『ONE PIECE』で特に謎の多い家系 フィガーランド家。
映画『ONE PIECE FILM RED』ではシャンクスとつながりが示唆され、最新話では遂にガーリング聖との血縁関係が確定しました。
この記事では、フィガーランド家の最新情報からウタの背景の解説、一家の思惑やモチーフと思われる要素などを考察しています。
本記事は『ONE PIECE』単行本最新刊および、ジャンプ本誌最新話、映画『ONE PIECE FILM RED』のネタバレを含みます。
目次
フィガーランド家とは?
出典: one-piece.com
フィガーランド家とは、映画『ONE PIECE FILM RED』で判明した家系です。
五老星からも特別視される一家で、ウタがウタウタの能力で世界中を陥れようとした際には「あの娘がフィガーランド家の血筋でもか?」と処分をためらっていました。(ホーミング聖がしらほしを誘拐しようとしたチャルロス聖を殴り飛ばした件で処刑されたように、例え天竜人であろうと裏切り者は断罪される)
後に原作ではガーリング聖、シャンクス、シャムロックの一家と判明し、物語における立ち位置に重要性が増しました。
さらに「ガーリング聖の強さには秘密がある」とまで匂わせており、天竜人の中でも最上位ランクである20の王の末裔とも関係している可能性があります。
判明済みの情報と、今後重要になって来るであろうキーワードは以下の通り。
- 該当人物は、ガーリング聖、シャンクス、シャムロック
- 武闘派の一家で、強さに秘密があると示唆されている
- シャンクスとシャムロックの母親はガーリング聖が裏切って殺しているが、背景には謎が多い
- 五老星が処分に慎重になるほど特別視している
- 初めて判明したのは映画『ONE PIECE FILM RED』
- アイルランドと共通点が多く、主なモデルになっている可能性が高い
これまで、『ONE PIECE』映画は原作と一部設定が異なっていたりとパラレルワールド的な見方が強まっていました。
しかし、金獅子の活躍が原作でもつながっていたり、最近の傾向としては原作と映画は関連しているケースもあります。
フィガーランド家のメンバー
フィガーランド・ガーリング聖(父親)
| 出典: one-piece.com | |
| 異名 | ゴッドバレーの王者 | 
|---|---|
| 所属 | 神の騎士団 最高司令官 →五老星 科学防衛武神 | 
| 出身 | 赤い土の大陸 マリージョア | 
| 初登場 | 漫画:107巻1086話〝五老星〟 アニメ: 1120話〝揺らぐ世界!支配者の審判と五老星の始動!〟 | 
| 声優 | 山路和弘 / 木下浩之(青年期) | 
ガーリング聖関係で主に焦点が当たっているのは以下の4点です。既に物語に深く切り込んでおり、今後の活躍に注目です。
- 数百年近く不動だった五老星に食い込んだ
- ゴッドバレー事件を引き起こした張本人
- 妻との関係には謎が多い
- 若い頃に白ひげに傷を負わせた疑惑がある
- モデルは人類初の有人宇宙飛行を達成したガガーリン
五老星へ昇格した
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ガーリング聖は107巻1086話〝五老星〟時点では神の騎士団 最高司令官でしたが、現在は死亡したサターン聖の後任として五老星 科学防衛武神に就任しています。
ベガパンクの反逆行為を密告したヨークを直属の部下に迎え入れ、政府の内部へ大きく食い込みました。
就任の件は他の五老星に知らされておらず、五老星への就任を指示したであろうイム様に随分気に入られているようです。
ゴッドバレー事件の活躍
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ガーリング聖の主な活躍は、38年前のゴッドバレー事件です。
ゴッドバレー事件では神の騎士団を先導してロックス海賊団、ロジャー海賊団を迎え撃ち、最終的にロックスに敗北しています。
シャンクスの実の父親なので、四皇以上の実力を兼ね備えているのではと期待されていましたが、若い頃の強さは四皇幹部よりやや強い程度なのかもしれません。
ゴッドバレーには40年前に別件で訪れており、島でデービー一族の残党と豊富な資源を発見、先住民一掃大会の開催地に推薦、大会の景品として海賊島の宝であるシャクヤクを誘拐などゴッドバレー事件の発端を作った人物でもあります。
