【ワンピース】革命軍のメンバー一覧！これまでの活躍や今後の展開、ドラゴンの伏線など徹底解説【ネタバレ注意】

打倒天竜人を掲げる革命軍が、どんな組織で、物語にどういった影響を与えてくるのでしょうか。

ドラゴンとサボを筆頭に、物語の核心にかかわる人物を抱える一方で、その真意はいまだ謎に包まれています。

しかし、これまで描かれてきた描写や設定には、重要なヒントがいくつか隠されていました。

この記事では、原作や公式設定をもとに、革命軍の組織概要とメンバーの活躍を1人ずつ解説し、彼らに張られた伏線や今後の展開について考察しています。

革命軍の概要

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革命軍とは、打倒天竜人を掲げた反政府組織。

主な活動内容は、

• 市民を決起させ、革命的思想を世界各国に広げる
• 政府の影響力を落とす狙いで世界政府加盟国を国家転覆に追い込む
• 時には犠牲を許容したうえで活動する

など、海賊以上に過激なスタンスが特徴です。

ルフィの父であり、ガープの息子のドラゴン。ルフィの兄のサボを筆頭に、多様な経歴を持つメンバーで構成されており、ルフィ達の冒険の裏で密かに活躍を続けています。

中でもロビンを革命の灯と呼び、保護するなど、今後麦わらの一味と深くかかわっていく展開が予想されるでしょう。

革命軍のメンバー

総司令官：モンキー・D・ドラゴン

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海軍の脱退

ドラゴンは元から正義感が強く、海軍の脱退理由も「正義を見出せなかった」からでした。

きっかけは38年前のゴッドバレーでの先住民一掃大会で、無抵抗な市民を麻酔銃で眠らせ、捕える任務。

違和感を感じて島の調査を続ける内に、天竜人の非人的な行いと上層部の隠蔽体質を目の当たりにしてしまい、政府に強い不信感を抱きます。

単独行動が発覚したためかゴッドバレー事件後に投獄されましたが、罪悪感を感じたガープが脱獄を手配し、そのまま海軍を脱退することとなります。

ルフィの父親

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ドラゴンの出生などの経歴は伏せられており、ルフィはホールケーキアイランド編直後の報道を見るまで、ドラゴンの顔すら知りませんでした。

ドラゴンの経歴を知っているのも極一部の政府関係者のみで、ガープがうっかりドラゴンとルフィの親子関係について口を滑らせてしまった際には、他の海兵やコビーは驚愕していました。

参謀長：サボ

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エースとルフィの義兄弟

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エース、ルフィとは幼少期に兄弟の契りを交わした義兄弟にあたります。

3人の馴れ初めはゴア王国の外れにある山地で、いつか世界へ旅立ち、共に夢を叶える同志として深い絆を結んでいました。

最初はエースとサボはルフィを信用していませんでしたが、ブルージャム海賊団に囚われたルフィが、どれだけ殴られてもエースとサボの居場所を吐かなかったことで3人の間で仲間意識が芽生え、それからは3人で常に行動し、日々お互いを高め合うようになりました。

一時期は記憶喪失だった

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サボは貴族の出で、半ば家出状態でルフィとエースに会っていたため、親に強制的に連れ戻された後は厳しい管理下の元、軟禁生活を強いられました。

軟禁生活を続ける内にゴア王国の腐敗した内情に完全に嫌気がさし、一足早く島を飛び出しましたが、今度は天竜人の船を横切ったために撃ち落され、その衝撃により、一時的な記憶喪失に陥ります。

