『スーパーマリオRPG(リメイク版)』の先行プレイレビューで新たに判明した追加要素・変更点を独自の視点でまとめました。
目次
ファミ通で判明した新要素について
ファミ通の記事にて判明した新要素をまとめています。
オリジナル版が好きだったプレイヤーになら興味深い内容が書かれているので、ぜひファミ通の記事も読んでみてください。
プレイレビューから見るマリオRPG
数々の追加要素・変更点が加えられた本作。実際にプレイされたプレイレビューを見て、個人的に評価の高かったものをピックアップしてみます。
かつての世界観を踏襲した正統派リメイク
前作と大きくかけ離れてもはや別ゲーといわれてしまうリメイク作もある中、マリオRPGはかつてのファンも感心するほどによく踏襲されています。
出典: www.famitsu.com
上記画像はマリオが少年に殴りかかろうとするシーンですが、カットされることなく当時のまま受け継がれています。
昔のゲームのリメイクとなるとご時世のこともあり、現在で当時のままを採用するのは難しいということがあります。任天堂はコンプライアンスに厳しい印象があるため、そういった意味でもよくぞカットせず採用してくれたと思わざるを得ないでしょう。
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ほかにも、リメイク版ならではのアレンジも加えられています。画像はセーブブロックの使い方を説明するキノピオですが、「むかしからある 〜 むかしながらの」の部分はリメイク版ならではのアレンジです。
アレンジの小ネタが随所に散りばめられていると思うと、すでに旧作をプレイ済みのプレイヤーでも、途中で飽きることなく最後まで楽しくプレイできることでしょう。
細かいところに手が届くユーザーフレンドリーな設計
リメイクするにあたって、ただそのままリメイクするのではなく、当時では不便だった箇所に手が加えられて遊びやすくなっている点も高評価です。
ポーズメニューの利便性
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キャラを回復する場合、従来だと「メニュー → 道具 → アイテム → キャラを選択」という手順であり、そこそこ手間のかかるシステムでした。
今作ではここに手が加えられてフィールドから直接回復ができるようになりました。メニューから道具を選ぶという手間が無くなっただけでスピーディーに回復が行えます。
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旧作ではアイテム1個につき1つの容量を使い持ち物を圧迫してましたが、今作では種類ごとに複数個持てるようになりました。泣く泣くアイテムを捨ててたコレクターには朗報といえるでしょう。
難易度・アイテムごとに上限が決められているようで、この上限はそれほど多くはありませんが、上限を超えたアイテムはマリオの家にある「預かりボックス」に自動で送られるので安心です。
オートセーブ機能の追加
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従来同様、セーブブロックで任意にセーブできるほか、リメイク版の追加要素としてオートセーブが可能になりました。オートセーブはマップの出入りをすると自動で実行されるので、もしものときに安心です。
ファストトラベル
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新たに追加された「地図」を使うと一度訪れた場所に瞬時に移動できます。ただ、マリオRPGの世界はそれほど広いものではないので、これに関しては恩恵を感じにくいかもしれません。
ボタン設定について
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バトル中のボタン設定がオリジナルのタイプAと、従来のタイプBから選べます。
タイプAはリメイク版用にコンフィングされたもので、たとえばXボタンでアイテムを開いた場合、通常のコマンドと同じでAボタンが決定、Bボタンがキャンセルとなります。
対してBタイプは従来のタイプ。たとえばXボタンでアイテムを開いたら、アイテムの決定もXボタンで行い、それ以外のボタンはキャンセルになります。
指をボタンから移動するのが面倒に感じる場合は、従来のBタイプに設定するのがおすすめです。
序盤からおしらせリングが入手できる
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「おしらせリング」がゲーム序盤のキノコ城で入手できるようになりました。
「おしらせリング」は隠し宝箱のあるエリアを教えてくれる便利なリングですが、旧作では入手がゲーム終盤とかなり遅い時期でした。
隠し宝箱は後からでも開けることができるので問題ありませんが、序盤から隠し宝箱を開けていけるとアイテムや装備が潤沢になるので、結果的にパーティの強化に繋がります。
バトルを飽きさせない工夫が盛りだくさん
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バトルで稀に強敵が登場するようになりました。強敵は通常の敵よりもHPや攻撃力が高い文字通りの強敵ですが、倒すとコイン・経験値が多めにもらえるほか、カエルコインも獲得できるようになっています。
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ほかにもチェインや3人技、一部のボスと再戦できるなど、バトルが退屈にならないアイディアがたっぷりと詰め込まれています。
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