【ティアキン】ブレワイから繋がる要素と謎!遺跡や時系列の解説と考察など|伏線や矛盾、過去について【ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム】

攻略大百科編集部
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『ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム』において、「ブレスオブザワイルド」から繋がる遺跡や時系列、伏線をまとめて解説・考察しています。

他に繋がっていることがわかれば随時更新します

謎や伏線について

「ブレスオブザワイルド」には、設定資料集にもまだ詳細にわかっていない謎や伏線らしきものが存在していました。

「ティアーズオブザキングダム」が発売された今、謎が解けたモノもあれば、いまだ謎のままのモノもあったりと、様々な謎があります。

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時系列について

本作は「ブレスオブザワイルド」の続編として開発されたのもあり、リンクが旅するハイラルは「ブレスオブザワイルド」と同じハイラルとなっているため、「ブレスオブザワイルド」のその後の話となっています。

矛盾

「ブレスオブザワイルド」で出会ったであろう人物と初対面だったり、「ブレスオブザワイルド」では蛮族と語られていたゾナウ族が、ハイラルを建国した種族であり、天空から来た神のような種族だったりと、他にも様々な矛盾があります。

しかし、「ブレスオブザワイルド」で出会ったであろう人物と初対面だったことについては、前作のミニチャレンジで出会った人物のみで、前作のメインチャレンジで出会った人物は皆リンクのことを覚えているため、ミニチャレンジまでクリアしていない人のためにこのような設定になったのだと思われます。

ブレワイとティアキン内の年表

「ブレスオブザワイルド」と「ティアーズオブザキングダム」で起こった重要な出来事を抜粋して時系列順にまとめてみました。

年代

出来事

1

はるか昔

ゾナウ族が天空から降り立つ

2

ゾナウ族の「ラウル」がハイリア人の「ソニア」を娶る

3

ハイラル建国

4

ゼルダが過去に飛ばされてくる

5

ゼルダがミネルに「龍化の法」について教えてもらう

6

ガノンドロフがハイラル王国に臣従する

7

ガノンドロフはソニアを殺害し、秘石を奪い、魔王と化す

8

ラウルは各種族の族長たちに秘石を託し、賢者になる

9

封印戦争にて、ラウルの自己犠牲とともにガノンドロフは封印される

10

ゼルダが龍化の法を使い、龍と化してマスターソードを聖なる力で現代まで満たし続ける

11

封印されたガノンドロフより、幾度も厄災ガノンが現れるようになる

12

1万年前

神獣やガーディアン、姫と勇者により厄災ガノンが封印される

13

シーカー族への圧制、廃絶令により神獣など土中に埋められる

14

長き平和の時代が訪れる

15

100年と

少し前

ゼルダ誕生

16

占い師が厄災ガノンの復活を予言

17

神獣を発掘し、4人の繰り手を英傑に任命

18

100年前

厄災ガノン復活

19

厄災ガノンにより神獣、ガーディアンが乗っ取られ、ハイラル王国滅亡

20

リンクの危機に、ゼルダの封印の力が覚醒

21

ゼルダはハイラル城にて厄災ガノンの力を抑える

22

BotW

リンクが回生の祠にて目覚める

23

神獣の暴走を止める

24

マスターソードと神獣、英傑たちとともに厄災ガノン討伐

25

TotK

ハイラル城地下にてガノンドロフのミイラ発見

26

ガノンドロフのミイラにより天変地異が引き起こされる

27

4つの地方の異変を解決し、4人の新たな賢者が誕生

28

5人目の賢者が復活

29

聖なる力を満たし続けてきたマスターソードがリンクの手に

30

ガノンドロフを討伐

31

ハイラルは再び平和に

ブレワイから何年後なのか

「ティアーズオブザキングダム」の世界は「ブレスオブザワイルド」から何年後なのかは数年後としか語られていないため、詳細は不明となっています。

何年後なのかの考察

筆者の個人的な妄想に近い考察になりますが、「ブレスオブザワイルド」の発売日が2017年3月で、「ティアーズオブザキングダム」の発売日が2023年5月なので、この現実の発売の時間がそのまま使われているのではないかと思っています。

つまり、「ティアーズオブザキングダム」は「ブレスオブザワイルド」の6年後となり、ゼルダが行っていたハイラルの復興やキャラクターたちの年齢差など、それらの要素が6年経過は妥当な数字だと思われます。

どの世界なのか

どの分岐後の世界なのかは未だ不明なため、ここからは筆者の考察となります。

どの世界なのか筆者は、“過去作のハイラル史とは完全に別の似た並行世界”もしくは、“「スカイウォードソード」直後辺りから分岐した世界”ということが有力と考えています。

理由

「ブレスオブザワイルド」では、”初代ゼルダ姫の悲劇”があったり、ゾーラの里の石碑にルト姫の存在が仄めかされていたり、「神獣 ヴァ・ナボリス」の名がゲルド族の賢者である「ナボール」が由来だったりと、過去作との繋がりを示唆するような要素がありました。

