【オーバーウォッチ2】ゲンジの性能と立ち回り解説|対策やアンチピック(カウンター)、相性のいいヒーローも紹介【OW2】

攻略大百科編集部
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オーバーウォッチ2に登場するヒーロー、ゲンジの解説記事です。

ステータスやアビリティの性能、立ち回りのほか、対策やアンチピック(カウンターピック)、相性の良いヒーローも紹介しています。

ゲンジの性能

ゲンジ

シマダ・ゲンジは一度は拒んだサイボーグの体を受け入れることで、高い人間性に目覚めた。

声優

川原 慶久

ロール

ダメージ

ダメージを与えた敵の回復量が2秒間20%低下

※タンクに対しての低下率は10%

難易度(★☆☆~★★★)

★★★

ステータス

HP250

解放条件

マッチを1回完了する

OW1プレイヤーは初期から解放

ゲンジのアビリティ

アビリティ

性能

備考

メイン武器

 

手裏剣

メイン攻撃

高精度の手裏剣3連射

ダメージ:27×3

発射速度:1射撃/0.9秒

弾薬:30

消費弾薬量:3

リロード時間:1.5秒

ヘッドショット可

サブ攻撃

3本の手裏剣を扇状に発射する

ダメージ:27×3

発射速度:1射撃/0.7秒

消費弾薬量:3

ヘッドショット可

アビリティ1

木の葉返し

自分に向かってくる投射物を照準方向にはね返し、近接攻撃をブロックする。

持続時間:0.3秒~2秒(最大)

クールダウン:8秒

正面からの攻撃のみ跳ね返せる

アビリティ2

風斬り

前方に斬り込み、ダメージを与える。

敵を倒すとクールダウン時間がリセットされる。

ダメージ:50

移動距離:15m

クールダウン:8秒

アルティメット

龍撃剣

超強力な近接攻撃

ダメージ:110

移動速度:+30%

範囲:5m

持続時間:6秒

発射速度:1斬撃/1秒

パッシブ

サイバー体術

壁登りと二段ジャンプが可能

直近の調整

2024/07/10(シーズン11ミッドパッチ)ロール・パッシブに下方修正

・ダメージロールパッシブ

タンク系ヒーローへの効果が半減(回復量の減少率を10%に変更)

開発者コメント(意訳)

タンクヒーローは​前線を​維持する​役割上、​ダメージ・ロールの​回復量減少の​パッシブを​ほぼ常時受けるので、​回復サポートへの​依存度が​特に​高くなります。

​確かに、​ヒーローの​生存能力と​ゲームプレイの​テンポに​変化を​もたらす回復量減少の​パッシブは​ゲーム全体を​通して​見ると​重要ですが、​この​パッシブの​タンクに​対する​影響力が​他の​ロールへの​影響力と​比べて​高い​ことも​事実です。

​この​ため、​タンクヒーローに​対する​パッシブの​効果を​弱める​ことで、​この​問題に​対処したいと​思います。

ゲンジの立ち回り

ゲンジを使う際の立ち回りや注意点について解説しています。

メイン武器の使い分け方を解説

メイン射撃は手裏剣がまっすぐ3発飛びます。サブ射撃は扇状に3発同時に飛ぶ ショットガンのようなものとなります。

中~遠距離での戦闘はメイン射撃、近接戦闘になった際や、HPが少ない敵を狙う際はサブ射撃を使いましょう。

また、サブ攻撃の方が発射レートが若干高いということも覚えておくことも大切です。

木の葉返しについて

 

木の葉返しは正面から飛んでくる実弾系のアビリティのほとんどを弾き返すことができます。跳ね返る弾はゲンジ側のクロスヘアの地点へ飛んでいくため、相手を狙っておくことが大切です。

使っている間は ジャンカー・クイーンの<カーネイジ>など、相手の近接攻撃系アビリティも無効となり、メイの<ブリザード>、リーパーの<デス・ブロッサム>など強力なアルティメットも跳ね返すことができます。