事故の後はドラゴンに拾われ、以降は革命軍の中で頭角を現していきました。

記憶が戻ったのは、ある日、頂上戦争の新聞に掲載されていたエースの訃報を目にしたのがきっかけでした。

ルフィとはドレスローザ潜入中に12年ぶりの再会を果たしており、別れ際にはエースのように弟を麦わらの一味に託します。

軍隊長・副軍隊長

グランドライン軍

東軍

西軍

南軍

北軍

幹部・構成員

詳細不明：バーソロミュー・くま

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主な活躍

くまはメンバーの中で特に複雑かつ壮絶な背景を持つキャラで、主な活躍は次の通り。

• 革命軍初期メンバーにしてイワンコフと並ぶ2本柱の1人であり、ドラゴンから特に信頼されている
• 元天竜人の奴隷で、両親は天竜人に殺されている
• 王下七武海撤廃後は再び奴隷に堕とされ、無敵奴隷として多くの天竜人の間でレンタルされる
• 麦わらの一味の全滅を阻止するためにそれぞれを別の島へ飛ばしたり、合間にサウザント・サニー号を守るなど、一味の冒険を影から支える
• イワンコフ、ジニーとは奴隷時代からの旧知の中で、ジニーの死後は、ボニーの父親代わりとなる
• 王下七武海へ加入したのは、ボニーの青玉鱗を治療するための条件だったから

現在はボニー、麦わらの一味と治療を兼ねてにエルバフに滞在しています。バッカニア族には、政府にとってタブーなニカの存在が伝えられており、今後も活躍機会が残されています。

くまは死亡した？

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その他の構成員

メンバー候補

革命軍のこれまでの活躍と今後の展開

自勇軍時代～革命軍の結成経緯

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革命軍は、元は自勇軍として世界各国で抗議していましたが、大海賊時代の到来とオハラ壊滅の悲劇を受けて武装を決意し、革命軍に名を改めるようになりました。

元々入隊していたイワンコフに加え、ソルベ王国でくま、ボニーを新たに迎え、中でもイワンコフとくまは、革命軍の2本柱として重宝されていました。

また自勇軍としての活動時期は、次のように38～25年前に始まっていたと考えられます。

• 38年前のゴッドバレー事件をきっかけにドラゴンが海軍を脱退
• 25年前にドラゴンが指名手配される

入隊していたかもしれない人物

ドラゴンは自勇軍発足当時からベガパンクにも声をかけていましたが、資金不足を理由に断られました。

またクローバーとも交流があり、「オハラの死は無駄にしない」とまで語っており、もし存命だったらクローバーも入隊していたかもしれません。

ジニーの誘拐事件

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14年前、東軍軍隊長に配属されたジニーは、とある王国でくまと合流する手筈でしたが、チャルロス聖の13夫人として強制的にマリージョアへ連れ去られてしまいます。

流石にマリージョアへの襲撃は難しく、2年の月日が流れた頃、革命軍にジニーからお別れの意味での無線が入ります。

誘拐後、サターン聖の人体実験の副作用により青玉鱗を発症してしまい、結果捨てられ、自力で下界へ降り立っていたとの内容でした。

しかし、途中で大量の太陽光を浴びてしまったことで症が急速に進行してしまい、娘のボニーをソルベ王国の教会へ送り届けた後に死亡します。

くまは残されたボニーの父親を務め、以降はソルベ王国と革命軍を行き来する多忙な生活を送るようになります。

ゴア王国の潜入

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12年前、ドラゴンはイワンコフにも詳細を話さないままゴア王国へ潜入し、グレイ・ターミナルの大火災により行き場を無くした市民を救助して革命軍への入隊を促しています。

天竜人に撃ち落され、記憶を失ったサボもゴア王国で拾っており、以降はサボは革命軍の一員として活動を始めます。

ローグタウンでルフィを助ける

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ローグタウン編では、モクモクの実が攻略できず、スモーカーに捕まっていたルフィをドラゴンが謎の突風で助けています。

当時のスモーカーはルフィとドラゴンの親子関係を知らず、「なぜあの男を助ける!?」と問われた際には「男の船出を邪魔する理由がない」と返答していました。

ドレスローザの潜入活動

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ドレスローザ―編では、サボ、コアラ、ハックが国内に潜入しており、サボとハックはコリーダコロシアムに参加し、ハックは途中でバルトロメオのバリアにより敗北。サボは控室でルフィと再会し、以降はルフィに成りすまして大会に優勝し、メラメラの実の能力者となります。

