マインクラフトでは、2025年の秋ごろに新ゲームドロップ(アップデート)が配信予定です。
この記事では、Ver1.21.9で実装予定の要素や遊び方、実装予定の予想などを紹介しています。
目次
Ver1.21.9アップデート情報
Ver1.21.9(統合版1.21.110、2025 Drop 3)のアップデートについて、判明している情報をまとめています。
配信時期はいつ?
Ver1.21.9は、2025年のゲームドロップ第三弾(2025 Drop 3)として実装予定です。
配信される時期は公式発表されていませんが、以前のゲームドロップの配信時期から、Ver1.21.9は9月中旬頃に配信される可能性が高いと予想できます。
アップデート内容
現時点で公開されている新要素や、変更される要素は以下の通りです。
- 銅ゴーレム、銅ゴーレムの像、銅のチェスト
- 棚ブロック
- 銅の防具、銅のツール、銅塊
- 銅の馬鎧
- 避雷針が錆びる/錆止め可能に
- 染料の見た目が変更
先行体験するには?
本アップデートの内容は、以下のバージョンより新しいバージョンでプレイすることで先行体験できます。
- Java版スナップショット25w31a以降
- 統合版プレビュー1.21.110.20以降
後ほど、より新しいバージョンにて新たな要素が追加される可能性があります。
プレビューやスナップショットで遊ぶ方法を詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
アップデート内容の詳細
Ver1.21.9に含まれる主な内容の詳細を紹介します。
銅ゴーレム、銅のチェスト
「銅ゴーレム(Copper Golem)」は、銅でできたゴーレムです。
銅ゴーレムは、「銅のチェスト(Copper Chest)」からアイテムを取り出し、近くのチェストへと収納してくれます。
銅ゴーレムは、活動を続けると徐々に錆びてしまい、完全に錆びると「銅ゴーレムの像(Copper Golem Statue)」へと変化します。
銅ゴーレムの像は、斧を使用し錆を落とすことで再度動くようになります。
銅ゴーレムの像は、ツルハシで回収し好きな場所に設置できるため、装飾の像として見守ってもらうことも可能です。
棚ブロック
「棚ブロック(Shelf)」は、アイテムを飾りながら収納することができるブロックです。
レッドストーン信号を与えることで、棚ブロック同士を接続し一括でアイテムを交換することも可能になります。
豊富なバリエーションから装飾としても扱いやすいうえ、珍しい形状から縦ハーフブロックの代用品としての活躍も期待できます。
銅の防具とツール、銅塊
長らく実装されていなかった銅の防具一式、銅のツール一式、銅塊が実装されます!
サバイバルにおいて、銅は簡単に入手できることが多いため冒険の序盤に活躍する装備となりそうです。
銅の防具一覧
- 銅のヘルメット(Copper Helmet)
- 銅のチェストプレート(Copper Chestplate)
- 銅のレギンス(Copper Leggings)
- 銅のブーツ(Copper Boots)
銅の防具の防御力や耐久値は、革の防具より高く、鉄の防具より低い性能となっています。
銅のツール一覧
- 銅の剣(Copper Sword)
- 銅の斧(Copper Axe)
- 銅のシャベル(Copper Shovel)
- 銅のツルハシ(Copper Pickaxe)
- 銅のクワ(Copper Hoe)
銅のツールの破壊速度や耐久値は、石のツールより高く、鉄のツールより低い性能となっています。
銅塊
銅の防具やツールをかまどなどで精錬すると、「銅塊(Copper Nugget)」を入手できます。
銅塊は、鉄塊や金塊などと同様に、9つクラフトすることで銅インゴットにすることができます。
銅の馬鎧
新たに「銅の馬鎧(Copper Horse Armor)」が追加されました。
銅の馬鎧は、以下のバージョンにて追加されました。
- Java版スナップショット25w31a
- 統合版プレビュー1.21.110.22
銅の馬鎧の防御力は4であり、革より高く鉄より低い性能となっています。
銅の馬鎧は、鉄の馬鎧と同じようにダンジョン(スポナー部屋)や砂漠の寺院(ピラミッド)などの構造物のチェストから入手できます。
避雷針が錆びるように
今回のアップデートでは、避雷針が錆びるように変更されます。
見た目が変化するのみであり、性能は変化しません。
避雷針の仕様は、以下のバージョンにて変更されました。
- Java版スナップショット25w31a
- 統合版プレビュー1.21.110.22
この変更に伴い、酸化の度合いの違う避雷針が追加されました。
錆止めすると色を固定できる
避雷針に対してハニカムを使用することで錆止めができるようになりました。
錆止めされた避雷針は、周囲に雷が落ちた影響を受けても酸化の度合いは変化せず、好みの酸化状態のまま使うことができます。
染料の見た目が変更
Ver1.21.9では、16種類の染料の見た目が変更されます。
この変更により、16種類はそれぞれ異なる形へと変更され見分けやすくなります。
デバッグ画面のカスタマイズ(Java版)
Java版スナップショット25w31aでは、デバッグ画面に表示する要素をカスタマイズできるようになりました。
デバッグ画面は、F3キーを押すことで表示される画面のことです。
デバッグ画面では、現在の座標やフレームレート、バイオームなど様々な情報を確認できます。
スナップショット25w31a以降は、F3+F5キーを押すことでデバッグ画面に関する設定を開くことができ、表示したい要素を選択できます。
情報を常に表示できるように
この変更で、選択した要素を常に表示する(Always)状態も選べるようになります。
常に表示するように選んだ要素は、デバッグ画面を閉じても表示され続けます。
スポーンチャンクの廃止(Java版)
Java版スナップショット25w31aでは、スポーンチャンクが廃止されました。
スポーンチャンクは、メモリやパフォーマンスへ負荷をかけてしまうため廃止になると説明されています。
Java版では、初期スポーン地点周辺のチャンクは「スポーンチャンク」と呼ばれ、プレイ中は常に読み込み続けられていました。
スポーンチャンクが廃止されても、エンダーパールが存在しているチャンクや、ネザーゲートが存在しているチャンクなどの特定の要素のあるチャンクが読み込まれ続ける仕様は継続しています。
これらを活用することで、目的のチャンクを読み込ませ続けることが可能です。
記事の間違いやご意見・ご要望はこちらへお願いします。