この記事では『スプラトゥーン3』にて、ロビーやマッチメイク中での試射場でできるおすすめ練習メニューを射程別に紹介しています。前作XP27、今作XP28の筆者もこのエイム練習を毎日10分欠かさず行っております。
スプラトゥーンを起動して試合に潜る前や、毎試合の合間にしっかりやって地力を付けていきましょう!
目次
基礎練習
ここから紹介するエイム練習はすべてジャイロのみで行うようにしましょう。感度が低い(感度がマイナス)の方でも手首がきついかもしれませんががんばりましょう。
ひたすらバルーンを攻撃する練習
こちらの練習は、その日のウォーミングアップとしてやるのをおすすめします。
何も考えずバルーンを攻撃しまくるのではなく、低所から高所、高所から低所へ当てる感覚を身につけたり、速度をだんだん上げていく、隣り合っているバルーンを順番に攻撃するのではなく、ランダムに攻撃していくなど工夫しながらできるといいかと思います。
動いているバルーンも活用すること
止まっているバルーンをただ割り続けるだけでは瞬間エイムだけが鍛えられて追いエイムを鍛えることができません。追いエイムの感覚が身についていないと対面で敵が動いたときにエイムが合わなくなってしまいます。動いているバルーンにエイムを合わせ続けて追いエイムの練習もしましょう。
初弾をしっかり当てる練習
この練習は潜伏後に初弾(撃ち始めて1発目の弾のこと)を相手に当てる練習です。
このゲームにおいて初弾を当てるというのはとても大切で、キルタイム(※)にかなりの差がでます。例えばシューターの場合、初弾を当てることができなかったら相手にエイムを合わせるのに時間がかかってしまいますが、初弾を当てることができれば相手がレティクル(※)内に入っている間は弾が当たり続けるため素早くキルを取ることができます。
※キルタイム:相手に初弾が当たってからキルするまでの時間。
※レティクル:画面中央にある照準の丸いマーク。
初弾を当てることができなかったら…
このようにキルをするまでに相手にエイムを合わせなおす動作が必要になります。
初弾を当てることができたら
こちらのほうがスムーズにキルが取れていますね。
簡単なエイム練習ではありますが、慣れたら下の動画のように単発撃ちでやっていきましょう。
偏差撃ちの感覚をつかむ練習
こちらの練習は特に長射程で弾速が遅いシューターを使う場合におすすめします。
弾速が遅いということは敵にエイムを合わせていても当たらない可能性があります。そこで動いているバルーンを使って偏差撃ち(動いている相手の進行方向少し先を撃つこと)の練習をしましょう。実践では相手の行動を読む必要があるため難易度は高いですができるようになるとかなりキルを取りやすくなります。
射程別のエイム練習(応用練習)
筆者はこの練習が一番対面力が強くなれる練習だと思っています。
距離別というのはブキの射程別という意味ではなく、使っているブキの有効射程内での距離という意味です。文字だけではわかりにくいと思うので、動画で説明していきます。
短射程、中射程ブキの場合
今回はスプラシューターを使って説明します。有効射程を、長距離、中距離、短距離と分けると、長距離は角度は小さく、短距離では大きめといったように撃つ距離によって手首を動かす角度が違ってきます。
シンプルに真正面で撃ち合いをしている時、ほぼゼロ距離で対面をする時、敵が横から来た時など試合中はいろんな場面があります。この練習は様々な場面に対応できるようになるための練習となります。
長距離のエイム練習
持っているブキの最大射程の位置に立ち、そこからバルーンを壊していく練習になります。
※「最大射程」の位置に立つことが重要!
中距離のエイム練習
最大射程のときより少しバルーンに近い位置からバルーンを壊していきます。
短距離のエイム練習
短距離のエイム練習は、ほぼゼロ距離で行います。手首がきつくなってくるかと思いますがスティックを使わずにがんばりましょう。
長射程ブキの場合
今回はクーゲルシュライバーを使って説明していきます。
長射程ブキは、一番大切な長距離のエイム練習のみの説明となります。
長射程ブキは、細かいエイムが必要になってくるので、この動画のように最大射程からバルーンを壊すことを意識しましょう。
チャージャーのエイム練習
調査中
上級編:壁ジャンプからの射撃
主にシューター系の武器におすすめの練習です。
動画のように壁ジャンプをしてからバルーンを撃つ練習です。これができるようになれば立ち回りの幅が広がるため対面で勝ちやすくなります。
感度の合わせ方
全てのエイム練習を行ってみて、どうもうまくいかない、しっくりこないという時は自分の動きの癖やブキ種に感度が合っていないことがあります。
感度には「ジャイロ操作感度」と「Rスティック感度」の2種類があります。どちらもマイコーデにギアのセットと一緒に登録しておくことができますので、ブキによって別々に設定、登録しておくと便利です。
※スマホの「マイコーデ」→「カメラオプションを表示する」でも確認、設定を変更することができます。
感度の合わせ方についての詳細なやり方はこちらの記事をご覧ください。
スティックでエイムを合わせる場合
いわゆる「スティック勢」と呼ばれる方法で、ジャイロをオフにして、Lスティックのみで標準を動かしエイムを合わせるプレイ方法です。
スプラトゥーンはジャイロ操作が前提となっておりますが、中にはジャイロ操作が合わずスティックでエイムを合わせている方もたくさんおられます。
スティックでエイムを合わせる場合も、上記のエイム練習を利用することができます。
ジャイロよりもかなり難しくなりますが、ぜひコツコツエイム練習をおこなってみてください。
標準が勝手に動く場合
コントローラーの不具合が考えられます。
ジョイコン、プロコンのスティックは故障しやすいため、じっとしていても勝手にプレーヤーや標準が動いてしまうことがある場合は早めの修理、買い替えをお勧めいたします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
練習を始めたてのうちは動画のように速くエイムを合わせれないと思いますが、ズレたエイムを修正するのも大切なので、最初から速さを意識して練習するようにしましょう。
また、練習するときはレティクル(画面中央の丸)ではなく、バルーンを見るようにしましょう。これは実戦でも言えるのですが、敵をレティクル越しと直接見るのとではかなり当て感が変わってきます。
目をつぶったままこの練習をして割り切ることができれば感覚は完璧に身についたと言えるでしょう。ぜひこのレベルをめざしてください。
最初に言ったようにこの練習を1日5分~10分、マッチングの合間にもコツコツ取り組み、キレッキレのエイムを手に入れましょう!
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