『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド シャイニングパール(BDSP/ダイパリメイク)』の対人戦で強力なポケモンの1匹「ヒートロトム」の育成論を掲載しています。
ヒートロトムの基本情報
タイプ | でんき ほのお |
---|---|
特性 | じめんの技を受けない。 |
ヒートロトムの種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
50 (358位) |
65
(293位) |
107
(55位) |
105
(51位) |
107
(45位) |
86
(121位) |
520
(90位) |
ヒートロトムのタイプ相性
4倍 | じめん |
2倍 | みず いわ |
0.5倍 | ほのお でんき くさ こおり ひこう むし フェアリー |
0.25倍 | はがね |
無効 | なし |
ヒートロトムの解説
特性「ふゆう」のおかげで本来4倍弱点である地面タイプを無効化し、弱点が実質水タイプと岩タイプのみという優秀なタイプと特性になっています。
HPが低いながらも防御と特防が高めなので、上記のタイプの特性上、耐久面はかなり高いポケモンで、特攻も高いので少し遅めの硬いアタッカーとして扱いやすいです。さらに半減タイプはウォッシュロトムより多く後出しはしやすいです。
ヒートロトムの育成論
アタッカー型
特性 |
|
---|---|
性格 |
ひかえめ(特攻↑攻撃↓) |
努力値 |
HP252 特攻252 素早さ4 |
実数値 |
157-×-127-172-127-107 |
持ち物 |
|
技構成 |
・ほうでん ・おにび |
アタッカー型の解説
ヒートロトムの基本となっている、ある程度の攻撃を受けられるアタッカー型です。持ち物は「オボンのみ」で相手の攻撃の確定数を変えたり、「ボルトチェンジ」でサイクル戦を回すことに相性が良い「たべのこし」がほぼ確定なので、パーティの他のポケモンと相談して持たせましょう。
ウォッシュロトム同様、タイプ一致技の範囲がかなり広いので、積極的に攻撃技を使っていても強力です。さらに電気・草・フェアリータイプに対しての受け性能がかなり高く、やけど・まひにもならないので、状態異常対策にもなります。
アタッカー型の運用方法
動き方はウォッシュロトムとほぼ同様で、初手に出しても良く、後出しでも良く、どのようなタイミングで場に出しても仕事をしてくれます。
基本的には、「ボルトチェンジ」を使ってサイクル戦をどんどん回していきましょう。「ボルトチェンジ」が通じない地面タイプのポケモンには、「おにび」を使って役割を潰したりできるのが非常に強力です。
「オーバーヒート」は使った後、火力が下がってしまうので、「オーバーヒート」を使った後のことを考えて動けると扱いやすくなります。それこそ、「でんじは」や「おにび」で状態異常にしたり、「ボルトチェンジ」で交代したりと、様々な方法があるので自身のパーティと相談しながら技構成を決めましょう。
「ひかりのかべ」や「リフレクター」を覚えさせて、味方のポケモンごと耐久面を上げて戦うのも強力です。
相性のいいポケモン
ポケモン |
解説 |
---|---|
ウォッシュロトムが苦手な水・岩タイプに対してキノガッサが強く、逆にキノガッサが苦手な炎・飛行タイプに対してヒートロトムが強いので、相性補完が優れています。 キノガッサの「キノコのほうし」で眠りにさせて相手の動きを封じながら、ヒートロトムを暴れさせると強力です。 |
ヒートロトムの対策
ヒートロトムの対策
優秀なタイプと特性、そこそこの耐久面が非常に強力なので、弱点を突いて仕事をする前に一気に倒したいポケモンです。
水・地面タイプやドラゴンタイプなど、そこそこの複合タイプに対して攻撃面で有効打がありません。他に、炎技は「オーバーヒート」のみなので連発ができず、電気技を無効にできる高耐久ポケモンだと、炎技が等倍でも余裕をもって受けられます。
ヒートロトム対策のおすすめポケモン
ポケモン |
解説 |
---|---|
特殊アタッカー型など ウォッシュロトムに対してヒートロトムの攻撃があまり通らないうえ、麻痺にもならないので一方的に攻撃できます。「ハイドロポンプ」で一気に倒しましょう。 |
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特殊耐久型など ヒートロトムは水・地面タイプに対して有効打がなく、ヌオーの起点にできます。しかし、ヌオーの特性「てんねん」だと「オーバーヒート」で特攻が下がっても、下がった特攻を無視してしまうので半減とはいえ注意しましょう。 |
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