オーバーウォッチ2で新たに登場した「ピン」システムについて解説します。
どういう場合に使うと有効に活用できるか、どういう表示になるかなども解説しています。
ピンとは?
ボイスチャット以外で、味方とのコミュニケーションに使うことができる新機能です。ボイスチャット機能と併用して使うことで、情報をさらに補足することもできます。敵の発見や味方プレイヤーへ支援などの要請を視覚的情報として表示できるので、チームメイトとの情報共有に使いましょう。
視線の先にあるオブジェクトの種類に応じて、文脈に沿ったピンが立てられます。敵の場合は位置の報告になります。地点の場合は防衛/攻撃要請などになると思われます。
ボイスチャットの参加に消極的なプレイヤーもいるため、以前から要望の多かったシステムでした。
ピンの出し方
PC版の場合、マウスホイールでピンホイールを開くことができます。
その後、出したいピンを選択することでピンを出すことができます。
ピン機能の使い方
ピン・ボタンを長押しすると表示される「ピン・ホイール」を開くと、攻撃、防衛、支援の要請などさまざまな情報を伝達できます。
集合の要請や、回復の要請などにも使うことができます。
また、集合要請をした味方のピンや、回復要請をした味方のピンに反応することができます。それによって同行することを伝えたり、どこで合流できるかを伝達できます。
ピンが外れてしまう条件
視界内の敵ヒーローに刺したピンは、敵ヒーローを追尾しますが、視界の外に敵ヒーローが出ると、最後に姿が見えた場所にピンが固定され、敵ヒーローからは外れてしまいます。
リーパーの「シャドウ・ステップ」や「レイス・フォーム」などのアビリティが使われた場合にも、最後に姿が見えた場所を指し示します。
また、ソンブラの「トランズロケーター」、ドゥームフィストの「メテオ・ストライク」、モイラの「フェード」、トレーサーの「リコール」など、敵ヒーローが大きく移動するアビリティを使った場合、ピンが外れてしまうため、注意が必要です。
ピンを非表示にする方法
ピンを連打する迷惑な使い方や、不快な使い方をして味方を妨害するプレイヤーがいた場合、プレイヤーブロック機能やチャットのブロック機能を使うと、その特定のプレイヤーのピンを非表示にできるようです。
さらなる改良
ピン・システムはまだまだ開発途中の機能らしく、ベータテストや、アーリーアクセスのデータや、プレイヤーからのフィードバックを基に、より優れたピン・システムへと改修されていくようです。
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