妻との関係と”別件”
ガーリング聖はゴッドバレーの原住民の女性と関係を築き、シャンクスとシャムロックが誕生しました。
2人の誕生は38年前なので、時期的にゴッドバレーを先住民一掃大会の開催地に推薦した後に身籠ったことになります。
しかし、シャボンディ諸島編ではチャルロス聖に気に入られた看護師が妻に迎え入れられ、マリージョアへ強制連行されようとしてました。
一方、ガーリング聖は妻に対して穏やかに接しており、他の原住民とも交流していた可能性も高いです。
ゴッドバレーには”別件”で訪れていたようですが、マリージョアへ妻を連れて行かなかった理由など五老星にも報告していない思惑が隠されていそうです。
白ひげに傷を負わせた?
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「白ひげに負わせたのはガーリング聖なのでは?」
実は既に傷を付けたのはロジャーと判明していました。
ファンブック『ONE PIECE YELLOW』では「白ひげの体に残る傷は、ロジャーとの激戦の証であり、忘れ得ぬ思い出」と明記されています。
モデルは宇宙飛行士ガガーリン?
ガーリング聖のモデルと思われる宇宙飛行士ガガーリンには、名前と宇宙関連でいくつか共通点があります。
五老星は宇宙関連の名前が含まれており(例:サターン聖 = 土星 マーズ聖 = 水星)、ガーリング聖の場合は三日月のようにカールした頭髪と髭が月を想起させます。
月とガガーリンは直接的な関連性は希薄ですが、他の五老星と違い惑星そのものではなく宇宙飛行士をモデルしていたのであれば、五老星の中では少し違った立場にあるのではないかという見方もありますね。
フィガーランド・シャムロック聖(双子の兄)
| 出典: one-piece.com | |
| 年齢 | 39歳 | 
|---|---|
| 所属 | 神の騎士団 団長 | 
| 武器 | サーベル | 
| 出身 | 西の海 ゴッドバレー | 
| 誕生日 | 3月9日 | 
| 星座 | うお座 | 
| 初登場 | 1134話〝フクロウの図書館〟 | 
シャムロック関係で重要な最新情報と謎は以下の3点です。
- シャンクスの双子の兄である
- 剣がケルベロスの能力者の疑惑がある
- 五老星と謁見していたのはシャムロックか、シャンクスか?
シャンクスに似た人物が門番を襲ったと聞かされたルフィがシャンクスの兄弟に関心を持っていたり、今後はシャンクスとどんな関係にあるのかという切り口から発展していくと考えられます。
シャンクスの双子の兄
シャムロックはシャンクスの双子の兄であり、ガーリング聖の実の息子と判明しました。
シャンクスとは瓜二つで、ローブ越しだと判別が付かない程似ています。
一方で利き腕はシャンクスと反対の右利きで、思想も天竜人寄りとシャンクスとは正反対に描かれています。
ケルベロスの能力者
シャムロックは剣から出現させたケルベロスを使い、ケルベロスの頭部をジェット機の様に射出して攻撃する「緊急発進(スクランブル)」を駆使してロキを殺そうとしていました。
ケルベロスには動物系覚醒者特有の羽衣が付いていたので、ほぼ間違いなく悪魔の実の能力者でしょう。
シャムロックの体からではなく、剣から出現させていたので、本人ではなく剣に悪魔の実を食べさせた可能性が高いですいる。
五老星と謁見していたのはシャムロック?
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「五老星と謁見していたのってシャンクスとシャムロックのどっち?」
世界会議編900巻907話〝虚の玉座〟では、シャンクスと非常によく似た人物が五老星と謁見していました。
シャンクスが聖地マリージョアへ戻ったのは24~14年前の一度だけと判明しているので、五老星と謁見していたのはシャムロックとなります。
他にもエルバフ編1134話〝フクロウの図書館〟では、シャムロックが同じローブを身に付けていたり、頂上戦争前にはシャンクスと白ひげが接触したと知らされて警戒感を示していました。
五老星と謁見していた回のアニメのエンディングでは、シャンクスと表記されており、声優もシャンクスを担当している池田秀一でした。仮にシャムロックで確定した場合、声優も双子で同じということになりますね。
シャンクス(双子の弟)
| 出典: one-piece.com | |
