この記事では「DeadbyDaylight(デッドバイデイライド)」に登場する殺人鬼『ピッグ』に、生存者(サバイバー)として遭遇した時の対策をまとめました。
基本性能と特殊能力
基本性能・特徴
移動速度 |
4.6m/s |
脅威範囲 |
32m |
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目線(身長) |
平均 |
難易度 |
難しい |
特殊能力
- 儀式開始時に逆トラバサミを4個持っている。
- 瀕死状態の生存者に立ちはだかりながら、アビリティ発動ボタンを押して、生存者に逆トラバサミを仕掛ける。
- 逆トラバサミはその儀式でいずれかの発電機が修理完了すると発動する。
- 生存者はマップ上に設置されたジグソウボックスを探して鍵を見つけることで、逆トラバサミから逃れる試みを行うことができる。
- 逆トラバサミが発動すると、タイマーのカウントダウンが始まる。
- 発動した逆トラバサミが付いている生存者は、タイマーが時間切れになるか、儀式からの脱出を試みると自動的に処刑される。
- アビリティ発動ボタンを押してしゃがむ。
- しゃがんでいる状態でもう一度アビリティ発動ボタンを押すと立ち上がる。
- しゃがんでいる間、ピッグの移動速度は遅くなる。
- しゃがんでいる状態で攻撃ボタンを押すとダッシュし、奇襲攻撃を行う。
特殊能力の対策
周りをよく見て奇襲に備える
特に序盤、ピッグはしゃがみで探知不可状態になったまま索敵していることが多いです。周りをよく見ておき予備動作を素早く取れるようにしておきましょう。
逆トラバサミを解除するタイミングを見極める
フックから救助後、逆トラバサミを解除するタイミングを見極めるようにしましょう。逆トラバサミが起動済み、かつピッグが近くにいない際は、罠死の可能性を減らすために逆トラバサミの解除を第一優先にしましょう。起動済みではなく、ピッグも近くにいない場合は回復を優先しましょう。回復しておかなければ、解除中にピッグが来た時に対処できなくなってしまいます。
4個目のジグソーボックスで逆トラバサミは必ず解除できる
ver.6.0.0のアップデートから、ピッグの逆トラバサミは4回目にジグソーボックスで解除を試みた際に必ず外れるように仕様変更されました。そのため、以前に比べて罠死の可能性は低くなりました。しかしリスクをより減らすためには、なるべく早めに逆トラバサミを解除できるような立ち回りを心がけましょう。
6.0.0アップデートの内容まとめ|新キラー/サバイバー、修正など
板グル時の奇襲攻撃に気をつける
板グル時にピッグがしゃがんだ場合、奇襲攻撃をしてぐるっと回ってくる可能性が高いためすぐにその場から離れましょう。奇襲攻撃の際の移動スピードは基本移動速度より速いため、その場にとどまると攻撃を受けやすいです。
罠死しそうなときは最低限できることをする
逆トラバサミで死亡してしまいそうな時は、発電機修理、救助、チェイスのカバーなど最低限できることをしてから離脱しましょう。ちなみに、逆トラバサミの進行ゲージはチェイス判定が入ると一旦停止します。
逆トラバサミが起動していると脱出できない
逆トラバサミがピッグに装着させられた後、いずれかの発電機が修理完了したときに逆トラバサミは起動します。起動後に脱出ゲートから出ようとすると、逆トラバサミのタイマーが0となり処刑されてしまいます。必ず逆トラバサミを解除してからゲートへ向かうようにしましょう。ちなみに、ハッチからは脱出が可能です。
味方が逆トラバサミを装着している時の発電機の対応
味方が逆トラバサミを装着している際に、逆トラバサミを起動させないように発電機を寸止めする方法がありますが、これには以下のメリット・デメリットがあります。呪術:破滅はないものとして考えます。
- ジグソーボックスをまわる時間が増えるので、逆トラバサミで死亡する可能性が低くなる
- 逆トラバサミが起動しなければ発電機修理の人手を減らさずにいられる
- 蹴られたり、発電機を蹴らなくても修理進行度が後退していくパーク(悶絶のフック:共鳴する苦痛、迫害など)がついているとまた発電機修理する時間が必要になる
- 寸止め発電機近くのフックに吊られるとキャンプがとても有効になってしまう
- 寸止めした発電機にまた戻って修理完了させる必要があるため、その移動がタイムロスになる
6.0.0アップデートでジグソーボックスを4個調べると必ず逆トラバサミが解除できるようになり、罠死の可能性が低くなりました。加えて諸々のメリット・デメリットを考慮すると、基本的に発電機は寸止めにせずに修理完了する方がリスクは少ないです。しかし、以下のような状況下では寸止めにしておいた方がいい場合もあります。
- 3人以上逆トラバサミがつけられているとき(起動させると発電機修理をする人が全くいなくなるため)
