【ポケモンSV】パオジアンの育成論・努力値振り|高火力且つデバフ持ちの高速物理アタッカー【スカーレット・バイオレット】

攻略大百科編集部
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『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』の対人戦で有用なポケモンの1匹「パオジアン」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。

パオジアンの育成論

タスキアタッカー型パオジアン

の画像

特性

わざわいのつるぎ

性格

ようき (すばやさとくこう)

or

いじっぱり(こうげきとくこう←オススメ

努力値

A(こうげき)252 B(ぼうぎょ)4 S(すばやさ)252

実数値

ようき  :155-172-101-x-85-205

いじっぱり:155-189-101-x-85-187

(C0で厳選した場合のC実数値:85)

持ち物

きあいのタスキ

パーティで持ち物が競合した際などのその他の候補は下記で解説

テラスタイプ

こおり

など

(テラスタイプの考察は下記で)

技構成

つららおとし (Lv45)

かみくだく ( わざマシン108 かみくだく )

せいなるつるぎ (Lv60)

こおりのつぶて (Lv20) / ふいうち (Lv55)

↳その他の候補 ちょうはつ じこさいせい くろいきり つるぎのまい アイススピナー じごくづき つばめがえし かわらわり サイコファング カタストロフィ ぜったいれいど

パオジアンの努力値調整

  • HP/耐久
    ↳HP無振りで奇数になります。残りはぼうぎょに4振っています。
  • こうげき
    ↳倒せる範囲を広げるために252振っています。
  • すばやさ
    ↳こちらも上を取れる範囲を広げるために252振っています。

パオジアンの解説

その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。

性格を考察

ようきにすると素早さ実数値205となります。(最速ハバタクカミと同速)

スカーフ準速 サーフゴー (204)、準速 ドラパルト (194),最速 マスカーニャ (192)、最速 トドロクツキ (188)などのポケモンより素早くなります。

いじっぱりにすると素早さ実数値が187となり、ようき個体で抜けていた上記のポケモンたちは抜けなくなりますが、111族の最速 サケブシッポ (179)、110族の最速 テツノドクガ (178)などのポケモンの上を取ることはできますが、119族の最速 トドロクツキ (188)には抜かれています。

削り切れない相手もタスキで1発耐えて先制技で倒し、後続も削る立ち回りができるのでいじっぱりでの育成をオススメしますが、環境や仮想敵の振り方に応じて調整してください。

※いずれの数値もAS252,B4振りを前提としています

努力値振りを考察

いのちのたま を持たせる場合、HPに28振ることで実数値159となり、反動ダメージを最小にすることができます。

持ち物を考察

いのちのたま

→いじっぱり+こおりテラスタルの つららおとし でHB特化カバルドンを確定1発で倒せるようになります。

こだわりハチマキ

→技の打ち分けができなくなるので ふいうち を安易に撃てなくなるものの、こおりテラスタルの こおりのつぶて で本来上を取られるトドロクツキを確定1発で倒すことができます

