ポケカアプリ『ポケポケ(ポケモンTCGポケット)』の対戦ルールについての記事です。
対戦の仕様、対戦の流れや注意点などを紹介していますので、プレイする際やバトル前の確認にご利用ください。
目次
ポケポケの対戦ルール
デッキ・カードの仕様
- デッキの枚数は20枚
- 同名カードは2枚まで
- エネルギーはデッキに含められず「エネルギーゾーン」から付ける
- 初期手札は5枚
- ベンチポケモンは3匹まで
- 3ポイント先取で勝利
- 山札切れでも敗北にならない
- 弱点は+20ダメージ
デッキについて
ポケポケのデッキの枚数は20枚と決められており、同名カードは2枚までしか採用できません。
20枚より多かったり少なかったりすると、デッキとして使用できません。
同名カードとは?
「同じ名前」を持つカードが同名カードとして扱われます。
上記の「ガラガラ」と「ガラガラex」は別カード扱いのため、ガラガラを2枚 ガラガラexを2枚入れることができます。
但し、イラスト違いのガラガラexを2枚ずつ、合計4枚入れるということはできません。
エネルギーについて
ポケモンカード(PCG)とは異なり、エネルギーはデッキに含めません。
場にある「エネルギーゾーン」から、1ターンに1つエネルギーをつけることができます。
先行ではエネルギー供給なし
先行プレイヤーはエネルギーが生成されないので、つけることはできません。
なお、サポートカードの「カスミ」などの効果でエネルギーを付与することはできます。
先行プレイヤーは攻撃できないといった制約はないため、エネルギーさえついていれば先行でも攻撃は可能です。
一部デッキでは2色以上必要
カイリューデッキのように、複数の種類のエネルギーが必要なデッキでは 2色以上のエネルギーを採用することになります。
ただし、供給されるエネルギーの色はランダムなため、事故を避けるため不要な色のエネルギーは採用しないようにしてください。
初期手札は5枚
ポケポケの初期手札は5枚となり、デッキの1/4のカードを引くことができます。
初期手札には必ずたねポケモンが来るという仕様になっており、マリガン(引き直し)は存在しません。
ベンチポケモンは3匹まで
ベンチに出せるポケモンは3匹までとなります。
ベンチのポケモンを手札に戻すことはできないので、ベンチにポケモンを出し過ぎて 以降の展開を阻害しないようにしましょう。
3ポイント先取で勝利
ポケポケでは、3ポイントを先取したプレイヤーの勝利となります。
基本的には相手のポケモンを3匹倒した側の勝利ということになります。
ポケモンexは2ポイント扱い
強力な「ポケモンex」は 倒した際に2ポイント獲得できます。
山札切れでも敗北とならない
PCGとは異なり、山札が切れてしまった場合 敗北となりません。
ただし、ターンが回ってきた場合 デッキからカードをドローできないので その時点で手札として持っているカードのみで戦うことになります。
弱点は+20ダメージ
弱点となるタイプから攻撃された場合は、追加で20ダメージを受けます。
PCGに存在する 特定のタイプからのダメージが減少する「抵抗力」のシステムはありません。
実際のバトルの流れ
バトル開始までの流れ
まず最初に、バトル開始までの流れを紹介していきます。
コイントスで先行・後攻が決まる
オモテが先行 ウラが後攻
画面に表示されたコインがオモテ面だと先行、ウラ側だと後攻です。
互いに手札を5枚ドローする
バトルが始まると、互いに手札を5枚ドローします。
たねポケモンをバトル場・ベンチに出す
ドローした5枚の手札の中から、たねポケモンをバトル場やベンチに出します。
バトル場に置いたポケモンは表向きで表示されますが、相手プレイヤーからは裏向きに見えています。
バトル開始と同時に、相手のポケモンも判明します。
ベンチには出さなくても良い
バトル場にポケモンがいるだけで良いので、ベンチポケモンは配置するかどうかを選ぶことができます。
現在はフリーザーex単デッキが流行していて 「カスミ」の効果によるコイントスの結果によっては1ターンで負けてしまうことがあるため、後攻の場合は ベンチにポケモンを置いておくのが良いでしょう。
対戦がスタート
手順1~3が終われば、いよいよバトルスタートです。
下記の「バトルの流れ」をご覧ください。
バトルの流れ
ここからは、ターンが回ってきたプレイヤーが ターン中に行えることを紹介していきます。
