マインクラフト (Minecraft) Java版 / 統合版で2025年3月26日に配信されたゲームドロップVer1.21.5(統合版1.21.70)「Spring to Life (スプリング・トゥ・ライフ)」にて、新アイテム「落ち葉」が追加されました。
また、新たに葉のパーティクルのアンビエント効果や、砂漠のアンビエントサウンドが追加されました。
本記事では、落ち葉の入手方法や使い道、葉のパーティクルや落ち葉を踏む足音のアンビエント効果についてまとめています。
新たな効果を楽しむために、ぜひ参考にしてみてください。
目次
新アイテム「落ち葉」
新たなアイテムである「落ち葉(Leaf Litter)」は、木の下の地面などに落ちている枯れ葉のような外見のアイテムです。
桜色の花びらと同様に、置いた落ち葉の量によって見た目が変化します。
アイテムID |
leaf_litter |
---|---|
スタック |
可能(64個) |
入手方法 |
自然生成 / 葉を精錬 |
落ち葉の入手方法
落ち葉は、自然生成のものを拾うか、葉ブロックをかまどで精錬することで入手できます。
自然生成されたものを拾う
落ち葉は、自然生成されたものを回収することで入手可能です。
素手や、全てのツールで落ち葉をアイテム化できます。
- 森林
- 暗い森
- 森のある荒野
水バケツで素早く回収
落ち葉は、水を流すことでまとめてアイテム化することも可能です。
幸運のエンチャントでも増やせないことから、水で回収しても総数が減らずおすすめです。
落ち葉は、骨粉で増やすことができません。
苗木から木を育てた場合も発生しません。
落ち葉を増やしたい場合は、葉ブロックを焼いて作成する必要があります。
葉ブロックをかまどで焼く
落ち葉を無限に増やすには、葉(葉ブロック)をかまどで精錬して入手しましょう。
葉ブロック1つから落ち葉を1つ手に入れることができます。
どの木材の葉ブロックを使用しても、同じ落ち葉が精錬されます。
落ち葉の使い道
落ち葉は、装飾としての用途が主と言えますが、かまどの燃料やコンポスターでの堆肥化に使用することも可能です。
かまどの燃料にする
落ち葉をかまどの燃料にすると、落ち葉1つにつきアイテム0.5個を精錬できます。
効率が悪くおすすめできませんが、冒険の序盤や、緊急で燃料が必要になった場合などに使用することが可能でしょう。
コンポスターで堆肥化
落ち葉をコンポスターに入れることで、30%の確率で堆肥を1層増やすことができます。
確率30%はコンポスターに入れられるアイテムの中で最低ですが、種や乾燥した昆布、葉や苗木などと同様の確率です。
落ち葉が大量に余った場合は、コンポスターに使用することがおすすめです。
地面の装飾ができる
落ち葉は、ブロックの上に設置することができます。
草ブロックである必要はなく、砂ブロックやかまどの上に設置することもできます。
落ち葉の見た目
落ち葉は、1つのブロックに最大4つ設置でき、置いた枚数により見た目が変わります。
設置する向きにより、落ち葉の向きを変えることも可能です。
プレイヤーから見て、右下の角に1枚目の落ち葉が設置されます。
バイオームごとに落ち葉の色が変わる
落ち葉の色はバイオームごとに変化します。
森や暗い森、森のある荒野など、バイオームごとに異なる色の落ち葉を楽しめます。
落ち葉のアンビエントサウンド
落ち葉の追加に伴い、落ち葉を設置した上の地面を歩くことで、落ち葉を踏むような固有のサウンドが鳴るようになっています。
自然生成の落ち葉だけでなく、プレイヤーが設置した落ち葉でもサウンドが発生します。
森の探索の臨場感が増すだけでなく、建築物の演出としての効果にも期待できそうです。
落ち葉を踏む足音
実際に落ち葉を踏んで歩いた例は、以下の動画から確認できます。
葉のパーティクル
今までパーティクルが設定されていなかった葉(葉ブロック)にも、葉が舞い落ちるパーティクルが追加されました。
- オークの葉
- 白樺の葉
- ダークオークの葉
- トウヒの葉
- アカシアの葉
- ジャングルの葉
- マングローブの葉
- ツツジの葉/開花したツツジの葉
この変更により、オーバーワールドのすべての葉ブロックからパーティクルが発生するようになりました。
