オーバーウォッチ2で、2023/10/10早朝に配信された、シーズン7の開幕に伴う変更をまとめたパッチノートの内容の記事です。
こちらの記事は、ブリザードの公式フォーラム(英文)を参照して、記載されている内容をまとめています。
注意点
これらの変更はシーズン7が始まるまでは実装されていないので、10月10日(火)にプレイしている方は念頭に置いておいてください。
10/11(水)早朝ごろからアップデートが入ると思われます。
目次
ハロウィン・テラー 2023
ハロウィンイベントの概要
新たにハロウィン・イベントが開催されます。
既存のハロウィン・イベント「ジャンケンシュタインの復讐」、「花嫁の怒り」はもちろん登場します。
さらに、Bllizzard社のゲーム「Diablo4」との自社コラボで「Trial of Sanctuary」が新登場しています!
関連スキン
ファラ:イナリウス |
モイラ:リリス |
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当イベントに関連するスキンを一部紹介しています。
Diablo4をプレイしていた方なら、誰しもが知っている「イナリウス」に扮したファラ、「リリス」に扮したモイラのスキンなどが追加されるようです!
新マップ「サモア」登場!
ゲームルール「コントロール」に、新マップ「サモア」が追加されます!
ヒーローの調整
大まかなバフ/ナーフまとめ表
ロール |
バフ(上方修正) |
ナーフ(下方修正) |
調整 (操作感の調整や、バフ+ナーフがともにされているヒーロー等) |
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タンク |
|||
ダメージ |
【リワーク】 【巻き戻し】 |
||
サポート |
– |
ソンブラ【リワーク】
新アビリティの追加など大きな変更(リワーク)が施されています。
性能まとめ
・<マシン・ピストル>(メイン武器)
→ダメージが7.5→8に増加
→拡散率が0.5→0に低下
→最大拡散までの弾数が3発→6発に増加
→リロード時間が1.4秒→1.2秒に短縮
・<オポチュニスト>(旧パッシブ)
→削除
・<ステルス>(新パッシブ)
→アビリティからパッシブに移動
→射撃や攻撃アビリティを使っていない場合や、ダメージを受けていない場合に3.5秒経過すると自動で発動する
→移動速度ボーナスが60%→45%に低下
→ステルス状態からのフェードアウト時間が0.375秒→0.25秒に短縮
→ヘルスパックハック時のメッセージが”Detected”→“Revealed”に変更
”Detected”表示は、検知範囲内に敵ヒーローがいて位置を検知されているときのみに変更
・<ウイルス>(新アビリティ)
→着弾ダメージは10、ハックされている敵には20
→継続ダメージは4秒かけて100、ハックされている敵には2秒かけて100
・<ハック>
→詠唱時間が0.75秒→0.65秒に短縮
→敵ヒーローをハックした場合、<ステルス>がキャンセルされるように変更
→クールタイムが4秒→6秒に増加
→<ハック>が中断された場合や、ヒーロー以外のものをハックした場合、クールダウンが3秒になる
→画面に表示される[HACKED]表示は、アビリティ無効化時間のみ表示され、デバフのみの状態では表示されなくなる
・<トランズロケーター>
→手動で起動できないように変更
→投げられてから0.25秒後、もしくは衝撃を与える(=再使用する?)と自動的にテレポートするように変更
→テレポート後の<ステルス>のクールタイムを短縮
→投てき速度が25→72に増加
→クールタイムが6秒→5秒に短縮、ソンブラがテレポート後にクールタウンが始まるように
→発射後の垂直オフセットの削除
・<EMP>(アルティメット)
→アルティメット・チャージのコストが15%増加
→最大HPに対する割合ダメージが40%→30%に減少
開発者コメント(意訳)
私たちはソンブラのリワークに取り組むにあたり、デザインの反復プロセスを通して決定の指針となる重要な目標を下記の3つと定めました。
- ソンブラとの交戦を積極的に行えるように
- ソンブラのアビリティ・キットのアクティブ感を高める
- 現在の「ハッカー」のイメージを維持する
これらの目標のもと、彼女の既存のキットを中心に取り組むべき複数の問題がありました。
当然ながら、多くのアイデアはソンブラとの交戦時のフラストレーションに対処するためのものでもあり、適切なカウンタープレイができるようにするためのものでもありました。