| 異名 | 赤髪のシャンクス | 
|---|---|
| 年齢 | 39歳 | 
| 身長 | 132cm(13歳) →199㎝ | 
| 懸賞金 | 10億4,000万ベリー(12年前) →40億4,890万ベリー | 
| 肩書き | 四皇 | 
| 所属 | ロジャー海賊団見習い →赤髪海賊団大頭 | 
| 船 | オーロ・ジャクソン号 →レッド・フォース号 | 
| 覇気 | 覇王色 / 武装色 / 見聞色 | 
| 武器 | サーベル「グリフォン」 | 
| 出身 | 西の海 ゴッドバレー | 
| 誕生日 | 3月9日 | 
| 好きな食べ物 | キムチ炒飯、ロブスター | 
| 嫌いな食べ物 | ブルーベリー | 
| 趣味 | 放浪 | 
| 初登場 | 漫画:1巻1話〝ROMANCE DAWN -冒険の夜明け-〟 アニメ: 4話〝ルフィの過去!赤髪のシャンクス登場〟 | 
| 声優 | 池田秀一 | 
シャンクス関連での謎は以下の5点。いずれも物語の最重要キーワードが散りばめられており、今後の立ち回り次第で物語の流れが変える可能性を持った、ある意味では主人公以上に焦点が当たって来る人物で言えます。
- 出生は一部のものにしか知らないトップシークレット
- “運命の子”とは?
- 左腕のマークは五芒星の通過に必要なマーク?
- ゴムゴムの実を強奪したのはどうして?何が目的?
- ウタとは義理の娘だった
出生は公になっていない?
シャンクスは父ガーリング聖、兄シャムロックを持った天竜人です。
天竜人が海賊をやっているのは大スキャンダルになる筈ですが、作中では特に言及されていません。
出生は、もしかしたら赤髪海賊団の船員にすら知らされていないのかもしれません。
“運命の子”
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ギャバンがシャンクスを「お前は運命の子だ」と呼んでいましたが、どういう意味だったのでしょうか?
ギャバンは、ひとつなぎの大秘宝の正体を知る人物で、ひとつなぎの大秘宝には作中の謎が全て秘められていると示唆されています。
そんなギャバンがシャンクスを運命の子と呼んだのは、世界の命運を分けるような重要な立ち位置に居ることを暗に示していたのかもしれません。
左腕に五芒星の通過に必要なマークがあった?
出典: www.youtube.com
シャンクスはルフィを助ける際に、フーシャ村近海に生息する主に左腕を食われてしまいましたが、1152話〝ヒドい一日〟では、五芒星の通過に必要なマークのようなものが付いていました。
ソマーズ聖の左腕にも特徴的なマークが付いていましたが、シャンクスのマークと比べると非常にシンプルな物です。
天竜人から追放されると証明チップを回収され、権力や地位を失います。左腕のマークが、ただのタトゥーだったのでなければ、まだ天竜人として在籍していた証拠になります。
ゴムゴムの実の強奪
出典: one-piece.com
13年前、シャンクスは当時CP9だったフーズ・フーが護送していた船を襲い、ゴムゴムの実を強奪しています。
ゴムゴムの実は五老星が最も警戒している悪魔の実の1つで、ニカの能力が隠されていました。
ゴムゴムの実を奪った後は、フーシャ村を拠点に数年活動していましたが、悪魔の実を食べて戦力増強するでもなく、大事に保管していました。
何故盗んだのか?ゴムゴムの実の希少性を知っていたのか?どうして政府はゴムゴムの件を追求していないのか?どれも謎に包まれています。
ウタとは義理の親子
映画『ONE PIECE FILM RED』では、シャンクスがウタの娘であるとの衝撃的の事実が公開されました。
しかし、実際は義理の親子で血のつながりはありません。
他には、ウタの凶行に関して「あの娘がフィガーランド家の娘でもか?」との五老星の発言からシャンクスもフィガーランド家とゆかりのある人物だと疑われた発端にもなりました。
ウタとフィガーランド家のつながり
出典: one-piece.com
ウタとフィガーランド家のつながりは、映画『ONE PIECE FILM RED』で判明しています。
そもそもの発端はウタの全世界ライブ中に、ルフィが「こいつシャンクスの娘だもん」と発したのが原因でした。
しかし、シャンクスとウタには血のつながりはありませんでした。後に原作でシャンクスがフィガーランド家と判明したので、ウタはフィガーランド家とは無関係となります。