大会後はコアラとハックは地下の武器工場の破壊へ、サボはルフィを狙うバージェスとの再戦に挑み、勝利します。

ドレスローザでの騒動が終わると麦わらの一味と共に隠れ家で束の間の休息を取り、一味にルフィを託して立ち去りました。

本部バルティゴの壊滅と移籍

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ホールケーキアイランド編では、ドレスローザでの潜入活動の報告とドフラミンゴファミリーの陥落などの情報を精査していました。

ドレスローザの工場から酒鉄鉱という特殊な鉱物を発見し、政府と裏で取引していた組織を突き止めかけていましたが、バルティゴ行きの船に潜入していたバージェスと黒ひげ海賊団の連携により、本部バルティゴが壊滅させられます。

幹部などは無事で、その後はカマバッカ王国に拠点を移すこととなりました。

12ヶ国革命

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世界各国の活動が実を結び、とうとうルルシア王国を含む世界政府加盟国の12ヶ国の市民が決起します（12ヶ国革命）。

革命が成功したのは8か国は、事実上国が崩壊しました。

世界会議中の聖地襲撃

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世界会議中にはサボ、モーリー、リンドバーグ、カラスがマリージョアに潜入し、くまと奴隷の解放、兵糧攻め、天翔ける竜の蹄の旗を燃やして天竜人に宣戦布告します。

途中、サボだけ別行動を取ってパンゲア城に潜り込んでいたところボニーと出会っています。くまを託され、そのまま場内を探索していると、五老星、コブラ、イム様の会談を目撃。

コブラを救おうと何とか脱出するも、途中で何者かからの攻撃を受けて2人とも深手を負い、コブラが身代わりとなる形でサボは脱出しました。

脱出の際には、初代アラバスタ王女リリィの遺言とネフェルタリ家もDの一族であるとルフィへの言伝を頼まれています。

救助されたくまに関しては完全に自我を失っており、損傷も激しかったため、本部で治療を受けることになりました。

救助に現れた藤虎、緑牛とも交戦していましたが、天竜人の安全を確保しながらの戦闘になったため本来の力を引き出せず、大きな被害はありませんでした。

サボの逃避行

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コブラと別れた後のサボは、ルルシア王国行きの船に潜入してマリージョアから脱出します。

脱出後、ルルシア王国近海から間接通信で本部に事態を知らせるも、五老星とイム様に通信を傍受され、突如ルルシア王国上空から謎の攻撃が降り注ぎます。

カマバッカ王国へ帰還し、ドラゴンとイワンコフにマリージョアとルルシア王国近海で目撃した件について話し、ここでイム様や古代兵器などの政府に隠された闇に大きく迫りました。

会談後、サボは再びルルシア王国へ調査に向かっています。

現在は聖地へ再襲撃中？

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海軍 UMITシッピング本社に潜入していたラフィットの報告によると、マリージョアからの物資輸送用の船は革命軍の妨害により完全に停止してしまい、天竜人から初の餓死者が出る可能性があると、兵糧攻めによる甚大な影響が確認されています。

さらに、麦わらの一味がエルバフに到着して暫くした後、マリージョアでは本格的な戦争に突入していると間接的に言及されており、現在聖地は火の海と混乱状態に陥っており、エルバフに潜入活動していたシャムロックが呼び戻されていました。

今後の展開

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天竜人との本格的な戦争に発展すれば、神の騎士団との戦いは避けられません。

なので、今後は神の騎士団と戦闘を経て、イム様の正体を突き止める展開になると考えられます。

ドラゴンの戦闘力は未知数ですが、神の騎士団や五老星には覇王色の覇気でないと攻撃が一切通用しないため、敗戦を余儀なくされるでしょう。

イム様や五老星周りには非常に謎が多いため、設定開示を兼ねての戦闘になるかもしれません。

ドラゴンはカゼカゼの実の能力者？

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ドラゴンの登場シーンでは謎の突風が2度起こっており、どちらも意図的に発生させた疑いが強いことから、風を操る悪魔の実の能力者であると示唆されています。

