【ポケモンユナイト】優勝チーム独占インタビュー#5 個人主催大会の優勝チームの戦術に迫る!|高橋CUP【ポケユナ】

最終更新日
攻略大百科編集部

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ポケモンユナイト(ポケユナ)の11月28日に行われたポケユナ非公式大会である「高橋CUP」の優勝チームに独占インタビューを行い、その戦術や編成等をお話いただきました!大会優勝チームの強さの秘密を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

優勝チーム概要

チーム概要

バリヤード愛好家と愉快な仲間たち

「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームはバリヤード愛好家である「ちゃま」さんとその愉快な仲間たちにて構成されるチームです。

しかし、そのチーム名からしてバリヤードを当然使用していると思いきや、本大会ではバリヤードを採用せずに優勝されています。

大会情報

画像作成:エルヴィン&リヴァイ様 
企画協力:p6様,くろびかりん

トーナメント形式

注意事項

大会結果

チームメンバー紹介

名前

ポケモン

担当ルート

不破絢

ワタシラガ

 

きす

ルカリオ

ろるあ

ゼラオラ

ちゃま

プクリン

yamato_

フシギバナ

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各ポケモンのビルド

ポケモン

わざ構成

もちもの

バトルアイテム

ルカリオ


しんそく

ボーンラッシュ

もうこうダンベル

おたすけバリア


じゃくてんほけん

なんでもなおし

ワタシラガ

コットンガード

グラスミキサー

ちからのハチマキ

おたすけバリア


がくしゅうそうち

だっしゅつボタン

ゼラオラ

ボルトチェンジ

ほうでん

おたすけバリア

きあいのハチマキ


するどいツメ

だっしゅつボタン

プクリン

うたう

マジカルシャイン

おたすけバリア

ゴールサポーター

きあいのハチマキ

スピーダー

フシギバナ


ギガドレイン


はなびらのまい

おたすけバリア

きあいのハチマキ


ちからのハチマキ

なんでもなおし

チームの戦術方針

オブジェクトを可能な限り獲得

当たり前の事ではありますが、「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームは大型オブジェクトを可能な限り獲得する事を基本方針として掲げていました。

とはいえ、それはどのチームも同じく考えること。ここでは「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームが実際にオブジェクトを獲得するために実際に行った戦術を紹介します。

5人全員固まる

「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームは欲しい大型オブジェクトが出現するタイミングでは戦力を分散させず、5人全員が固まって全力でオブジェクトを獲得する、というマクロ方針を採用していました。

7分時点ではカジリガメ優先

最初の亀とロトムの選択では、「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームは基本的にはカジリガメを優先していました。

上記マクロ方針通り基本的には5人全員でカジリガメを獲得しに行きますが、例外として自陣ファーストゴールが既に破壊されていた場合には、タブンネロードを敵に奪われることで経験値差が埋まってしまうので、その場合はルカリオが自陣タブンネロードの回収を行いました。

ロトムは全力防衛

「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームはカジリガメに全力を向けているので、ロトムは敵チームに奪われます。

そのため、最速でカジリガメを獲得後は全員で上ルートに向かい、ロトムが自陣のセカンドゴールに流れないように防衛をすることでロトムを取られる以上のアドバンテージを相手に取られないように立ち回りました。

8分50秒のハチ戦は上ガンク

「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームは最初の分水嶺となる8分50秒のビークイン戦では中央担当のゼラオラが上ルートにガンクに行くことで、上ルートの優勢を取りに行きました。

ゼラオラの特徴を活かしてアーリーガンク

通常の中央担当ポケモンのガンクは自陣中央の野生ポケモンを全て狩った後に向かうのが通例です。

しかし、ゼラオラは5レベルに到達しても技を覚えないため、ルンパッパとブッフロンの2体のみを手早く狩って4レベル到達後はヘイガニは狩らずに上ルートに向かい、アーリーガンクを行いました。

これにより、「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームは上ルートでの優位を確保しやすい環境を整えました。

上ガンクはルカリオのファーム促進のため

ルカリオは5レベルにさえなれば「しんそく」を覚えて、止める事は非常に困難になります。

ここまで育てばルカリオは敵中央へのインベートにも向かうことができますので、ルカリオを育てるために序盤の8分50秒では上ガンクに行くことで上ルートの優勢を確保しました。

7分20秒は下ルート優先

「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームはカジリガメを優先していますので、やはりカジリガメ出現直前の7分20秒のビークイン戦では下に戦力を集合させ、優位を確保しました。

早めに優勢確保ができたらサポ2体をロトムに

7分20秒付近などの早いタイミングで敵の下ゴールを破壊するなどの優勢が取れた場合は、ワタシラガとプクリンのサポート2体が先にロトムに向かいました。

その場合は上に向かったサポート2体がロトムの遅延を図り、カジリガメを奪取した後のゼラオラが上にくるまでの時間を稼いでゼラオラがほうでんでのロトムのラストヒットを狙いました。

2体目以降もカジリガメ

2体目以降も大会中では試合がビハインドの展開が多く、「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームはカジリガメを優先して獲得していました。