オリーサ
下方修正されています。
変更点
・<フォーティファイ>
→ダメージ軽減率が50%→45%に低下
開発者コメント(意訳)
8/11、シーズン6開始時のパッチで行ったアーマーダメージ軽減のスタック変更により、元々上昇していたオリーサの生存力をさらに再調整しています。
クラウドコントロール(行動妨害)に偏ったチームに対して効果的なピックであることを望んでいるため、この特別な変更は比較的軽いものです。
ラマットラ
上方修正されています。
変更点
・<ネメシス・フォーム>への移行
→クールダウンが8秒→7秒に減少
開発者コメント(意訳)
この変更により、ラマットラは<ネメシス・フォーム>で影響を及ぼせる機会が増えており、生存力とダメージも高まっています。
また、<ヴォイド・バリア>を使用せざるを得ない状況で<オムニック・フォーム>に戻った際の損失もカバーしています。
レッキング・ボール
上方修正されています。
変更点
・<クアッド・キャノン>(メイン武器)
→最大拡散に達するまでの射撃数が20→30に増加
開発者コメント(意訳)
レッキング・ボールは、この変更によって 至近距離から離れたときにもう少し確実に敵を仕留めることができるようになります。
また、<パイルドライバー>とのコンボへの依存度が低くなります。
ザリア
下方修正されています。
変更点
・<バリア・ショット>(味方へのバリア)
→サイズが15%減少(パーティクル・バリア-自身へのバリアと同じサイズ)
→バリアのヘルスが225→200に減少
開発者コメント(意訳)
ザリアは ピール(味方から敵を引きはがす)や、コンビネーションプレイのために頻繁に味方にバリアを張っています。
この変更は、バリアのヘルスとサイズのボーナスによって大幅に増加したエネルギー値の維持力の低下を狙っていますが、味方へのバリアのクールダウンは8秒のままとなっています。
キャスディ
上方修正されています。
変更点
・<コンバット・ロール>
→コンバット・ロール中のダメージ軽減が50%→75%に増加
開発者コメント(意訳)
<コンバット・ロール>によるダメージ軽減のほとんどは、アビリティが機動力やリロードのために用いられるので、副次的な効果に感じられています。
この変更により、キャスディはよりロールを意図的に使い、正しいタイミングで使えた場合は大ダメージを回避できるようになります。
メイ
調整されています(パッシブ:<ディープチル>が削除される形で巻き戻っています)
変更点
・<ディープ・チル>(パッシブ)
→削除
・<凍結ブラスター>(メイン武器)
→秒間ダメージが70→100に増加
→ヒットしている敵を40%減速させる
開発者コメント(意訳)
我々(開発者)は、<ディープ・チル>によるコンボが好きでした。
しかし、実際はメイと敵対したプレイヤーが受けるクラウドコントロール(行動妨害)を増やすと同時に、メイの影響力も減らしてしまっていました。
スロウ効果をさらに増やしたり、コンボの出力を増やすよりも、<ディープ・チル>追加前に巻き戻す方が、相手プレイヤーにとってよりフラストレーションが溜まると思っています。
トールビョーン
下方修正されています。
変更点
・<リベット・ガン>(メイン武器)
→再発射までの時間が0.48秒→0.51秒に増加
・<オーバーロード>
→増加HP量が100→75に減少
開発者コメント(意訳)
トールビョーンの<リベット・ガン>はその発射速度に圧倒されることがあります。
この変更で発射の間隔が低下し、対峙した際に対処しやすくなりました。
同時に、<オーバーロード>の防御力の高さを問題視しているので、増加ヘルスのボーナス量を低下させています。
ブリギッテ
上方修正されています。
変更点
・<ウィップ・ショット>
→ダメージが70→80に増加
開発者コメント(意訳)
この変更により、ブリギッテの最もエイムが必要な部分のリターンを上げており、味方を守る際の熟練度を上昇させています。
イラリー
下方修正されています。
変更点
・<ソーラー・ライフル>(サブ射撃)
→サブ射撃の秒間回復量が120→105に低下
開発者コメント(意訳)
イラリーのバーストヒーリング量(瞬間ヒール量)はまだ少し高すぎたため、他のサポート・ヒーローのパワーに近づけるため、<ソーラー・ライフル>の回復量を低下させています。
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