オーバーウォッチ2に登場するヒーロー、キャスディ(旧マクリー)の解説記事です。
ステータスやアビリティの性能、立ち回りのほか、対策やアンチピック(カウンターピック)、相性の良いヒーローも紹介しています。
目次
- 1 キャスディの性能
- 2 キャスディのアビリティ
- 3 直近の調整
- 4 キャスディの立ち回り
- 5 キャスディの対策
- 6 キャスディのアンチピック(カウンター)
- 7 キャスディと相性の良いヒーロー
- 8 キャスディのストーリー
- 9 過去の調整履歴
- 9.1 2024/07/10(シーズン11ミッドパッチ)下方修正
- 9.2 2024/06/21(シーズン11開始) リワーク
- 9.3 2024/05/15(シーズン10リテイルパッチ) 自動回復の変更
- 9.4 2024/05/01 上方修正
- 9.5 2024/02/14(シーズン9開始時) 調整
- 9.6 2023/11/01(シーズン7ミッドパッチ) 下方修正
- 9.7 2023/10/11(シーズン7開始) 上方修正
- 9.8 シーズン6開始時(2023/08/11)に調整
- 9.9 2023/06/29に下方修正
- 9.10 シーズン5開始時(2023/06/14)にリワーク
- 9.11 シーズン4開始時(2023/04/12)に下方修正
- 9.12 シーズン3開始(2023/02/08)時に調整
キャスディの性能
キャスディ |
|
---|---|
愛銃〈ピースキーパー〉を携え、精確無比な攻撃を繰り出す。 危険から素早く脱することも可能。 |
|
CV(声優) |
小杉 十郎太 |
ロール |
ダメージを与えた敵の回復量が2秒間20%低下 ※タンクに対しての低下率は10% |
難易度(★☆☆~★★★) |
★★☆ |
ステータス |
HP275 |
解放条件 |
マッチを3回完了する OW1プレイヤーは初期から解放 |
キャスディのアビリティ
アビリティ |
性能 |
備考 |
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---|---|---|---|
メイン武器 |
ピースキーパー メイン攻撃 |
精度の高い強力なリボルバー |
ダメージ:21~70 距離減衰:20m~(30mで最大) 連射速度:2発/秒 リロード時間:1.5秒 ヘッドショット可 |
ファニング(サブ攻撃) |
サブ攻撃は残弾をすべて発射する |
ダメージ:15~45 距離減衰あり 発射速度:0.12秒あたり1発 弾薬使用量:残弾すべて ヘッドショット不可 |
|
アビリティ1 |
コンバット・ロール |
進行方向に前進しリロードする |
前転中はダメージ軽減 ダメージ軽減:50% 持続時間:0.4秒 クールダウン:6秒 前転後全弾リロードされる 空中でも使用可 |
アビリティ2 |
フラッシュバン |
目の前で炸裂するフラッシュバンを投げる 当たった敵にはダメージと移動速度低下効果を与える |
爆発ダメージ:75 着弾したターゲットは0.9秒間移動速度25%減少+移動アビリティの発動を中断・妨害される クールダウン:12秒 |
アルティメット |
デッド・アイ |
早抜きで敵を倒す。 アビリティボタンでロックオンし、再度アビリティボタンまたはアビリティ3で射撃 |
ダメージ:秒間150(0~2秒),それ以降は秒間300 発動中は40%のダメージ軽減を数秒間得る 移動速度:-70%~-35%(時間経過で減衰) 持続時間:7秒(最大) 射程:視界内の敵ヒーロー全員 任意のタイミングで発射可 発動時に自動でリロード |
※オーバーウォッチで使えていたアビリティ<フラッシュバン>は削除されました(代わりに、<マグネティック・グレネード>が追加)
→シーズン11で<マグネティック・グレネード>が削除され、<フラッシュバン>が返ってきました。
直近の調整
2024/09/18(シーズン12ミッドパッチ) 調整
変更点
・<フラッシュバン>
→妨害能力の持続時間が1.2秒→0.9秒に減少
→爆発ダメージが45→75に増加
・<デッド・アイ>(アルティメット)
→アルティメットのコストを12%減少
開発者コメント
〈フラッシュバン〉は、クラウド・コントロールの側面を持つがゆえに、相手プレイヤーにとってストレスの温床と言えます。
この状況を改善するべく、〈フラッシュバン〉の持続時間を減らして、同アビリティの妨害能力を和らげました。
ひるんだ相手に弾を撃ち込める隙が減る問題には、〈フラッシュバン〉の爆発ダメージを増やすことで対処しています。
キャスディの立ち回り
キャスディの立ち回りや注意点について解説しています。
位置取りは後衛寄り
