マインクラフト (Minecraft) Java版 / 統合版で2025年3月26日に配信されたゲームドロップVer1.21.5(統合版1.21.70)「Spring to Life (スプリング・トゥ・ライフ)」にて、新しい見た目のブタ、ウシ、ニワトリが追加されました!
また、スポーンエッグの見た目が変更され、オオカミの鳴き声の追加なども行われました。
本記事では、アップデートVer1.21.5 (スプリング・トゥ・ライフ) にて新たに追加された要素の中からMob系のアプデ内容を紹介し、新種のウシ、ブタの寒帯種や熱帯種の見た目や生息地などについて解説します。
目次
スポーンエッグの見た目が変更
スポーンエッグの見た目が変更され、よりモブの姿に近い見た目に変化しています。
パンダやホグリン、クリーパーのようにモブを正面から見た顔を意識した見た目や、クリーキングのように全体の特徴を捉えた見た目などになっているようです。
また、卵の中にいるモブの大きさによって、スポーンエッグの小・中・大という3段階の大きさを示すようになります。
ブタ、ウシ、ニワトリなど複数種類の見た目が存在するモブは、元のモブの見た目となっています。
オオカミのスポーン音が6種類追加
オオカミのスポーン時の音が新たに6種類追加され、7種類の音から1つがランダムに再生されるようになりました。
可愛らしい泣き声、不機嫌そうな泣き声、うなり声など、様々な鳴き声を出すようになっています。
オオカミは2024年4月24日のVer1.20.5で9種類になったばかりですが、より個性的なオオカミの姿を楽しめるようになりそうです。
ラクダが砂漠全体にスポーン
アップデートにより、ラクダが砂漠全体にスポーンできるように変更されました。
以前は砂漠の村にしかスポーンしなかったため、この変更によりラクダと出会いやすくなります。
新たな見た目の動物Mob登場
マインクラフト内には、様々な動物Mobが生息しています。
その中で、オーバーワールドに広く生息するブタ、ウシ、ニワトリに新種が登場します!
ブタ、ウシ、ニワトリに亜種追加
ブタ、ウシ、ニワトリに、それぞれ2種類の見た目が追加されました。
この追加により、ブタ、ウシ、ニワトリは、バイオームによって異なる3種類の見た目が存在するようになります。
ヒツジは毛色のみ変更
新種のMobの追加に合わせて、出現しやすいヒツジの毛色がバイオームごとに異なるように変更されました。
ヒツジには、新たなスキンや新たな毛色の追加はありません。
新種の見た目
ブタ、ウシ、ニワトリには、それぞれ「寒帯種」と「熱帯種」と呼ばれる2種の見た目が追加されます。
また、以前からマイクラに存在していた外見のものは「温帯種」と呼ばれるようになります。
ブタとウシは、変更されるのは外見(スキン)のみであり、ドロップ品などに変更はありません。
ニワトリは、スキンの実装と同時に、卵も3種類へ変更になりました。
新種のブタのスキン
ブタは、「寒帯のブタ」と「熱帯のブタ」が追加されました。
従来のブタは「温帯のブタ」と呼ばれるようになりますが、スキンの変更はありません。
寒帯のブタ |
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熱帯のブタ |
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温帯のブタ (従来のブタ) |
新種のウシのスキン
ウシは、新たに「寒帯のウシ」と「熱帯のウシ」の2種類が追加されました。
従来のウシは「温帯のウシ」と呼ばれるようになり、少しだけスキンが変更されています。
寒帯のウシ |
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熱帯のウシ |
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温帯のウシ (従来のウシ) |
従来のウシの外見の変化
従来のウシは、新種のウシの実装に伴い鼻が突き出すなどわずかに見た目が変更されています。
変更前(1.21.4) |
変更後(25w05a) |
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ムーシュルームのスキンも鼻が突き出すなどの修正が行われました。
新種のニワトリのスキン
ニワトリは、「寒帯のニワトリ」と「熱帯のニワトリ」が追加されました。
従来のニワトリは「温帯のニワトリ」と呼ばれるようになりますが、スキンの変更はありません。
ニワトリのスキンの追加にあわせて、寒帯種と熱帯種に対応する「青い卵(Blue Egg)」と「茶色の卵(Brown Egg)」も追加されました。
温帯のニワトリは従来と同じように「卵」から出現させることができます。
寒帯のニワトリ |
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熱帯のニワトリ |