ルフィを助けた突風

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ローグタウンでスモーカー vs ルフィの途中、謎の突風により、ルフィはローグタウンからの脱出に成功しました。

ドラゴンが突風を発生させたと思われる要素は次の通りです。

• ナミは嵐が来ること自体は予期していたが、突風の発生まで分からなかった
• 風が発生したのは、ルフィとスモーカーが居た街道のみと非常に局所的
• ドラゴンだけ吹き飛ばされていなかった
• スモーカー「なぜあの男を助ける!?」との掛け合いから、ドラゴンが意図的にルフィを助けた可能性が高い

燃え盛るグレイ・ターミナルに道を作った

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ゴア王国の貴族は、可燃ごみの日と称して、ブルージャム海賊団と交渉し、グレイ・ターミナルに大規模な火災を起こさせました。

グレイ・ターミナル内に居た市民は逃げ道も塞がれ、行き場を無くしていたところ、謎の突風により、革命軍の船につながる海岸への道が開かれていました。

ドラゴンが突風を発生させたと思われる要素は次の通りです。

• 明らかに不自然な現象にも関わらず、一緒に居たドラゴンとイワンコフは全く驚いていなかった
• ドラゴンは何らかの目的を持ってゴア王国に訪れていた
• 市民の逃げ道が確保された直後、革命軍の入隊を促すなど、ドラゴンにとって非常に都合の良い展開だった

海軍時代からほぼ間違いなく成長している

海軍時代のドラゴンは、ゴッドバレー事件でロックス海賊団や天竜人に翻弄され、逃げ惑うしかなく、一般兵士程度の実力しかありませんでした。

しかし、脱獄後に自勇軍 → 革命軍と活動を続けていたのだとしたら、最大でも38年以上政府と戦い続けていた実績があることになります。

革命軍No.2のサボは、バージェスを軽く屠れる四皇幹部クラスの実力者です。そんなサボの上に立つドラゴンも、悪魔の実の能力などのブーストにより、相応の実力を身に付けていても不思議ではありません。

なぜドラゴンは世界最悪の犯罪者なのか

ドラゴンは世界最悪の犯罪者とまで呼ばれており、ある意味ではロジャーと同じくらい政府に危険視されています。

可能性としては、次の2つが挙げられます。

1. イム様の正体を知ったから
2. 組織的な犯罪者だから

イム様の正体を知った説は矛盾が生じており、現状は天竜人対する明確な敵対意識から世界最悪の犯罪者と呼ばれている説が濃厚です。

イム様の正体を知った？

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イム様の正体は、五老星や神の騎士団など天竜人の中でも極一部しか知らされていません。

意図せずイム様と出会ってしまったコブラは「イム様の正体を知った時点でお前の運命は決まっている」と五老星に告げられ、イム様の存在は政府にとって絶対に隠し通さなければならないものだと分かります。

イム様とコブラの話を盗み聞きしていたサボも執拗に追跡され、古代兵器まで運用される程に至りました。

さらにドラゴンは神の騎士団など天竜人の内情に特に詳しく、何らかの伝手を辿ってイム様の正体に辿り着き、それを理由に追われている可能性があります。

幹部たちに情報共有されていない

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107巻1086話〝五老星〟より、ドラゴンはマリージョアでの潜入活動の報告をサボから受け、そこでイム様の存在について話題に挙がっていました。

ドラゴンは特に言及していませんでしたが、サボとイワンコフはイム様の正体について様々な推測を立てており、驚きを隠せませんでした。

もしドラゴンがイム様の存在を知っていたとしたら、イワンコフやサボに政府の最も核心的な闇の部分について情報を共有していないことになり、非常に不自然です。

組織的な犯罪者だから

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ドラゴンの犯した罪を測る要素として、ロジャー海賊団がラフテルに到達した後の政府の対応の変化が挙げられます。

