デッドバイデイライト(Dead by Daylight)のサバイバー側で小屋を使ったチェイスのコツについて解説します。
基本的な小屋チェイス
時計回りのチェイス
板側から小屋に入って窓枠を飛び越えるチェイスルートです。
このルートで一撃もらわずにチェイスするには高度なテクニックを要するため、チェイスの苦手な初心者∼中級者のうちはオススメしません。
最短距離で窓枠を飛び越えようとすると、片足飛びになってしまい一撃与えられやすいです。
最速飛びをするためには助走で回り込んで窓枠を飛び越える必要があるため、一撃与えられやすいです。
反時計回りのチェイス
板と反対側の通路から小屋に入って「窓枠を越える 」or 「板を倒す」の2択ができるチェイスルートです。
時計回りに比べて、窓枠を越えるときに最速飛びしやすいのでオススメです。
後ほど詳しく解説しますが、キラーのステインを見てから飛べるため一撃与えられにくいルートです。
小屋チェイス中のフェイント
小屋の内側から窓枠を越えるフェイント
小屋の内側から窓枠を越えると見せかけて、越えないフェイントです。
まっすぐ生存者を追わずに、窓枠を越えた位置に先回りしてくるキラーに対して有効です。
時計回りにチェイスしているときに特に有効で、板側から小屋に入って窓枠を越えるギリギリで板の反対方向への切りかえしや旋回をします。
小屋の外側から窓枠を越えるフェイント
小屋の外側から窓枠を越えると見せかけて、越えずに別方向へ走るフェイントです。
以下のポイントを意識すると、キラーが引っかかりやすいです。
- ギリギリまでまっすぐ窓枠に向かって走る
- 窓枠だけを見て走る
いかにキラーに「自分はこれから窓枠を越えるぞ!」と思わせられるかが重要です。
板を倒すフェイント
小屋に限らないことですが、以下のテクニックが強力です。
- 板を倒すと見せかけて倒さない
- 板を倒さずに通過すると見せかけて倒す
- しゃがんでキラーから見えない位置で板を倒す
いずれも成功すれば大きく距離を取れるため、チェイス時間を延長させることができます。
小屋チェイスのオススメパーク TOP3
1位 デッド・ハード
パークアイコン |
効果 |
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あなたは攻撃を耐えられる。負傷時、ダメージを避けるためアドレナリンを一気に放出して前方に素早くダッシュする。 |
キラーがステイン隠しをしたり、サバイバーの操作を誤ってしまったりした際に活躍するのがデッド・ハードです。
板や窓枠に間に合わずに攻撃されてしまいそうなときに、デッドハード→窓枠を飛び越える or 板を倒すという風に使いましょう。
※デッド・ハードをはくタイミングは、早すぎると窓枠を越えている最中に攻撃を受けてしまいますし、遅すぎると窓枠を最速飛びできないため、適度な距離感で使いましょう。
2位 しなやか
パークアイコン |
効果 |
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急いで乗り越えを行うと加速し、最大3秒間、移動速度が通常の150%に上昇する。
60/50/40秒間の疲労を発生させる。 |
しなやかは小屋の窓枠を飛び越えて一気にキラーとの距離を離せるため強力です。
小屋の外側から内側へ飛び越えるときは、小屋でチェイスをするとせっかくの移動速度上昇が無駄になってしまうため小屋でチェイスせずに小屋から距離を取るのがオススメです。
小屋の内側から外側へ飛び越えるときは、そのまま距離を取って別のチェイスポジションへと向かいましょう。
3位 真っ向勝負
パークアイコン |
効果 |
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3秒間ロッカーの中に立っていると真っ向勝負が発動可能になり、ロッカーを飛び出すと殺人鬼を3秒間怯ませる。 |
小屋にはロッカーが確定で二個あるため、真っ向勝負によるキラースタンをねらうのもおすすめです。
小屋の中に入ってキラーが自分を視認できなくなった瞬間にロッカーに入ると成功確率が上がります。
素早くロッカーに入ってしまうとキラーへ通知音がいってしまい、ロッカーにいることがばれてしまうのでゆっくり入る、または素早く静かにを採用しましょう。
小屋チェイスのコツ
キラーが来ていることを確認してから窓枠を飛ぶ
中級者以上の方にオススメのテクニックです。窓枠にぴったりと張り付き、窓枠越しにキラーがどこから来ているかを視認してから窓枠を越える方法です。窓枠を越えた生存者の位置に先回りしてくるキラーが多いため、しっかりと来ているか確認してから飛べるためリスクが少ないです。
窓枠にぴったり張り付くと窓枠越しに攻撃されることもあるため、キラーが先回りしているのが分かったらすぐに窓枠から距離を取りましょう。
以下の動画が分かりやすいので、良ければ参考にしてください。
基本的には反時計回りでチェイスする
小屋チェイスでは時計回りに比べ、キラーの行動を見てから行動できる反時計回りの方が安定します。
そのため、基本的には反時計回りでチェイスすることを意識しましょう。
反時計回りにチェイスするためには、板の反対側から小屋に入るのが良いためルートを頭の中で組みながら小屋に向かいましょう。
キラーごとにチェイス方法を変える
以下のキラーの時は、基本のチェイス方法を変えた方が良い場面があります。
以上のキラーは直線に強く、板や窓枠で負傷させることが得意です。
反時計回りでチェイスをすると、飛び道具によって窓枠や板で負傷しやすいので、窓枠を越えると見せかけるフェイントや板を倒すと見せかけて旋回して攻撃をかわすフェイントが有効です。
ハントレスとチェイスする際は、待ちポジを以下の図の位置にすると手斧を構える前に窓枠を飛べるため、反時計回りでも負傷しにくいです。
【時計回り】ステインを見てからでも窓枠に間に合う |
【反時計回り】窓枠で手斧による負傷しにくい |
動画でも分かりやすく解説されているので、良ければ参考にしてください。
そのため、ブライトとの対面時はあえて時計回りでチェイスするのも一つの手です。

