この記事では「DeadbyDaylight(デッドバイデイライド)」に登場する殺人鬼『プレイグ』に、生存者(サバイバー)として遭遇した時の対策をまとめました。
基本性能と特殊能力
基本性能・特徴
移動速度 |
4.6m/s |
脅威範囲 |
32m |
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目線(身長) |
高い |
難易度 |
かなり難しい |
特殊能力
- マップ内のオブジェクトと生存者を黒死の吐瀉に感染させて、終わりのない疫病のサイクルを作り出す。
- 能力ボタンの長押しで黒死の吐瀉をチャージ、ボタンを離すと、感染力の高い胆汁を噴射する。
これが生存者に命中すると、生存者は感染する。
- マップ内のオブジェクトに命中すると短時間汚染され、このオブジェクトに生存者がアクションを行うと、生存者も感染する。
- 生存者の感染ゲージが満タンになると、負傷状態に陥り、衰弱のステータス効果を受け、不規則な感覚で嘔吐し続ける。
- 感染した生存者は、献身の淀みを使用することで感染を除去し、完全回復ができる。これにより献身の淀みは腐敗し、プレイグは腐敗を糧にして黒死の吐瀉を強力にする。
- 腐敗した献身の淀みの隣でアクションボタンを長押しすると、黒死の吐瀉が汚濁の吐瀉に変化する。
これにより献身の淀みから腐敗が消える。
- 腐敗摂取のアビリティ使用後、短時間黒死の吐瀉は汚濁の吐瀉となる。
- 汚濁の吐瀉で胆汁が命中した生存者は即座にダメージを受けるが、生存者もマップ内オブジェクトも感染することはない。
特殊能力の対策
健康状態のときは感染していない発電機を優先的に修理する
感染している発電機を健康状態で修理してしまうと、感染して負傷状態になってしまいます。そのため、なるべく感染していない発電機がある際はそれを優先的に修理するようにしましょう。マップ上のすべての発電機が感染している場合には、感染が終わるまで触らずに待っていると大幅な遅延になってしまうため場合に応じて感染している発電機も修理するようにしましょう。
黒死の吐瀉はオブジェクトと旋回を使ってかわす
汚濁の吐瀉はオブジェクトを貫通できないため、サバイバーとキラーの間に挟むことで感染せずに済みます。板グルの際はオブジェクトの上に吐瀉を通そうとする人もいるため、そのような場合の時はしゃがみをうまく使って回避しましょう。
周りにオブジェクトがないときはプレイグの近くまで寄って行って旋回を使うようにしましょう。キラーは一人称のため、旋回されると汚濁の吐瀉を当て続けるのは非常に難しくなります。旋回については、以下の記事を参考にしてください。
サバイバー向け チェイス中の旋回テクニック|キラー側での対策も解説
歩いても感染は進行しない
感染は走ると進行しますが、歩きでは進行しません。なので感染したくない状況のときは歩きをおり混ぜて移動するのも1つの方法です。
感染まで時間があるときはあえて攻撃を誘う
感染してしまうと、どのみち負傷してしまうのであえて攻撃を誘うことで負傷ブーストで距離を離す方法です。汚濁の吐瀉をかけられて負傷し、通常攻撃を受けてしまうと即ダウンしてしまうこともあります。プレイグとのチェイスが苦手という方はぜひこの方法を試してみてください。
感染しているときはなるべく味方にうつさない
自分が感染していて別のサバイバーが健康状態のときは、なるべく感染をうつさないような立ち回りをしましょう。例えば、健康状態の人が発電機を修理しているところへ感染している自分が一緒に修理をしに行くと、発電機が感染し健康状態だった人も感染してしまいます。治療などの共同作業が出来る行為はすべて同様です。
とくに序盤∼中盤はサバイバー全員が泉を使わないことを徹底する
プレイグの汚濁の吐瀉で感染しても、基本的に序盤から中盤は泉を使わないことを徹底しましょう。プレイグにとってサバイバーにされて1番嫌なことは、サバイバー全員が泉を使わないことを徹底して発電機をとにかく修理し続けられることです。泉で回復するとプレイグは汚濁の吐瀉が使用可能になるため非常にチェイスが強くなり、次々にダウンを取ることも可能になります。しかしそれが出来なくなるため、チェイスが弱くなりダウンを取りにくくなるのです。
たとえ泉を使って回復したところで、感染している発電機を触ってしまうとすぐにまた感染してしまうため泉でこまめに回復するのはあまり良い戦法ではありません。また、5.3.0アップデートからオブジェクトの感染時間が大幅に延びたため、よりサバイバーが感染しやすくなりました。
救助に行くときは泉で回復する
救助に行く人が感染状態のままだと最悪フック付近でダウンしてそのままキャンプされることがあるため、状況を見て泉を使ってから向かうようにしましょう。誰かがチェイスしていることが完全に分かっている状態であれば、泉を使う必要はありません。
泉を使う時は、修理済みの発電機の近くのものにする
次吊られてしまうと処刑されてしまう等のやむをえない理由で泉を使う時は、修理済みの発電機付近のものにしましょう。修理完了していない発電機付近の泉を使ってしまうと、そこでプレイグが汚濁の吐瀉になった際に修理しにくくなってしまいます。また、多くのキラーは修理完了していない発電機付近でキャンプする傾向にあるため、その時に汚濁の吐瀉を使用可能にさせてしまうと救助が非常に困難になってしまいます。
汚濁の吐瀉のときは板スタンをねらう
汚濁の吐瀉は板スタンをすると強制的に解除することが可能です。戻り板や板前でしゃがむテクニックなどをうまく使って板を当てましょう。それらのテクニックが難しいという方は、板の相打ちで解除する方法もあります。
注意すべきアドオン
玉虫色の印章
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玉虫色の印章 | |
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レアリティ |
ウルトラレア | |
・発電機の修理が完了するたびに汚濁の吐瀉が発動する ・汚濁の吐瀉の持続時間が20秒増加する |