デッキからカードを引く
ターンが回ってきたら、デッキからカードを1枚ドローします。
山札がない時は引けない
バトルが長引き、山札(デッキ)にカードがないときは ドローはできません。
エネルギーゾーンのエネルギーが増える
カードを引いた後、エネルギーゾーンにエネルギーが1つ増えます。
2色以上のエネルギーを使うデッキでは、次のターンに生成されるエネルギーの色がわかりますので、戦略的につけていくようにしましょう。
先行では増えない
先行プレイヤーは、エネルギーゾーンにエネルギーが生成されません。
先行でも特定の条件で攻撃可能
「先行プレイヤーは攻撃できない」というルールはありません。
そのため、何かしらのエネルギー加速手段があれば 先行スタートでも攻撃していくことができます。
各種カードや特性の使用・進化・にげる 等を行う
サポートカードやグッズ、ポケモンの特性は、ターン中いつでも使用できます。それぞれ有効なタイミングで使いましょう。
なお、「にげる」と「サポートカードの使用」は1ターン中1回しか行えまません。
サポートカードは1ターン1枚まで
カードの左上に「サポート」と書かれている ポケモントレーナーたちが描かれた「サポートカード」は、1ターンに1枚しか使うことができません。
「博士の研究」でドローした後「ナツメ」などのカードは使えないということです。
グッズは複数使用可能
各種グッズは使用制限がなく、何枚でも使用できます。
ポケモンの特性を使う
一部のポケモンには「特性」がついていて、1ターンに1回使うことができます。
「特性」にはベンチから使用できるものもありますが、バトル場でしか使えないものもあります。
進化について
ベンチに置いてから ターンが経過していないポケモンは進化できません。
1ターン経過すると進化できますので、進化が必要な「フシギダネ」のようなたねポケモンは 早めにベンチに展開しておきましょう。
「にげる」は1ターン1回
バトル場のポケモンとベンチのポケモンを入れ替える「にげる」は、1ターンに1回しか行えません。
逃げる際には カード右下に記載された数のエネルギーをとりはずす必要があります。
バトルポケモンで攻撃もしくは番を終える
バトル場のポケモンで攻撃するか、「番を終える」を選択して自分のターンを終えます。
攻撃した後は手順3で掲載している行為はできなくなるため、展開してから攻撃するようにしてください。
攻撃について
バトル場にいるポケモンで攻撃します。ついているエネルギーの種類や数によって選択できる技が異なります。
必要以上につけても意味がないため、ワザが使えるだけのエネルギーをつけたら ベンチのポケモンにもエネルギーをつけていきましょう。
攻撃しない場合
「番を終える」を選択すると 自分のターンを終えることができます。
手順3でやるべきことを終え、エネルギーが足りない場合は「番を終える」で相手にターンを回します。
ポケモンチェックを行う
番が終了したタイミングで「ポケモンチェック」が行われ、特殊状態(状態異常)に関する処理が行われます。
特殊状態の効果一覧
特殊状態 |
効果 |
---|---|
どく |
ポケモンチェックのたびに10ダメージを受ける。 他の特殊状態と重複する |
やけど |
ポケモンチェックのたびに20ダメージを受け、コインを投げる。 コインがオモテならやけどから回復する。 他の特殊状態と重複する |
ねむり |
ワザと「にげる」が使用できなくなる。 ポケモンチェックのたびにコインを投げ、オモテなら「ねむり」から回復。ウラなら「ねむり」が継続 |
マヒ |
ワザと「にげる」が使えなくなる。 マヒ状態で1ターン経過すると回復する |
こんらん |
ワザを使う場合にコインを1回投げる。 オモテならワザが成功、ウラなら失敗して番を終える。 |
「ねむり」「マヒ」「こんらん」は重なりません。
新たに受けたものが上書きされるという仕組みになっています。
▼状態異常について
勝者が決まるまで1~5を繰り返す
ポケモンチェックが終わるとターン終了となり、もう片方のプレイヤーにターンが移ります。
もう片方のプレイヤーが手順1~5を行います。
その後は互いに手順を繰り返していき、どちらかのプレイヤーが3ポイント獲得すると 3ポイント獲得したプレイヤーが勝者となります。
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