テラスタイプを考察

こおり

→かくとうが2倍弱点になり、フェアリーも等倍となります。

こおりのつぶてなどこおり技の威力が伸びるのでドラゴン対策としても。

あく

→かくとうが2倍弱点になり、ほのお/はがね/いわが等倍となります。

ふいうちを採用する場合に特にオススメです。主にゴーストヘの打点が強化され、ハッサムに一撃で落とされなくなる点が優秀です。

かくとう

→受け系のポケモンや壁展開を重く見る場合に。

せいなるつるぎやかわらわりをタイプ一致で撃てるようにもなります。

でんき

テラバースト 採用時のこおり/でんきの攻撃範囲が強力な点、まひにならないので素早さを下げられない点が強力です。

また、弱点もじめんのみになります。

ほのお

→受け出しされやすいはがねの弱点を突くことができ、はがね技を半減できます。主にサーフゴー対策となりえます。

やけどにならず おにび などで機能停止しなくなりますが、いわ技が変化前と同様弱点となります。

ゴースト

→本来4倍弱点であるかくとうが無効となります。また、優先度+2でこちらの先制技よりも速く撃たれてしまう しんそく も無効に出来ます。

ひこう

→かくとうを半減でき、メジャーなじめん技を透かせるようになります。

技構成の考察

・オススメ/確定枠

つららおとし

その他こおり技との選択

タイプ一致のこおり技で最も威力が高い(85)です。

命中率は90%と少し低いですが、30%で相手をひるませることがあり上から攻撃することが多いパオジアンと相性が良いです。

かみくだく

じごくづきとの選択

威力80のタイプ一致あく技です。

20%の確率で相手のぼうぎょを下げる効果があります。

せいなるつるぎ

威力90のかくとう技です。苦手なはがね/いわへの打点として。

相手の能力変化を無視して攻撃できるので、 てっぺき でぼうぎょを上げてくるポケモンなどにも刺さります。

こおりのつぶて

ふいうち

いずれもタイプ一致先制技です。仮想敵に応じてどちらか、もしくは両方を採用してください。

こおりのつぶての場合は主にドラゴンへの打点として。

ふいうちの場合は主にゴーストへの打点として。

ふいうちの方が火力指数は高いですが、相手が攻撃技を押していないと失敗になるため、択が発生する点にはご注意ください。

・その他の技

その他の技の選択肢を紹介します。

ちょうはつ

ハバタクカミ と同様すばやさ種族値が135と高く、ほとんどのポケモンの上を取れます。

積みアタッカーや受けポケモンへ。

じこさいせい

HPを半分回復できます。

サイクル戦を強いられた際、流し際などに使える場合がありますが技スペースを圧迫してしまいます。

今後様々な型の開拓が進むと採用している個体が増える可能性があります。

くろいきり

相手の能力変化をリセットします。

ちょうはつがあるため基本的には採用しませんが、どうしても積みポケモンが重く後出ししたパオジアンで見る必要がある場合などに。

つるぎのまい

先制技と合わせて上から倒せる範囲が広がり、崩し性能を高めることができます。

こおり/あくでのタイプ受けはほぼ不可能なので、耐久振りや異なるテラスタイプの場合にオススメします。

アイススピナー

威力80とつららおとしには威力で劣りますが、命中100%です。

あまり使うことはありませんが、エレキフィールドなどのフィールド効果を消すこともできます。

じごくづき

かみくだくと威力/命中率は変わりません。

追加効果で2ターンの間、 ハイパーボイス , フレアソング などの音技を封じることができます。

物理受け型のラウドボーンに対して有利になります。

つばめがえし

ひこうテラスタルで運用する場合に。

主にかくとうやひこう4倍(キノガッサ等)への打点となります。

かわらわり

せいなるつるぎより威力は低いですが、リフレクター/ひかりのかべを破壊できます。

サイコファング

唯一習得可能なエスパー打点です。

リフレクターを無視して攻撃できます。

カタストロフィ

命中率90で、相手のHPを半分にするあく技です。

主に受けポケモンや、メインウェポンが通らない相手に対する誤魔化しとして。

ぜったいれいど

一撃必殺技です。

一致技で弱点を突けない耐久ポケモンへの誤魔化しや、要塞化した積みポケモンの突破に。

テラバースト(各タイプ)

異なるテラスタイプで使用する場合に。

主にほのお/でんき/じめんなど。

パオジアンの運用方法

パオジアンは高速物理アタッカーです。ようきA252命の珠 ドラパルト ドラゴンアロー カイリュー の鉢巻 しんそく を耐えることができるなど耐久面も最低限あり弱点を突かれないと倒されることは少ないものの、あく/こおりは耐性面で貧弱なためこおり技/エスパー技/ゴースト技以外に受け出しすることがほぼ不可能なため、サイクル戦に持ち込むと交代を読まれると危険なので、対面性能を活かして戦っていく必要があります。