玉虫色の印章は発電機の修理が完了するたびに汚濁の吐瀉が発動するため、アドオンの判別は簡単です。対策は、発電機を何台も寸止めにしておき、1度につけることで何度も汚濁の吐瀉が使用可能になるのを防ぐ方法が有効です。しかし発電機寸止めにはデメリットもあるため、発電機を修理完了するタイミングを見極められれば寸止めにしなくても問題はありません。例えば、以下の状況では迷わず修理完了した方が良いです。
・吊り回数に余裕のあるサバイバーのチェイス中
・終盤になっても余裕のある試合展開のとき
・キラーが索敵中のとき
黒のお香
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黒のお香 | |
---|---|---|
レアリティ |
ウルトラレア | |
・嘔吐した生存者のオーラが3秒間視えるようになる |
黒のお香は嘔吐したサバイバーのオーラがキラーから視認可能になるため、なぜ位置がバレたのか分からないときはこのアドオンを疑いましょう。また、このアドオンがついている際には隠密があまり意味をなさないので、キラーが近づいてきたら隠密はせずに走って距離を取るようにしましょう。
赤鉄鉱の印章+祈りの石版片
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赤鉄鉱の印章 | |
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レアリティ |
アンコモン | |
・オブジェクトの感染時間が30秒増加する |
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祈りの石版片 | |
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レアリティ |
コモン | |
・生存者に対して黒死の吐瀉の効果が無効になる ・オブジェクトの感染時間が40秒増加する ・感染されたオブジェクトからの感染率が100%上昇する ・邪悪カテゴリーのポイントが100%増加する |
赤鉄鉱の印章と祈りの石版片は、キラーが黒死の吐瀉をかけずに通常攻撃してくる場合に付けていることが多いアドオンの組み合わせです。対策は、感染することを恐れずにどんどん発電機を修理することです。このアドオンがついていた場合、キラーは発電機を感染させることを優先する立ち回りをすることが多いので、感染していない発電機を探していると時間の無駄になってしまいます。
注意すべきパーク
堕落の介入
堕落の介入
プレイグ
その間は、ブロックされた発電機は修理ができない。ブロックされている発電機は白いオーラでハイライトされる。
序盤は発電機に黒死の吐瀉をかける必要があるため、堕落の介入を採用して発電機遅延を行う人が多いです。また、プレイグの固有パークであることからも採用率が高いです。堕落の介入が発動中の120秒間は、基本的には隠密するようにするようにしましょう。サバイバー全員が隠密して見つからなければ、キラーのパーク枠を1つ無駄にできます。隠密に失敗してチェイスになった人がいる場合は、ただちに堕落の入っていない発電機を修理するようにしましょう。
死恐怖症
死恐怖症
ナース
・生存者4人が同時に負傷・瀕死・フックに吊るされている状態になったとき、全員のペナルティが12%加算される。
死恐怖症はプレイグの負傷の撒きやすさをいかすために採用しているケースが多いです。死恐怖症がついているからといって泉で回復はせずに、感染した状態のまま発電機を修理するようにしましょう。泉で回復してしまうとチェイスとキャンプが非常に厄介になります。
生存者のプレイグ対策パーク
デッド・ハード
デッド・ハード
デイビッド・キング
・発動するには、走っているときにアビリティ発動ボタンを押す。
・発動時に0.5秒間の我慢のステータス効果を得る。
・キャラクターに60/50/40秒間の疲労を発生させる。
・走っている間は疲労が回復しない。
負傷状態でも強気にチェイスができるためオススメなパークです。デッド・ハードがあれば発電機修理中にプレイグが来たとしても多少は時間を稼ぐことが出来るようになります。タイミングはシビアですが、汚濁の吐瀉を避けられるようにもなります。
与えられた猶予
与えられた猶予
"ウィリアム・"ビル"・オーバーベック"
・我慢のステータス効果時間が6/8/10秒延長される
・移動速度の上昇持続時間が10秒延長される
プレイグが汚濁の吐瀉状態でキャンプしている時に有効なパークです。吊り回数の多い味方と吊り交換をする際や、キラーがいったん離れてまた戻ってきたときなどに無理やり救助をする場合の保険として活躍します。
決死の一撃
決死の一撃
ローリー・ストロード
発動中に殺人鬼に捕まった場合、スキルチェックに成功すると殺人鬼の手から逃れ、殺人鬼を3秒間怯ませることができる。
・スキルチェックに成功しても失敗しても、決死の一撃は無効になる
殺人鬼を怯ませた後、自分がオブセッション状態になる
・脱出ゲートが通電するとパークとその効果が解除される
発動中、以下の目立つアクションを行うと決死の一撃は無効になる。
・発電機の修理
・自分または他の生存者の治療
・トーテムの浄化
・フックの破壊
・フックから救助
・オブセッションになる確率が上昇する
・オブセッションの対象は一度に1人のみ
泉を使った回復では決死の一撃は無効化されないため、発動可能なまま安心して回復が出来ます。回復中にダウンさせられて担がれた場合、または回復中にキャッチされた場合に発動し、距離を離せます。
逆境魂
逆境魂
共有
負傷状態の時、修理・破壊工作・治療・フックからの救助・乗り越え・浄化・ゲートの開放・開錠の速度が3/6/9%上昇する。
プレイグとの試合は負傷状態で行動することが多いため、逆境魂を発動させ続けられます。板・窓枠の乗り越えスピードが上昇するためチェイスでも役に立ち、発電機修理速度が上昇するため修理でも貢献できます。
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