自然生成の木だけでなく、苗木から成長させた木や、葉ブロックのみを設置した場合にもパーティクルが出現します。
木が多く生えた場所では多くの葉が舞い、今までより臨場感あふれるゲームプレイを楽しむことができます。
新アイテム「枯れ草」
砂漠や荒野の演出の一つとして、新アイテム「背の低い枯れ草」「背の高い枯れ草」の2種の草が追加されました。
その名の通り枯れた草のような外見をしており、砂漠や荒野では草の代わりに枯れ草が自生するようになります。
アイテム名 |
背の低い枯れ草 (統合版:背の低い乾いた草) |
---|---|
アイテムID |
short_dry_grass |
スタック |
可能(64個) |
入手方法 |
自然生成 |
アイテム名 |
背の高い枯れ草 (統合版:背の高い乾いた草) |
---|---|
アイテムID |
tall_dry_grass |
スタック |
可能(64個) |
入手方法 |
自然生成 / 行商人から購入 |
枯れ草の入手方法
枯れ草(乾いた草)は、自然生成されたものを回収するか、行商人から購入することで入手できます。
自然生成から回収
枯れ草は、自然生成されたものをハサミか、シルクタッチのエンチャントが付与されたツールで破壊すると回収できます。
素手などで破壊した場合は、何もドロップしません。
枯れ草が自然生成されるのは、砂漠と荒野系のバイオームです。
枯れ草が自然生成されるバイオーム
- 砂漠
- 荒野
- 森のある荒野
- 浸食された荒野
行商人から購入
枯れ草は、行商人からも入手可能です。
行商人は、エメラルド1つで「背の高い枯れ草」を販売していることがあります。
行商人経由で背の低い枯れ草を手に入れたい場合は、背の高い枯れ草を購入後に骨粉で増やして入手する必要があります。
骨粉で栽培
枯れ草は、骨粉を使用することで育成および栽培できます。
背の低い枯れ草の場合
背の低い枯れ草に骨粉を使用した場合、背の高い枯れ草へと成長します。
背の高い枯れ草の場合
背の高い枯れ草に骨粉を使用した場合、隣接する4ブロックのうち1か所に背の低い枯れ草を1つ生成します。
枯れ草を設置できるブロックが隣接していない場合は、骨粉は消費されません。
枯れ草の使い道
枯れ草は、主に装飾として使用できるほか、コンポスターで堆肥化も可能です。
かまどの燃料にする
枯れ草をかまどの燃料にすると、枯れ草1つにつきアイテム0.5個を精錬できます。
効率が悪いためおすすめできませんが、他に燃料がない場合には使用できます。
コンポスターで堆肥化
枯れ草をコンポスターに入れることで、30%の確率で堆肥を1層増やすことができます。
草とは異なり種をドロップしないため、枯れ草が余った時はコンポスターに入れてしまうのがおすすめです。
ヒツジの羊毛を回復させる
ヒツジは、地面に生えた枯れ草を食べることで、草を食べた際と同様に羊毛が復活します。
ヒツジが食べられる草や草ブロックが地面にない場合は、枯れ草を植えることで代用できます。
装飾に使用
枯れ草は、地面に設置して装飾に使用できます。
枯れ草を設置できるブロック
- 砂
- 赤い砂
- テラコッタ
- 草ブロック
- ポドゾル
- 菌糸
- 土
- 荒い土
- 根付いた土
- 耕地
- 泥
- 泥だらけのマングローブの根
- 苔ブロック
- 色あせた苔ブロック
砂漠のアンビエントサウンド
砂漠に関連するアンビエントサウンドが追加されました。
環境音の一種といえるこのサウンドは、主に砂漠や荒野バイオームにて聞くことができるようになります。
追加されたサウンド
追加されたサウンドは、大きく3つに分類されます。
それぞれ数種類の音が実装されましたが、以下の動画では一部を紹介しています。
環境音は小さな音のため、視聴後の音量にはご注意ください。
サウンドID(コード名) |
再生例 |
---|---|
block.sand.idle |
|
block.sand.wind |
|
block.deadbush.idle |
|
環境音を再生するコマンド
以下のコマンドを使用することで、プレイヤー自身に環境音や効果音を再生することができます。
/playsound <サウンドのID>
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