しかし、「ティアーズオブザキングダム」では筆者がまだ見つけていないだけの可能性もありますが、示唆するような要素がないこと、そして、ハイラル建国の王が「ラウル」というゾナウ族であること、そして“トライフォースの伝承やその存在”が一切語られていないことです。

トライフォース

「ブレスオブザワイルド」でのゼルダの封印の力の由来はトライフォースだと思われる描写や、ハイラル王家の紋章にトライフォースが描かれてはいるのですが、本作ではストーリー上で一切絡んでこないのです。

マスターソードを復活させるために聖なる力で満たし続けること、それはトライフォースの力だと思われますが、前作でゼルダが覚醒したタイミングで手の甲にトライフォースが現れたことに対し、本作では現れませんでした。

これがなぜなのか、筆者はトライフォースが存在しているも、ハイリア人に認知されていない世界なのかもしれないと考えています。

総括

要するに、過去作のハイラル史と違う新たな並行世界とは、ハイラル建国も封印戦争も過去作と同名なだけで、同じ出来事ではないことです。

マスターソードには剣の精霊ファイがいたり、ハイラル統一戦争のようなことも起きていたりと、似たような出来事が起きているだけで完全に違う新たな並行世界ということです。

ゾナウ族


※ブレスオブザワイルドでの「ゾナウ遺跡群」の一部

「ゾナウ族」とは、「ブレスオブザワイルド」にて名前のみの登場となっていた民族です。

しかし、「ティアーズオブザキングダム」では、灰色の肌に白髪、大きな耳、そして第三の目を持つ獣人の種族というのが特徴であることが判明し、メインストーリーの中心にいるほどの重要な民族として登場しました。

「ブレスオブザワイルド」で判明していた「ゾナウ」のことは以下の記事に載せています。

ティアキンで判明したゾナウ族のこと

ハイラル建国より前、神話として語られているほど遥かな昔に空より地上に降り立った、神の末裔を名乗る種族です。

「ゾナウニム」という資源を元に高度な技術力を持っており、「ゾナウギア」や「ゴーレム」を造って文明を発達させていました。


※「神代の遺跡」にある壁画

地上に降り立った後、それらの高度な力を使って地上の人々を導きながらも、ゾナウの青年「ラウル」が古代ハイリア人の巫女「ソニア」と結ばれ、国を興します。

「ティアーズオブザキングダム」の世界における、ハイラル建国であり、「ラウル」は初代ハイラル王ということです。

 

以下の記事に「ラウル」たちのストーリーを載せているので、ぜひご覧ください。

ゾナウ族の遺跡

ハイラルの各地に「ゾナウ」の遺跡が点在しています。


※「ブレスオブザワイルド」での北ローメイ城跡の水竜を象ったものや渦巻き模様

フィローネ地方にある「ゾナウ遺跡群」や各地にある「ローメイ城跡」、「ハイラル大森林」の北にある「ドイブラン遺跡」など、これらはすべてゾナウ族が残した遺跡となっています。

ドイブラン遺跡

迷いの森の北にある「ドイブラン遺跡」は、前作から「ゾナウ」の遺跡でした。

本作では「ドイブラン遺跡」の暗闇が消失し、エピソードチャレンジ「ドイブラン遺跡を調査せよ」をクリアすることで石碑を読むことができます。

ドイブラン遺跡の石碑の内容

忠節を称える碑

 

今日 この地に平和があるは

ラウル王による 魔王封印という偉業の賜物

 

その封印に至る 決戦に臨んだ際

王を支えた者が 輝く秘石を携えた賢者達也

 

その中の4人は ハイラルの大地を出自とする者

義に応じ ラウル王の下へ馳せ参じたる忠節の士

 

彼らは ハイラルの民の誇りである

我らは 4人を永久に称え この日を建てるもの也

本作の「ドイブラン遺跡」がなぜ暗くないのかの理由は不明ですが、ラウルと共にガノンドロフと戦った4人の賢者を称えるために、当時のハイリア人が造ったものだそうです。

ゾナウ族のモチーフ

任天堂の公式ページにある「開発者に訊きました」で語られています。

前作の重要な民族であった、「古代シーカー族」は超古代のオーバーテクノロジーのような技術を持っていますが、「ゾナウ」は未知の文明の「スピリチュアル」な要素を取り入れ、魔法のようなことを扱う種族とのことだそうです。

ここからは推測ですが、「ゾナウ」のスピリチュアルな技術を見た「古代シーカー族」は、祠を筆頭に様々な影響を与えていたと推測できます。

巨大な穴


※「ブレスオブザワイルド」のイーガ団アジトの奥の穴

「ブレスオブザワイルド」ではイーガ団アジトの一番奥、コーガ様と戦ってコーガ様が落ちた穴と、「ゲルドの塔」がある場所に巨大な穴があります。


※「ティアーズオブザキングダム」のイーガ団アジトの奥の穴

この穴が「ティアーズオブザキングダム」では、「イーガ団アジトの深穴」と「ビリディン高地の深穴」となっており、地底に繋がる深穴だったことがわかりました。

「ブレスオブザワイルド」にて、「コーガ様」は「イーガ団アジトの深穴」に落ちてしまいます。ですが、「ティアーズオブザキングダム」では地底に落ちてしまった「コーガ様」と対峙することになるのも、繋がっている要素です。

