オーバーウォッチ2に登場するヒーロー、バティストの解説記事です。
ステータスやアビリティの性能、立ち回りのほか、対策やアンチピック(カウンターピック)、相性の良いヒーローも紹介しています。
目次
バティストの性能
バティスト |
|
---|---|
バティストは様々な試作デバイスや武器を駆使し、激しい戦闘状況下であっても味方を守りながら脅威を排除する。 歴戦のコンバット・メディックであるバティストは、敵の殲滅だけでなく味方の命を救う技術にも長けている。 |
|
CV(声優) |
咲野 俊介 |
ロール |
2.5秒間ダメージを受けない状態でいると、ライフが自動で回復する。 |
難易度(★☆☆~★★★) |
★★★ |
ステータス |
HP250 |
解放条件 |
マッチを100回完了する。1勝すると2マッチ分としてカウント OW1プレイヤーは初期から解放 |
バティストのアビリティ
アビリティ |
性能 |
備考 |
|
---|---|---|---|
メイン武器 |
バイオティック・ランチャー メイン攻撃 |
3点バースト式の武器 |
ダメージ:(7~25)×3 距離減衰あり 発射速度:3点バースト/0.6秒 弾薬:36 リロード時間:1.5秒 ヘッドショット可 |
サブ攻撃 |
サブ攻撃では着弾地点近くに味方を回復させるグレネードを放つ |
回復量:70(直撃) 回復量:50(爆発) 効果範囲:半径3m 弾薬:13 リロード時間:1.5秒 |
|
アビリティ1 |
リジェネ・バースト |
自分と周囲の味方のライフを即座に回復した後、徐々に追加で回復する。 ライフが半分を下回っているターゲットに対しては、最初の回復量が2倍に |
回復量:即時40+10×4秒 HP50%以下の味方の場合、即時80+10×4秒 効果時間:4秒 クールダウン:15秒 |
アビリティ2 |
イモータリティ・フィールド |
デバイスを設置し、味方の死亡を防ぐフィールドを展開する。 デバイスは破壊可能 |
デバイスのHP:125 効果範囲:半径6m 持続時間:5秒 効果時間中、フィールド内の味方は体力20%から減少しない クールダウン:25秒 |
アルティメット |
アンプリケーション・マトリックス |
マトリックスを展開し、そこを通過した味方の弾のダメージおよび回復量を倍増させる |
ダメージ:+100% 回復量:+100% 射程:最大35m 効果範囲:横9m×縦5m 効果時間:10秒 |
パッシブ |
エグゾブーツ |
しゃがんで力をためることで、より高くジャンプする |
ジャンプの高さ:9.1m(最大) |
直近の調整
2024/10/16(シーズン13開始) 上方修正
変更点
・<バイオティック・ランチャー>(メイン武器)
→メイン射撃(攻撃)の反動が30%減少
開発者コメント
この変更は、バティストのメイン射撃にパワーを加えることよりも、長時間のプレイで反動をコントロールすることによる疲労を軽減することを目的としています。
バティストの立ち回り
バティストの立ち回り、注意点を解説しています。
メイン武器「バイオティック・ランチャー」について
リロードは共有されます(1回のリロードでメイン攻撃/サブ攻撃どちらもまとめてリロード)
どちらも同時押しておくと交互に発射できます。
メイン攻撃を使いすぎてリロードが入ると、回復できなくなるため残弾には注意しましょう。
メイン攻撃の性能
3点バーストでヒットスキャン(即時着弾)です。最大で25×3の75ダメージです。
ヒールが間に合っていて余裕があるときは攻撃に参加しましょう。
サブ攻撃(ヒール)の性能
爆発範囲の味方ヒーロー全員をヒールできますが、自身を回復できません。
山なりに飛ぶため室内や遮蔽物の裏も回復できるという利点があります。
壁越しには回復できないため気を付けましょう。
味方の後方からサポートする
味方集団の後ろからサブ攻撃の回復グレネードで支援するのがバティストの基本です。
溜めてジャンプできるエグゾブーツで高所を抑え、下にいる味方を支援するのも強力です。高所をとれていると、味方が奇襲されてもイモータリティ・フィールドで守ることもできます。