基本的には先発か死に出し(場のポケモンが倒された後後続として出す)で使っていき、 きあいのタスキ を盾に相手のポケモンを1体落とし裏のポケモンがパオジアンより遅い場合つららおとしやかみくだく、早い場合は先制技で削って退場するように動きます。メインウェポンがどちらも刺さっておらず、最低でも1:1交換が狙えないポケモンが多いパーティには選出しないことをオススメします。

互いに弱点を突けるイースイとの偶発対面が起きた場合、イーユイがこだわりスカーフを持っているかどうかは わざわいのつるぎ , わざわいのたま の特性発動順で判別することができます(素早さが高い順に発動する為、イーユイの わざわいのたま が先に発動した場合こだわりスカーフ持ちだと断定できます)。

パオジアンと相性のいいポケモン

ポケモン

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テツノドクガ

アタッカー型(CS調整)など

パオジアンもじめん技等倍でじめんの一貫は切れませんが、苦手なはがねやフェアリーへの打点がある高速特殊アタッカーです。

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ヘイラッシャ

物理受け型(HB振り)など

パオジアンが苦手なマリルリに受け出しでき、 てんねん ではらだいこのA上昇を無視して受けることができます。

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サーフゴー

こだわりスカーフ型(HCS調整)など

互いに弱点を補完できます。

環境には少ないですがマッハパンチを持っていてパオジアンを1撃で倒すことができるキノガッサの対策になります。

最速スカーフ型の場合最速ドラパルトまで抜くことができ、安定して仕事ができます。

パオジアンの対策

 パオジアンの対策方法

パオジアンの上を取れるポケモンは耐久面に難があるポケモンが多く、先制技で倒されてしまうことが多いです。余裕をもって撃ち合えるポケモンや、安定して受け出しできるポケモンなどを後投げしてサイクル戦で削ってから他のポケモンで倒すことをオススメします。

また、 ステルスロック 展開などでで きあいのタスキ を確実に潰した後 バレットパンチ マッハパンチ などの先制技で処理することもできます。

 パオジアン対策におすすめのポケモン

ポケモン

の画像

テツノカイナ

はらだいこ型(HA調整),チョッキ型(AD振り)など

あく技を半減できます。

ねこだましでタスキを潰した後、格闘技などで安定して処理できます。

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マリルリ

はらだいこ型(HAS調整)など

メインウェポンを全て半減できます。

つららおとし を余裕をもって耐え、 じゃれつく で確定1発です。また、 アクアブレイク アクアジェット でも確定で倒すことができます。

の画像

デカヌチャン

アタッカー型(HAS調整)起点作り型など

かくとう技は等倍となりますがタイプ一致技は全て半減できます。起点作り型の場合 でんじは で素早さを落とし裏で処理することができます。

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ハッサム

アタッカー型(HA振り)など

いじっぱりA252の バレットパンチ で低乱数(25%)で1発で倒すことができ、 いのちのたま こだわりハチマキ を持っている場合は確定1発で倒すことができます。

とんぼがえりでパオジアンが苦手なサイクル戦の適正もあります。

の画像

ヘイラッシャ

物理受け型(HB振り)など

パオジアン側は弱点を突くことができず押し切られることが少ないです。

つるぎのまい を採用している個体にも特性 てんねん で安定して受けることができます。

ゴツメ型パオジアン

の画像

特性

わざわいのつるぎ

性格

ようき(すばやさとくこう

努力値

HP156 防御204 特防4 素早さ76

実数値

175-149-126-x-86-181

(C0で厳選した場合のC実数値:85)

持ち物

ゴツゴツメット

テラスタイプ

フェアリー

みず

など

(テラスタイプの考察は下記で)

技構成

つららおとし (Lv45)

テラバースト ( わざマシン171 テラバースト )

カタストロフィ (Lv50)

じこさいせい (Lv65)

↳その他の候補 ちょうはつ ぜったいれいど ふいうち

ゴツメパオジアンの努力値調整

 ゴツメパオジアンの解説

テラスタイプを考察
  • フェアリー
    ↳4倍弱点の格闘を半減、ドラゴン技を無効なので カイリュー に更に強くなるのが特長です。フェアリーテラバーストで見やすくなる相手も多いです
  • みず
    ↳弱点の炎・鋼を半減しつつ相手の ウーラオス 対面で相手から見た安定択の すいりゅうれんだ を半減出来ます
技構成の考察

