【マイクラ】コマンドブロックの出し方と基本的な使い方!使用例やエラーの対処法について!【Java版/統合版/スイッチ Minecraft】

攻略大百科編集部
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対象プラットフォーム:Java版 統合版

マインクラフト (Minecraft) Java版、統合版 (スイッチ含む) のアイテム「コマンドブロック」はクリエイティブモードのみで使える特殊なブロックです。

コマンドブロック1個につきコマンドを1つ記憶させることができ、面倒な毎回のコマンド入力を省略できる便利アイテムとなっています。

本記事ではコマンドブロックの基本的な使い方を紹介します。

コマンドブロックとは?

コマンドブロックとは、入力したコマンドを記憶し、実行してくれるブロックです。

マイクラ内に実装されているコマンドであれば入力することができるので、特定のアイテムを手に入れる、お気に入りの場所へワープする、邪魔なモブをキルする等、コマンドでできることは実行できます。

複数のコマンドブロックを用いて家や建物などを自動生成したり、簡単に複製したりすることも可能になります。

アイデア次第で様々な使い方が生まれるブロックですので、ぜひ挑戦してみてください。

コマンドブロックのタイプ

コマンドブロックという名前のアイテムは1種類です。

しかし、設定画面でタイプを選択することで、インパルスタイプ、チェーンタイプ、リピートタイプという異なる性能に設定できます。

さらにコマンドブロック付きトロッコというトロッコもあり、こちらにもコマンドを記憶させることができます。

インパルスタイプ

インパルスタイプのブロックは、ボタンなどのスイッチを取り付けることで、そのスイッチをオンにしたときに1回だけ命令どおりに作動します。

チェーンタイプ

チェーンタイプのブロックは、他のコマンドブロックに接続することで連動して作動するブロックです。

リピートタイプ

リピートタイプのブロックは、あらかじめ設定した命令を繰り返し実行するブロックです。

コマンドブロック付きトロッコ

トロッコに乗ったコマンドブロックです。

タイプを選ぶことはできません。

レールの上に設置することができ、レッドストーン動力が与えられているアクティベーターレールの上を通過した時にコマンドを実行します。

コマンドブロックの使い方

コマンドブロックの入手方法や、基本的な使い方を解説します。

ブロックを手に入れよう!

コマンドブロックは、クリエイティブモードのアイテム一覧に含まれていないためコマンド入力をして手に入れる必要があります。

コマンドブロックを使う際の注意
  • コマンドブロックはクリエイティブモードでのみ設置、編集、破壊ができるブロックです。
    その他のモードでは置けません。
  • 入手にコマンドを使うので、チートがオフの世界では出せません

コマンドブロックの出し方▼


チャット画面を開いて /give @s command_block と入力して実行するとコマンドブロックが1個手に入ります。

/give @s command_block コピーする

複数欲しい場合▼

複数個欲しい場合は /give @s command_block 20 というようにcommand_blockのあとに半角スペースを空けて欲しい個数を半角の数字で入力します。

この場合は20と入力しているため、20個手に入ります。

/give @s command_block 20 コピーする

トロッコ付きコマンドブロックの出し方▼

トロッコ付きのコマンドブロックが欲しい場合は /give @s command_block_minecart と入力して実行することで手に入ります。

/give @s command_block_minecart コピーする

設定画面の見かた

コマンドブロックを選択すると、設定画面が開きます。

統合版とJava版で設定画面の見た目が大きく異なっていますが、設定できる内容は似ています

設定項目それぞれに番号を振り分けて解説しているので、気になる項目を確認してください。

統合版

Java版

①ポイントした時の注意

ポイントした時の注意の項目では、コマンドブロックにカーソルを合わせた時に表示する文字を設定できます。

上の画像では「村へテレポート」と設定しました。

Java版の設定画面にこの項目はありません。

②ブロックの種類

ブロックの種類の項目は、インパルス、チェーン、リピートのいずれかを選んでブロックのタイプを設定できます。

③条件

条件の項目では「条件つき(条件付き)」「無条件」を選ぶことができます。

主にチェーンタイプのブロックで使用する項目です。

条件つき

直前のコマンドブロックのコマンドが成功した場合のみ実行

無条件

直前のコマンドブロックの成否に関係なく実行

④レッドストーン

レッドストーンの項目では「動力が必要」「常時実行」のどちらかを選択できます。

主にチェーンタイプとリピートタイプで使用します。

動力が必要

レッドストーン信号がある場合のみ実行

常時実行

レッドストーン信号の有無に関係なく実行

⑤コマンド入力/コンソールコマンド

コマンド入力の項目には、ブロックに実行させたいコマンドを入力します。

この欄に入力したコマンドをコマンドブロックが記憶し、他の項目で設定した条件を満たすと自動実行されるようになります。

⑥前回の実行結果

前回の実行結果の項目は、オンにすると実行結果のログが表示されるようになります。

エラーが発生した場合も、この欄にエラーのログが表示されます。

Java版では、「O」と表示されているときはオン、「x」と表示されているときはオフとなっています。

⑦最初のティックで実行

最初のティックで実行の項目は、リピートタイプで設定可能です。

Java版の設定画面にこの項目はありません。

最初のティックで実行をオンにすると、一定の間隔を空けてコマンドが実行されるようになります。

コマンドの間隔は、ティックの遅延の項目で設定できます。

⑧ティックの遅延

ティックの遅延は、⑦の最初のティックで実行をオンにした場合に、コマンドが実行される間隔を設定できます。

Java版の設定画面にこの項目はありません。

ティックとは?

