『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット(ポケモンSV)』に登場する4匹の準伝説ポケモンの厳選方法や厳選要素について解説する記事です。
効率の良いA0厳選/S0厳選や、性格の判別方法なども紹介しているため是非ご覧ください。
厳選方法
捕まえ方
各準伝説ポケモンごとに対応する杭を全て抜くことで杭と対応した祠で戦闘できるようになります。詳しい杭の場所はこちらの記事をご覧ください。
出現する準伝説ポケモン
出現ポケモン |
対応する杭 |
祠 |
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紫色 |
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黄緑色 |
||
黄 |
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青色 |
各準伝の厳選要素
共通する厳選要素
準伝説ポケモンは、1データにつき1体ずつしか捕まえられません。いずれのポケモンも3V確定となっています。
- 捕獲時のボール
- 低い個体値(A0,S0)
- もともとの性格
上記3点は一度捕獲してセーブしてしまうと取り返しがつきません。
オシャボに入れたり、最遅(S0)ディンルーやA0イーユイ、無補正個体などを入手したい場合は試行回数を重ねる必要があります。
また、テラスタイプは各準伝説ポケモンの持つ2つのタイプのどちらかです。(例としてパオジアンの場合、あくタイプ/こおりタイプのどちらかで入手できます)。テラピースを節約したい場合は粘ってみましょう。
性格補正や最大個体値はミントやおうかんを使用することで後から変化させることができるため、節約したい場合と無補正の性格以外はこだわる必要はありません。
各ポケモンの厳選要素
前述の通り、A0やS0で使用したい場合は厳選しておく必要があります。
ポケモン |
タイプ |
厳選要素 |
---|---|---|
あく くさ |
せいかく:ずぶとい(物理受け)、ひかえめ(特殊アタッカー)など 物理技を一切使わない型で育成する場合はA0を推奨(あく技 はたきおとす が有用なためA31をオススメ) |
|
あく こおり |
せいかく:ようき/いじっぱり(物理アタッカー)など C0個体を厳選すると、A2段階下降時 A>Cとなり、テラバーストが物理で撃てる ※Cに下降補正が必要です。 (物理受けに対してC参照テラバーストの方が入る場合があるため一長一短) |
|
あく じめん |
せいかく:いじっぱり(物理アタッカーや受け) ゆうかん/のんき(最遅物理アタッカー等) トリックルーム運用など、最遅個体が必要な場合S0を厳選する必要がある (最遅ディンルーはカバルドンに抜かれるので注意) |
|
あく ほのお |
せいかく:ひかえめ/おくびょう(特殊アタッカー) 完全に特殊技しか使わない場合はA0厳選もオススメ ニトロチャージ を使う可能性や、イカサマが半減である点を考慮するとA0でなくても運用は可能 |
A0/S0個体の効率の良い厳選方法
A0厳選の場合
- ちからをすいとる を覚えるポケモンを育成しておく
- 適当なポケモンとバトルしてHPを減らしてから逃げる
- 準伝のほこらの前でセーブを書く
- ちからをすいとるを発動し、回復したHPの量を確認する
1. ちからをすいとる を覚えるポケモンを育成しておく
※最終進化系ではワタッコ、 オリーヴァ 、 フワライド 、 ポットデス 、 アノホラグサ が習得可能です。次の工程で自らHPを減らす必要があるため、 のろい で効率よくHPを減らせるゴーストタイプのポケモンがオススメです
↓
2.適当なポケモンとバトルしてHPを減らしてから逃げる
※ みがわり や のろい を覚えさせておくと自分のHPを効率よく減らすことができるのでオススメします。下記の実数値表の数字以上に減らしておかないと判別ができないので注意しましょう。
↓
3.準伝のほこらの前でセーブを書く
※戦闘前におまかせレポート(オートセーブ)をオフにしておきましょう
↓
4.ちからをすいとるを発動し、回復したHPの量を確認する
この時に回復したHPの量が、対象のこうげきステータスの実数値です。
各ポケモンのA0かつLv60時(野生出現時)のこうげき実数値を掲載していますので参考にしてください。
ポケモン |
下降補正(×0.9) |
無補正 |
上昇補正(×1.1) |
