【ポケモンSV】テツノワダチの育成論・努力値調整|優秀な耐性を持つ高速物理アタッカー【スカーレット・バイオレット】

攻略大百科編集部
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『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』の対人戦で有用なポケモンの1匹「テツノワダチ」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。

テツノワダチの基本情報

の画像

タイプ
じめん はがね
特性

クォークチャージ

ブーストエナジーを持たせるか エレキフィールドのとき いちばん高い能力が上がる。

クォークチャージ 夢特性

ブーストエナジーを持たせるか エレキフィールドのとき いちばん高い能力が上がる。

夢特性の入手方法

 テツノワダチの種族値

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計

90

(168位)

112

(141位)

120

(44位)

72

(378位)

70

(375位)

106

(97位)

570

(113位)

 テツノワダチのタイプ相性

4倍なし
2倍ほのお みず かくとう じめん
0.5倍ノーマル ひこう エスパー むし ドラゴン はがね フェアリー
0.25倍いわ
無効でんき どく

 テツノワダチの解説

2世代で登場したドンファンの未来の姿とされているパラドックスポケモンで、バイオレットでのみストーリー中に土震のヌシとして登場します。

テツノワダチはバイオレットでのみエリアゼロで入手できます(スカーレットバージョンでのみ登場するイダイナキバと対になっています)

通常のドンファンと比較すると耐久面はほぼ同じで、特殊耐久が少し伸びています。反面攻撃種族値が少し低くなっている(120→112)ものの、素早さ種族値が106とガブリアスよりも早く、高速物理アタッカーとしての運用がメインとなります。

原種と同様広い技範囲を持っているものの、残念ながらドンファンが習得可能な先制技「こおりのつぶて」を習得できなくなりました。

タイプはじめん/はがねで、弱点は4つあるものの8タイプを半減以下、どく/でんきを無効と強力なためサイクル戦にも適性があります。

テツノワダチの育成論

クォークチャージ型

の画像

特性

クォークチャージ

性格

ようき (すばやさとくこう)←オススメ

or

いじっぱり(こうげきとくこう

努力値

A(こうげき)252 D(とくぼう)4 S(すばやさ)252

実数値

ようき  :165-164-140-x-91-173

いじっぱり:165-180-140-x-91-158

持ち物

ブーストエナジー

パーティで持ち物が競合した際などのその他の候補は下記で解説

テラスタイプ

じめん

など

(テラスタイプの考察は下記で)

技構成

じしん(わざマシン149 じしん)

アイアンヘッド(わざマシン99 アイアンヘッド)

アイススピナー(わざマシン124 アイススピナー)

はたきおとす(Lv42)

↳その他の候補 ステルスロックワイルドボルトメガホーンこうそくスピンじならしがんせきふうじストーンエッジボディプレスてっぺきエレキフィールドボルトチェンジテラバースト

クォークチャージテツノワダチの努力値調整

  • HP/耐久
    ↳HP無振りで奇数になります。残りはとくぼうに4振っています。
  • こうげき
    ↳倒せる範囲を広げるために252振っています。
  • すばやさ
    ↳こちらも上を取れる範囲を広げるために252振っています。

クォークチャージテツノワダチの解説

その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。

性格を考察

ようきにすると素早さ実数値172となり,ブーストエナジーまたはクォークチャージ発動時に259となります。S上昇いじっぱりトドロクツキ(256)、スカーフ最速ガブリアス(253)、スカーフ最速100族(ボーマンダ、ウルガモスなど)の上を取れるようになります。

