マインクラフト(Minecraft)で今年予定されている洞窟関連の大型アップデートでは、生成される地形や登場するブロック・アイテムなど幅広い変化が加えられます。
この記事では、洞窟内部の新要素である「Lush Caves」緑豊かな洞窟について、地形や入手できるブロックをまとめていきます。
なお、ご紹介する新要素については、統合版/JAVA版ともに時期アップデートで実装予定ですが、名称は変更となる場合があるのでご注意ください。
目次
「Lush Caves」緑豊かな洞窟とは
従来の洞窟は、一部廃坑などの特殊な地形を除いて、画像のように石や鉱石類で構成され色の少ない地形であることがほとんどでした。
バージョン1.17より追加される「Lush Caves」緑豊かな洞窟は、洞窟内にあって苔やツタのような植物に見える新ブロックがある、緑豊かな地形となっています。
地上の違い
「Lush Caves」緑豊かな洞窟は主に洞窟内の見た目に関するアップデートですが、地上にも変化が加えられます。
平原のバイオームでは、従来樫や樺といった木が見られ、少しとがったような形をしているのが特徴ですが、「Lush Caves」緑豊かな洞窟が実装されたワールド内では、ピンクの花の咲いた葉ブロックのついた「ツツジの木」が生えており、洞窟に入らなくても見分けることができます。
新しく追加されるブロック
今回新たに追加となるブロックは、そのほとんどが植物に関連するブロックとなります。
ツツジ
旧ワールドとの区別のために利用できるツツジは、地表に生えるブロックで花が咲いているものと咲いていないものの2種類があります。
ツツジは素手で簡単に回収することができ、草ブロック、土、粗い土、ポドゾル、苔ブロック、農地、粘土に植え替えることが可能です。
また、以下でご紹介する新ブロックの1つ「苔ブロック」に骨粉を使用すると、一定の確率でツツジが生える可能性があります。
また、ツツジ自体に骨粉をかけるとツツジの木になります。
ツツジの木はほかの木とは違い、苗木が存在しないので実質苔ブロックなどから生えるツツジが苗木の代わりとなります。
根付いた土
洞窟内の天井には、通常の土ブロックとは違ったテクスチャの根付いた土が生成されます。
粗い土と同様に、周囲が草ブロックや菌糸ブロックの場合でも伝播せず見た目の変わらないブロックとなっています。
また、根付いた土に骨粉を使うと、同じく新ブロックである「垂れている根」を生やすことができます。
こちらは名前の通り、天井から垂らすような形でのみ設置することができるブロックとなっています。
Cave vines
Lush Cavesに生成されるツル上の植物で、天井から吊るされているような見た目をしています。
実のついたテクスチャの部分を破壊するとCave vinesそのものは入手できませんが、グロウベリーがドロップし、また天井にグロウベリーを植えると再度設置することができます。
グロウベリーが実るとCave vinesは光を放つようになりますが、採取してしまうと明かりはなくなります。
採取したグロウベリーは、プレイヤーやキツネの食料とすることができ、キツネの場合は繁殖にも使えるアイテムになっています。
胞子の花
地下の天井に生成される花のブロックで、どのブロックの下でも設置することができます。
見た目は少し大きめの花ブロックですが、胞子を表現しているような緑色のエフェクトが出ているのが特徴です。
ドリップリーフ
地下に生成される植物で、プレイヤーが上の平面に乗ったりハサミを使って回収することができます。
葉の上に乗ると傾いて落ちてしまいますが、レッドストーンの信号を感知しており信号がONの時には傾くことがありません。
また、小さなものに骨粉を使うと成長させることも可能です。
苔ブロック
従来の草ブロックとは違い、全面が緑で覆われた見た目をしているのが特徴で、骨粉を使うことで草、高い草、ツツジ、開花したツツジ、苔のカーペットがランダムに生えてきます。
苔のカーペットはクラフトでも作ることができ、元の緑系統のカーペットと比べて色味も異なるので、建築の幅を広げる意味でも期待が持てるブロックです。
コメント一覧(5)
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1.18ですよ。
確かに…
今回y-1以下の解禁は無し?来ると思っていたので少し落胆してしまいましたが、新しい場所での洞窟探索はとても楽しいものになりました。また鉄、金は前よりも入手数は増えることになりました。年末のアプデは1.17後半なのか、1.18になるのかは気になります。また その時のy座標はどうなるんでしょうね
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