デッドバイデイライト(Dead by Daylight)のパークで賛否両論ある「セルフケア」ですが、今回はそのメリット・デメリットを解説します。
目次
「セルフケア」のメリット
常に無傷(健康)でいられる
「セルフケア」により、「衰弱」状態のときを除けば何回でも負傷状態から健康状態に回復することができます。そのため、以下のメリットがあります。
- 発電機を安心して修理できます
- 健康状態で救助に行けるので事故が起こりにくいです
- 自分で回復できるので、他の人の時間を奪わなくて済みます
- 隠密系キラーの奇襲でダウンしにくくなります
- 「死恐怖症」がある場合に有利です(死恐怖症は負傷者1人につき5%修理が遅くなるため)
回復ゲージを寸止めにすることで囮(おとり)になれる
多くのキラーは負傷したサバイバーがいた場合、「あと1撃加えればダウンが取れる」と考えて追うことが多いです。その心理を逆に利用したのが、「セルフケア」の回復ゲージ寸止めによる囮(タゲ取り)です。
ギリギリまで引きつけてから…… |
ゲージ寸止めから回復 |
この戦法には以下のメリットがあります。
※セルフケア寸止めは使いこなせられれば強力ですが上級者のテクニックであるため、盤面を客観的に見られない初心者∼中級者のうちはあまり推奨しません。また、ハントレスやデススリンガーなどの遠距離系キラーの場合、回復できずにダウンしてしまうこともあるので注意しましょう。
※ver5.7.0からは状態異常「出血」が、治療していない際に徐々に回復ゲージが減少する効果に変更されました。なので寸止めの戦法を使う際は「ずさんな肉屋」や特定のアドオンによって「出血」状態になっていないことを確認しておきましょう。
以下の動画でセルフケア寸止めについて詳しく解説しているので、良ければ参考にしてください。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=wLmn6BpVuXg
出典:https://www.youtube.com/watch?v=ckihZGS-858
「セルフケア」のデメリット
回復にかかる時間が長い
「セルフケア」は医療キットや他の生存者から治療された場合に比べて時間がかかります。
具体的な秒数は以下の通りです。
治療方法 |
時間 |
時間(重症) |
---|---|---|
セルフケア |
32秒 |
40秒 |
医療キット(レア以外) |
16秒 |
20秒 |
医療キット(レア) |
10秒 |
13秒 |
他の生存者からの治療 |
16秒 |
20秒 |
1∼3回の自己治療であれば、医療キットを持ち込んだ方が回復にかかる時間は少なくて済みます。
回復する場面を見極めないと発電機がつかない
名前 |
時間 |
---|---|
セルフケア |
32秒 |
1人で発電機を修理 |
80秒 |
2人で発電機を修理 |
47秒 |
”セルフケアしている時間”を”発電機を修理する時間”にすることができれば、
- 1人なら修理ゲージの40%
- 2人以上なら修理ゲージの68%
も発電機を進めることができます。
回復していないと即ダウンしてしまうこともあるため、一概に「セルフケアより発電機修理を優先した方がいい」とまでは言えません。しかし、誰かが追われているのが分かっていたり、キラーがキャンプしていたりする場合は回復よりも発電機修理を優先した方が脱出の確率は上がるでしょう。
他パークとの違い
「絆」や「共感」等のオーラ可視パークとの違い
「絆」や「共感」等をつけて、味方を探して回復してもらった方が「セルフケア」より治療時間そのものは早いですが、以下のデメリットがあります。
以下の動画でも、自己回復と他者回復について触れているのでよければ参考にしてください。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=q2UGbyJTDwE
「恵み:癒しの輪」との違い
「恵み:癒しの輪」は、一度恵んでしまえば壊されないかぎり誰もが何度でも回復できるため非常に強力ですが、「セルフケア」と比べると以下のデメリットがあります。
- トーテムを恵むのに時間がかかります(24秒)
- キラーによって恵みが壊される可能性があります
- 恵みのトーテムの近くまで行かなければならないです
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