『天穂のサクナヒメ』でなりがちでありながら非効率的なお米の育て方についてまとめています。
目次
「トライフォース」農法とは
画像のように、根肥、葉肥、穂肥の数値が三角グラフを超えてしまっているような状態でお米を育てていることです。
「ゼルダの伝説」シリーズに登場するトライフォースになぞらえてSNS等で「トライフォース農法」と呼ばれています。
トライフォース農法ってどうしてダメなの?
一見すると根肥穂肥葉肥が豊富で肥沃な土であるため、稲が順調に育ちそうなこの状態ですが以下のようなデメリットが存在します。
- 稲が成長に使うのに必要な栄養分を超えると雑草が非常に生えやすくなる
- 雑草が非常に生えやすくなることで害虫も発生しやすくなる
- 出穂後に葉肥が多い状態が続いていると「味粘硬」が育ちにくい
トライフォース農法にならないために
肥料は適宜必要な分ずつ与えていく
必要以上の肥料は与えず1日で消費できるくらいの養分を与えていくことで手間はかかりますがトライフォース農法を回避できます。
すでに養分の数値が三角グラフを超えてしまっている場合の対応
すでに三角グラフを超えてしまっている場合は、肥料に木魄を加えないことで徐々に減らすことが可能です。
その他、雑草による被害が発生してしまいますが、生えている雑草も土の養分を吸っていきますので雑草を放置することで効率よく減らすこともできます。
その年のお米の出来が悪くてもサクナヒメの能力が下がってしまうことはありません。
その他やってしまいがちなお米の育て方について
「トライフォース農法」以外にもやってしまいがちですが実は効率が良くないお米の育て方が存在しますのでここではそちらを紹介します。
「塩」を使い過ぎてしまう「カルタゴ農法」
「塩水選」を種籾選別で使用したり、肥料に「塩」を使用すると稲が病気や害虫に強くなります。
特に肥料に「塩」を使用すると手軽に高い「防病」「防草」「防虫」効果が得られるためとても便利です。
そんな塩ですが、塩を利用した稲作を行っていると、稲の状態確認画面に「塩害」という項目が現れ、ゲージが増えてくると稲の成長に悪影響を及ぼします。そのため塩の使い過ぎには注意が必要です。
特に「塩水選」を利用した年は、肥料に一度でも「塩」を使うともう若干の悪影響が出始めるくらいになりますので気を付けましょう。
苗を早く植えすぎてしまう「ルイセンコ農法」
冬3日目に「種籾選別」を行うと春1日目には田植えができるようになったとのアナウンスがされます。
しかし、この時点では育っている苗がまだ小さく、田植えを行ってしまうと収穫量が減ってしまったり、それによって「命」の上昇に悪影響を与えたりということが発生してしまいます。
そのため基本的には春の2日目3日目が田植えのタイミングとしてオススメとなります。ただし田植えを後ろにずらした場合、収穫後の稲架掛けの時間が足りなくなる恐れもあることは頭に入れておきましょう。
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