ウタの年表と背景情報
ウタの年表は以下の通りです。
| 21年前 | 誕生 | 
|---|---|
| 19年前 | 海賊に両親を殺され、シャンクスに拾われる | 
| 12年前 | 航海中に訪れたペレジアに留まり、シャンクスと別れる | 
ウタの歌の才能は天性のもので、幼少期から音楽の絶えない新時代を夢見ていました。
また『ONE PIECE FILM RED』公開記念に配布された「40億巻」にあった初期設定では、赤髪と白髪姿のウタが描かれていました。
どちらの髪色かで悩んでいたのでしょうか?赤髪はシャンクスの娘として印象付けるためだったとすると、本当の両親は白髪なのかもしれません。
死亡がほぼ確定している
金獅子が原作に直接的に絡んできたように、ウタも途中参戦するのではないかという期待が持たれています。
104巻1055話〝新時代〟では、シルエット姿で原作に登場していましたが、残念ながら映画で死亡がほぼ確定しています。
決定的な証拠となる監督の黒岩勉のインタビューでは、「解毒剤を飲んで助かった場合、ウタの覚悟が揺らぐ」「自ら責任を取る道を選んでもらった」と、事件後に死亡したと仄めかされています。
ガーリング聖の強さは血統が由来?
111巻収録「尾田っちが答える10問10答」には、ガーリング聖の戦闘力について「強いです。強さには秘密があります。」と意味深な回答をされていました。
少年漫画の強さの秘密と言えば、大体が血統由来です。『ONE PIECE』も例に漏れず、作中の強者は特別な血筋を持っているケースがほとんどです。
つまり、ガーリング聖の強さにはフィガーランド家の血筋が大きくかかわっていると考えられます。
天竜人の中で特別な血筋と言えば20の王の直系。しかし、イム様が世界の王として君臨している様子から、現在は20の王の直系は途絶え、イム様しか居ないと考えるのが自然です。
これまでも天竜人の家系は様々判明してきましたが、各家系の背景にまでは切り込まれていません。まだまだ天竜人の血筋には何か謎が隠されていそうです。
シャンクスは天性の剣の才能を持っていた
出典: x.com
フィガーランド家が特別な血筋である根拠の一つに、シャンクスの天性の剣の才能が挙げられます。
シャンクスの「神避(かむさり)」は、元々ロジャーの技を見様見真似で習得したもので、他の船員には誰も真似できませんでした。
双子の兄であるシャムロックの強さは未知数ですが、二世は一世よりも優れた才能を持っているケースが多く、シャムロックもシャンクスと同等の才能を持っている可能性は高そうです。
フィガーランド家は20の王の直系?
フィガーランド家が20の王の直系とも考えられる要素は以下の2つです。
- フィガーランド家の娘だと誤認させられたウタの処分について、五老星が慎重だった
- センゴクがシャンクスを特別扱いしていた
一方で、五老星がガーリング聖を下に見ていました。
20の王の直系が公開情報かつ五老星も同じ直系だったとしらまだ可能性は残されていますが、イム様の特別感が少々薄れてしまいます。
よって、現時点ではフィガーランド家=20の王の直系説は、やや可能性が低いでしょう。
五老星が特別視
出典: one-piece.com
五老星がフィガーランド家を特別視していたシーンは、ウタの処遇について検討する場面です。
ウタがウタウタの実の能力で、全世界の配信を通して世界中の人間に催眠をかける程の凶行に走ったにもかかわらずです。
ミョスガルド聖の様に一般人に手を貸して、チャルロス聖を殴り飛ばすようなことをした程度でも、ガーリング聖から処刑されていました。
少なくとも、天竜人内にも序列があるのは間違いありません。
センゴクがシャンクスを特別扱いしていた
出典: one-piece.com
シャンクスが頂上戦争に突如介入し、エースと白ひげの弔いを申し出た件をセンゴクはアッサリ承認していました。
センゴクは秩序を維持するためならば、例え武力を持たない探査隊だろうと抹殺するという独裁的な考えを持っています。
エースと白ひげの首は、海賊の脅威に怯える市民にアピールできる最高の機会だった筈です。
そんなセンゴクから承認を得るということは、シャンクスの政府内における立場は天竜人の中でもさらに特殊な地位に居ることを示唆しているでしょう。
フィガーランド家は天竜人を裏切る?
ガーリング聖の”別件”とは?
