ローとは?
「低い」を意味する英語。そこから派生し、主にシュータージャンルのゲームにおいて体力が少ない状態を表す用語として使われる。さらに少ない場合に「激ロー」と言うこともある。「ミリ」はほぼ同義で使われる。格闘ゲームでは、「ローキック」など下段に当たり判定のある技を指すことがある。ガード位置や技のつながり(コンボ)に影響するため、上段や中段の技との組み合わせが重要だ。
ロー・激ローは攻勢の合図
ローがFPSなどシュータージャンルにおいて使われるとき、基本的には敵の体力が少ないことを指します。
「◯◯(キャラクター、プレイヤー名)がローだよ」などともう一押しで倒せる状況であることを仲間に伝え、そのプレイヤーをターゲットにする際などに使います。
同等レベルの実力を持ったチーム同士が戦うとき、人数差は大きなアドバンテージとなります。体力の少ないプレイヤーを倒してしまうことで、戦況は優位に傾くことでしょう。
ローや激ローのプレイヤーを逃すことなく確実に仕留め、攻勢をかける足がかりとしましょう。
格闘ゲームにおけるロー
格闘ゲームにおける攻撃の当たり判定は、ゲームによって違いはあるものの、おおむね上段、中段、下段に分かれています。そのうち、ローに当たる下段攻撃は、主に足元を狙った攻撃となります。
攻撃を受ける側は、相手の攻撃を読んで適切な高さでガードをしないとダメージを受けてしまいます。攻撃の当たり判定を高さによって区別することにより、戦いの中に駆け引きが生まれるわけです。
また、ガードを固めるばかりで単調な戦いにならないよう、多くの格闘ゲームではガードが通用しない投げ技を用意しています。
さまざまなゲームで使われるロー
ローが低いを意味する英単語であることはよく知られており、シューターや格闘ジャンル以外のゲームで使われることも少なくありません。
トランプでカードの数字の高低を当てる「ハイアンドロー」もそうですし、3Dモデルが角ばっている「ローポリゴン」、感度が低いことを示す「ローセンシ」などもあります。
低いという意味であることを覚えておけば、その用語を直接的には知らなくても、なんとなくの意味は推測できるでしょう。
ローの動画
YouTube DATA APIで自動取得した動画を表示しています
記事の間違いやご意見・ご要望はこちらへお願いします。