↑ブライトの突進の軌道(小屋内側)反時計回りでチェイスする際は、ブライトが板と反対側の通路でバウンドしたときは小屋の内側を通って窓枠に向かって突進してくることが多いので、窓枠を越えるようにしましょう。

↑ブライトの突進の軌道(小屋外側)逆に板と反対側の通路でバウンドしないときは、窓枠を越えた位置へ先回りしてくることが多いので、窓枠を越えないようにしましょう。

↑板と反対側の通路脇
ドクターとの反時計回りの小屋チェイスは、ドクターが電撃を構えてくるなら外周を周り、構えてこないなら内側の窓枠を越えるようにしましょう。
ドクターの電撃に当たると窓枠を飛ぶ、板を倒す、デッド・ハード等のアクションが出来なくなるため、電撃を食らう→ダウンするのコンボで倒されてしまいます。
外周を通ることによって、ドクターはサバイバーが内側を通るものと思っているため電撃を内側に放ちますが当たりません。加えてドクターの電撃後のクールダウンで距離を離せるためオススメです。
以下の動画で分かりやすく解説されているので、良ければ参考にしてください。
小屋の隙間からキラーの来る方向を確認する
小屋の窓枠反対側の壁には、わずかですが隙間があります。
この隙間を利用することで、キラーがどちらの方向から来ているか分かります。
小屋付近のチェイスポジションと組み合わせてチェイスする
小屋は単体でも強力ですが、周囲の板グルできるポジションやジャングルジムと組み合わせることでより強力になります。
例えば、板グル出来るポジションの近くに小屋の窓枠があった場合、板グルしながらタイミングを見計らって小屋の窓枠を越えることで、ただの板グルから小屋チェイスになり、逆に窓枠をもう一度越えれば板グルにまた戻れます。
この方法のメリットは、板グルと組み合わせることで窓枠を3回越えるまでの時間を延長させられる点です。小屋のみでチェイスを行うと窓枠を短い時間で3回飛び越えてすぐにエンティティにふさがれてしまうため、やむなく小屋の板を消費してしまう可能性もあります。
小屋チェイスの注意点
儀式序盤は小屋板を温存する
小屋の板があるだけで選択肢が増え、チェイス時間を引き延ばせます。
この板を序盤に消費してしまうと小屋は窓枠が一つ空いているだけのポジションになってしまうため非常に弱くなってしまいます。
特に窓枠を飛び越えるかどうかの読み合いを行う時計回りのチェイスが弱くなります。
序盤は負傷してしまうとしても小屋板は倒さないようにして、窓枠だけでチェイスするようにしましょう。
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