10月5日に基本プレイ無料で配信されるオーバーウォッチ2について「東京ゲームショウ2022」で発表された情報を中心に最新情報をまとめて紹介します。
前作「オーバーウォッチ」からの変更点や、新しく追加される3人のヒーロー「ソジョーン」「ジャンカー・クイーン」「キリコ」の設定や能力、バトルパスシステムや期間限定インゲームイベントについても紹介しているのでぜひ参考にしてください。
目次
オーバーウォッチからの変更点
誰でも簡単に始めることができる!
ゲームを購入しないとプレイできなかったオーバーウォッチ。2からは、基本プレイ無料となり誰でもプレイしやすくなりました。
PS4、PS5、Nintendo Switch、XBOX、PCとプレイできるハードが幅広く、クロスプレイも可能です。
また、「クロスプログレッション」機能により、過去作をプレイしていた方はスキンやゲームの進捗を1つのアカウントに引き継ぐことができます。
5対5のゲームになった
オーバーウォッチは6対6のゲームで、タンク、ダメージ、サポートがそれぞれ2キャラずつのチームで戦うゲームでした。
オーバーウォッチ2では、タンク1人、ダメージが2人、サポートが2人のチームがぶつかり合うゲームに変わりました。
相手が使うヒーローのカウンターになるヒーローを出すという概念が少しゆるくなり、好きなヒーローが使いやすくなりそうです。
シーズン制の導入
シーズン制が導入されました。9週ごとに、新たなシーズンへ切り替わるようです。
シーズン1のテーマは「サイバーパンク」で、シーズンごとにテーマが切り替わるようです。
また、シーズンが変わると新しいバトルパスの販売が始まります。
さらに、新しいヒーローやマップ、スキンなどが追加されるようです。
PvEモードが登場
2023年からPvEモードが登場します。ヒーロー達のバックグラウンドや、世界観を紐解くカギになるようです。
公式Youtubeで配信されているシネマティックトレーラーでも、オーバーウォッチのストーリーを見ることができます。
オーバーウォッチ2で追加される、3人の新ヒーロー達
ソジョーン
以前にも情報が公開されていましたが、33番目に登場するカナダ出身のダメージヒーローです。
設定
過去のオーバーウォッチの部隊の大佐だった人物で、オーバーウォッチ2の世界では再び部隊に戻ってきました。トレーサーには鬼軍曹だと恐れられているようです。
彼女は肉体のサイボーグ化に抵抗がなく、体の9割がサイボーグです。
能力
手にしたレールガンを使うダメージヒーローです。相手のバリアをスライディングでくぐり抜けながら射撃ができたりと機動力が高い反面、正確なエイムが必要なヒーローのようです。
性能や立ち回りの解説
ジャンカー・クイーン
34番目のヒーローはカナダ出身のジャンカークイーンです。こちらのヒーローもベータテストに登場していました。
設定
ジャンカータウンという街で一番強い、ジャンカータウンの女帝ともいえる人物です。
彼女はOWのヒーロー「ロードホッグ」、「ジャンクラット」と何らかの因縁があるようで、今後の小説や漫画で詳しく描写されるようなので期待です。
能力
大きな斧を振り回し、ショットガンや投げナイフを駆使して戦うパワフルなタンクヒーローです。
自己回復能力も備わっており、一人で突っ込んでいっても生き残る、不死身で王者の名がふさわしいです。
性能や立ち回りの解説
豆知識
2017年に実装されたジャンカータウンでは、イースターエッグとして”ジャンカータウンにようこそ!”と叫ぶジャンカークイーンの声が隠されていたようです。
βテストでは猛威をふるっていたため、本実装では下方修正があるかもしれないと発表されていました。
キリコ
日本出身で、巫女とくノ一の能力を使いこなせるヒーロー「キリコ」です。
日本語版の声優は「ファイルーズあい」さんです。
設定
カネザカという地方出身で、この地方は狐が守り神の神社があるようです。母と祖母に育てられ、母は剣術の道を選び、祖母は狐に仕える巫女です。