ゴッドバレーが先住民一掃大会の開催地に選ばれた理由は、ガーリング聖の推薦によるものです。そして、ガーリング聖が元々ゴッドバレーに来ていたのは別件で訪れていたからでした。
五老星から依頼された任務であれば、わざわざ詳細を伏せるのは不自然ですね。
つまり、ガーリング聖がゴッドバレーへ訪れたのは個人的な要件だったと考えられるでしょう。
ガーリング聖はゴッドバレーの原住民の女性と関係を築き、シャンクスとシャムロックが誕生しています。
不自然なのは、わざわざ正体を隠してまで現地に滞在して妻にした女性をマリージョアへ強制連行せずにいたことです。
女性関係は個人的な要件だったとしても、なぜわざわざ下界で妻を選んだのか、ゴッドバレーに訪れた元々の理由はなんだったのか…五老星やイム様にも話せないような思惑を秘めているのでしょうか?
イム様に気に入られている?
出典: one-piece.com
ガーリング聖が五老星に就任できたのは、サターン聖がエッグヘッドで失態を犯してイム様に粛清されたからでした。
サターン聖の粛清自体はガーリング聖の意思は介在していませんが、そもそも五老星に就任できたのは、イム様に選ばれたからです。
神の騎士団はイム様を”御大”と敬わっており、イム様の息がかかっている部隊です。
神の騎士団時代から地道に活動を重ね、イム様から信頼を得ていたのでしょうか?果たして、単なる権力欲なのでしょうか?
アイルランドモチーフ
| ブラーニー城 | パンゲア城 | 
|---|---|
| 出典: one-piece.com | 
フィガーランド家はアイルランドとの共通点が多く、パンゲア城はブラーニー城は構造が非常に似通っており、どちらも人口庭園です。
またシャムロックはアイルランドで三つ葉の意味を持ち、カトリック教が三位一体の説明する際に三つ葉を引用して説明したともされており、アイルランドをモチーフにしている可能性が高いです。
頂上戦争の瞬間移動のトリック
出典: one-piece.com
ガーリング聖とシャムロックは天竜人として活動しており、元神の騎士団でもあると親子関係は良好に見えます。
シャムロックが赤ん坊だった38年前には、先住民一掃大会前に「見ていろ子供達」と自分の雄姿を見せつけようとする場面もありました。
シャンクスに関しては、頂上戦争での瞬間移動のトリックがシャムロックがシャンクスに変装していたのであれば、家族中は今でも続いている事になります。
つまり、「ガーリング聖は子供に愛情があった」 → 「ガーリング聖とシャムロックの現在の関係は良好」 → 「シャムロックとシャンクスは共謀している」 → 「一家全員は協力し合っている」と解釈できます。
フィガーランド家は一丸となっている?
「五老星のガーリング聖」「神の騎士団 団長のシャムロック」「四皇のシャンクス」それぞれ立場が違えど、
ガーリング聖は元神の騎士団で子供に愛情がある → シャムロックは神の騎士団団長を務めており、父親との関係も良好だった → シャンクスとシャムロックは共謀している可能性が高い → 家族仲は継続している
このようにバレバレに見える一家の動向は、つながっているのかもしれません。
特に不自然だったのはシャンクスがゴムゴムの実を強奪した件ですね。
罪に問われていないのは、ガーリング聖とシャムロックの根回しや、情報を横流しなど、色々な可能性が考えられます。
今後、一家はどのように立ち回って来るのか、それぞれの立ち回りが与える物語の影響は非常に大きなものになるでしょう。
 
    
 
               
				     
				     
				     
				     
				     
				     
				     
				     
				     
				     
				     
				    








































 
                     
                     
                    

 
        
        
            


 
     
     
     
     
     
    
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