エンカウントとはどういう意味?ゲーム用語大百科がわかりやすく解説

攻略大百科編集部
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別名 エンカ

エンカウントとは?

「遭遇する」を意味する和製英語で「エンカ」と呼ばれることもある。主に戦うべき相手と出会い戦闘が発生する際に使われる。一定確率で戦闘が発生するランダムエンカウントと、フィールド上で視認できる敵を遭遇したときに戦闘が発生するシンボルエンカウント、ストーリー上避けられない戦闘が発生する強制エンカウントが主なパターンである。


ゲームバランスを左右するエンカウント率

ランダムエンカウントを採用する作品では、場所によって敵キャラクターが出現する確率が設定されています。これをエンカウント率と言います。多くの場合、プレイヤーキャラクターが一歩動くごとにエンカウントの判定が行われます。

エンカウント率は、同じゲームであっても一定とは限りません。平原より洞窟のほうがエンカウント率が高い、夜になると強い敵が出やすいなど、エンカウント率の設定はゲームの世界観や開発者の想定する難易度に沿って行われています。

敵と戦うことでキャラクターが強くなりますから、エンカウント率はほどほどにあったほうがよいでしょう。ただ、あまりに高いエンカウント率だと攻略が難しくなりますし、なによりテンポが悪くなってストレスが溜まりますので、バランスが何より重要です。

エンカウント率を任意に変更するアイテム・スキルも

エンカウント率は必ずしも固定ではなく、プレイヤーが任意のタイミングで変更できる要素を導入する作品もあります。

例えば「ドラゴンクエスト」シリーズでは、「せいすい」を使うことで一定歩数の間、弱い敵の出現を封じます。「ポケットモンスター」シリーズの「虫よけスプレー」なども同等の効果があります。回復手段が枯渇しているなど、戦闘したくない状況で重宝するアイテムです。

それとは逆に、敵を呼び寄せて強制的に戦闘に突入する技やアイテムもあります。ドラゴンクエストシリーズの「くちぶえ」が代表的な存在です。経験値を上げたりアイテムを集めたりしたいとき、歩き回ることなく戦闘をこなせるため、時間短縮に貢献してくれます。

ポケモンにおけるエンカウント

ポケットモンスターシリーズでは、ランダムエンカウントを採用する作品、シンボルエンカウントを採用する作品の両方があります。古い作品は特別なポケモンを除きランダムエンカウントであり、草むらや洞窟などに入ると一定確率でポケモンが出現する形をとっていました。

「ソード・シールド」や「レジェンズ アルセウス」など新しい作品になると、ほとんどのポケモンがシンボルエンカウントで出現するようになります。ポケモンシリーズが携帯ゲーム機からSwitchへとプラットフォームを移し、画面サイズやスペックがアップしたこととも関係しているのかもしれません。

例外として、海や湖などでポケモンを釣り上げたり、木を揺らしてポケモンが落ちてきたりした場合、バトルに突入するまでどのポケモンと遭遇したのか分かりません。

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