『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』で、序盤(短期決戦)、長期戦それぞれでおすすめしたい歴史ヒーローを紹介します。
目次
歴史ヒーローとは
歴史ヒーローは、特定の物件駅の物件を独占したときに登場するキャラクターです。
目的地近くに移動したり、カードをくれたり、他プレイヤーを妨害したりと、さまざまな形で手助けをしてくれます。
歴史ヒーローは、「いつもの桃鉄」のみ登場します。「桃鉄3年決戦!」や「ヒストリーモード」では登場しません。居場所を確認したい場合や一覧で見たい場合は、以下の記事をご覧ください。
序盤・短期戦でおすすめの歴史ヒーロー
この項目では、50億円以下で独占できる物件駅の歴史ヒーローから、効果と訪れやすさを基準に選出しています。
マゼラン
都市 |
独占金額 |
2.2億円 |
マゼランは、目的地近くの港駅まで連れて行ってくれます(拒否することもできる)。ゴールするチャンスが増えるほか、貧乏神を避けられる可能性も高まります。
効果自体は頻繁に発生するものではなく、現在地より近い場所が紹介されるとは限りませんが、独占に必要な金額が2.2億円と非常に安いため、南米を訪れるチャンスがあればぜひ味方にしたい歴史ヒーローです。
なお、キャプテン・クックも同等の効果があります。
イブン・スィーナー
都市 |
独占金額 |
14.6億円 |
イブン・スィーナーは、デビル系のカードを持っていると処分してくれます。また、医療系の物件を所有していると臨時収入が得られることがあります。
キングデビルカードやとりかえしカードなどは通常自分では処分できませんので、効果が発動してくれればマイナスの効果から逃れ、かつカード枠も自由になるメリットがあります。デビル系カードを処分する効果は、シュヴァイツァー博士でも発生します。ナイチンゲールも似ていますが、こちらはリトルデビルカード、デビルカード、キングデビルカード限定の効果です。
メンデル
都市 |
独占金額 |
54.2億円 |
メンデルは、進行系カードをランクアップするか、使用回数を回復する効果を発動します。例えば、プロペラカードが双発プロペラカードになるといった具合です。
一度に振れるサイコロの数が1個増えるだけで、移動できる範囲は大きく広がります。目的地を目指したり、貧乏神から逃れたりできる可能性も高まることでしょう。
同等の効果はダーウィンにもありますが、こちらはガラパゴス諸島が行き止まりにありやや行きづらいのが難点です。
長期戦でおすすめの歴史ヒーロー
この項目では、独占に必要な金額が多い物件駅の歴史ヒーローから選出しています。
エリザベス1世
都市 |
独占金額 |
9671.2億円 |
エリザベス1世は、スリの銀次が登場したときに高確率で撃退してくれます。中盤以降で持ち金が数千億や兆の単位になってきたとき、何より怖いスリの銀次の脅威に対処できます。
スリの銀次はパトカードでの対策が定番ですが、いつも持っているとは限りません。エリザベス1世がいれば、もしパトカードを切らしていても安心度が高まります。
なお、エリザベス1世は仲間にしてすぐやランダムなタイミングで、持ち金を使えるだけ使って高額物件を購入します。1年の早い時期にこれが発生するとその後の行動が制約されますので、ロンドンを独占する際は決算直前の時期をおすすめします。
ジャンヌダルク
都市 |
独占金額 |
8638.3億円 |
ジャンヌダルクは、他プレイヤーのカードを複数枚割ったり、目的地近くに移動したり、物件を強奪したりといったサポートをしてくれます。
特にカードを割る行動は強力であり、進行系カードやぶっとび系が割られれば移動の足が制限されますし、攻撃系カードが割られれば自分にとっての脅威が1つ少なくなります。
なにより、カードが割られるリスクが常にある状況になると、カードの買いだめやとっておいて後で使おうという行動に対する牽制にもつながるため、長期的に有利に働くことでしょう。
ガンディー
都市 |
独占金額 |
3020.5億円 |
ガンディーは、自分以外のプレイヤーの攻撃系カードを破壊します。自分以外の全プレイヤーが対象となるため、脅威を一気に取り除けるのがメリットです。
もうひとつの効果では、1位のプレイヤー(自分が1位のときは2位)の次回決算の収益をゼロにします。
決算での収益が奪われることで、物件やカードを購入するスピードが低下するため、追いついたり引き離したりするチャンスとなるでしょう。
なお、タロとジロは攻撃系カードによる攻撃を高い確率で防いでくれます。南極大陸に行きづらいのは難点ですが、ガンディーとセットで仲間にすれば、攻撃系カードによる脅威はぐっと減るでしょう。
要注意が必要な歴史ヒーロー
中には、扱いに注意が必要な歴史ヒーローがいます。特別な条件の時だけ役に立つ、もしくは自分の意図した戦略と違う方向に進んでしまう場合のあるヒーローがいます。詳しくは以下をご覧ください。
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