ここでも1体目の時と変わらずカジリガメをラッシュした後は5人全員でロトムが流れるのを全力で防衛し、ロトムでのアドバンテージを最小限に抑えました。

サンダー戦について

「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームはサンダーは”運ゲー”ありきでもいいので、取りきるマクロ方針を採用していました。

当然無計画で触るわけではなく、しっかりと確実にサンダーをとるための戦術を実践しており、結果として「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームはほとんどの試合でサンダーを獲得して試合に勝利しています。

ここでは「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームがどうやってサンダーを獲得していたかを紹介していきます。

基本は集団戦に勝利後サンダーに触る

いかに”運ゲー”ありきでも良いとはいえ、やはり運では勝率は上がりません。特に大会では運で負けてしまってはそこで敗退が決まってしまうという事もあり、やはりサンダー戦では確実性が欲しいところです。

そのため、「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームは基本的にはサンダー戦前に集団戦を起こし、その集団戦に勝利してからサンダーを獲得するという動きをしていました。

ここでも5人行動を徹底

やはり「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームはここでも基本方針である5人行動を徹底していました。

しかし、5人で固まって行動すると、バックドアへの警戒ができなくなるという欠点があります。

欠点をむしろ利用する

敵がバックドアに向かっているという事は、つまり中央で人数有利が取れているという裏付けになります。

そのタイミングを「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームは決して見逃さず、敵が分散したタイミングでファイトを起こし、確実に敵を落として中央の優勢を確保してサンダーを奪取していました。

5人行動の強みを最大限に活かす戦術

前述の通り、5人行動は集団戦になれば強いですが、バックドア等の敵の分散行動には対応ができません。

「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームが自分たちの5人行動という戦術の長所と短所をしっかり理解した上で立ち回っていたからこそ、この優勝という結果に繋がったと言えるでしょう。

勝つために意識したこと

敵チームに合わせて対応を変える

今回の「高橋CUP」はスイスドロー方式を採用しており、予選で負けても戦績で上位になれば決勝トーナメントに進出が可能で、負けた相手へのリベンジが可能です。

今回で言えば予選で負けた「Family」チームに対して、しっかり決勝では対応を変えて勝利をもぎ取っています。

即席で「1.1.3」マクロに変更

「Family」チームの下ルートにゼラオラとカメックスが配置されており、ファームされると非常に後半厳しい展開になるため、序盤を挫くために即席で「1.1.3」の編成を組み、しっかり戦術がハマった結果勝利しました。

予選でも事前に当たったチームが

「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームが大会直前の練習のランクマ時にマッチングして負けたチームと、大会予選で偶然再びマッチングしました。

偶然の結果ではあるものの、しっかりそのチームに対する反省と対応策を事前に練っていたおかげで、大会では無事に勝利を収めました。

やはり強いチームは練習量だけでなく、強い相手に対する対策をしっかり行っているという裏付けと言えるでしょう。

集団戦ではCCが強い相手を最優先で倒す

集団戦において「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームが意識したことは、CCが強い相手を優先して倒す事です。

カメックス等のCCが強力な相手は単体のCC運用次第で試合を動かすことすら可能なので、バーストダメージを与えてそういった敵を優先して倒すことで集団戦を有利に運んでいました。

モチベを高く保つ

<span>不破絢</span>
不破絢

勝つためにワタシラガの衣装を買いました。

勝つためにはモチベーションを上げることも非常に重要です。

衣装は一見勝敗には関係ないように思えますが、しっかりと勝つための工夫だと言えるでしょう。

ハイライト

サンダー戦前のフシギバナの釣りの動き

決勝戦での場面、最後のサンダー戦直前、フシギバナが下から単独でサンダーピットに侵入し、敵を4体下に釣る動きをしたことで、下のブッシュで隠れていた味方全員と協力して数的有利を作りファイトを起こしました。

結果として、前述の通り数的有利のチャンスを決して逃さず、CCの強いカメックスを先に落とした上で集団戦に勝利しているので、まさに「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームらしさが存分に出た場面と言えるでしょう。

最後に

意気込み

公式大会優勝目指して頑張ります!

「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」の皆さん貴重なお話ありがとうございました!

ぜひ今後も「バリヤード愛好家と愉快な仲間たち」チームの活躍に注目しましょう!

大会後アンケート

「高橋CUP」では大会後に参加者にアンケートを行っておりました。

その内容も下記に掲載いたします。

ポケモンユナイトに追加されたら嬉しいポケモンはなんですか?

  • 投票方法:1人1〜5匹まで投票、1匹1票まで
  • 累計票数:83票
  • 投票されたポケモン:72種

2票(3位タイ) メタモン ポリゴン セレビィ ギギギアル ジラーチ シャワーズ

3票(2位) ガルーラ

4票(1位) ミミッキュ

執筆者情報

geegy
フリーゲーム攻略ライター。

特に得意なジャンルはRPGとMMO。

同MOBAジャンルゲームである「非人類学園」にて世界ランカー経験あり。
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