Minecraft(マインクラフト)のサバイバルモードで初心者にとっての登竜門となるのが、クリーパーの処理です。無音で近づき、突然爆発し、良くて体力半減、最悪の場合一発でデスしてしまう脅威の敵であるクリーパーですが、かといって放置するのも恐ろしい。できれば安全に倒してしまいたいですよね?
今回はそんな憎き(?)クリーパーを倒す方法について紹介します。これを読み終えたころにはあなたもクリーパーマスターです!
目次
クリーパーの特徴
倒し方を見る前に、まずはクリーパーの習性についておさらいしておきましょう。
クリーパーのステータス
プレイヤーへの行動 |
敵対的 |
---|---|
体力 |
20(ハート×10) |
攻撃力 |
43(最大)※難易度ノーマルの場合 |
出現場所 |
明るさ0(オーバーワールド) |
攻撃方法は自爆しかありません。プレイヤーに近づくと「シュー」という音と共に点滅を始めます。これが起爆のサインで、1.5秒後に爆発します。プレイヤーが6ブロック以上離れればカウントダウンは停止します。
プレイヤーを見つけると追いかけてきますが、他のモンスターとは違い静かな足音で移動するため接近に気づきにくいです。またアンデッド系とは違い、昼間でも消滅しないので日中でも森でばったり遭遇したり、作業中に不意打ちされることがあります。夜の屋外や洞窟といった暗い場所に発生するので、特に拠点の周辺は松明などの光源を設置し、クリーパーを湧かせないようにしましょう。
クリーパーのドロップ
クリーパーを倒すとアイテム「火薬」を手に入れることができます。火薬はTNT等のアイテム作成に使用できるほか、醸造でポーションをスプラッシュポーションに作り変えることができます。特にスプラッシュポーションは村人ゾンビの治療に用いられるため、火薬は重要なアイテムです。
火薬は他にガストやウィッチから獲得できますが、ガストはネザーにいる、ウィッチはそもそも出現確率が低いということから、必然的にクリーパーから集めることが多くなります。
つまり、クリーパーが倒せるようになれば、火薬の回収が楽になるのです。
クリーパーを倒す方法
前提:早めに発見する
前提として、クリーパーが自爆カウントを始めた時点から対応するのは手遅れです。猶予が1.5秒しかないため、大抵は逃げることもできずに爆死してしまうでしょう。
倒すためには、「近づかれる前にクリーパーを見つける」ということが重要です。フィールドを歩き回る際は視野を広く持ち、特徴的な姿がないか確認しましょう。また洞窟内では聴覚を研ぎ澄まし、敵の足音がしないか気を配りましょう。足音がするにもかかわらずゾンビのうめき声やスケルトンの骨が当たる音が聞こえなければ、そこにいるのはクリーパーかもしれません。
クリーパーへの警戒を怠らないようにし、接近を許さなければ、大抵は勝つことができます。
近距離から攻撃する
自爆に巻き込まれる可能性もあるものの、ヒット&アウェイで戦うことで、剣1本だけでクリーパーを処理することができます。
慣れれば矢を消費せずとも、なんなら素手でもクリーパーが処理できるようになるので、剣でのクリーパー処理は必ず覚えたいテクニックです。
方法は以下の通りです。
- 剣が当たるギリギリの範囲から攻撃する。
- クリーパーが「シュー」と自爆の用意をするので、後ろに下がる。
- 自爆せず再度近づいてきたら、また攻撃する。
- 後ろに下がる、の繰り返し
このようにすれば一方的に攻撃することができます。石の剣であれば、4発当てれば倒すことができます。
遠距離から攻撃する
クリーパーは半径16ブロック以内にいるプレイヤーに反応し、追いかけてきます。逆にいえば、16ブロックより遠い位置から攻撃すれば、安全にクリーパーを倒せるということです。
もし矢のストックに余裕があるなら、弓でクリーパーに狙いをつけ、攻撃しましょう。矢は遠くに飛ぶほど重力の影響を受け、クロスヘアの位置より下に命中するので注意が必要です。きちんと引き絞れば、エンチャントなしの弓で3発で倒すことができます。
ちなみに弓に無限のエンチャントをつけておくことで矢が消費されなくなり、クリーパーの処理が楽になりますよ。
自爆を誘う
武器が使えない場合、プレイヤーにほとんどダメージが入らないように爆発させることも可能です。その代わりに周囲の地形が破壊されること、若干ダメージを負うこと、ドロップが得られないことを留意してください。
クリーパーは自爆カウントを始めて1.5秒以内に爆発しますが、5ブロックほどの距離を開けておくと、最低限の被ダメージのみで自爆させることができます。離れすぎると自爆しないので、少々コツが必要です。
今回は3種類の処理方法を紹介しました。一瞬でデスに繋がりかねない危険なMOBではあるものの、こうしてみると、こちらから攻撃を仕掛けることができれば意外と簡単に倒せることがわかります。
ただし、あくまでも「こちらから攻撃を仕掛けることができれば」という話で、実際は玄人でも油断してクリーパーにやられることは多いです。「クリーパーなんて余裕で倒せる」と甘んじず、とことん湧き潰ししたり、盾を装備したり、防具にダメージ軽減および爆発耐性をエンチャントしたりといったもしもの時の保険もかけておきましょう。
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