『ドラゴンクエスト7-エデンの戦士たち』のハード別の違いやおすすめのプレイ機種、リメイク版の新要素についてまとめています。
目次
こだわりがなければ3DS版、スマートフォン版がおすすめ
特にこだわりが無ければ3DS版かスマートフォン版がおすすめです。
スマートフォン版は3DS版の移植タイトルなので大きな変更点はありません。
快適にプレイしたい場合は操作のしやすい3DS版、隙間時間にプレイしたい場合はスマートフォン版がおすすめです。
PS版の特徴
オープニングの謎解きが豊富
謎の神殿までの謎解きが豊富です。
PS版では最初の戦闘にたどり着くまで数時間かかってしまいます。
謎の神殿をクリアしないと冒険に出られないので好みが別れる所です。
石板を自力で探す必要がある
3DS版以降に追加された「石板レーダー」や「つぎのせきばん」機能がPS版にはありません。
ゲーム内で適切なヒントを貰えないので石板を探すために世界中をくまなく探索する必要があります。
フリーズが多い
PS版はフリーズが多いことで有名です。
オートセーブ機能もないので最後にセーブした地点からやり直しになってしまいます。
PS版をプレイする場合はこまめにセーブしながら進みましょう。
3DS版の特徴
追加された新要素
「石板レーダー」が追加
3DS版から「石板レーダー」が追加されました。
石板が近くにある場合、石板レーダーが光って教えてくれるので見落としを防げます。
コマンド「せんれき」が追加
メニューに「せんれき」が追加されました。
「かこのぼうけん」から今までのストーリーを振り返れるようになっています。
次の石板の場所が分からなくなってしまった場合も「せんれき」から「つぎのせきばん」を選ぶと場所を教えてくれるので探しやすいです。
「石板ダンジョン」が追加
ストーリーに登場する石板とは別に「石板ダンジョン」が追加されました。
「石板ダンジョン」をクリアすると特別な報酬が入手できます。
石板の自作もできるのでレベル上げや熟練度稼ぎ専用のダンジョンを作ることも可能です。
また、すれ違い通信を利用した他プレイヤーとの石板交換や、インターネットを利用してトクベツな石板をダウンロードすることもできるようになっています。
▼石板ダンジョン・自作石板の詳細は以下で掲載しています。
やりこみ要素「モンスターパーク」が追加
3DS版から収集やりこみ要素の「モンスターパーク」が実装されました。
各地のモンスターを集めてパークで触れ合うことができます。
モンスターパークを進めなくてもストーリー進行に影響はありません。
新たなアイテム・モンスターが多数実装
配信石板をクリアすると入手できる特別な装備、育成に便利な超いのちのきのみや元気玉など多数のアイテムが追加されました。
戦闘中に役立つアイテムも多数実装されているのでPS版と比べて遊びやすくなっています。
アイテムだけではなく石板ダンジョンのボスモンスターも多数追加されています。
システム関連の変更
中断セーブ機能が追加
中断セーブ機能が追加されました。
ほとんどの場所で中断セーブができるので、隙間時間でもプレイしやすいです。
ダンジョンマップが追加
ダンジョンマップが追加されました。
常に下画面にマップが表示されるので初めて訪れたダンジョンでも探索しやすいです。
戦闘がシンボルエンカウント方式に
戦闘がランダムエンカウント方式からシンボルエンカウント方式に変更されました。
戦うモンスターを外見で判断したり、ぶつからないように動くことで戦闘を回避したりできます。
戦闘中の会話システムは削除
戦闘中の会話システムは削除されてしまいました。
町やフィールドで話しかけたときとは違う反応を見られたので少し寂しく感じます。
ゲームバランスの変更
オープニングの謎解きが大幅に簡略化
オープニングの謎解きが大幅に簡略化されました。
PS版では数時間プレイしないと最初の戦闘までたどり着けませんでしたが、3DS版では1時間ほどプレイすればたどり着けるようになっています。
職業システムの調整
上級職で習得した技は別の職業に転職すると使用できなくなりました。
その分、育成に必要な熟練度が低く設定されており上級職で習得できる技が増加しているので通常のプレイで不便さを感じることは少ないです。
これまで通り基本職・モンスター職で覚えた技は転職しても使用できるので、モンスター職を育成するメリットが相対的に増しました。
また、PS版に実装されていた複数の職業を連続で育てると新たな技が習得できる職歴システムは廃止されました。
技の調整・削除
一部の技の効果が変更されたり削除されたりしています。
例としてPS版で強力だった「どとうのひつじ」は複数回攻撃から全体攻撃になりダメージ量が減少しました。
また、使いどころが難しかった「タカのめ」や「ねる」など一部の技は削除されています。
スマートフォン版の特徴
基本は3DS版と変わらない
スマートフォン版は3DS版の移植タイトルなので、大きな追加要素は無く3DS版とほとんど変わりありません。
ただし、仮想コントローラーを操作してプレイすることになるので操作性は好みが分かれます。
戦闘が再びランダムエンカウント方式に
3DS版で変更されたシンボルエンカウント方式から従来のランダムエンカウント方式に戻りました。
ドラゴンクエストシリーズは基本的にランダムエンカウント方式を採用しているので、シリーズを通してプレイしている方には馴染みやすいです。
オートセーブ機能が追加
中断セーブ機能に加えてオートセーブ機能が追加されました。
マップ移動後や戦闘終了後など一定のタイミングでオートセーブ枠に保存してくれます。
不意にゲームが終了してしまっても途中からやり直せます。
すれ違い通信はなくなった
3DS特有の機能「すれ違い通信」を利用した石板交換はなくなりました。
スマートフォン版ではインターネットを通して石板の交換ができるようになっています。
マップは見づらい
3DS版では下画面に常に表示されていたマップがボタンを押さないと表示されないので探索しづらいです。
マップを表示しながら移動することもできないのでスマートフォン版の欠点と言えます。
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