『Pokémon LEGENDS Z-A』における、取り返しのつかない要素について解説する記事です。
キャラクリエイトの一部やポケモン厳選の際の取り返しのつかない要素に加え、それらの対処方法なども紹介しています。
目次
取り返しがつかない要素一覧
ゲーム内の言語設定
日本語 |
ドイツ語 |
英語英語 |
イタリア語 |
欧州スペイン語 |
韓国語 |
ラテンアメリカスペイン語 |
中国語(簡体字) |
フランス語 |
中国語(繁体字) |
ゲーム開始時に、これら10種類の言語言語を設定します。
設定した言語を後から変更することはできません。
対策
初期設定と異なる言語でプレイしたい場合はサブデータを作成するか、データを削除して新たなデータを作る必要があります。
特に海外名がついたポケモンを捕獲したり、海外名の配布個体が欲しい場合はサブデータを作成するようにしましょう。
▼セーブデータの削除方法
主人公のスタイル(性別)・肌色・名前
ゲーム開始時に設定する主人公の「スタイル」「肌の色」「名前」は変更できません。
髪色・眉毛・髪型・目の色(カラコン)などの要素はヘアサロン・ブティックなどで変更可能です。
ストーリーのキャラクターが変わる
ガイ |
タウニー |
---|---|
主人公が「ガーリー」スタイルの場合は「ガイ」、「ボーイッシュ」スタイルの場合は「タウニー」がストーリーのキャラクターとして登場します。
対策
これらを変更することはできません。
キャラクリ要素や異なるキャラクターとの会話シーンが見たい場合はサブデータを作成するようにしてください。
最初の御三家の種類・性格・個体値
最初に選択する御三家ポケモンと、それに付随する性格・個体値などの要素を後から変更することはできません。
対策
選ばなかった御三家の入手方法
ストーリークリア後に追加されるワイルドゾーン20で今作の御三家を捕獲可能になります。
▼クリア後の要素まとめ
性格・個体値
性格自体は変更できませんが、クリア後に性格の補正箇所は おくびょうミント などで変更できます。
個体値は ぎんのおうかん などで「さいこう」扱いにできます。
色違いの野生ポケモンを倒す/逃げられる
今作の色違い野生ポケモンは、エリアを離れても消えないという仕様になっていますが、倒してしまった場合や逃げられてしまった場合はいなくなります。
特に ニャスパー や ピチュー 、 ケーシィ など、一部のポケモンは主人公に気づいてしまうと逃げていなくなってしまいます。
対策
色違いに遭遇した際は、見つかる前に手動セーブを行います。
その状態で戦闘・捕獲を試みて 運悪く逃げられてしまった場合や誤って倒してしまった場合は、後述の手動セーブ・ロードで巻き戻してください。
ポケモンの進化
進化させたポケモンを進化前に戻すことはできません。
対策
今作はレベル上昇や規定のなつき度に到達した瞬間など、条件を満たしたタイミングでの自動進化機能が削除されています。
あえて イーブイ のまま使いたいなどのこだわりがある方は進化を選択しないようにしてください。
オヤブンポケモンの「特別な技」
オヤブンポケモンは、通常では覚えない特別な技を覚えています。
これらの技は忘れさせてしまうと「つかえるわざ」のリストに出てこなくなり、二度と習得できなくなります。
対策
上記画像のような警告画面が出るので、技変更の際は必要な技は消さないように心がけ 画面を注視しておく必要があります。
誤って消してしまった場合は、下記で解説している手動セーブ地点まで巻き戻す方法をお使いください。
ミッション・ストーリーで入手できる個体
サイドミッションの報酬としてもらえるポケモンや、ストーリー中で捕獲が必要になるポケモンの性格・個体値は変更できません。
伝説ポケモンなど入手できる数が決まっているポケモンの個体値などには注意が必要です。
対策
これらのポケモンは共通して3V確定となっています。
個体値が「さいこう」となる箇所や、表示される性格が気に入らない場合、ポケモン入手直前に手動セーブを書き 下記の方法でリセット&ロードを繰り返しましょう。
手動セーブ・ロードのやり方
メニュー画面からRボタンでセーブする
Xボタンでメニューを開き、Rボタンを押し「レポートに記録する」を選択します。
ポケモン厳選など、個体値やボールが関わる何らかの行動の直前でレポートを書いておきましょう。
不都合が起きたらゲームを終了する
目的の個体値のポケモンが出なかった場合や、レアなボールを失うなど 何らかの不都合が起きたら、ホームボタン→Xボタンと押し、ゲームをリセットします。
再起動しバックアップから始める
Z-Aを再度起動し、十字キーの上+Bボタン+Xボタンを同時押しして「バックアップから始める」を選択します。
この場合は最後に利用したポケモンセンターに戻されるので、捕獲場所・イベント発生場所に再度移動します。
誕生日
ミアレシティのポケモンセンターでは誕生日の登録を行えます。
設定が行えるのは一度きりとなっています。
▼誕生日の設定方法
対策
こちらもキャラクタークリエイト要素の一部と同じく、データリセット以外で変更できません。
適当な数値を設定せず、自分の誕生日や推しキャラクターの誕生日など思い入れのあるものを設定するのがオススメです。
マスターボール
モミジリサーチのLv49の報酬として入手できるマスターボールはどんなポケモンでも確実に捕まえられます。
他の方法での入手を確認できていないため、適当なポケモンに投げないようにしましょう。
対策
予めマスターボールで捕まえたいポケモンを決めておき、それに投げるのがオススメです。
特に狙い目としてはゲーム最終盤で捕獲できる ゼルネアス イベルタル ジガルデのいずれかです。
インベントリにないボールはボール選択画面に出てこなくなるので、貴重なボールを誤って投げてしまうのが怖い方は、適当なポケモンにボールを持たせてボックスに預けておくことで対策が可能です。
ムービーの再視聴・ランクアップ戦などの再挑戦
ストーリー中のムービーの再視聴や、ランクアップ戦や 暴走メガシンカを除くストーリーにおけるボスとのバトルに再挑戦することはできません。
ただし、負けてしまった場合は何度でも挑むことができます。
対策
再視聴したいストーリーは録画しておくようにしましょう。
ふしぎなおくりもの
ふしぎなおくりものや、早期購入特典の ラルトス + サーナイトナイト などは期限が過ぎてしまうと受け取れなくなってしまいます。
対策
下記の記事で現在配布中のふしぎなおくりもの・使用可能なシリアルコードを一覧形式で紹介しています。
定期的にこちらの記事をご覧ください。
過去作から連れてきた個体は戻せない
2026年には『Pokémon HOME』との連携が予定されています。
過去の作品で捕まえたポケモンたちは、一度今作に連れてくると、これまでの『ポケットモンスター』シリーズに連れていくことができなくなる仕様があります。
対策
思い入れのある個体や、過去作のランクバトルで使用する予定があり適宜戻して使いたい個体、リボンコンプリートのために過去作に戻したい個体などは連れてこないようにしましょう。
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