---|---|---|---|
96 |
107 |
117 |
|
※物理アタッカーのため割愛 |
|||
※物理アタッカーのため割愛 |
|||
90 |
101 |
111 |
※いずれもA1の場合がありますが、Lv50時の実数値は変わりません
S0厳選の場合
- 場に出た時に発動するとくせいを持つポケモンの素早さを調整する
- 準伝のほこらの前でセーブを書く
- 自分のポケモンのとくせいが先に発動した場合に捕獲
1.場に出た時に発動するとくせいを持つポケモンの素早さを調整する
※ あめふらし など天候系のとくせいや、 エレキメイカー , サイコメイカー などのフィールド系とくせい、 いかく など能力変化を起こすとくせいのポケモンのすばやさを調整しておきましょう。ただし、 すなおこし の場合、相手によっては天候ダメージが入ることがあるため注意しましょう。
↓
2.準伝のほこらの前でセーブを書く
※戦闘前におまかせレポート(オートセーブ)をオフにしておきましょう
↓
3.自分のポケモンのとくせいが先に発動した場合に捕獲
バトルの開始時、自分と相手のとくせいの発動順を確認し、自分のポケモンが先に特性を発動したときに捕獲を行いましょう。
下降補正などの関係で自分のポケモンの特性が先に発動する場合もあるので、捕獲した後には必ず実数値を確認しましょう。
ディンルーのS0かつLv60時(野生出現時)のすばやさ実数値を掲載していますので参考にしてください。
ポケモン |
下降補正(×0.9) |
無補正 |
上昇補正(×1.1) |
---|---|---|---|
53 |
59 |
64 |
※いずれもS1の場合がありますが、Lv50時の数値は変わりません
C0厳選の場合
注意点
A2段階下降時のテラバーストを物理として運用する目的でのみ実用性があります。
また、Cに下降補正をかける性格(いじっぱり,ようきなど)で運用する場合でのみA>Cの条件を満たします(実数値が85となる)ので、必ずCに下降補正がかかるようにして運用してください。
厳選方法
C0厳選の効率の良い方法はありません。ひたすら捕獲してジャッジ機能で確認する作業が必要なので根気が必要です。
1.準伝のほこらの前でセーブを書く
※戦闘前におまかせレポート(オートセーブ)をオフにしておきましょう
↓
2.戦闘を行い捕獲後に実数値を確認
パオジアンのC0かつLv60時(野生出現時)のとくこう実数値を掲載していますので参考にしてください。
ポケモン |
下降補正(×0.9) |
無補正 |
上昇補正(×1.1) |
---|---|---|---|
101 |
113 |
124 |
※C1の場合がありますが、Lv50時に実数値に差はないためC1個体でも問題ありません。
性格の判別方法
1.「 なげつける 」を覚えたポケモンで各種混乱実を投げつける
苦手な味のきのみを投げつけられたポケモンは混乱してしまいます。下記で混乱実一覧と混乱する条件を紹介しています。
無補正個体はどのきのみでも混乱しないため、捕獲後に無補正かどうかを確認し違う場合はリセットする方が効率が良いのでそちらの方法をオススメします。
きのみ一覧と混乱する条件
きのみ |
混乱する条件 |
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こうげきに下降補正がかかる性格の場合混乱 (ひかえめ/おくびょう厳選に) |
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ぼうぎょに下降補正がかかる性格の場合混乱 |
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とくこうに下降補正がかかる性格の場合混乱 (ようき/いじっぱり厳選に) |
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とくぼうに下降補正がかかる性格の場合混乱 |
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すばやさに下降補正がかかる性格の場合混乱 (ゆうかん厳選に) |
※ミント系アイテムで性格補正を変更できるので有用な補正箇所を狙うより、無補正個体を狙って トリック などでどの混乱実を押し付けられた場合でも混乱しないようにするのがオススメです。
ポケモンポケモンリーグはとても難しいですw
とても良いと思います。ありがとうございます。