- 残り発電機1台で複数人逆トラバサミがつけられているとき(起動した状態ではゲートから脱出できず、解除する時間が必要なため)
注意すべきアドオン
ビデオテープ+ルールセットNO.2
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ビデオテープ | |
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レアリティ |
ウルトラレア | |
・生存者は逆トラバサミが設置済みの状態で儀式を開始する |
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ルールセットNO.2 | |
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レアリティ |
レア | |
・罠のタイマーが作動するまでの間、生存者がジグソウボックスのオーラを見る能力を無効にする |
オーラが見えないままジグソーボックスを探していると、大幅な発電機遅延になってしまいます。自分の近くにジグソーボックスがあるときのみ解除を試みましょう。それ以外の場合は、必ず1台目の発電機を修理完了してから逆トラバサミの解除に向かうようにしましょう。
改造タイマー+機械部品の箱
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改造タイマー | |
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レアリティ |
ベリーレア | |
・逆トラバサミの死亡タイマーが20秒減少する |
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機械部品の箱 | |
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レアリティ |
ベリーレア | |
・逆トラバサミの設置速度が50%上昇する ・ジグソウボックスを調べるのに必要な時間が33%増加する |
逆トラバサミにより死亡しやすくなる組み合わせです。対策として、なるべく早く逆トラバサミを解除するように心がけましょう。6.0.0アップデートから、逆トラバサミは4個目のジグソウボックスで必ず解除できるため以前ほどの脅威はありませんが、よりリスクを減らすためには注意しておいた方が良い組み合わせです。
アマンダの手紙
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アマンダへの手紙 | |
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レアリティ |
ウルトラレア | |
・しゃがんでいる間、16メートル以内の生存者のオーラを見ることができる ・使用可能な逆トラバサミの数が2つ減少する |
ピッグがしゃがむと近くにいるサバイバーのオーラが見えるため、なぜ発見されたのか分からない場合はこのアドオンの存在を疑いましょう。対策として、見通しの悪い場所にある発電機は誰かがチェイスしている間など、自分の方へ来ないと確信が持てるときに修理するようにしましょう。
緩効性毒物
レアリティ
緩効性毒物
レア
・逆トラバサミに掛かると取り外されるまで疲労状態になる
逆トラバサミがついている間は疲労状態になってしまうため、デッド・ハードや全力疾走などの疲労系パークは使用できなくなります。疲労系パークをつけている際は、回復を優先したり逆トラバサミを早めに解除したりして対策しましょう。
注意すべきパーク
堕落の介入
堕落の介入
プレイグ
その間は、ブロックされた発電機は修理ができない。ブロックされている発電機は白いオーラでハイライトされる。
逆トラバサミが起動するまでのピッグはほぼ無能力の徒歩キラーであるため、堕落の介入を採用して発電機遅延を行う人が多いです。堕落の介入が発動中の120秒間は、基本的には隠密するようにするようにしましょう。サバイバー全員が隠密して見つからなければ、キラーのパーク枠を1つ無駄にできます。隠密に失敗してチェイスになった人がいる場合は、ただちに堕落の入っていない発電機を修理するようにしましょう。
呪術:破滅
呪術:破滅
ハグ
生存者による修理が行われていない間、即座に発電機の修理進行が通常の後退速度の50/75/100%で自動的に後退する。
・何らかの方法でいずれかの生存者が殺害されると、呪術:破滅のトーテムは無力なトーテムに戻る
呪いの効果は、紐付けられた呪いのトーテムが残っているかぎり持続する。