ほぼ実用性はありませんが 変わったところでは、敵キリコの回復アビリティ<快気の御札>や、敵バティストのサブ射撃を味方に飛ばすといった使い方も可能です。

後述する<風切り>か<木の葉返し>が生命線となるため、無暗に使わず ォーカスを受けたタイミングでの帰還用アビリティとしてどちらかは残しておけると生存能力が高まります。

木の葉返しではね返せるアルティメット・アビリティ

これらのアルティメット・アビリティは跳ね返すことができます。

難しいものも多いですが成功すると味方チームのスキル扱いとなるため、大きなアドバンテージを得られます!

ロール/ヒーロー

アルティメット・アビリティ

ザリア

<グラビトン・サージ>

※起動前の球を返す必要がある

ロードホッグ

<ホール・ホッグ>

キャスディ

<デッド・アイ>

※発射タイミングをズラされる恐れあり

トレーサー

<パルス・ボム>

トールビョーン

<モルテン・コア>

ハンゾー

<竜撃波>

※竜が出る前の矢を返す必要がある

バスティオン

<タンク・モード>

※上から降ってくる弾を返せる

ファラ

<バレッジ>

リーパー

<デス・ブロッサム>

メイ

<ブリザード>

※投擲される機械を返す必要がある

イラリー

<キャプティブ・サン>

木の葉返しで返せないアビリティ

これらのアビリティは無効化できませんので、木の葉返しを使用しないように心がけましょう。

特に シグマの<アクリーション>は反射できそうに思えますができないのでご注意ください。

ロール/ヒーロー

武器/アビリティ

備考

ザリア

<パーティクル・キャノン>

メイン射撃

サブ射撃のグレネードは跳ね返せる

シグマ

<アクリーション>

スタンしてしまうので、

<風斬り>、<サイバー体術>で回避しよう

エコー

<フォーカス・ビーム>

他アビリティは反射可能

シンメトラ

<フォトン・プロジェクター>

メイン射撃

サブ射撃は反射可能

メイ

<凍結ブラスター>

メイン射撃

サブ射撃は反射可能

モイラ

<バイオティック・グラスプ>

バイオティック・オーブは反射可能

敵ヒーローを倒す際のコンボ

風斬り

メイン武器-サブ射撃

近接攻撃

合計


50ダメージ


81ダメージ (27×3)


30ダメージ

161ダメージ


※手裏剣クリティカルヒット1つにつき

さらに+27ダメージ

上記のコンボで近距離攻撃を仕掛けることで、161ダメージを瞬時に出すことができます。

HP200を上回る敵に対しては 遠距離から手裏剣のメイン射撃で削ったり、味方の攻撃に合わせることで対応が可能です。

手裏剣を当てきれなかった場合は サブ射撃や近接攻撃でキル圏内まで押し込みましょう。

敵を倒すと風斬りが再使用可能になる

ゲンジがキルを獲得するか キルアシストを獲得した場合、風斬りのクールタイムがリセットされます。

リスクはありますが、風斬りで無理やりキル獲得→風斬りで帰還といった動きも可能です。

基本的には、味方が削ったヒーローのファイナルブロウ(とどめ)を狙いつつ、自身で倒せる敵がいたら風斬りからのコンボで敵ヒーローを各個撃破していきましょう。

龍撃剣について

龍撃剣を使うと、メイン攻撃が110ダメージの刀攻撃に変化します。

先ほど記載した「風斬りのクールダウンリセット」と相まって、風斬りで接近し龍撃剣 を繰り返すことで、敵を片っ端から切り倒していくことができます。

龍撃剣を使ったタイミングで、風斬りのクールタイムがリセットされるので、龍撃剣発動前に上空に風斬りで移動し俯瞰視点で戦況を見ることで、どの敵ヒーローが孤立していて落としやすいかといった戦況、優先すべき敵のポジションを判断しやすくなります。

