【ポケモンSV】チオンジェンの育成論・対策まとめ【スカーレット・バイオレット】

攻略大百科編集部
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物理アタッカー育成論 特殊アタッカー育成論

『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』の対人戦で有用なポケモンの1匹「チオンジェン」の育成論や努力値振り、おすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。

チオンジェンの基本情報

の画像

タイプ
あく くさ
特性

わざわいのおふだ

災厄を呼ぶ木札の力で 自分以外の攻撃が弱くなる。

わざわいのおふだ 夢特性

災厄を呼ぶ木札の力で 自分以外の攻撃が弱くなる。

夢特性の入手方法

 チオンジェンの種族値

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計

85

(220位)

85

(320位)

100

(118位)

95

(197位)

135

(16位)

70

(389位)

570

(113位)

 チオンジェンのタイプ相性

4倍むし
2倍ほのお こおり かくとう どく ひこう フェアリー
0.5倍みず でんき くさ じめん ゴースト あく
0.25倍なし
無効エスパー

 チオンジェンの解説

チオンジェンは、今作初登場の準伝説ポケモンです。

タイプはあく/くさの複合タイプです。このタイプは弱点7つでむし技は4倍弱点にもなり弱点を突かれることが多いものの、半減以下で受けられるタイプも同様に7つと得手不得手がわかりやすい尖った性能をしています。

イーユイパオジアンなどのように高火力なポケモンではありませんがやどりぎのタネやカタストロフィの定数ダメージで削りつつ粘り強く戦ったり、はたきおとすでアイテムを落とすなど器用な立ち回りができます。

また、受けポケモンとして動かすことが多く、専用特性わざわいのおふだによるこうげき低下とタイプ一致技のバークアウトによるとくこう低下で両受けができ、イカサマでこうげき上昇を狙うポケモンも牽制できます。

専用特性「わざわいのおふだ」について

自分以外の場のポケモンのこうげきを3/4にする効果があり(ダブルバトルの場合は味方のこうげきも低下)、かたやぶりのように場に出た際に効果の発動のメッセージがあります。

能力ランクダウン(あまえるの効果など)とは異なる扱いのため、てんねんクリアボディのポケモンにも効果があります。また、自身が扱うイカサマの火力は低下しません(場の他のポケモンが使うイカサマのダメージは低下します)。

入手方法

入手するには一手間必要で、パルデア南東部に刺さっている紫色の杭を8本抜くことで祠の封印が解かれ、チオンジェンとバトルできるようになります。

杭や祠の位置はこちらの記事を参考にしてください。

厳選要素についてはこちらの記事で紹介しています。A0厳選がしたい場合は是非ご覧ください。

チオンジェンの育成論

物理受け型

の画像

特性

わざわいのおふだ

性格

ずぶとい(ぼうぎょこうげき

努力値

H)252 ぼうぎょ252 とくぼう4

実数値

ずぶとい:192-x167-115-156-90

おだやか:192-x152-115-171-90

(A0の場合実数値81)

持ち物

たべのこし

テラスタイプ

どく

など

(テラスタイプの考察は下記で)

技構成

イカサマ(Lv55) 

まもる(わざマシン025 まもる)

やどりぎのタネ(Lv25)

カタストロフィ(Lv50)

↳その他の候補 ちょうはつみがわりバークアウトはたきおとすあくのはどうリーフストームギガドレインリフレクターひかりのかべ

 チオンジェンの努力値調整

  • HP/耐久
    ↳HP252振りで192となります。(16nとなり、たべのこしで毎ターン12回復します)
  • ↳物理受け性能を最大限活かすためぼうぎょに252振り、残りをとくぼうに振っています。

チオンジェンの解説

その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。

努力値振りを考察

みがわりを採用する場合、HPに252振ると実数値が4の倍数になり4回使えないため、HP244振りにして実数値を191(4n-1)にすることでみがわりを使える回数を増やせます。

残りの8はD(とくぼう)に振って12振りにしてください。

性格を考察

ずぶといで育成すると物理方面に強くなりますが、おだやかで育成すると無補正でも高い特殊耐久を更に伸ばす事で補正無しイーユイだいもんじを確定で耐えるなど特殊方面でも受けられるポケモンが増え、更にバークアウトを採用することで特殊技では突破不可能に近い数値になる為、こちらで育成することをオススメします。