いじっぱりにすると素早さ実数値が158となります。A>Sとなるため、ブーストエナジー/クォークチャージ発動時にこうげきに1.3倍の補正がかかります。

先ほど解説した通り、 トドロクツキ ガブリアス などの高速物理アタッカーやスカーフ最速100族の上を取れる点を活かしたいためようきでの育成をオススメします。

努力値振りを考察

ミラーでの撃ち合いで負けづらくするため最速での育成をオススメしていますが、素早さ252振りはミラー以外では過剰なため下記の調整もオススメです。

すばやさ実数値を172(S244振り)の場合、クォークチャージ発動後に258となるので、S1段階上昇準速トドロクツキ(256)を抜くことができます。

すばやさ実数値170(228振り)の場合、クォークチャージ発動後に255となるので、最速スカーフガブリアス(252)を抜くことができます。素の状態でもスカーフを持っていないガブリアスや、最速100族を抜くことができます。

仮想敵に応じて素早さは調整してください。いずれの場合も、残りはHPを奇数になるように調整してぼうぎょ/とくぼうに振るようにしましょう。

※上記のすばやさ調整についてはようき個体を前提としています。

持ち物を考察

こだわりスカーフ

→技の打ち分けはできなくなるものの、すばやさが1.5倍になります。

ブーストエナジーと異なり消費しないため、一度手持ちに引っ込めた後もクォークチャージ発動時と同じ素早さで動かすことができ、基本的には仮想敵としているポケモン達の上を取れる点が優秀です。

