オーバーウォッチ2に登場するヒーロー、レッキング・ボールの解説記事です。
ステータスやアビリティの性能、立ち回りのほか、対策やアンチピック(カウンターピック)も紹介しています。
目次
レッキング・ボールの性能
レッキング・ボール |
|
---|---|
遺伝子改良されたハムスターのハモンドは、自慢のメック「レッキング・ボール」に搭乗し、縦横無尽に戦場を転げ回る。 種類豊富な攻撃オプションと、機体そのものの勢いで、立ちはだかる敵を粉砕する。 |
|
CV(声優) |
間宮 康弘 |
ロール |
タンク ・40%のノックバック耐性 ・ヘッドショットのクリティカルダメージに対して、25%のダメージ軽減を持つ ・受けたダメージ/回復による、アルティメットチャージを40%減少 |
難易度(★☆☆~★★★) |
★★★ |
ステータス ロールキュー時 |
HP450 アーマー175 シールド150 合計775 |
ステータス 非ロールキュー時 |
HP300 アーマー175 シールド150 合計625 |
解放条件 |
マッチを130回完了する。1勝すると2マッチ分としてカウント OW1プレイヤーは初期から解放 |
レッキング・ボールのアビリティ
アビリティ |
性能 |
備考 |
|
---|---|---|---|
メイン武器 |
クアッド・キャノン |
オートマチック・ウェポン |
ダメージ:5 距離減衰あり 発射速度:25発/秒 弾薬:80 リロード時間:1.6秒(自動) リロード時間:1.6秒(手動) ヘッドショット可 |
アビリティ1 |
グラップリング・クロー
|
グラップリング・クローで壁や天井などに固定し、巨大な振り子と化す。 高速で敵と衝突した場合はダメージを与え、ノックバックする |
衝突ダメージ:60 移動速度:+100% 範囲:23m~6m(最終) 持続時間:6秒(グラップル時間) 持続時間:1.5秒(ファイアボール) クールダウン:5秒 ジャンプ長押しで、フックの着弾地点に引き寄せられる (シーズン10から) |
アビリティ2 |
ロール |
ボールに変形し、移動速度が向上する |
移動速度:10m/秒 クールダウン:0.4秒 |
アビリティ3 |
パイルドライバー |
空中から地面に激突し、敵を宙にノックバックする |
ダメージ:20~100 効果範囲:半径8m 詠唱時間:1秒 クールダウン:8秒 被弾した敵は0.75秒間 移動ロックアウト状態になる |
アビリティ4 |
アダプティブ・シールド |
自分を守る追加ライフを獲得する。 周囲の敵が多いほど強度が増す |
追加ライフ:100HP+範囲内の敵1体ごとに+100HP 効果範囲:半径13m 持続時間:7秒 クールダウン:15秒 アビリティの再発動で、近くにいる味方に最大300のオーバーヘルスを再分配できる。 自分の追加ライフ50につき、味方に75のライフを分け与えられる (自身のオーバーヘルスは失われる) |
アルティメット |
マインフィールド |
広範囲に感知式地雷を展開する |
地雷のHP:60 地雷のダメージ:165 検知範囲:1.5m 展開までの時間:1.25秒 持続時間:20秒 |
直近の調整履歴
2024/07/10(シーズン11ミッドパッチ)上方修正
変更点
・<クアッド・キャノン>(メイン武器)
→変形中の自動リロード時間が2秒から1.6秒に短縮
・<アダプティブ・シールド>
→味方に分け与える追加ライフが50%増加
※今後は味方1人につき、自分の追加ライフ50と引き換えに追加ライフ75を付与できます
・タンクのロール・パッシブ
→アルティメット・チャージの減少率が30%から40%に増加
→ノックバックの減少率を50%から40%に減少
開発者コメント(意訳)
レッキング・ボールの優れた機動力と生存能力を生かすべく、新たな調整を加えました。
チームメイトへより効率的にライフを分配できるようにしたほか、よりスムーズに変形できるように、ボール形態時のリロード時間を手動リロード並みに短くしています。
開発者コメント(意訳)
タンクを攻撃するメリットを減らすべく、タンクから得られるアルティメット・チャージ量を少なくしました。この変更には、ダメージのロール・パッシブの仕様変更(タンクの回復量増加)との整合性を取る意味合いもあります。
