この記事では「DeadbyDaylight(デッドバイデイライド)」に登場する殺人鬼『トラッパー』に、生存者(サバイバー)として遭遇した時の対策をまとめました。
基本性能と特殊能力
基本性能・特徴
移動速度 |
4.6m/s |
脅威範囲 |
32m |
---|---|---|---|
目線(身長) |
高い |
難易度 |
簡単 |
特殊能力
- 初期設定として儀式の開始時にトラバサミを2つ持っている。
- マップ上にある6個のトラバサミを見つけ出し集めることができる。
- 正しい位置で能力ボタンを長押しすると、目の前にトラバサミを仕掛けることができる。
- 仕掛けられたトラバサミを踏んだプレイヤーは身動きが取れなくなる。
- 仕掛けられたトラバサミを踏んだ無傷の生存者は負傷するが、罠からの脱出を試みることができる。
- アクションボタンを押すと、付近でトラバサミに掛かった生存者を担ぎ上げる。
- マップ上のトラバサミの近くにいる状態で能力ボタンを長押しすると、仕掛けが完了していない場合にかぎり、その場で仕掛け直すことができる。
- マップ上のトラバサミの近くにいる状態でアクションボタンを押すと回収する。初期設定でいつでも最大2つのトラバサミを所持している。
特殊能力の対策
板と窓枠には罠があることが多い
トラッパーは板と窓枠にトラバサミを仕掛けていることが多いです。非チェイス時に罠があった場合は解除しておきましょう。特にジャングルジム、固有建築、板グルポジションはチェイス時間を稼ぎやすい場所なので、罠がある可能性が高いです。
板と窓枠に罠がなくても注意を欠かさない
板と窓枠にトラバサミがなくても、別の場所に仕掛けている場合があります。草むらや板グルのルート、狭い通路は板と窓枠の次に仕掛けられていることが多い場所なので、移動中などは注意しましょう。小屋や固有建築の場合は、板と窓枠に仕掛けられていないなら小屋の外周に仕掛けられていることが多いです。小高い丘の周りに仕掛けている人も時々いるため、オブジェクトの周りを走るときはあえてふくらんで走るのも一つの手です。
視点を下にして罠に注意する
移動中はつねに視点を下向きにしておくことで、トラバサミを発見しやすくできます。トラッパーと対峙した際は、普段よりも視点をやや下にしておきましょう。ただしチェイス中だけは基本視点は上げておき、板や窓枠など罠がありそうなポイントではチラチラ下を見てその有無を確認しましょう。
チェイス中に罠を仕掛けたらその場から離れる
トラッパーがチェイス中にトラバサミを仕掛けた場合、その場でチェイスをしてしまうと罠にかかってしまうためサバイバーは距離を取って別の場所でチェイスするようにしましょう。
負傷時、地下付近でチェイスしない
▲地下からの救助は非常に難しい
地下がある場所の近くで負傷時にチェイスしてしまうと、ダウンさせられた時に地下フックに吊られやすいです。一度吊られてしまうと救助が非常に困難になるため、地下の場所はあらかじめ確認しておくのがオススメです。地下のある場所は小屋か固有建築の2択なので、小屋に地下がなかったら固有建築には近づかない、固有建築に地下がなかったら小屋には近づかないというのを徹底するようにしましょう。
罠解除はしゃがみを使うのがオススメ
トラバサミの解除はしゃがみを使うことで、誤って引っかかりにくくなります。走りや歩きで罠を探してしまうと、スピードが出すぎるため罠にかかりやすくなります。小刻みにしゃがんで罠を探すか、しゃがんだまま罠を探すのが安全です。とくに草むらの罠は視認しにくいため、この方法がおすすめです。
味方が罠にかかったときの対処法
味方がトラバサミにかかったときは、基本的には解除しに行って助けてあげましょう。
罠を解除しに行った方がいい場面については、以下の状況があります。
・味方が自分の近くで罠に引っかかったとき
・誰かがチェイスしているのが分かっていて、その人とは別の人が罠に引っかかったとき
罠を解除しにいかない方がいい場面については、以下があります。
・自分から遠い場所で誰かが罠に引っかかったとき(助けに行こうとしても間に合わない可能性が高いため)
・罠にかかった人がチェイス中に引っかかった場合
味方の罠解除中は罠の上を通れる