また、タイプがじめん/はがねと耐性面が優秀で受け出しも可能なためサイクル戦にも参加させやすくなり、技の一貫ができた際にはパーティを半壊させることもできます。

テラスタイプを考察

じめん

→ほのお技を等倍で受けられるようになり、タイプ一致じしん/じならしの火力が上昇します。

はがね

→みず弱点を消すことができ、アイアンヘッドの火力が上昇します。

こおり

→かくとう/ほのお打点が変化前と一貫しており、耐性が貧弱なためタイプ受けはほぼ不可能となります。

攻撃面では非常に優秀で、アイススピナーでH4振りトドロクツキ/H4振りカイリュー/H4振りサザンドラなどを確定1発で倒せるようになります。

ひこう

→耐性がガラッと変わり、じめん技を無効、かくとう技を半減できるようになります。

対面ででんき技やいわ技が飛んでくることは非常に少ないので強力です。

ひこう技を覚えないので、合わせてひこう打点も欲しい場合はテラバーストを採用してください。

ほのお

→鋼テラスタル サザンドラ ハッサム を仮想敵とする場合に。

テツノワダチはほのお技を習得しないため、テラバーストを採用しておきましょう

技構成の考察

・オススメ/確定枠

じしん

タイプ一致のじめん技で最大打点です。

アイアンヘッド

タイプ一致はがね技で基本的に最大打点となります。

30%のひるみ効果もあり、素早さが高いテツノワダチとの相性も良くオススメです。

アイススピナー

ドラゴンタイプ/ひこうタイプへの打点として。

トドロクツキやガブリアスなどが仮想敵のためほぼ確定枠です。

ステルスロック

後続に定数ダメージを与えることができ、きあいのタスキやがんじょうを潰すことができます。

サイクル適性が高いためオススメです。

・その他の技

その他の技の選択肢を紹介します。対トドロクツキ/ガブリアス性能が失われるため、ステルスロックを切ってサブウェポンを搭載することをオススメします。

はたきおとす

相手が道具を持っているとダメージが1.5倍になり、道具を持っていない状態にできます。

ワイルドボルト

でんき技最大打点です。

メガホーン

主にあくタイプ/エスパータイプへの打点として。

草複合のチオンジェンなどにも。

こうそくスピン

場のステルスロックなどを除去しつつすばやさを合計2段階上昇させることができます。

ヘビーボンバー

軽いポケモンには高いダメージが見込めますが、アイアンヘッドの方が安定して火力が出せる点やひるみ効果などでオススメです。

テツノワダチは体重240kgと比較的軽めのため、アイアンヘッドの火力を超えるには相手ポケモンが60kg以下である必要があります。

じならし

じしんより威力は低いですが対面のすばやさを1段階下げることができ、後続へのサポートが可能です。

がんせきふうじ

威力は低めですが命中率が95%と高いいわ技です。

すばやさを1段階下げるため、後続へのサポートにもなります。

ストーンエッジ

命中不安ですがいわ技最大打点です。

ボディプレス

唯一習得可能なかくとう技です。

てっぺきと合わせて採用するのがオススメです。

てっぺき

ボディプレスの火力を上げることができ、物理ポケモンに対する居座り性能が上がります。

エレキフィールド

実質的に素早さ上昇の積み技として使えますが、こうそくスピンがあるため主に後続のでんきポケモンや未来パラドックスポケモンのサポートとして使うことになります。

ボルトチェンジ

特殊技のためダメージには期待できませんが、不利対面から退きつつ削ることができます。

テラバースト(ほのお)

はがねへの打点はじしんで確保できていますが、浮いている鋼やハッサムへの打点として。

テラバースト

(ひこう)

ひこうテラスタル個体でひこう技が欲しい場合に。

クォークチャージテツノワダチの運用方法

テツノワダチは トドロクツキ がウブリアスなどの上を取れる高い素早さを持っている高速物理アタッカーです。物理方面の耐久が高めかつタイプも優秀で、素早さが高く受け出ししても行動しやすく腐ることが少ないため、先発で動かした後に残しておいてスイーパーとしての活躍も期待できます。

基本的にはじめん/はがね技の通りが良い相手に先発で出し、ステルスロック展開や一致技で攻撃していきましょう。

仮想敵としているトドロクツキやガブリアスは、 クォークチャージ で素早さが上昇すると上を取ることができます。これらのポケモンとの対面では後続に引くことや、はがねテラスタルを切ることが予想できます。

後続に引く場合はステルスロックを展開したり、裏のポケモンにも通りの良い技を選択することでアドバンテージを稼ぐことができます。

対面でのはがねテラスタルは読み合いとなるので、裏のポケモンもはがねテラスタルを対処できるように選出しておく必要があります。

クォークチャージテツノワダチと相性のいいポケモン

ポケモン

の画像

ギャラドス

りゅうまい型(HAS調整)など

タイプ面での相性補完が完璧です。

じしんかじょう型の場合、テツノワダチのステルスロック展開で削って全抜き体制を整えることもできます。

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バチンウニ

エレキメイカー型(HBD調整)など

じめん技は一貫してしまいますが、エレキフィールド展開で2度目以降もクォークチャージを発動させることができます。

テツノワダチの対策

 テツノワダチの対策方法

技範囲が広く、タイプ一致技とアイススピナーで広い範囲に等倍以上が取れるポケモンですが、超高火力を出すことはできません。

HP90/ぼうぎょ120と物理面は硬いので物理アタッカーとの撃ち合いは得意ですが、とくぼうは70と低めなので、上から特殊技で弱点を突けるポケモンで削ったり倒すようにしましょう。

また、クォークチャージ型のテツノワダチは、一度引いた後は素早さ173を下回る(こうそくスピンを使わない/エレキフィールド展開がない場合)ため、それよりも素早いポケモンは確実に先制できます。先制技を習得しないため、素早さで上回っているポケモンの場合絶対に上を取られない点も覚えておきましょう。

 テツノワダチ対策におすすめのポケモン

ポケモン

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キノガッサ

テクニシャン型(AS振り)など

上は取られていますがキノコのほうしで眠らせてから裏の起点にしたり倒したりが可能です。

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テツノツツミ

アタッカー型(CS振り)など

ワイルドボルト以外で弱点を突かれず、テツノワダチより素早いため上から特殊技で攻撃できます。

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ロトム

特殊アタッカー型(CS振り)など

テツノワダチ側が弱点を突くことができません。

ボルトチェンジは通らないものの、初手の偶発対面でも有利です。裏に置いている場合じしんを読んでの受け出しも可能です。

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