ハンゾーとゲンジとは幼馴染です。3人ともキリコの母に訓練を受けた結果、壁登りを習得しました。
彼女はカネザカの街を牛耳る「橋下組」に対応すべく、ギャング一味を結成してリーダーになりました。
能力
性能や立ち回り解説
メインアビリティ:御札
遠距離から味方を回復させることができる御札です。青いバフの御札と、黄色い回復の御札があります。
射撃から着弾までに時間があり、偏差撃ちが必要なアビリティです。
サブ武器:クナイ
遠距離攻撃です。
ダメージ自体はそこまで高くないですが、ヘッドショット時のクリティカル倍率が高く、正確にエイムできるとダメージロールのような火力を出せそうです。
アビリティ:神出鬼没
一定範囲の味方にテレポートできるアビリティです。クールダウンは長めのようです。
アビリティ:鈴のご加護
鈴型の弾が飛んでいき、着弾地点の周囲の味方が一定時間無敵になります。
クールダウンが長く、無敵時間は短いですが相手のULTを無効化できると一気に有利になりそうですね。
PVでは、ジャンクラットのULTから味方ヒーローと自分の身を守っていました。
ULT:狐走り
召喚されたお狐様が突進し、走ったエリアにバフ範囲が生成されます。
移動速度、攻撃速度、アビリティのクールタイムが短縮されるエリアで、入っている間のみバフ効果が適応されます。
豆知識
ゲンジと仲が良く、よく一緒にイタズラして母に怒られたとか。インゲームの掛け合いで詳しく知ることができそうです。
キリコはシーズン1のバトルパスの報酬で入手できます。シーズン2以降でも、何かしらの方法で入手できる救済措置が用意されているようです。
バトルパスシステム
プレミアムバトルパスと無料バトルパスの2つが存在します。
バトルパス報酬として、限定スキンやエモート、ポーズの他に、新要素としてネームカードや武器チャームが入手できます。
無料バトルパス
20種ほどのアイテムが入手できるようです。
レベルを上げていくと「キリコ」の使用権が開放されます。
プレミアムバトルパス
60種類ほどのアイテムが入手できます。また、購入すると即座にキリコがアンロックされます。
限定ミシックスキンとして「ゲンジ:サイバーデーモン」が入手できます。
キリコの「サイバーパンクスキン(レジェンダリー)」も入手できます。その他にもマーシーやウィンストンのレジェンダリースキンも用意されているようです。
ミシックスキンとは?
レジェンダリースキン、エピックスキンとは異なり、自在にカスタマイズできるスキンです。
仮面が開くようなカスタマイズを施したり、スキンの色を変更することができる、拡張性の高いスキンです。
その他、オーバーウォッチ1の限定スキンなども何かしらの方法で入手できるようになります。
バトルパスの入手方法
オーバーウォッチ2のリリースと同時に買えるようになります。
事前予約でもバトルパスの入手は可能です。
ゲーム内でも、ウィークリーミッションをクリアして入手できる「オーバーウォッチコイン」という通貨を溜めていくことで無料で入手できるようです。
期間限定インゲームイベントも例年通り開催
毎年ハロウィンに開催されていた「ジャンケンシュタイン」イベントが今年もやってきます!
非常に人気があり、オーバーウォッチ1ではすぐにマッチングしたイベントでした。
ネタバレになってしまうので詳しくは解説しませんが、敵の登場カットインに映り込みに行く遊びができました。
ハロウィンイベントについて
10月5日にリリースされる
10月5日についにオーバーウォッチ2がリリースされます。
公開まで楽しみに待っておきましょう。
※記事内の情報および画像は「【2022 Autumn】4GamerLive_DAY2【4GamerSP】」から引用しています。
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