フランカーの立ち回りを意識

基本的に相手チームを攪乱する「フランカー」としての立ち回りをしましょう。相手のサポートヒーローに攻撃し、回復が行き届かない状況を作りだせると集団戦に勝ちやすくなります。

フランカー系ダメージヒーローの例に漏れずDPSは低めですが、飛翔物をはじき返す「木の葉返し」、離脱にも接近にも使える「風斬り」で継戦能力が高いです。

パッシブのサイバー体術とアビリティにより生存能力も高いですが、全てのアビリティを使うと撤退ができなくなるのでなるべくどちらかを残しておきましょう。

機動力も随一で、高台などの強ポジにいるウィドウメイカーやソルジャー76にポジションを変えさせることも得意です。

ウィンストンは非常に相性が悪く、ゲンジ単独で太刀打ちするのは無謀なため 味方ヒーローと協力して処理したり、無視して相手の後衛を倒しに行きましょう。ゲンジで活躍しづらいと感じた場合は他のヒーローに変更するのも良いです。

ゲンジの対策

自由にさせないようにある程度はフォーカスが必要

ゲンジがフリーの状況を作らないことが大切です。

機動力が高く放置したくなりますが、ある程度狙って追い返したり、キル圧をかけることでゲンジが自由に暴れられる環境を作らないようにしましょう。

木の葉返しの事故に注意

木の葉返しで敵の弾丸を返すことができます。

ザリアのバリアと同様、木の葉返し発動中は攻撃しないようにしましょう。撃ち続けてしまうと跳ね返されている方向にいる味方や自身がデスしてしまいます。

また、アルティメット「龍撃剣」発動中も木の葉返しを使えるので注意しましょう。

ビーム系の武器が有効

ビーム系の攻撃(ウィンストンのメイン武器、エコーのフォーカス・ビーム、ザリアのメイン武器、シンメトラのメイン武器)、メイのスプレーなどは跳ね返すことができないため、これらのヒーローをピックしている場合は、優先的にゲンジを追い返す役回りをしましょう。

ゲンジのアンチピック(カウンター)

タンク

ウィンストン

メイン武器のテスラ・キャノンは木の葉返しを貫通します。

機動力を活かし逃げるゲンジを追い詰めたり、時にはゲンジを追いかけて妨害することでゲンジが味方の後衛を襲えなくなります。

ダメージ

シンメトラトールビョーン

タレットと共に複数の射線から攻撃できます。どちらのヒーローもタレットが起動すると通知が来るため、ゲンジの接近に気づきやすくなります。

シンメトラはメイン武器のビームが木の葉返しを貫通します。

トールビョーンはメイン武器やタレットの攻撃は反射されるものの、タレットのHPは250とゲンジ単体では壊しづらく、狙われた場合もHPと移動速度が一時的に上昇する「オーバーロード」で耐えることができます。

サポート

モイラ

自動で追尾するメイン武器は動き回るゲンジにも攻撃しやすく、勝てそうな場合は紫のオーブを出しつつ攻撃したり、HPが減ってしまった場合は黄色のオーブを出しつつ交戦できるため、ゲンジを追い返しやすいサポート・ヒーローです。危なくなったらフェードで味方と合流しましょう。

バイオティック・オーブは木の葉返しで返されるので気を付けましょう。

ゲンジと相性の良いヒーロー

ゲンジとシナジーのあるヒーローを紹介します。

タンク

ザリア

スキルがなくなった状態のゲンジを狙うタイミングでバリアを貼って守りつつ、自身のエネルギーを溜めることができます。

サポート

アナ

アルティメットを同時に発動する「ナノ龍神剣」と呼ばれる動きが非常に強力です。

ゲンジが風斬りで空中に飛んだタイミングで、アナがナノ・ブーストを使い一気に相手チームに奇襲をかけます。

突発的に使うのではなく、互いにアルティメットの溜まり具合を把握しておき、有無を報告をしておくことで最大限の活躍が見込めます。

ゲンジが活躍しやすいマップ・ルール

ゲンジは攻めていく動きが得意なヒーローです。

防衛側より攻撃側の方が自分のやりたい動きを押し付けることができることができるのでより強力と言えます。

高低差のあるマップで活躍しやすい

CIRCUIT ROYAL エリア1,2や、DORADO エリア1,2など、高低差の激しいマップであれば「サイバー体術」を最大限活かせるのでより活躍しやすくなります。

