ポケモントレーディングカードゲームポケットと実際のポケモンカードのルール、レア度、デッキ構築の違いを掲載しています。
実物ポケカ(紙)との違い
カード自体の違い
レア度の違い
ポケポケ |
紙(ポケカ) |
|
---|---|---|
レア度表記 |
など |
など |
実際のポケカには存在しないレアリティ表記となっており、光り方(カードの加工)の雰囲気なども大きく異なります。
カード性能の違い
全体的にカードパワーが抑えられています。
- ワザの効果、ダメージ
- ポケモンのHP
- 特性
これらの数値や効能が軒並み低く設定されています。
また、実際に存在する絵柄のカードでもポケポケ用に新しい性能に置き換わっている場合がほとんどです。
ルール・構築面の違い
- 勝敗がサイド制からポイント制に
- エネルギーはデッキに含まれない
- デッキは20枚まで
- 同名カードは2枚まで
サイドからポイント制に
ポケポケ |
紙(ポケカ) |
|
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勝利条件 |
3ポイント |
サイド6枚 |
相手ポケモンをきぜつさせるとサイドを取る代わりにポイントを入手します。
このポイントを先に3つ手に入れると勝利となります。
サイドのように手札が増えるわけではない点や、サイドは6枚に対してポイントは3点なのでゲームスピードが速いという違いがあります。
エネルギーはデッキに含まれない
ポケポケ |
紙(ポケカ) |
|
---|---|---|
エネルギーの供給方法 |
エネルギーゾーンから毎ターンランダム |
手札から供給 |
エネルギーは新要素のエネルギーゾーンに配置されており、毎ターンその中からランダムで1つを自分のポケモンに付ける事が出来ます。
エネルギーが全く引けない、逆に手札がエネルギーだらけで展開が出来ないと言った事故が減る要素と言えるでしょう。
デッキ枚数
ポケポケ |
紙(ポケカ) |
|
---|---|---|
デッキ枚数 |
20 |
60 |
構築は20枚で行います。
紙のポケカよりも大幅に少ない為コンセプトもある程度絞る必要があり、派手なコンボも難しいですがその分目的のカードは引きやすくなっています。
同名カードは2枚まで
ポケポケ |
紙(ポケカ) |
|
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同名カード |
2枚まで (デッキの1/10) |
4枚まで (デッキの1/15) |
紙のポケカは4枚まで入れられるのに対してこちらは2枚までとかなり少ない枚数になっています。
一見すると非常に少ないように見えますが、サイド落ちが存在せずデッキ枚数の1/10を占められると考えるとやはり紙のポケカよりも圧倒的に引き込みやすい調整と言えるでしょう。
対戦時の違い
先行1ターン目の挙動が異なる
ポケポケ |
紙(ポケカ) |
|
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サポカの使用 |
〇 |
× |
ワザの使用 |
〇 |
× |
エネルギー |
× |
〇 |
先行1ターン目でもサポカ、ワザが使用可能です。
ただし紙のポケカと比べると、サポカは現状強力なドローやサーチが出来るカードはほぼ無く、ワザに関してもエネルギー供給がされない為ほぼ撃てません。
初期手札は5枚
少なく感じるかもしれませんが、デッキの1/4が初期手札となる為割合としてはむしろ多い枚数と言えます。
構築によってはサポート込みで進化ラインを初手で揃える事も出来るかもしれません。
デッキ切れでも続行
デッキが20枚と少ない代わりに、デッキ切れでカードが引けなくなっても敗北にはなりません。
LOデッキなどが活躍しづらいルールとなっています。
弱点は+20ダメージ
ポケポケは現時点だと紙に比べてカードパワーが低く、HPも低めに設定されています。
その為弱点を突いた際の倍率も控えめで+20ダメージです。
パっと見大きくない数字ですが、これにより確定数が変わる場合も十分ある為無視する事は出来ません。
抵抗力が無い
抵抗でダメージが減らされる事もありません。
カードをよく見ておらずダメージ計算が狂って相手を倒せなかったという事が無いので安心して攻撃しましょう。
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