ポケカアプリ『ポケポケ(ポケモンTCGポケット)』で、2025/1/30に追加された「双天の守護者」に封入されている「ソルガレオex」を主軸にしたデッキについての記事です。
ソルガレオexデッキの解説・対策、生成に必要なパック開封ポイントを紹介していますので、バトルの際の参考にしてみてください。
ソルガレオexデッキのレシピ
デッキレシピ
各カードはパックで入手する以外に、「パック開封ポイント」で作ることもできます。
マシェード型(異次元クライシス環境)
デッキレシピ
×2 |
×1 |
×2 |
×2 |
![]() ×2 |
×2 |
×2 |
×2 |
×1 |
×1 |
×1 |
×1 |
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エアームド型(双天の守護者環境)
デッキレシピ
×2 |
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×2 |
×2 |
×2 |
×2 |
×2 |
×2 |
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– |
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カビゴン+ジュン型(双天の守護者環境)
デッキレシピ
×2 |
×1 |
×2 |
×2 |
×2 |
×2 |
×2 |
×1 |
×2 |
×2 |
×2 |
×1 |
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– |
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カスタムは自在
デッキに採用しているカードはあくまで一例です。
主軸となるソルガレオexの進化ラインと、序盤をしのげるバトル場に出せるサブアタッカーを採用しておけば他のカードの枚数を変更しても構いません。
周りのグッズカード・サポートカードも自分の好みのものや 環境に応じて変えていくようにしましょう。
▼サブアタッカーの採用候補とその理由
- エアームド(時空の激闘)
⇒1エネルギー20打点、HP80と序盤を最低限しのげる性能
大きなマント・ゴツゴツメットなどがあればワザの打点が20→50に上昇するのが強力
その反面、「ポケモンのどうぐ」を複数採用する必要があり、デッキ枠を圧迫しやすいのが難点 - ディアルガex(時空の激闘)
⇒2エネルギーの「メタルターボ」でベンチのコスモウムにエネ加速ができる
ポケモンexのため倒されると2ポイント取られるが、ディアルガex→ソルガレオexの2-2プランを取りやすく ディアルガexを処理された後に「マーズ」で相手の手札を1枚にできる
ただし、ポケモンexのみのデッキになると「オドリドリ(ぱちぱちスタイル)」で完全に詰んでしまうので 他のアタッカーがいると安定しやすい - マギアナ(双天の守護者)
⇒ソルガレオex+ディアルガexxの構築だとオドリドリ(雷)にダメージが通らなくなるために採用するカード
特性持ちポケモンに対して80ダメージ出せるので、 大きなマント がついていないオドリドリ(雷)を一撃処理できる - クレッフィ(双天の守護者)
⇒1エネルギーでデッキからカードを1枚ドローできるドロー要員 - ネクロズマたそがれのたてがみ(プロモ)
⇒HP110と硬く、ワザが100打点ありオドリドリをワンパン処理できるサブアタッカー
各カードの生成に必要なパック開封ポイント
35Pt/枚 |
70Pt/枚 |
500Pt/枚 |
70Pt/枚 |
70Pt/枚 |
70Pt/枚 |
70Pt/枚 |
70Pt/枚 |
70Pt/枚 |
カビゴン型のソルガレオexデッキのカードを生成する際に必要なパック開封ポイントの一覧表です。
いずれも最低レアリティのものとなりますので、★2などレアリティの高いものが欲しい場合はさらにパック開封ポイントを支払う必要があります。
※表に記載のないグッズ系カードはショップチケットで入手してください
▼ショップチケットの入手方法
デッキを作るときに引くべきパック
優先度 |
パック名 |
封入カード |
---|---|---|
① |
双天の守護者 ソルガレオ |
