オーバーウォッチ2でのライバル・プレイ(ランクマッチ)のシステムの詳細について解説した記事になります。
前作オーバーウォッチをプレイしていた方も、変更点があるので是非目を通してみてください。
目次
ライバル・プレイのシステム
ライバル・プレイは、ロールキュー/オープンキューの2つに分けられ、それぞれで独立したスキル・ティアがあります。
各シーズンの開始時に、スキル・ティアは一部リセットされます。
スキル・ティアとは
- ブロンズ
- シルバー
- ゴールド
- プラチナ
- ダイヤモンド
- マスター
- グランドマスター
- トップ500
の8つスキル・ティアに分かれており、各ティアごとに5つのディビジョンに分かれています。(1が最高)。
トップ500Tierにディビジョンはありません。
スキル・ティアやディビジョンは、1試合ごとに閲覧できる進捗状況に応じて変動します。
※シーズン9になるまでは、一定数勝利または敗北を重ねることで変動する仕組みでした
ライバル・プレイのルール
マッチは複数ラウンド形式で、基本的にどのモードでも2本先取となります(攻撃側/防衛側どちらもプレイすることになります)
目標を確保してポイントを獲得し、より多くのポイントを得たチームの勝利です。
入手できる報酬
チャレンジをクリアして入手できる報酬のほか、勝利/引き分けでヒーローの武器をエメラルドカラーにできる「ライバル・ダスト」を入手することができます。
また、シーズン終了時に「ライバル・ダスト」と、ランクに応じた称号が入手でき、新機能の「ネームカード」に表示することができます。この称号は1シーズン間しか使用できません。
プレイ可能なマップ
ゲームモード毎にプレイできるマップが分かれています。
ハイブリッド
- EICHENWALDE
- HOLLYWOOD
- KING’S ROW
エスコート
- DORADO
- WATCHPOINT:GIBRALTAR
コントロール
- BUSAN
- ILIOS
- LIJANG TOWER
- OASIS
プッシュ
- COLOSSEO
- ESPERANCA
前作からの変更点
ライバル・プレイ関連の変更点を記載しています。
解放条件は50勝
以前のオーバーウォッチでは、レベル25に到達するとライバル・プレイに参加することができましたが、基本プレイ無料となったオーバーウォッチ2では、クイック・プレイで50勝すると、ライバル・プレイが解禁されるように変更されています。
新規プレイヤーには技術を身につける期間が用意され、その期間でパフォーマンスを分析しマッチメイキングの情報として役立てられるようです。
また、参加条件の変更はチートやトロール(荒らし)行為の抑制にもつながっています。
スキル・ティアの非表示
従来のライバル・プレイでは、スキル・ティアを見ることができましたが、ライバル・プレイのマッチ開始時に各プレイヤーのスキル・ティアが表示されなくなりました。
マッチが始まってすぐに味方プレイヤーの実力を判断し、バイアスがかかってしまうというマイナスの側面を防止する目的のようです。
SR(スキルレート)の表示変更
スキルレートは数字ではなく、ディビジョン制へと変更されました。
ディビジョンは1試合ごとに変化する進捗に応じて上下する仕様になっています。
メダル制の廃止
試合中に自分の貢献度を金、銀、銅で表す、メダル制のスコアボードが廃止されます。
メダル制の場合、都合の良い解釈ができ、チームへの貢献を正確に反映できなかったことが原因のようです。
新たなスコアボード
新たなスコアボードは、チームに要求されるものを明示したものとなっています。
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