高所に一人でいる時のデメリットとして、敵スナイパー(ウィドウメイカー等)やフランカー(ゲンジ、ソンブラ等)から狙われやすくなります。ヘッドショットされないように不規則に動くことを意識し、味方との距離を開けすぎないようにしましょう。
リジェネ・バーストの使い方
パッシブ以外で自分を回復する手段はリジェネ・バーストのみです。無駄に使ってしまい、肝心な時にクールタイム中だと前線が崩壊してしまいます。基本的には「バイオティック・ランチャー」のサブ攻撃で回復させ、ヒールが足りない状況や、集団戦の開始時になど必要なタイミングで周囲の味方を回復させるのがベストです。
また、イモータリティ・フィールドの終了間際に使い一気に味方全員を回復させるのも強力です。
イモータリティ・フィールドの使い方
バティストの本体とも言われるレベルの強力なアビリティです。
設置後発動まで若干ディレイがあるので、まずい状況に陥る前に予め発動しておきましょう。生き残った味方ヒーローはHPが25%しかないため、効果が終わるまでにヒールしておくまでが一連の流れです(※Season3から、HPの閾値が10%→25%と上方修正されました。)
投げて発動させるアビリティのため、遠くから味方を守ることもできますが、練習が必要です。基本的には、足元に投げて発動させるとミスしづらいです。
D.VAの<自爆>やジャンクラットの<RIPタイヤ>などをいなす際にも使えます。オブジェクト扱いなため、ハンゾーの<龍撃波>では破壊されません。
また、スナイパーに射線を通されている場合、ヒーローは射線に入っているがイモータリティ・フィールドをスナイパーの死角にあるという状況を作ることで、一時的に無力化することもできます。
アンプリケーション・マトリックスについて
アンプリケーション・マトリックス(窓)を通った弾の威力と回復力を2倍にする強力なアルティメットです。(ザリアの<パーティクル・キャノン>など、ビーム系武器の火力は増強されません。)比較的溜まりやすく発動中は相手へのプレッシャーにもなるためどんどん使っていきましょう。
あまりにも前に貼ると、敵が前に出てきて意味がなくなるため、少し手前側に設置すると無駄がありません。
狭い地点での交戦が強くなるほか、回復量の増強にも使えます。連携時には、味方のキャスディのアルティメットやソルジャー76のアルティメットと合わせると一気に壊滅を狙えます。
エグゾブーツの使い方
味方の支援のための高所取りのほか、ジャンプして上からヒールをばら撒く目的で使うことがあります。
護身用アビリティとしても使いやすく、高台を降りて再度上りなおすことで相手はアビリティを使わざるを得ません。攻撃的にも使うことができ、高所から相手のバリア裏や遮蔽物の裏に射線を通すことができます。状況次第では攻撃にも参加しましょう。
バティストの対策
イモータリティ・フィールドを意識しておく
破壊する
範囲内にいるヒーローが倒されなくなるイモータリティ・フィールドは厄介なので、見つけ次第破壊する必要があります。HPが125と少し硬いので注意しましょう。
クールタイムが25秒と長めのため雑に切りづらいアビリティなので、戦況が煮詰まってくると確実に発動してきます。
壊せなかった場合
壊せなかった場合も、最大限ダメージを与えていると、フィールド内の敵ヒーローのHPは下限値の1/10で止まっているので、フィールド効果時間終了後に撃破できることもあります。諦めずに攻撃することが有効な場合もあります。
また、クールタイムが25秒と非常に長いため、一旦使わせてからクールタイム中に再度攻撃を仕掛けることで確実に倒すことができます。
アンプリケーション・マトリックス対策
アンプリケーション・マトリックスを通過した攻撃/回復の量が2倍になる非常に強力な効果があります。基本的に窓をフル活用されてしまうとダメージレースで勝てなくなります。
手前に配置された場合、一気に向こう側まで入って無効化しましょう。
敵側に配置された場合は一旦撤退し、効果が切れるのを待ってから再度戦闘を仕掛ける必要があります。
バティストのアンチピック(カウンター)
タンク
D.VA
全てのアビリティを<ディフェンス・マトリックス>で無効化でき、高台にいる場合やエグゾブーツでジャンプされた際も<ブースター>で追いかけることができます。
ロードホッグ
イモータリティ・フィールド内で耐久している敵ヒーローを<チェイン・フック>で引きずり出して無理矢理倒すことができます。