政府は警戒感を高めて、ロジャー海賊団捕縛に向けて一気に動き出しており、ロジャー海賊団の関係者であれば問答不要で死刑に処されていました。

世界最悪の犯罪者であれば、ラフテルで世界の真実を知ったのと同じくらいの禁忌に触れた可能性が高いでしょう。

またイワンコフやイナズマはインペルダウンに投獄されていましたが、ロジャーも自首後は少しの間だけ幽閉されており、大きな矛盾はありません。

懸賞金は組織の危険度も指標にされる

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懸賞金は主に次の要素から決まります。

• 個人戦闘力
• 民間人や政府への危険度
• 組織全体の評価

91巻SBSでは「個人に付けられた金額で強さを計るのは実は難しい」とも回答されています。

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ドラゴンは火の傷の男？

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正体不明の人物 火の傷の男は、次のように既存キャラの中では特にドラゴンと共通点が多いです。

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タトゥー = 火の傷？

ドラゴンの左頬にはタトゥーが刻まれています。火の傷の男の目撃情報については不確かなものが多く、遠目で見て痣や傷と勘違いした可能性があります。

また、ドラゴンは潜入中などに黒いローブを被ることが多く、タトゥーくらいしか特徴が分からなかったとも考えられます。

シャンクスとつながっている可能性がある

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ドラゴンは赤ん坊の頃のシャンクスと面識があるものの、作中で2人が並んでいるシーンはありません。しかし、裏でつながっている可能性があります。

2人の関係が明らかになれば、ロジャー海賊団つながりでドラゴンが最後のロードポーネグリフを預かっている可能性が生じます。

シャンクスはロジャーから何か聞いていた

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シャンクスはロジャーがラフテル帰還後に問答しており、ロジャーの回答した内容により、シャンクスは号泣していました。

さらにロジャー処刑後は次期海賊王になる夢を後回しにして、別の目的に向けて動いていました。

おでんの書記には、ラフテルに世界の全てがあったとまで書かれていたので、シャンクスの出生やゴッドバレーでの出来事を聞かされたのかもしれません。

つまり、ドラゴンが命の恩人であると知っている可能性があります。

ガーリング聖の息子であることを知っていた

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15年前、シャンクスはマリージョアへ戻り、フィガーランド家の一員として迎えられ、神の従刃に就いています。

自分がフィガーランド家の人間であると知っていなければ、ここまで大胆な行動は取れないでしょう。

度々仲間に黙って行動している

シャンクスは13年前のゴムゴムの実の強奪事件、ドラゴンはイワンコフに詳しい説明をせずにゴア王国へ潜入など、2人とも度々仲間にすら黙って行動していました。

特にシャンクスは単独でマリージョアとエルバフに行っており、どこかで2人が待ち合わせて情報交換などしていた線は捨てきれません。

元政府の軍人なら偽装工作が可能

ドラゴンは元政府の軍人なので、政府の手口をある程度知っている筈です。

当時はただの一般兵でしたが、やろうと思えば政府のやり方に見せかけた偽装工作も十分可能でしょう。

なので、シリュウの政府の人間かもしれないという推測は概ねクリアできます。

風を操れるなら渦も発生させられる

ドラゴンは風を操る悪魔の実の能力者であると示唆されており、風を操って海流や気流を操作すれば、渦を発生させることは難しくありません。

また、カゼカゼの実の能力者も現状存在していません。

黒い船に乗っている

革命軍の船 ヴィント・グランマ号は、一目見るだけでも印象付くくらいの真っ黒いデザインが特徴的です。

他の目撃情報があやふやの中、船の色だけハッキリしているのは、それだけ分かりやすい黒色をしていたからではないでしょうか？

ロビンはなぜ革命の灯なのか

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革命軍はロビンを革命の灯と呼び、10年以上捜索していました。