テラスタイプを考察

どく

→本来の弱点を全て無くすことができ、受けに向いたタイプとなります。同じく耐久系のポケモンであるドヒドイデやドオーのどくどくを無効化できる点でも優秀です。

また、どくタイプが苦手なじめん/エスパーはそれぞれ元タイプで半減、無効のため一転読みされない限り対面で飛んでくることが少ないためオススメです。

はがね

→変化前と同じくかくとう弱点ですが、耐性面で最も強力なタイプなので受けやすくなります。

あく

→草の弱い耐性を消すことができ、変わらずいたずらごころ持ちのでんじはなどの先制変化技を止めることができます。

また、イカサマの火力がさらに上昇します。

くさ

→フェアリー/かくとうが等倍になります。

アラブルタケ、モロバレルなどのキノコのほうしを無効化できる点が強力です。また、チオンジェンミラーにおいてもやどりぎのタネを無効にできます。

技構成の考察

・オススメ/確定枠

イカサマ

タイプ一致のあく技で、相手ポケモンのこうげき実数値で攻撃します。

環境に多いゴーストタイプに抜群で、通りが良く優秀な技です。ドラパルトはテラスタルでタイプが変わらない限りA振り個体を確定1発で倒すことができます。

(相手のこうげき実数値を参照するため、こちらがA0個体でも火力が出せます)

まもる

使用ターンは攻撃されず、たべのこしやどりぎのタネで回復する時間を稼ぐことができます。

対面のポケモンがテラスタルを切るかどうかを様子見することもできる点が優秀です。

やどりぎのタネを当てた場合、交代択が発生する点にだけご注意ください(まもるを読まれて交代された場合にディスアドバンテージになる)。

やどりぎのタネ

対面で有利なポケモンに当てたり、流し際で選択することで交代先のポケモンに当てていきましょう。

たべのこしと合わせてHPを管理することができます。

カタストロフィ

相手のHPを半分にする命中率90%のあく技です。

この技があるため火力に振らなくても相手ポケモンを削ることができます。

・その他の技

その他の技の選択肢を紹介します。

ちょうはつ

受けポケモンや積みアタッカーの変化技を対策できます。

タイプ相性上有利かつ変化技を使うことが多いカバルドンディンルー、その他受けポケモンなどをより簡単に流せるようになります。

みがわり

まもると合わせて採用するのがオススメです。

やどりぎ+みがわり+まもる で居座り性能を上げることができます。

また、流し際に選択することで、交代先に余裕を持ってやどりぎのタネを入れることができます。

バークアウト

相手ポケモンのとくこうを下げる追加効果があるあく技です。

この技を採用することで特殊ポケモンも受けることができます。

はたきおとす

物理あく技です。

相手が道具を持っているとダメージが1.5倍になり、道具を持っていない状態にできます。

火力アップアイテムを消すことで疑似的に物理耐久を上げることができます。

あくのはどう

特殊あく技最高打点です。

リーフストーム

特殊くさ技最高打点です。反動があるため連続して撃つことはできません。

とくこうに振る場合に。

ギガドレイン

こちらは与えたダメージの半分回復できるため居座り性能が上がります。

弱点を突けるポケモンに対しては無振りでもそれなりのダメージが入ります。

リフレクター

壁貼り要員として運用したい場合に。

読まれづらく、特性いたずらごころのポケモンに妨害されません。

ひかりのかべ

同上

チオンジェンの運用方法

チオンジェンは受けの駒としての運用やサイクル戦で強力です。専用特性わざわいのおふだで数値より物理耐久が高いポケモンで、相手の受けポケモンに対してはやどりぎのタネちょうはつカタストロフィなどで強く出ることができ、積み系のアタッカーに対してはイカサマが刺さります。

タイプは

4倍むし
2倍ほのお こおり かくとう どく ひこう フェアリー
0.5倍みず でんき くさ じめん ゴースト あく
0.25倍なし
無効エスパー
で、半減以下が7つあるものの弱点も7つとタイプ受けしようとするとサブウェポンで弱点を突かれることが多く不安定なため、テラスタルを切ることで安定した受けを実現できます。

先発として出して様子見することはもちろん、耐久が高いため半減できる技に対して受け出しすることもできます。

物理アタッカーや弱点を突けない特殊アタッカーとの対面や、受け出しの後はやどりぎのタネから入ります。交代が予想できる場合は交代先にカタストロフィを撃つことで負荷をかけることができます。