味方のサバイバーがトラバサミを解除している時は、罠の上を通っても引っかかりません。これを利用して、地下のフックや丘上に吊られたとき脱出しやすくできます。味方が罠だらけで小屋から抜け出せない時は、解除するふりをして進路を確保してあげましょう。
発電機を寄らせない
トラッパーと対峙したときは、発電機を1箇所に寄らせないようにしましょう。発電機を固めてしまうと、巡回に来る頻度が増え、修理しにくくなります。また、トラバサミが寄っている発電機付近に集中し、より罠にかかりやすくなってしまいます。序盤のうちから隣り合う発電機を修理するのは避け、なるべく修理完了済みの発電機から最も遠い発電機を修理することをくり返すようにしましょう。
呪いのトーテム、ゲート前は罠があることが多い
呪いのトーテムとゲート前にはトラバサミが設置されていることが多いため、十分に注意しましょう。どちらも解除するとキラー側に通知がいくため、トラッパーが気付いて妨害してくる可能性があります。その際は無理せずいったん離れて、キラーが離れてからまた罠を解除しましょう。解除してまた戻って来るようなら、その間に味方が発電機を修理できるためチェイスをせずに時間を稼げます。
注意すべきアドオン
玉虫色の石
玉虫色の石 | ||
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レアリティ |
ウルトラレア | |
・30秒ごとに、閉じているトラバサミがランダムで1つ設置状態になる |
自動的かつランダムにトラバサミが開いた状態になるため、解除したはずの罠が勝手に開いていたときはこのアドオンを疑いましょう。対策として、罠を解除しないようにしましょう。罠を解除しても数十秒にはまた開くので、何か理由がない限りは罠の場所を把握しておくだけで大丈夫です。
血塗れのコイル
血まみれのコイル | ||
---|---|---|
レアリティ |
ウルトラレア | |
・無傷の状態で罠を解除した生存者は、代償を求めた血まみれのコイルによって負傷状態になる |
トラバサミを解除すると負傷するため、もともと負傷しているときだけ解除するようにしましょう。対策として、回復寸止めで罠を解除するのが有効です。トラッパーが近づいてきた時は回復仕切ってからチェイスをしましょう。「パチン」という罠解除の音の後に左のステータスバーで味方が負傷した時、このアドオンをつけていることが分かります。
砥石
砥石 | ||
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レアリティ |
ベリーレア | |
・罠にかかった生存者が自力で脱出した場合、負傷ではなく瀕死状態にする |
自力脱出すると這いずりになるため、味方の助けを待ちましょう。味方が自分のかかっている罠を解除した場合は、這いずりになることはありません。また、味方が罠にかかってしまっている時は積極的に罠を解除して助けてあげましょう。見分け方として、罠にかかったサバイバーがいた場合、そのサバイバーのオーラを注視しておき、解除と同時に這いずりになるかどうかで判断する方法があります。
注意すべきパーク
堕落の介入
堕落の介入
プレイグ
その間は、ブロックされた発電機は修理ができない。ブロックされている発電機は白いオーラでハイライトされる。
トラバサミを設置する時間が必要なトラッパーは、堕落の介入を採用していることが非常に多いです。トラバサミ設置中はトラッパーは発電機にプレッシャーをかけられないため、サバイバーは発電機修理に集中しましょう。通常の堕落の介入対策は120秒間隠密が基本ですが、トラッパーの場合隠密するとトラバサミを仕掛けられ続けてしまうので、堕落が終わるまでに何台発電機を修理完了できるかが生死を左右します。
誰も死から逃れられない(ノーワン)
呪術:誰も死から逃れられない
共有
この呪いが発動中、
・生存者が無防備効果に苦しむ
・移動速度が2/3/4%上昇する
呪いの効果が生存者に明かされると、その呪いのトーテムのオーラが4mの範囲で生存者に表示されるようになる。このオーラ可視範囲は、30秒で徐々に24m範囲まで拡大する。
呪いの効果は、紐付けられた呪いのトーテムが残っているかぎり持続する。
