マインクラフト (Minecraft) Java版と統合版において、2026年からバージョン番号の法則が変更される予定です。
この変更により、どの番号がどのゲームドロップに対応するかをより理解しやすくなることを期待しているとされています。
本記事では、バージョン番号に関する変更点や、新しいバージョン番号の法則について解説します。
目次
バージョン番号とは
バージョン番号とは、1.0、1.1、……、1.21というように、メジャーアップデートごとに割り振られている番号のことです。
バージョン番号の確認方法
バージョン番号は、タイトル画面に表示されます。
Java版 |
統合版 |
|---|---|
Java版では、ランチャーやデバッグ画面からも確認できます。
バージョン番号の変更点
新しいバージョン番号は、以下の要素で構成されます。
- 配信された年を示す2桁の数字
- その年の何個目にリリースされたかを表す数字
- 小さなアプデ等を示す数字
2026年に配信されるバージョン番号の例
Java版 |
統合版 |
|---|---|
26.〇.〇 |
26.〇〇 |
例えば、2026年の1つ目のバージョンは、Java版では「26.1」、統合版では「26.10」のように表記されます。
バグ修正などが行われる小さなアプデやパッチの表記は、Java版と統合版で少し異なります。
2026年1つ目のリリースバージョンの次の修正パッチは、Java版では「26.1.1」、統合版では「26.11」となります。
新バージョン番号の表記例
2025年にリリースされたバージョンに、新しいバージョン番号の表記システムを適応させるとどう変更されるかを示す例が公式サイトで紹介されています。
既に配信済みのバージョンの表記は変更されません。
この表は、新バージョン番号のシステムがどのように適応されるかを示す例です。
表からわかるように、Java版と統合版ではリリースの頻度が異なるためバージョン番号が異なります。
例えば「銅の時代(The Copper Age)」は、Java版においては2025年の3つ目のアップデートのため25.3になります。
しかし統合版での銅の時代は、2025年の5つ目のアップデートとなるため、25.50という表記になります。
Java版スナップショットの表記の変更点
Java版のスナップショットにも変更があります。
Java版スナップショットは、対象バージョンを名前に含めるようになります。
Java版スナップショットの表記の例
例として、「Mounts of Mayhem」の最初のスナップショットを新バージョン番号で表記すると以下のようになります。
以前の表記 |
新しい表記 |
|---|---|
25w41a |
25.4-snapshot-1 |
既に配信済みのスナップショットの表記は変更されません。
上記は、新バージョン番号のシステムがどのように適応されるかを示す例です。
変更が行われるのはいつ?
新たなバージョン番号へ切り替わるのは、2026年に配信されるゲームドロップからです。
プレビューでは少し早く登場
2026年に配信予定のゲームドロップのプレビュー版については、2025年内に配信されるものでも新たな法則に基づいて命名されるようです。
来年のアプデに関するプレビュー版やスナップショットが配信されたときは、バージョン番号についても確認してみましょう。
以前のバージョンはどうなる?
現時点で既に配信されているバージョンは、今まで通りのバージョン番号から変更はありません。
2026年以降に配信されるバージョンにのみ、新しいバージョン番号システムを使用する予定だと発表されています。





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