・オススメ/確定枠

つららおとし

メインウエポンです。攻撃の数値はパッと見あまり高くありませんが、特性によってアタッカーとして一定以上の火力は出す事が出来ます。

高い素早さから先制して怯みを狙う事も可能です

テラバースト

テラスタイプによっては通りがいいメインウエポンになります。

カタストロフィ

受けに来た物理受け相手などに使用出来ます。その他HP半減+ ゴツゴツメット 、半減+攻撃技など削り手段に幅が出るのも優秀なポイントです。

じこさいせい

安定した再生技です。

高い素早さからHP管理をしやすく、接触技主体の相手であれば ゴツゴツメット じこさいせい +攻撃技のような形で殴り合いを成立させることも可能です。

・その他の技

その他の技の選択肢を紹介します。

ちょうはつ

受け相手や積み技を使用してくる相手の補助技を封殺していけます。

じこさいせい と合わせて耐久ポケモンをほぼ完封する事も可能です。

ぜったいれいど

一撃必殺技です。

耐久と再生技によって試行回数は稼ぎやすいので、1枠の技で耐久ポケモンを見たい場合に採用が見込まれます。

パオジアンの基本情報

の画像

タイプ
あく こおり
特性

わざわいのつるぎ

災厄を呼ぶ剣の力で 自分以外の防御が弱くなる。

わざわいのつるぎ 夢特性

災厄を呼ぶ剣の力で 自分以外の防御が弱くなる。

夢特性の入手方法

 パオジアンの種族値

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計

80

(250位)

120

(80位)

80

(272位)

90

(233位)

65

(440位)

135

(14位)

570

(113位)

 パオジアンのタイプ相性

4倍かくとう
2倍ほのお むし いわ はがね フェアリー
0.5倍こおり ゴースト あく
0.25倍なし
無効エスパー

 パオジアンの解説

パオジアンは、今作初登場の準伝説ポケモンです。

タイプは マニューラ 系統と同じあく/こおりの複合タイプです。耐性面ではメジャーな弱点が多いのでサイクル戦には不向きで、格闘に至っては4倍弱点でマッハパンチやバレットパンチなど先制技に弱いです。

その反面、攻撃する側としては優秀なタイプ、135と高い素早さ種族値、専用特性 わざわいのつるぎ などの要素が嚙み合っているため非常に受けられづらい性能をしています。

イーユイ オーバーヒート のように超高火力のタイプ一致技は持たないものの、 こおりのつぶて ふいうち など強力な先制技をタイプ一致で扱うことができ、一撃技 ぜったいれいど やHPを半分削る カタストロフィ などで受けポケモンを対策したり、あくタイプかつ ちょうはつ でオーロンゲなどいたずらごころポケモンに耐性もあります。

覚える技のタイプは少ないものの、サブウェポンも苦手ないわ/はがねの弱点を突けるかくとう技、かくとうへの打点としてエスパー技などがあるため、ほとんどの相手に等倍以上が取れ、テラスタルを切ることで上から一方的に倒せる範囲を増やしたり耐性を変化させ様々な相手との撃ち合いができるなど器用な立ち回りも可能です。

専用特性「わざわいのつるぎ」について

自分以外の場のポケモンのぼうぎょを3/4にする効果があり(ダブルバトルの場合は味方のぼうぎょも低下)、 かたやぶり のように場に出た際に効果の発動のメッセージがあります。

能力ランクダウン(いやなおとの効果など)とは異なる扱いのため、 てんねん クリアボディ のポケモンにも効果があります。

入手方法

入手するには一手間必要で、西部に刺さっている黄色の杭を8本抜くことで祠の封印が解かれ、パオジアンとバトルできるようになります。

杭や祠の位置はこちらの記事を参考にしてください。

厳選要素についてはこちらの記事で紹介しています。C0厳選をする際は是非ご覧ください。

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