ダメージ
ゲンジ
他のフランカーより縦の動きに強いため、エグゾブーツでジャンプされても追いかけやすいです。
メイン武器での射撃も<木の葉返し>で跳ね返すことができます。
ソンブラ
<ハック>をかけることでイモータリティ・フィールドの展開を防ぐことができます。
連携を仕掛ける直前に妨害しておくとカウンターされづらくなるので、タイミングを見てハックしていきましょう。
サポート
アナ
イモータリティ・フィールドの終わり際に<バイオティック・グレネード>を入れると、回復阻害効果でHPを最低値(最大HPの1/10)に固定できます。イモータリティ・フィールド終了後に一気に叩きましょう。
バティストと相性の良いヒーロー
バティストとシナジーのあるヒーローを紹介します。
アッシュ
、キャスディ
、ソルジャー76
いずれのヒーローもメイン武器が即時着弾で当てやすく、アンプリケーション・マトリックスとの相性が良いです。
アッシュの場合メイン射撃が最大150ダメージになり、キャスディやソルジャー76はアルティメットとの相性も良いです。
シールドを展開できるタンク(シグマ
、ラインハルト
)
もともと高台を取って射線を通しやすいヒーローですが、とっさの逃げ先になったりポジション取りに余裕ができる点でシナジーがあります。
また、アンプリケーション・マトリックスを置く位置が判断しやすくなり、シグマのメイン武器<ハイパー・スフィア>、ラインハルトの<ファイア・ストライク>が強力になる点も強力です。シーズン3の調整で、<ファイア・ストライク>のダメージが100にバフされたため、HP200以下の敵を一撃で倒せるようになりました。
バティストのストーリー
出典: www.youtube.com
優秀なコンバット・メディックであったバティストは、豊かな暮らしの誘惑に惹かれ、一度はタロンに入隊した。自らの行いを悔いたバティストはタロンを離れ、新たな道に進もうと決意する。より良い世界を目指すバティストは、助けを求める人々に手を差し出し、彼らを害す者には制裁を下す。
過去の調整履歴
2024/05/15 自動HP回復量の変更
変更点
HP
非戦闘時のHP回復が 毎秒20→毎秒10+最大HPの5% に変更
開発者コメント(意訳)
非戦闘時のHP回復は微弱ながらゲームにプラスの面で作用していましたが、タンクヒーローのHPが多いため タンクに対しての影響は低くなっていました。
2024/03/13(シーズン9ミッドパッチ) 下方修正
※日本語版の公式パッチノートには記載されていませんでしたが、英語版のパッチノートには記載されていましたので紹介しています。
変更点
・<イモータリティ・フィールド>
→最小ヘルスのしきい値が25%→20%に減少
2024/02/14(シーズン9開始時) 調整
2023/12/06 (シーズン8開始) 下方修正
2023/11/01(シーズン7ミッドパッチ) 下方修正
シーズン6中(2023/09/08)に下方修正
サポート・パッシブの調整に加え、アビリティが下方修正されています。
ルシオやマーシーでヒーラーの立ち回り慣れてきた人におすすめしたいキャラ。
盾持ちのタンクと相性が良すぎる。
ファラやエコーの対空にも参加できる。
2つのアビリティは使い回す事を意識するんじゃなくてヤバくなったら使うって意識で使えば味方の生存率も上がる。
溜めジャンプも使えばメイに分断されても回復が通るしキリコよりやられるリスクが低い。
ウルトだけ味方に合わせるのが1番いいんだろうけど、味方ヒーラー落ちて回復間に合わない時に味方の回復用に使えばいいと思う。
ボブの前にイモータリティフィールドとアンプリフィケーションマトリックス貼ると凄いことになる…ことがある。なおスリープダーツ
スナイパーに抜かれない立ち回りができればキルゴリゴリ取れるし即死も防げるしで野良だと楽しいな
全部「アンプリケーション」になってるけど「アンプリフィケーション」です
ult強いんだけど、変に知識あって壁の後ろまで下がったりそこに鎮座するタンク、DPSが居るとマジで戦況ぶっ壊れる。
俺はこいつが強いかどうかわかる腕前ではないが、使ってて楽しいキャラ
はい…すみません…
敵撃つのに夢中になってヒール忘れんなよ