半面、平面が多く ロングレンジでの撃ち合いが多くなるエリアでは裏取りするなど工夫して立ち回る必要が出てきます。

ゲンジ練習 ワークショップ

下記のコードで練習が可能です。

試合中に竜神剣を練習できる機会は少ないので、是非練習しておくことをオススメします。

ゲンジ 竜神剣

コード1:21YQ6(パリ)

コード2:QKSD3(花村)

ゲンジのアルティメット<竜神剣>を練習できるカスタムゲームです。

制限時間はありますが、アルティメット発動後 即座にチャージされるので何度も繰り返して練習できます。

黄色い柱に触れると通常の竜神剣の練習ができます。

青い柱に触れることで、<ナノ・ブースト>込みの竜神剣を使えるようになります。

ゲンジのストーリー

出典: www.youtube.com

実の兄の手によって瀕死の状態に陥ったシマダ・ゲンジは、オーバーウォッチに助けられる。命を救う代償に、彼の体はサイバネティクスによって強化された生ける兵器となった。オーバーウォッチの解散後、ゲンジは自らの肉体と目的に葛藤を抱えていたが、オムニック僧のゼニヤッタに教えを乞うことで心の平穏を見出し、ウィンストンの招集に応えた。

 

過去の調整履歴

2024/05/15(シーズン10リテイルパッチ) 自動回復の変更

変更点

HP

非戦闘時のHP回復が 毎秒20→毎秒10+最大HPの5% に変更

開発者コメント(意訳)

非戦闘時のHP回復は微弱ながらゲームにプラスの面で作用していましたが、タンクヒーローのHPが多いため タンクに対しての影響は低くなっていました。

2024/05/01 上方修正

ヒーロー自体の上方修正ではありません。ダメージ・ロールのパッシブが強化されています。

変更点

・<ロール・パッシブ>

ダメージを与えた相手の回復阻害率が 15%→20%に増加

05/01 シーズン10ミッドパッチのより詳細な内容は下記のパッチノートをご覧ください。

2024/02/14(シーズン9開始時) 調整

変更点

・ダメージ・ロールのパッシブ

削除:キル時のリロード速度増加ボーナス

→新パッシブ:ダメージを与えると、ダメージを与えた敵の回復量が2秒間20%減少

・ステータス

HPが200→250に増加

・<龍撃剣>(アルティメット)

一振りあたりに必要な時間が0.9秒→0.7秒に短縮

2023/06/14に上方修正

パッチノートに記載されていませんが、手裏剣の弾数にバフが入っています。

変更点

・<手裏剣>(メイン武器)

→弾数が24→30に増加

2022/11/18に下方修正

修正内容

・メイン武器「手裏剣」

 →最大弾薬数を30→24に減少

 →ダメージを29→27に減少

下方修正の理由(公式コメント)

ゲンジは5v5への移行によって輝いているヒーローの一人です。

タンクが1人になり、クラウドコントロール(行動妨害のこと)が減ったことによってゲンジにとっての障害物がかなり減った状態と言えます。しかし、ゲンジはリリース直前までメタの上位に位置するヒーローではなかったため、未だ再調整を行っていません。これはできるだけ先行で調整を行わないようにするというチームの全体的な方針によるものです。今回の変更点は、ゲンジをトレーサーやリーパーのような奇襲が得意なフランカーと性能を揃える意図があります。

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