これまでの革命軍の動向から、革命の灯には打倒天竜人における切り札になると示唆されています。

ドラゴンはクローバーと交流があった

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106巻1066話〝オハラの意志〟では、ドラゴンとのクローバーは以前から付き合いがあったと明らかになっています。

壊滅後のオハラにも訪れるくらいなので、ある程度親しかったのは間違いありません。

クローバーもポーネグリフを解読して政府の闇に迫っていたので、革命軍の思想に共感して、ポーネグリフに政府の弱点が隠されているとの情報提供を受けていた可能性が高いです。

平和的な理念がある

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革命軍は世界各地で政府への不満を募らせた市民に革命の思想を植え付け、天竜人に対抗するべく協力者を増やしていっています。

強引なスカウトや、兵器の大量生産まではしておらず、実際にドレスローザ地下の武器工場から発見した酒鉄鉱という特殊な鉱物を使って兵器を製造したりはせず、入手ルートから政府と裏取引している組織を割り出していました。

天竜人を絶対悪と認識していながら非情になり切れないのは、根底に平和的な理念があるからと言えます。

世界で唯一古代文字を解読できるロビンが居れば、無駄に市民の血を流さずに政府の隠している歴史の真実に辿り着けるので、そういった明るい未来を描ける意味での灯なのでしょう。

シモツキ村に隠されたイワンコフの関連性

扉絵 世界の甲板からVol.5には、コウシロウがくいなの墓参りをしており、中には「イワ～」とイワンコフらしき墓石も登場していました。

頂上戦争編でもイワンコフとシモツキ村の関連性が示唆されており、シモツキ村にはイワンコフの出生の秘密が隠されていると考えられます。

イワンコフは一時シモツキ村に滞在していた

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12年前にイワンコフは、とある港村で停泊していたところドラゴンと合流していました。

60巻589話〝風雲の兆し〟では、次のような情報が確認されており、停泊していた港村はシモツキ村の可能性が非常に高いです。

• 停泊していた村に道場がある
• くいなとゾロに似たシルエットが登場
• 子供たちが「でっけー顔の人間」を目撃した

コウシロウは革命軍に協力している？

港村に停泊中、革命軍は村から食料を恵んでもらっており、村の住民は革命軍の思想に共感していると解釈できます。

シモツキ村はワノ国大名の霜月コウ三郎が創設した村であり、コウシロウはコウ三郎の息子なので、村内の権力は恐らくトップです。

またワノ国には反政府的な思想が根付いているため、革命軍に協力する理由もあります。

コウシロウは子供たちや道場を守るために村から離れられない代わりに物資を提供していたのではないでしょうか？

墓に花が添えられていなかった

扉絵 世界の甲板からVol.5では、くいなの墓に花が添えられていた一方で、イワンコフの墓石らしきところには、草のみ供えられていました。

草を供えるのには自然に帰るなどの意図が込められており、ありのままの生きていて欲しいという願いとも解釈できます。

仮にシモツキ村がイワンコフの出生にかかわっていて、男としての自分は死に、新人類（ニューカマー）として生まれ変わったという意図が含まれているのかもしれません。

墓石の形状の意味

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イワンコフの墓石は、他の墓石と比べると非常に細長く、やや特殊な形状をしています。

細長い墓石には、天に近いことから、正しく死後の世界へ導く道しるべとの意図が考えられ、イワンコフの新たな人生の幸福を願っていたのではないでしょうか。

革命軍はイム様vs麦わら大船団の前座？

謎の多いドラゴンと、ルフィの兄のサボなどキーキャラの多い革命軍でしたが、イム様 vs 麦わら大船団の前座を担う可能性が高いです。

特にイム様 vs ニカの一団との対決を示唆していたエルバフの壁画では、革命軍らしき人物は登場していませんでした。

既にマリージョアで天竜人と本格的な戦争を繰り広げており、イム様や政府の闇の部分を読者に伝えるために敗北する展開が濃厚です。

他の海賊団と違って、ひとつなぎの大秘宝を狙っているわけでもないので、最終盤における役割は控えめになりそうですね。