※ソルガレオex以外は「ルナアーラ」パックからも入手可能 |
② |
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③ |
時空の激闘 ディアルガ |
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④ |
時空の激闘 パルキア |
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⑤ |
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双天の守護者 ソルガレオ 封入率
※99.950%の通常のパックを引いた場合の、1パック当たりのおおよその封入率を掲載しています。
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時空の激闘 パルキア 封入率
※過去に開催されていた『ゲットチャレンジイベント(マナフィ/カビゴン)でも入手可能 |
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時空の激闘 パルキア 封入率
※99.950%の通常のパックを引いた場合の、1パック当たりのおおよその封入率を掲載しています。
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最強の遺伝子-リザードン 封入率
※99.950%の通常のパックを引いた場合の、1パック当たりのおおよその封入率を掲載しています。
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ゲットチャレンジで入手してもOK
ソルガレオexデッキは、『双天の守護者 ソルガレオ』シリーズのパックのパーツがメインとなっています。
ただし、ソルガレオex以外の コスモッグ/コスモウム/ふしぎなアメは『双天の守護者 ルナアーラ』からも排出されるので ソルガレオexが2枚揃っていればルナアーラのパックを引いても構いません。
サブアタッカーやサポートカードは他パックのものがほとんどのため、他のパックやゲットチャレンジから回収するようにしてください。
▼ゲットチャレンジの詳細はこちら
残りのカードはショップで購入
「 スピーダー 」「 博士の研究 」などのカードは、それぞれショップチケット×2で購入できます。
「 博士の研究 」や「 モンスターボール 」は初期デッキで2枚ずつ手に入りますが、それ以外のグッズなど足りないものがあれば別途購入してください。
▼ショップチケットの入手方法
マシェード型ソルガレオexデッキの回し方・強み解説
異次元クライシス環境で登場した「はっこう」マシェードを採用した マシェード型のソルガレオexデッキについて詳しく解説しています。
強み
マシェードでソルガレオexの着地が安定
マシェードの特性「はっこう」により、先2/後2ターンからデッキ内のポケモンを1枚サーチできます。
これによってコスモッグ/コスモウム/ソルガレオexの着地がより安定し、先3/後2ターンから120打点を出せる盤面の再現性が高いのが一番の魅力です。
また、ネマシュ/マシェードの進化ラインが手札に加わった場合でも、2枚目のマシェードを出していくことでさらなるデッキ圧縮が狙えます。
デッキ圧縮ができサポートを引きやすい
マシェード型のソルガレオデッキのサポートカードは、2ドローできる 博士の研究 を除いて全てピン刺し(1枚採用)となっていますが、前述のマシェードの特性によって非常にデッキ圧縮がしやすく、各種サポートカードを引き込みやすいのが利点となっています。
弱点がばらけやすい
ソルガレオexデッキは鋼タイプが主軸のデッキで、炎タイプが弱点となります。
エアームドを除くサブアタッカーも鋼タイプで、炎タイプが一貫しやすいという弱みがありましたが、展開・ドロー要員となるマシェードは鋼タイプが弱点となっており、弱点が一貫しづらいというのも強みの一つです。
マーズ・レッドカードをケアしやすい
マシェードを採用しておくことで、毎ターンポケモンを1枚サーチでき マーズ や レッドカード といった手札に干渉してくるカードに対しても 他のデッキより幾分か耐性があります。
デッキの回し方