後方から射撃で敵を削ったりファイナルブロウを狙うのが得意ですが、コンバット・ロール以外の移動スキルがなく、機動力は低めなため高台や強ポジションへのアクセスは苦手で乱戦にも弱めです。
ファイナルブロウ(とどめを刺す)能力が高い
精度が高くヒットスキャン(即着弾)のメイン武器「ピースキーパー」で、対空や遠距離戦にも強いヒーローです。
削れた敵ヒーローにとどめを刺したり、飛んでいるファラやエコーを撃ち落としていきましょう。
ファニング(サブ攻撃)は盾割りや接近戦で使う
ファニングは残弾を全て射出します。DPSは高いものの射撃の精度は悪いため、接近戦での戦闘にのみ使いましょう。リロードの隙を無くすため、ファニング後はコンバット・ロールを使うのがオススメです。
また、接近戦の場合は接着式のグレネード「マグネティック・グレネード」も交えて相手を迎撃しましょう。
デッド・アイの使い方
発動の効果時間は長いものの赤く発光し、移動速度が30%に低下するため相手から非常にバレやすいアルティメットです。全員を倒すのではなく、1~2人を倒すだけでも十分貢献できるのであまり欲張らずに発動していきましょう。
裏取りデッド・アイはリスクが高い
裏取りや高台を取っての発動は強力ですが、機動力の低さを考えると移動している間は味方は人数不利なため、アルティメットのためだけに位置取りすることは避けましょう。
キャスディの対策
ハンゾーと同様、中距離で強いヒーローですがコンバット・ロールしか移動系アビリティがありません。
ファニングで近距離に対応でき、遠距離も単発射撃で対応でき比較的オールラウンダー型のヒーローですが、キャスディより近距離/遠距離戦に長けたヒーローを使うことで安定して対処できます。
また、アルティメット「デッド・アイ」の発動ボイス『俺は早いぜ!』が流れた時は、キャスディの位置を確認(赤く光っているので簡単に分かります)し、即座に射線を切るようにしましょう。
キャスディのアンチピック(カウンター)
タンク
D.VA
メイン武器やマグネティック・グレネードを<ディフェンス・マトリックス>で消すことができます。アルティメットも射撃に合わせて発動することで無効化できます。
ウィンストン
接近して倒すことができます。マグネティック・グレネード+ファニングにも耐えることができますが、ダイブする際にヘッドショットされないように気を付けて立ち回りましょう。
ロードホッグ
アルティメットを<チェイン・フック>で止めることができ、接近戦になるとファニングを耐えられるため有利を取りやすいです。
ダメージ
アッシュ
スコープがあるため、キャスディより遠距離戦で強力です。
また、本隊にいるキャスディの場合<ダイナマイト>の爆発で巻き込むことができます。
ウィドウメイカー
キャスディより射程が長く、遠距離で有利を取れます。ヘッドショットすれば一方的に倒すことができます。
サポート
バティスト
同じく即時着弾のためDPSは劣りますが撃ち合うことができます。
アルティメットを<イモータリティ・フィールド>で無効化できます。
キャスディと相性の良いヒーロー
キャスディとシナジーのあるヒーローを紹介します。
シールドを展開できるタンク(シグマ
、ラインハルト
)
本隊と固まって動くと強力なため、味方の安全な位置を確保しやすいこれらのヒーローとの相性が良いです。
また、シールド裏でアルティメット「デッド・アイ」を発動することで妨害されづらくなります。
キャスディのストーリー
出典: www.youtube.com
悪名高いデッドロック・ギャングの創設メンバーであるキャスディは、その腕を買われてオーバーウォッチの秘密部門ブラックウォッチに採用された。やがて、キャスディは世界の不正を正すことで、これまでの過ちを償えるのではないかと考えるようになる。オーバーウォッチが解散すると彼も姿を消し、数年後、雇われのガンスリンガーとして再び表の世界に現れる。彼が戦うのは己の大義のためだけだ。
過去の調整履歴
2024/07/10(シーズン11ミッドパッチ)下方修正
変更点
・<ピースキーパー>(メイン武器)
→25~35メートルだったメイン攻撃の距離減衰を20~30メートルに変更
・ダメージロールパッシブ
→タンク系ヒーローへの効果が半減(回復量の減少率を10%に変更)
開発者コメント(意訳)
現在キャスディは、射程やバースト・ダメージ、生存能力などさまざまな面で秀でているため、ダメージ系ヒーローの中でも圧倒的なピック率を誇っています。
キャスディは機動性の高いフランカーに対抗するべく生まれたヒーローであり、本来であれば、比較的高い耐久力とヒットスキャンの近距離攻撃を強みとしています。
他のダメージヒーローが自身の個性を生かせるよう、武器の距離減衰をかつての値に戻し、キャスディの立ち位置をより明確にしました。