トラッパーは徒歩キラーであり、火力も乏しいのでノーワンを採用していることがあります。このパークが発動してサバイバーが吊られてしまった場合、基本的にはノーワンを破壊してから救助に行くようにしましょう。ただし、キラーがフックから離れている場合は、ノーワン発動中であったとしても救助するようにしましょう。
呪術:破滅
呪術:破滅
ハグ
生存者による修理が行われていない間、即座に発電機の修理進行が通常の後退速度の50/75/100%で自動的に後退する。
・何らかの方法でいずれかの生存者が殺害されると、呪術:破滅のトーテムは無力なトーテムに戻る
呪いの効果は、紐付けられた呪いのトーテムが残っているかぎり持続する。
トラッパーは徒歩キラーであるため、発電機を蹴る必要がなくなる呪術:破滅を採用していることが多いです。高確率で破滅のトーテム前にはトラバサミが仕掛けられているので、破壊の際には注意しましょう。破滅が残っていて、発電機が固まっている状態のとき、キラーの巡回が早く修理しにくいので先に破滅を探して壊しておくのも方法の1つです。
興奮、鋼の握力
興奮
トラッパー
鋼の握力
共有
地下に吊りやすいように採用していることが多いです。これらのパークをつけていることが判明したら、地下からなるべく遠くに離れましょう。興奮をつけているかどうかの見分け方は、担がれてフックまで連れていかれる際の足の速さがいつもより速いかどうかで判断できます。鋼の握力は、担がれた際のもがきゲージが赤くなることで判断できます。
生存者のトラッパー対策パーク
出典: www.youtube.com
デッド・ハード
デッド・ハード
デイビッド・キング
・発動するには、走っているときにアビリティ発動ボタンを押す。
・発動時に0.5秒間の我慢のステータス効果を得る。
・キャラクターに60/50/40秒間の疲労を発生させる。
・走っている間は疲労が回復しない。
開いているトラバサミの上をデッハで避けることができるため、チェイス中に有効です。ただし、6月23日に発表されたパッチノートによれば、デッハは今後性能が大きく変わるため罠の上を通り抜けることはできなくなります。詳しい内容については以下の記事をご覧下さい。
2022年6月発表!パークの大型バランス修正 | 弱体から強化まで!
与えられた猶予(ボロタイ)
与えられた猶予
"ウィリアム・"ビル"・オーバーベック"
・我慢のステータス効果時間が6/8/10秒延長される
・移動速度の上昇持続時間が10秒延長される
ボロタイが発動している間にトラバサミにかかった場合、攻撃されると罠が外れて逃げることができます。この仕様を知っていれば、小屋の地下に吊られた際など逃げるのが難しい場面で逃げやすくなります。
セルフケア
決死の一撃
ローリー・ストロード
発動中に殺人鬼に捕まった場合、スキルチェックに成功すると殺人鬼の手から逃れ、殺人鬼を3秒間怯ませることができる。
・スキルチェックに成功しても失敗しても、決死の一撃は無効になる
殺人鬼を怯ませた後、自分がオブセッション状態になる
・脱出ゲートが通電するとパークとその効果が解除される
発動中、以下の目立つアクションを行うと決死の一撃は無効になる。
・発電機の修理
・自分または他の生存者の治療
・トーテムの浄化
・フックの破壊
・フックから救助
・オブセッションになる確率が上昇する
・オブセッションの対象は一度に1人のみ
トラッパーが血まみれのコイルをつけていた際に回復寸止めができるため有効です。回復を寸止めしておけば、負傷したまま解除でき、キラーが来た際にも即座に回復して対処できます。セルフケアの強みや寸止めの仕方については以下の記事をご覧下さい。
サバイバー向け 「セルフケア」のメリットとデメリット
解放
解放
アダム・フランシス
フックから自力で脱出を試みた際、100%の確率で発動する。
解放の発動に成功すると、100/80/60秒間衰弱効果を受ける。
地下に吊られた場合に自力脱出できるため有効です。フックから抜けた後も、周辺にトラバサミがある可能性があるため注意しましょう。また、解放の発動には誰か一人を安全に救助しておく必要があるため、救助には積極的に向かいましょう。
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