序盤はネマシュ/マシェードを壁に
マシェード型のソルガレオexデッキは、事故が起きない限りソルガレオex2枚で戦うデッキとなります。
受けられるダメージの総量を最大化したいため、序盤はネマシュ・マシェードをなるべく場に出して壁要員として扱いましょう。
コスモッグにエネルギーをつけておく
ソルガレオexの最速着地を狙うデッキなので、なるべくコスモッグにエネルギーをつけてください。
事故が起きたらネマシュやマシェードで攻撃
ネマシュ(双天の守護者)、マシェード(異次元クライシス)は鋼エネルギーで攻撃可能です。
ソルガレオexが立ちそうにない場合はこれらのポケモンにエネルギーを付けて攻撃するようにしてください。
コスモウムを出せるならワザを使って耐えることもできる
コスモウムは2エネで次ターンのダメージを-50でき、HPが100あるのでワザを使えれば実質的にHP150の壁ポケモンとなります。
相手側の攻め手が乏しい場合は、コスモウムにエネルギーをつけて序盤中盤を凌ぐこともできます。
2ターン目以降はマシェードの特性でソルガレオexの完成を狙う
2ターン目以降はポケモンの進化が可能になります。
マシェードの特性を駆使してデッキを圧縮し、場にコスモウム、手札に ふしぎなアメ +ソルガレオ(双天の守護者)を用意してソルガレオexを着地させましょう。
最速で後2/先3から攻撃可能
これら3枚のカードが揃えばソルガレオexを場に出すことができます。
ソルガレオexの特性で展開する
ソルガレオexの特性「ライジングロード」の効果は、“自身がベンチにいるとき、バトル場のポケモンと自身を入れ替える”という効果です。
バトル場のポケモンの逃げエネを気にせず立ち回れるので、マシェードの逃げエネ2を無視してテンポを失わずに攻撃していくことができます。
2-2プランで戦う
ソルガレオexを場に出したら、120打点の「ソルブレイク」を連打して攻撃していきます。
1体目のHPが削れてきたら、2体目のソルガレオexの特性を起動して なるべく倒されないように立ち回ってください。
反動ダメージを忘れない
ソルガレオexはHPが180と高いですが、ワザを使うごとに反動で10ダメージ受けてしまいます。
反動ダメージも考慮して、ソルブレイクを使える回数が1回でも多くなるように立ち回りましょう。
マシェードでデッキ圧縮を繰り返して強力なサポートカードを引きに行く
ベンチに戻ったマシェードの特性を毎ターン使っておくことで、 アカギ や マーズ などの強力なサポートカードをドローできる確率が上がります。
2ポイント先取されたら マーズ で切り返すことで相手の手札を1枚にできるので、状況や手札次第ではあえて1枚目のソルガレオexを捨て気味に動いても構いません。
ソルガレオexデッキの解説
序盤は壁要員やサブアタッカーを場に出す
序盤はコスモッグ→コスモウム→ソルガレオexの進化までの時間稼ぎとして、壁要員やサブアタッカーを場に出して戦います。
カビゴン+ジュンで2エネで攻撃
カビゴンに2エネルギーつけた状態で ジュン を使うことで攻撃が可能です。
2エネルギー100打点と強力ではありますが、ワザ使用後にねむり状態になってしまうため、相手ポケモンを処理できる場合か ベンチのソルガレオexの準備が整ったタイミングでワザを使いましょう。
マギアナは特性持ち対策になる
マギアナのワザ「シルバーカノン」は2エネルギー40ダメージで、特性持ちに対しては80ダメージ出すことができます。
今環境で対exポケモンとして非常に強力な雷タイプのオドリドリを一撃で処理できるので、メタカードが欲しい場合に採用してください。
それ以外にもダークライex・ギラティナexなどの特性持ちポケモンに対しても大ダメージを狙えます。
ソルガレオexを育てたら特性で場に出す
ソルガレオexの準備が整ったら、特性「ライジングロード」を起動してバトル場のポケモンと交代しましょう。
バトル場のポケモンが「にげる」ためのエネルギーが足りていない場合や特殊状態になっていた場合でも、特性を使うことで無理やり交代することができます。
基本的に2-2プランを狙う
ソルガレオexはHPが180と高く、2匹フルに稼働させると最大で360近く受けることができます。
リーリエなどの回復系のカード、サブアタッカーを合わせると400以上のHPを有するデッキとなり、非常に高耐久のデッキといえます。