ノックバックの減少パッシブはおおむね便利で、「位置取り」というタンクの役割を強調するうえでも効果的でしたが、敵のタンクが本当にノックバックしたのか判断できないレベルにまで達してしまったので、調整することにしました。
レッキング・ボールの立ち回り
レッキング・ボールの立ち回り、注意点を解説しています。
ダイブする立ち回りが強力
グラップリング・クローの高機動力を活かし、敵の陣形を荒らすのが強力です。
戦う時は少し削られてからアダプティブ・シールドを使うと、体力が最大+500されて1200まで上昇し非常に死にづらくなります。
仕掛ける時はパイルドライバーで上空からの奇襲をかけ、浮き上がった敵を射撃しましょう。
グラップリング・クローのコツ
上に移動したい場合は、壁面の上や天井にグラップリング・クローをつけます。水平に移動したい場合は、同じ高さのオブジェクトにつけます。
高速移動時は赤く光り、ダメージを与えられるようになります。陣形を荒らすときは高速移動で襲い掛かりましょう。
マインフィールドの有効な使い方
マインフィールドは発動してから起動するまで若干のタイムラグがあります。
その為、敵チームの頭上で発動して地雷の雨を降らせた後、そのままパイルバンカーで落下すると、相手が空中に居る間に地雷が起動するので相手はより逃げづらくなります。
また、敵チームの逃げ場をなくすように後ろに落とすのもおすすめです。その後グラップリング・クローで体当たりし、相手を地雷原に放り込みましょう。
ヘッドショットされやすい
レッキング・ボールのヘッド判定は、ハモンド(ハムスター)本体です。
ロボットが四足歩行でヘッドラインが変わらないため、非常にヘッドショットされやすいヒーローです。適宜ジャンプを挟んだり、「ロール」でボール化しハモンドを隠してあげましょう。
レッキング・ボールの対策
機動力は最高峰で「アダプティブ・シールド」で耐久力も確保できるため倒しづらいヒーローです。それなりの攻撃力も兼ね備えているため、孤立すると延々と張り付かれて倒されてしまうので孤立しない意識を持ちましょう。
ダイブしてきた際は、当たり判定が大きいためしっかりと攻撃してプレッシャーをかけ、追い返していく必要があります。倒す際は動きを止めたり逃げづらくした状況で一気に叩きましょう。
また、あえてレッキングボールは無視して相手のヒーラーやDPSなど倒せそうな相手を倒していくという手もあります。
拠点で「グラップリング・クロー」でグルグルされ粘られることもあるので、相手のレッキング・ボールが活躍していたらアンチピックになるヒーローを出していきましょう。
レッキング・ボールのアンチピック(カウンター)
タンク
ロードホッグ
グラップリング・クローで移動する際にボールになる必要があり、移動にスキがあるので<チェイン・フック>を当てて捕まえましょう。
ダメージ
ソンブラ
<ハック>をかけると機動力を失わせることができます。スイングの範囲外からハックしましょう。
また、ハック中はボール化できなくなりヘッドショット(ハムスター本体)を狙いやすくなるので大ダメージを与えることができます。
<EMP>では追加のシールドも破壊できます。
バスティオン
当たり判定が大きく、軌道が読みやすいため<強襲モード>に変形して迎え撃ちましょう。
メイ
<アイス・ウォール>でダイブや撤退を妨害することができます。
リーパー
ヒットボックスが大きく、ヘッドショットも狙いやすいため接近されると一気に削ることができます。
サポート
レッキング・ボールと相性の良いヒーロー
レッキング・ボールとシナジーのあるヒーローを紹介します。
フランカー系(ゲンジ、ソンブラ、トレーサー)、リーパー)
レッキング・ボールが敵の陣形を荒らしにいくのについていきましょう。
陣形を荒らしたところで、孤立した敵ヒーローを狙いに行くように立ち回ると倒しやすいです。
レッキング・ボールのストーリー
出典: www.youtube.com
ホライゾン・ルナ・コロニーで遺伝子改良を受け、体格と知能が大幅に向上したハムスター。ハモンドは独学でエンジニアリングと機械工学を学び、地球へ脱出。オーストラリアのアウトバックに位置するジャンカータウンに降り立った。そこで彼は脱出ポッドを戦闘メカ「レッキング・ボール」に改造する。闘技場のチャンピオンとなった彼は、悪名高いジャンカー・クイーンのボディガードとなったのである。