ピッグは徒歩キラーであり、発電機を蹴る時間も惜しいため呪術:破滅を採用していることが多いです。破滅の対策として、まずは発電機を修理する際に破滅の有無を確認するようにしましょう。発電機を一瞬さわり、手を離して「パリパリ」という音が鳴れば破滅がついていることが分かります。基本的にトーテム探知パークを持っていない時は、発電機を修理し続けることを優先しましょう。発電機が修理完了し、次の発電機を修理しに行く道中で破滅のありそうな場所をチェックしながら向かうようにし、見つけた場合は最優先で破壊するようにしましょう。
野蛮な力
野蛮な力
トラッパー
ピッグはチェイス力に乏しいキラーのため、野蛮な力などのチェイス補助パークを採用していることが多いです。野蛮な力をつけているかどうかの見分け方は、チェイス中の板を割る速度で分かります。音をよく聞くといつもよりも早いことが分かりやすいので、ピッグが板を割る際はよく耳を澄ますようにしましょう。野蛮な力を採用している際は板割り時に距離を離しにくいので、板を当ててスタンさせて距離を離すのがおすすめです。
まやかし
まやかし
クラウン
乗り越えを行うと、エンティティがその場所を8/12/16秒間封鎖する。
同時に封鎖できる場所は1ヶ所のみ。封鎖は生存者のみ有効。
パレットには効果が適用されない。
ピッグはチェイス力に乏しいキラーのため、まやかしを採用してチェイス時間の短縮をねらっていることが多いです。まやかしの対策としては、まやかしを入れた窓枠からはすぐに離れて別のポジションでチェイスすることです。まやかしを採用している人は、何も考えずに始めに窓枠を封鎖してからチェイスを始めることが多いため、それを読んで離れることでチェイス時間を稼げます。
生存者のピッグ対策パーク
出典: www.youtube.com
凍り付く背筋
凍り付く背筋
共有
殺人鬼が範囲内にいて、かつ視線が直接通っている状態でこちらを見ている間、修理・フック破壊・治療・フックからの救助・トーテムの浄化・トーテムの祝福・脱出ゲート開放・開錠の速度がそれぞれ2/4/6%上昇する。
・凍り付く背筋は殺人鬼が視線をそらすか、範囲内から出た後も0.5秒間効果が持続する。
・心音の強さに応じ、アイコンの表示が変化する。
凍り付く背筋はピッグの接近にいち早く気づくことができるためオススメのパークです。発電機の修理中はもちろん、逆トラバサミの解除中にも役立ちます。また、窓枠の乗り越え速度上昇効果もあるため、チェイスでも役立ちます。
セルフケア
セルフケア
クローデット・モレル
ピッグは隠密系キラーのため、奇襲性能が高いです。負傷したままでいると奇襲された際にすぐにダウンさせられてしまうので、セルフケアで回復することで対策しましょう。セルフケアで回復すべきタイミングは以下の記事で詳しく解説しているので、良ければ参考にしてください。
サバイバー向け 「セルフケア」のメリットとデメリット
決死の一撃
決死の一撃
ローリー・ストロード
発動中に殺人鬼に捕まった場合、スキルチェックに成功すると殺人鬼の手から逃れ、殺人鬼を3秒間怯ませることができる。
・スキルチェックに成功しても失敗しても、決死の一撃は無効になる
殺人鬼を怯ませた後、自分がオブセッション状態になる
・脱出ゲートが通電するとパークとその効果が解除される
発動中、以下の目立つアクションを行うと決死の一撃は無効になる。
・発電機の修理
・自分または他の生存者の治療
・トーテムの浄化
・フックの破壊
・フックから救助
・オブセッションになる確率が上昇する
・オブセッションの対象は一度に1人のみ
フックからの救助後に強気に逆トラバサミを解除しに行けるためオススメのパークです。ジグソウボックスでの逆トラバサミの解除では決死の一撃は無効化されないため、発動可能なまま安心して解除が出来ます。解除中にダウンさせられて担がれた場合、または解除中にキャッチされた場合に発動し、距離を離せます。
血族
血族
共有
自分以外の生存者がフックに吊るされている場合、あなたは他の生存者全員のオーラを視ることができる。殺人鬼がフックに吊るされた生存者から8/12/16m以内にいる場合、あなたは殺人鬼のオーラを視ることができる。
血族は、ピッグがしゃがみながらサバイバーに接近しようとしているのが分かるためオススメのパークです。しゃがんだ後のピッグは探知不可状態で視認できなくなりますが、しゃがんだ瞬間を見ることが出来るため慣れてくるとキャンプしているのかどうかも判断できるようになります。
全力疾走
全力疾走
メグ・トーマス
疲労時に使用できない。
60/50/40秒間の疲労を発生させる。
走っている間、疲労は回復しない。
全力疾走はピッグの奇襲による初撃を回避しやすくなるためオススメです。ピッグがしゃがみ状態で近づいてきた際、本来なら反応が遅れ一発貰ってしまうところを、全力疾走をつけていれば反応が遅れてもすぐに距離を離して対応できます。
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