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温帯のニワトリ (従来のニワトリ) |
野生のヒツジの毛色とレア度
アップデートにより、バイオームによって出現しやすいヒツジの毛色が異なるようになりました。
どの色のヒツジも、今までのヒツジと同じように染色することができます。
バイオームごとのヒツジの毛色とレア度一覧表
コモン |
レア |
激レア |
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寒帯のヒツジ |
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熱帯のヒツジ |
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温帯のヒツジ (従来通り) |
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新種の出現バイオーム
ブタ、ウシ、ニワトリは、バイオームによって出現する種が異なるようになります。
寒いバイオームには寒帯種が、暑いバイオームには熱帯種が出現し、どちらにも属さないバイオームでは温帯種がスポーンします。
寒帯種の出現場所
寒帯種は、ブタ、ウシ、ニワトリがそれぞれ出現するバイオームの中で、寒い地域にスポーンします。
寒帯種がスポーンするバイオーム
- タイガ
- マツの原生林
- トウヒの原生林
- 吹きさらしの丘
- 吹きさらしの砂利の丘
- 吹きさらしの森
- 雪のタイガ
スポーンエッグによって寒帯種が出現するバイオーム
構造物とともにスポーンした場合や、スポーンエッグやコマンドを使用した場合は、下記のバイオームでも寒帯種として出現します。
以下のバイオームではブタ、ウシ、ニワトリは自然スポーンしません。
熱帯種の出現場所
熱帯種は、ブタ、ウシ、ニワトリがそれぞれ出現するバイオームの中で、暑い地域にスポーンします。
熱帯種がスポーンするバイオーム
- サバンナ
- サバンナの高原
- 吹きさらしのサバンナ
- ジャングル
- まばらなジャングル
- 竹林
- 荒野(メサ)
- 浸食された荒野
- 森のある荒野
スポーンエッグによって熱帯種が出現するバイオーム
構造物とともにスポーンした場合や、スポーンエッグやコマンドを使用した場合は、下記のバイオームでも熱帯種として出現します。
以下のバイオームではブタ、ウシ、ニワトリは自然スポーンしません。
温帯種の出現場所
今までのマインクラフトに登場していた見た目のブタ、ウシ、ニワトリも、温帯種として引き続き出現します。
以前は各地に生息していましたが、寒帯種と熱帯種がスポーンしない地域に温帯種がスポーンするようになります。
温帯種がスポーンするバイオーム
- 平原
- ひまわり平原
- 森林
- 花の森
- シラカバの森
- シラカバの原生林
- 暗い森(覆われた森)
- 沼地(湿地)
- サクラの林(ブタのみ)
スポーンエッグによって温帯種が出現するバイオーム
構造物とともにスポーンした場合や、スポーンエッグやコマンドを使用した場合は、下記のバイオームでも温帯種として出現します。
以下のバイオームではウシ、ニワトリは自然スポーンしません。
ブタのみサクラの林では自然スポーンします。
新種の繁殖方法
ブタやウシ、ニワトリは繁殖すると、親の見た目を引き継ぐようになります。
新たな見た目のブタ、ウシ、ニワトリを増やしたい場合は、新たな見た目をした個体を連れてくる必要があります。
動物を繁殖させる方法
動物Mobは、餌を与えられることで繁殖モードになります。
近くにいる同種の動物2体に餌を与え、同時に繁殖モードにすることで、2体の間に子どもの動物が産まれます。
ブタに与えられる餌
- ニンジン
- ジャガイモ
- ビートルート
ウシに与えられる餌
- 小麦
ニワトリに与えられる餌
- 小麦の種
- ビートルートの種
- カボチャの種
- スイカの種
- トーチフラワーの種
- ウツボカズラのさや
一方の親の見た目を引き継ぐ
ブタやウシ、ニワトリの子どもは、どちらか一方の親の見た目を引き継ぎます。
例えば、温帯のブタと寒帯のブタを繁殖させると、温帯か寒帯のいずれかの見た目をした子ブタが産まれます。
既存の親と新たな見た目の親を繁殖させることで、新たな見た目の個体を増やすことが可能です。
繁殖場所は関係ない
繁殖させたバイオームは、産まれてくる子ブタや子ウシに影響しません。
どのバイオームで繁殖させても、親のどちらか一方の見た目を引き継いで産まれます。
このことから、従来のブタ、ウシ、ニワトリ同士で繁殖させても、新種のブタ、ウシ、ニワトリは産まれません。
寒帯種や熱帯種の動物を飼うためには、まず野生の個体を見つける必要があります。
熱帯・寒帯への冒険の準備をしましょう!
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