七人の英雄


※「ブレスオブザワイルド」での七人の英雄像

「ブレスオブザワイルド」の頃から、「女神ハイリア」とともに信仰している英雄たちです。

「ティアーズオブザキングダム」だと、ゲルドの地下街に七人の英雄を象った像があったり、ゲルドの砂漠の東にも七人の英雄を象った像があったりと、ゲルド砂漠の各地にこの英雄たちを信仰していることがわかります。

八人目の英雄

「ティアーズオブザキングダム」では、ミニチャレンジ『英雄たちの隠し事』と『八人目の英雄』内で詳細に語られています。

「ブレスオブザワイルド」でも、八人目の英雄は存在を歴史から抹消されていましたが、『八人目の英雄』でたどり着くことのできる「八英雄像の間」には、八人目の英雄のことが石碑に書かれています。

石碑の内容

遥かな昔… ゲルドの街を襲いし砂漠の巨獣

雄叫び響かせ 猛る姿は悪鬼の如し

 

迎え撃ったは 我らゲルドの七英雄

屈強なる 選ばれしヴァーイたち

 

されど巨獣に向かいては 七英雄とて赤子も同然

ゲルドの命運 ここに尽きんと思われし その時…

 

異国の地より現れ出でたる 最後の英雄

七英雄に 金言を与えん… 曰く「力を一つに」と

 

力を重ね 見事巨獣を屠りし七英雄

最後の英雄を ゲルド救いし光と称えん

 

尽きぬ感謝と賛美の想いを 伝えるも

ゲルドの町へ迎え入れるは 叶わず

 

その者 ハイリア人のヴォーイなれば

ゲルドの掟が 彼の者を拒むものなり

 

我らが抱きし 最後の英雄への想い

全て届かず 儚き露と消えん

 

かくして ゲルドと彼の者の繋がりは絶たれた…

 

なれど 最後の英雄への感謝と想い…

その縁となりし贈り物 聖域に祀るものなり

以上が石碑の内容となっています。

要するに、ゲルドの街を襲った魔物を七人の英雄が倒しに行ったができずにいたが、ハイリア人の男が力を貸してくれて魔物を倒すことに成功します。

しかし、男子禁制の地であるゲルドの街にハイリア人の男が入れず、無礼なことをしたけれどハイリア人への感謝を忘れないために、この地に祀っているということです。

西ゲルド地下遺跡付近にある大きな骨は、この時に襲った巨獣かもしれません。

八人目の英雄は一体誰か

八人目の英雄はハイリア人の男だったために、存在を抹消せざるを得なかったことがわかりました。しかし、一体誰なのか不明ですので、誰かを考察します。

おそらく、リンクではないと思われます。

理由として、元々100年前の人であるリンクがたった100年で、曖昧な伝承になるかと思うとそうではないと感じます。それにリンクと交流のあるウルボザもいる時代なので、もしリンクであればもっと明確に伝わっているはずです。


※「ブレスオブザワイルド」にて明らかになる、1万年前の厄災ガノン封印の出来事

リンクでないなれば一体誰か、作中に登場している人物だと「1万年前に厄災ガノンを封印した勇者」しか他にいないと思われます。

1万年も経っている今、曖昧な伝承となっていてもおかしくないという理由だけで他に人物がいないということもありますが、可能性としてはあります。

サトリとルミーとマヨイ

「ブレスオブザワイルド」にも登場していた、サトリルミー、そして「ティアーズオブザキングダム」からは、マヨイという似た生き物が登場しています。

3匹の関係性

この3匹は情報が不足しすぎており、憶測や推測でしか語ることができません。


※「ブレスオブザワイルド」のサトリの図鑑


※「ティアーズオブザキングダム」のルミーとマヨイの図鑑

「ティアーズオブザキングダム」では、ルミーマヨイのみ「ハイラル図鑑」に載って説明文を読むことができます。しかし、大まかな内容が載っているだけでした。

憶測や推測だけでの考察

憶測や推測どころか妄想のような考察となりますのでご了承ください。

「ティアーズオブザキングダム」では、洞窟の近くでルミーをよく見かけることができます。そして、洞窟に向かってルミーは走って行きますが、洞窟内には必ずマヨイがおり、『ここにマヨイがいるよ』と教えてくれているような動きを見せています。

ルミーの異常な集合体のような姿をしているマヨイの場所を旅人に教え、マヨイを倒させて1匹のルミーの姿に戻させるように誘導しているように感じています。

ということは、ガノンドロフが復活した影響で洞窟に逃げ込んだ複数のルミーが恐怖により融合してしまい、本来だとサトリに成るべきルミーをリンクは救っているのかもしれません。

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