過去の調整履歴
過去のシーズン、パッチなどでの調整履歴を一覧としてまとめています。
2024/05/15(シーズン10リテイルパッチ)上方修正
レッキング・ボール自体の上方修正と、タンクのロール・パッシブに上方修正が入りました。
変更点
・<グラップリング・クロー>
→衝突時のダメージが50→60に増加
・<パイルドライバー>
→被弾した敵の移動ロックアウト時間が0.5秒→0.75秒に増加
・<マイン・フィールド>(アルティメット)
→ダメージが130→165に増加
→爆発のノックバックが5→10に増加
開発者コメント(意訳)
レッキング・ボールは 04/17のプチリワーク以降、かなりパフォーマンスが向上しています。
今回の変更により、彼のアビリティはさらにインパクトのあるものだと感じられるでしょう。
変更点
・ロール・パッシブ
①ヘッドショットのクリティカルダメージに対して、25%のダメージ軽減を持つように変更
➁ノックバック耐性が30%→50%に増加
開発者コメント(意訳)
アーマーとHPの調整で、厳しい状況においてはより効果的になりましたが、通常より射撃レートが遅く高いダメージの武器に対しては効力を失うと考えています。
そこで、高いバーストダメージ(瞬間火力)でタンクがすぐに倒されてしまうことを減らすため、ロール・パッシブでクリティカルヘッドショットダメージに対する防御力が向上しています。
2024/04/17(シーズン10開始)プチリワーク
変更点
・<グラップリング・クロー>
→グラップリング・クローが地形に刺さっている時にジャンプを長押しすると、グラップリングクローが巻き取られ、フックの着弾地点に自身を引き寄せるように変更。
このアクションは、ヒーロー設定で変更できます。
→レッキング・ボールが体当たりできる速度に達するまでにアビリティがキャンセルされた場合、クールタイムが1秒になるように変更。
なお、<ハック>・<マグネティック・グレネード>、その他スタンなどで妨害された場合は通常のクールタイムになります。
→体当たりできる速度に達しない限り、最大持続時間のタイマーは作動しないように変更
・<アダプティブ・シールド>
→アビリティの再発動で、近くにいる味方に最大300のオーバーヘルスを再分配できるように変更(1人あたりのオーバーヘルスの上限は75)
→敵の味方の検知範囲が、10m→13mに増加
・<マイン・フィールド>(アルティメット)
→マイン1つあたりのHPが50→60に増加
開発者コメント(意訳)
これらの変更は、レッキング・ボールが敵チームを混乱させる以外にも、味方を直接サポートする手段を追加してヒーローを扱いやすくすると同時に、スキルの発動の手段を増やし、グラップル周りの利便性を向上させるための変更です。
2024/02/14(シーズン9開始) 上方修正
2023/10/11(シーズン7開始) 上方修正
2023/07/11に調整
シーズン4中(2023/05/10)に下方修正
2023/03/07に下方修正(ナーフ) +調整
操作面や制限時間の表示など使用感を改善する方面の調整と、アルティメットの下方修正が入っています。
シーズン3開始(2023/02/08)時に調整
非ロールキュー時のタンクの変更に伴い調整されています。
あんまり話題にならないけど、こいつが強いのってヘッショ判定が異常に小さいせいだろ。
わかるそれソンブラとウィドウとハンゾーにも同じ傾向ある
ハムってそんな対処難しい?野良だったらごめんだけどソンブラでハックしてハックされたハムにアナがスリープ打ってチームでフォーカスすれば簡単だと思うけど
わかるそれルシオにも同じ傾向ある
敵としてより味方タンクがこいつ選んだときのほうが100倍ストレスやわ
敵の構成すらわからん初手でハム即ピとか頭おかしいんか
こういうとこで苛立ちを見せるやつってdps専だと勝手に思うんだけどこんなに攻略書いてあるのになんで対応できないの?w
コイツまじ消せおもんない
こいつには関しては、DPSやタンクがケアし始めたら、こいつの役割を果たしてることになる。
キャラを変えて、なるべくDPSやタンクの傍にいたりするのがいいだろうね。
ルシオ使えばこいつにはキルされないんで、おすすめですね。
アップデート履歴をヒーローごとに記載してるのありがたすぎ
死ななすぎでストレス過ぎる