物理の積みアタッカーに対してはイカサマで牽制することができ、対面で積めないように立ち回りましょう。

チオンジェンと相性のいいポケモン

ポケモン

の画像

ハピナス

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ラッキー

ラッキー→特殊受け型(BD振り)

ハピナス→特殊受け兼アタッカー型(BC振り)など

かくとう技が一貫しますが、上記のポケモンはどちらも特殊受けとして動かすことができます。

の画像

ドヒドイデ

物理受け型(HB振り)

どちらも受けポケモンとして強力で、タイプの補完が優れています。特殊はチオンジェンで受け、物理はドヒドイデで受けることができます。どくびし展開を絡めることで相手に合わせてサイクルするだけで相手パーティを削りつづけることができます。

フリーズドライがこの並びに対して一貫する唯一の技であるため、テツノツツミなどに一貫を取られてしまうことに気を付けてください。

の画像

テツノドクガ

アタッカー型(CS振り)

タイプ補完が優秀な特殊アタッカーです。チオンジェンが苦手なイーユイなど特殊ほのおアタッカーに倒されづらく、イカサマがあまり入らないサーフゴーに対しても上から弱点を突くことができます。

の画像

ハバタクカミ

アタッカー型(CS振り)

こちらもタイプの補完が優れています。

とくぼうが高い特殊アタッカーなので受けつつサイクル戦に持ち込んで崩していくことができます。

チオンジェンの対策

 チオンジェンの対策方法

とくせいわざわいのおふだの効果もあり物理アタッカーで倒すのは難しいため、上から弱点を突ける高火力のアタッカーで対処するのがオススメです。

特にイーユイイカサマを半減で受けることができ、タイプ一致ほのお技で倒せます。交代された場合も交代先にとてつもない負荷をかけることができるので特にオススメです。

ドラパルトマスカーニャハッサムなどで対面した場合、とんぼがえりを撃つことでチオンジェンを大きく削ることができ、交代された場合も交換先を見て有利なポケモンを後出しできます。

中でも、4倍弱点を突けるハッサムの場合はA特化+いのちのたまとんぼがえりで9割弱で倒すことができます。

▼耐久ポケモン・受けループの対策まとめ

 チオンジェン対策におすすめのポケモン

ポケモン

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ハッサム

アタッカー型(HA振り)など

下からとんぼがえりで4倍弱点を突くことができます。やどりぎのタネが当たっても交代先には入らないので無効化でき、テラスタルを切られた場合や交代された場合も有利なポケモンを後出しすることができます。

HB特化チオンジェンに対して、A特化+いのちのたまとんぼがえりで9割弱で倒すことができます。

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テツノドクガ

アタッカー型(CS振り)など

高いとくこう+タイプ一致ほのお技で上から倒すことができます。突っ張られた場合も、くさテラスタルを切っている場合はやどりぎのタネを無効化できます。

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ウルガモス

アタッカー型(CS振り)など

高いとくこう+タイプ一致ほのお技で上から倒すことができます。交代が予想できる場合は流し際にちょうのまいを積みましょう。。

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イーユイ

アタッカー型(CS振り)など

イカサマを半減できます。高いとくこう+タイプ一致ほのお技で上から倒すことができます

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テツノツツミ

アタッカー型(CS振り)など

高いとくこうを活かして大ダメージを狙うことも、交代を読んでクイックターンで有利なポケモンを後出しすることもできます。イカサマは等倍ですがぼうぎょが高めのため余裕をもって受けることができます。

また、交代先がみずタイプの場合はフリーズドライが一貫します。

特殊受け型

の画像

特性

わざわいのおふだ

性格

おだやか(とくぼうこうげき

努力値

HP252 ぼうぎょ4 とくぼう252

実数値

おだやか:192-x152-115-171-90

(A0の場合実数値81)

持ち物

たべのこし

テラスタイプ

どく

など

(テラスタイプの考察は下記で)

技構成

イカサマ(Lv55) 

まもる(わざマシン025 まもる)

やどりぎのタネ(Lv25)

カタストロフィ(Lv50)

↳その他の候補 ちょうはつみがわりバークアウトはたきおとすあくのはどうリーフストームギガドレインリフレクターひかりのかべ

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