ティックとは、マイクラ内の時間の単位です。

1秒=20ティックとなっています。

間隔を1秒空けたい場合は20と指定し、5秒空けたい場合は100と指定しましょう。

エラーの例と対処法

入力したコマンドが間違っているとエラーが発生し、コマンドが実行されません。

発生したエラーは前回の実行結果の欄に表示されているので、表示されたエラーメッセージに従ってコマンドを修正しましょう。

「不明なコマンド」のエラー

不明なコマンド: 。このコマンドが存在し、これを使用する権限があることを確認してください のエラーは、統合版で発生します。

このエラーが表示された場合は、/のすぐ後が間違っているか、対応していないコマンドを入力しています。

コマンドのスペルなどが間違っていないか確認し、コマンド入力の欄を修正することで解決できます。

「構文エラー>> <<は無効です」のエラー

構文エラー>> <<は無効です のエラーは、統合版で発生します。

>> <<に挟まれた部分が間違っていることを示しています。

対象のスペルが間違っていないことや、そのコマンドで指定できない対象を指定していないことなどを確認し、コマンドを修正しましょう。

「←[問題箇所]」のエラー

 ←[問題箇所] のエラーは、Java版で発生します。

このエラーは、入力を間違えているか、対応していないコマンドを使用していると表示されます。

必ずしも ← の直前に間違いがあるわけではありません。

間違っている箇所の下に入力候補が表示されているため、候補に従って入力すると修正できます。

使用や入力の例

この項では、コマンドブロックの各タイプごとの入力例を紹介します。

インパルスタイプ

インパルスタイプは、スイッチを押した際に一度だけ発動させたいコマンドに向いています。

例1:ゲーム内時間で100秒間雨を降らせる

ブロックの種類:インパルス
条件:無条件
レッドストーン:動力が必要
コマンド入力:/weather rain 100

設定画面を閉じたらコマンドブロックの隣にボタンを置き、そのボタンを押します。

例2:特定の座標にテレポートする

ブロックの種類:インパルス
条件:無条件
レッドストーン:動力が必要
コマンド入力:/tp @p 100 65 200

テレポートしたい座標に合わせて、コマンドの座標を変更してください。

コマンドブロックの隣にボタンを置き、押すとテレポートします。

チェーンタイプ

チェーンタイプは、インパルスタイプ等で入力したコマンドの直後に他のコマンドを実行したい場合に有力です。

チェーンタイプを複数繋げることで、連続でいくつものコマンドを実行させることも可能です。

例:ゲーム内時間で100秒間雨を降らせる▶パンプキンパイを1個入手

インパルスタイプで雨を降らせた後、チェーンタイプが反応してパンプキンパイを入手できるようにします。

複数のコマンドブロックを繋げて使う場合、矢印の向きを合わせて並べます。

インパルスタイプの設定

ブロックの種類:インパルス
条件:無条件
レッドストーン:レッドストーンが必要
コマンド入力:/weather rain 100

チェーンタイプの設定

ブロックの種類:チェーン
条件:条件付き
レッドストーン:常にアクティブ
コマンド入力:/give @p pumpkin_pie

設定画面を閉じたら衝撃タイプの隣にボタンを置いて、そのボタンを押します。

リピートタイプ

リピートタイプは、常に動作していてほしいコマンドに向いています。

例1:リピートタイプのボタンを押したのちに、繰り返しゲーム内時間で100秒間雨を降らせる

ブロックの種類:リピート
条件:無条件
レッドストーン:レッドストーンが必要
コマンド入力:/weather rain 100

リピートタイプの隣にボタンを置いて、そのボタンを押します。

例2:リピートタイプを設置したのちに繰り返し雨を降らせる

ブロックの種類:リピート
条件:無条件
レッドストーン:常にアクティブ
コマンド入力:/weather rain

設定画面を閉じるとすぐに雨が降り始めます。

使いやすいコマンド一覧

コマンドブロックは設置した場所から何度も同じコマンドを実行する目的で使用することが多いです。

ここでは数多のコマンドの中でも比較的簡単に扱えてコマンドブロックとの相性が良いコマンド一覧を紹介します。

目的

コマンド

ゲームモード変更

/gamemode (ゲームモード)

難易度変更

/difficulty (難易度) 

テレポート

/tp (対象) (座標x y z)

時間の変更

/time set (時間)

天気の変更

/weather (天気)

アイテム入手

/give (対象) (アイテム)

エフェクト付与

統合版:/effect (対象) (エフェクト) (効果時間)

Java版:/effect give (対象) (エフェクト) (効果時間)

経験値を付与

統合版:/xp (経験値の量) (対象)

Java版:/xp add (対象) (経験値の量)

エンティティを召喚

/summon (エンティティID) (座標x y z)

対象の指定方法

コマンドで対象を指定する時に、プレイヤー名を入力する以外にも以下のように指定することができます。

 

@a:すべてのプレイヤー
@e:すべてのエンティティ(自分自身以外)
@p:最も近いプレイヤー
@r:ランダムなプレイヤー
@s:自分自身

 

コマンドブロックで使用する場合、@sと入力すると動作しないので注意が必要です。

コマンドブロックを動作させたプレイヤーを指定させたい場合は、@pで最も近いプレイヤーを指定しましょう。

ここで紹介した以外にも便利なコマンドはたくさんあるので、コマンドブロックに慣れてきたら色々なコマンドを試してみてください。

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