開発者コメント(意訳)
タンクヒーローは前線を維持する役割上、ダメージ・ロールの回復量減少のパッシブをほぼ常時受けるので、回復サポートへの依存度が特に高くなります。
確かに、ヒーローの生存能力とゲームプレイのテンポに変化をもたらす回復量減少のパッシブはゲーム全体を通して見ると重要ですが、このパッシブのタンクに対する影響力が他のロールへの影響力と比べて高いことも事実です。
このため、タンクヒーローに対するパッシブの効果を弱めることで、この問題に対処したいと思います。
2024/06/21(シーズン11開始) リワーク
変更点
・<ピースキーパー>(メイン武器)
→サブ射撃「ファニング」の1発当たりのダメージが50→45に低下
・<コンバット・ロール>
→ダメージ軽減が75%→50%に低下
・<フラッシュバン>(新アビリティ)
→マグネティック・グレネードが削除され、こちらのアビリティが追加
→ヒットした敵に 1.2秒の間50%のスロウ効果を付与する
→45の爆発ダメージ
→効果中はしゃがみ移動が不可
→クールダウンは12秒
・<デッドアイ>(アルティメット)
→発動中の移動速度の減少率が70%→35%に減少
→発動中のダメージ軽減率が時間経過とともに減少する(40%→0%)ように変更
開発者コメント(意訳)
我々は<マグネティック・グレネード>を、過去のキャスディの<フラッシュバン>のように展開できるように変更しました。
マグネティック・グレネードに関するゲームプレイのフィードバックから、ホーミングするグレネードは楽しいものの、着弾するかどうかが予測不可能すぎるという点に同意しました。
しかし、「HINDRED」効果は完全なスタンではなかったため 敵プレイヤーが反撃能力を失うこともなく、機動力の高いヒーローのカウンターとして機能する便利なツールでした。
2024/05/15(シーズン10リテイルパッチ) 自動回復の変更
変更点
HP
非戦闘時のHP回復が 毎秒20→毎秒10+最大HPの5% に変更
開発者コメント(意訳)
非戦闘時のHP回復は微弱ながらゲームにプラスの面で作用していましたが、タンクヒーローのHPが多いため タンクに対しての影響は低くなっていました。
2024/05/01 上方修正
ヒーロー自体の上方修正ではありません。ダメージ・ロールのパッシブが強化されています。
変更点
・<ロール・パッシブ>
→ダメージを与えた相手の回復阻害率が 15%→20%に増加
05/01 シーズン10ミッドパッチのより詳細な内容は下記のパッチノートをご覧ください。
2024/02/14(シーズン9開始時) 調整
変更点
・ダメージ・ロールのパッシブ
→削除:キル時のリロード速度増加ボーナス
→新パッシブ:ダメージを与えると、ダメージを与えた敵の回復量が2秒間20%減少
・ステータス
→HPが225→275に増加
・<デッド・アイ>(アルティメット)
→初期ダメージ率が130→150に増加
→秒間ダメージ率が260→300に増加
タンクを標的によく僕はしています。グレネードからのファンニングをしてローリングからのファンニングして弾が切れたられれをしながらリロードをしてヘッドショットを狙う。これが一番いいと思います。(これは自分の感性です)
キャスディは近距離、中距離がとても強いし、火力だから中距離から敵をチクチクして仲間に切るしてもらうのが強いと思っていますトレーサーならグレネードをくっつけて一発当てたら倒せるので機動力が高いキャラにはグレネードがおすすめです。
それ
こいつ使うくらいならソルジャーかウィドウ使ってくれって思う
勝率45%を切る全キャラ内最弱キャラ。近距離はゲンジトレソンブラに狩られて遠距離はイラリーに火力負けする。ベタ足なのでダイブでフォーカスされると即死する。仕方なく距離をとるが距離減衰でヘッショ2発で200族をギリギリ倒せるかどうかというライン。勝率はここ数年ずっとこんなもんだからリワークでも来ない限り一生弱いままだろう。間違ってもこいつをメインで使ってはいけない、ソルジャーアッシュソジョーンあたりにしとけ。2000時間くらいこの雑魚を我慢して使って来たがサポにこいつの完全上位互換が出たので引退します^^
1か月以上更新しないなら記事閉じていいよ
アンチピックにはメイ、リーパーなどもおすすめです。メイはマグネットをくっ付けられても氷化で無効化、リーパーは無敵化で無効ができ、キャスディの連続射撃も相手の行動を予想しスキルを使えば無効化できます。
しかし、これらは近距離戦の話ですので、無闇に突っ込んだり中距離で戦ったりすると負ける可能性が高いため、気づかれないように倒すかキャスディの射線が通らないところで敵を攻撃しましょう!