序盤に出していたサブアタッカーや壁要員を倒されると1-2プランとなってしまうため、なるべく早い段階でソルガレオexを場に出し、ベンチで2体目のソルガレオexを育てましょう。
最速で先行3/後攻2ターン目から動ける
ソルガレオexの着地+2エネルギー付与の2つの条件を満たすには 先行の場合は3ターン、後攻の場合は2ターンあれば可能です。
ソルガレオexの進化のパーツが足りている場合は最速での着地を狙いましょう。
最速進化に必要なパーツ
※これに加えて何らかの壁ポケモンが必要
ソルガレオexデッキの対策
マシェード型にはオドリドリ(ぱちぱち)が有利を取りやすい
『異次元クライシス』環境で流行中のマシェード型のソルガレオexデッキに採用される非exはマシェードの進化ラインのみで、オドリドリ(ぱちぱち)を採用していれば非常に優位に立ち回ることができます。
HP |
ワザの打点 |
|
---|---|---|
マシェード |
90 |
40 |
オドリドリ(ぱちぱち) |
70 |
50 |
マシェードとオドリドリのHP・ワザの打点は上記の表の通りです。
互いに2回攻撃されると落ちてしまうといった関係にはなっていますが、 大きなマント や きずぐすり などでオドリドリのHPを20増やす/回復させることで マシェード側は3回攻撃する必要が出てくるので、何らかのカードでオドリドリを延命すれば先制されても倒されることはありません。
エアームド・マギアナ等には不利なので注意
エアームドは1エネルギーで50打点+ ゴツゴツメット の反射ダメージや 大きなマント によるHP増強により、オドリドリ側は弱点を突けるものの非常に不利な対面となります。
また、マギアナは特性持ちのポケモンに対して80ダメージを出せるので、 大きなマント をつけられないと不利対面となります。
なるべくオドリドリ以外のポケモンでサブアタッカーを処理し、ソルガレオexとオドリドリを対面させられる状況を作るようにしてください。
炎タイプで弱点を突く
ソルガレオexデッキは サブアタッカーとして採用されることがあるカビゴン・エアームド、進化前のコスモッグ・コスモウムを除くと、ほとんどのポケモンは炎ポケモンで弱点を突くことができます。
特にリザードンexやゴウカザルex、ガオガエンexなどの高火力の2進化ポケモンは ふしぎなアメの登場により起動の遅さという弱点を補えるようになったので、これらの炎アタッカーで戦うと優位を築けます。
リザードンex(ばくねつほう)が非常に有利
ソルガレオexのHPは180と高いですが、リザードン(シャイニングハイ)の「ばくねつほう」で弱点込みで170ダメージとなります。
リザードンexもHPが180と高くソルブレイクを耐え、反動の10ダメージ込みでソルガレオexを一撃で処理できるので非常に有利です。
また、 レッド や サカキ を採用している場合は先制して一撃処理も可能です。
進化前を狙い撃ちするなら悪タイプも
進化前のコスモッグ・コスモウムを狙い撃ちして倒す場合は マニューラexのような高速悪アタッカー、汎用性の高いダークライexなども候補となります。
進化の遅さが欠点
ふしぎなアメで2進化の遅さは解消されたとはいえ、ソルガレオexを立てるとなると 手札に必要なパーツは3枚です。
下記の手段でソルガレオexへの進化を妨害しましょう。
ベンチ呼び出しで妨害
これらのカードで ベンチのコスモッグ・コスモウムを呼びだして処理することができます。
コスモッグはワザ「テレポート」でサブアタッカーと交代できるので 確実に処理できない状況下でベンチ呼び出しを使うのはあまり良いプランとは言えませんが、1エネルギーが必要なため サブアタッカーが2エネルギー以上必要なポケモンの場合は 攻撃を1ターン遅らせることができます。
手札破壊やリセットで妨害
相手の手札を戻すことで、手札のソルガレオexやふしぎなアメなどの必要パーツをデッキに戻して進化を妨害できます。
ただし、相手が手札を持っているにも関わらず進化してこない場合は 手札事故が起きていることがほとんどなので、レッドカード・ナンジャモのような 手札枚数が多めになるカードは使わない方が良いでしょう。
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