基本データ
ハイドラントの基本データ |
|
---|---|
解放ランク |
20 |
サブウェポン |
|
スペシャルウェポン |
|
スペシャルポイント |
190 |
最大ダメージ |
40 |
キル確定数 |
3 |
射程 ※1 |
試射場のライン4.4本 |
おすすめギアパワー
ヒト移動速度アップ
ハイドラントはスピナーの中で唯一重量級に分類される、元々移動速度の遅いブキであり、ヒト移動速度のギアパワーが乗りやすくなっています。具体的には以下のような変化をもたらします。
追加ギアパワー1個だと0.05秒しか短縮されませんが、追加ギアパワー3個を積むと中量級ブキのギアパワーなしの歩行速度を追い抜くことができます。さらに基本ギアパワー1個で軽量級のブキのギアパワーなしの歩行速度を追い抜きます。
【試射場のライン1本分を進む時間】
※射撃していない状態での速度です。
※基本ギアパワー1個を10、追加ギアパワー1個を3として記載しています。
ギアパワー数 |
0 |
3 |
6 |
9 |
10 |
20 |
30 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
秒数 |
0.95 |
0.9 |
0.84 |
0.81 |
0.79 |
0.7 |
0.64 |
メインインクを補うギアパワー
上でも述べたようにハイドラントはインク管理が重要なブキです。インク回復力アップやインク効率アップ(メイン)を積むことで、メインウェポンフルチャージの回転率をあげましょう。
インク回復力アップは少し積んでもそこまで効果が体感できません。ギアパワー数16以上で、イカ潜伏での回復通常3秒が2.53秒と約0.5秒の短縮、やっと体感できる感じです。(基本ギアパワー1個を10、追加ギアパワー1個を3として記載しています)
インク効率アップ(メイン)は積むほどにインク消費率が軽減されていくギアパワーです。詳細は個別のページに記載してありますので、他のギアパワーとの兼ね合いで自分に最適な量を積んでください。
アクション強化
アクション強化のギアパワーは、イカロールなどのアクションを強化するだけでなく、ジャンプ中の射撃のブレを軽減する効果があります。
ハイドラントはそこまでジャンプ撃ちをしないイメージですが、高台の真下に来られた相手や、同じ長射程ブキとの撃ち合いで相手の照準をずらす目的で意外とジャンプ撃ちをする機会が多くあります。
アクション強化のギアパワーは追加ギアパワー1個でも効果が体感できるほどの効き目がありますので、スロットに余裕のある時は3積む構成をおすすめします。
【アクション強化のジャンプ撃ち弾ブレ軽減率】
ギアパワー数 |
0 |
3 |
6 |
9 |
10 |
20 |
30 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
弾ブレ率(%) |
100 |
62.10 |
49.99 |
41.47 |
39.08 |
21.86 |
11.4 |
※ギアパワーなしの時のジャンプ撃ちのブレを100%とすると、アクション強化のギアパワーを57積むとジャンプ撃ちでのブレ率は0%になりますが、これはジャンプしていない時のブレと同じになるという意味であり、ブレがゼロになるわけではありません。
※アクション強化のジャンプ撃ちの弾ブレ軽減率はブラスター種のみ数値が違うので注意してください。
※基本ギアパワー1個を10、追加ギアパワー1個を3として記載しています。
その他のおすすめ
立ち回りやスロットの空きによっては採用をおすすめするギアパワーはこちら。
※データ出典:https://leanny.github.io/splat3/ability.html
おすすめギア構成
以上を踏まえた上で筆者が実際に使用しているギアパワー構成をご紹介します。
シーズン1用ギア構成
出典: www.ikaclo.jp
主にシーズン1で使用していたギア構成です。
この頃は復活ペナルティアップがエナジースタンドに有効だったため、エナジースタンドの1秒復活対策用に採用していました。
シーズン2以降も、自分自身のデス数が少ない、キルレが良いなどの理由から復活ペナルティアップは有効で、相手の復活の遅延を狙う目的でガチエリアなどでは採用していました。
その他、インク管理が重要な武器なのでインク管理系と、スピナーの基本であるヒト移動速度アップなどを採用しています。
シーズン2以降のおすすめ
出典: www.ikaclo.jp
シーズン2以降、復活ペナルティアップを採用しないギア構成を考えたのがこちらです。
相手のグレートバリアやスプラッシュシールドを味方のために早く壊したいので、対物攻撃力アップを採用しています。また、定位置復帰を早めるためヒト移動速度アップだけでなくイカダッシュ速度アップも多めに積んでいます。
残りのスロットは、外したくないスーパージャンプ時間短縮とインク回復力アップで埋め、お守り程度に相手インク影響軽減を積んでいます。
相手インク影響軽減やスーパージャンプ時間短縮は、追加ギアパワー1つ付けているだけで体感で感覚が変わるため、少しでも積むことをおすすめします。
立ち回り
・ハイドラントは基本的に中衛〜後衛の立ち位置で立ち回るサポートブキです。
・フルチャージに時間がかかりますが、チャージ1周目に2秒かけて射撃継続時間が2秒なのに対し、チャージ1周目からあと0.5秒チャージをするだけて2周目完了のフルチャージで射撃継続時間が倍の4秒まで伸びるため、基本的に常にフルチャージで運用することを心がけてください。
・遠くから場を塗ることが可能なため、初動でなかなか両チームの人数が減らずぐだっている時、味方のために後方から前線付近をひたすら塗り続けるだけでもかなりのサポートになります。
・全ルール共通の基本的な試合の流れは、後方から味方全体を眺めて位置や戦況を把握し、相手と対面している味方がいれば後方から支援の射撃を行ったり、味方が動きにくい原因となっているチャージャーやスピナーなどの相手後衛ブキにロボットボムを投げて牽制をします。相手のチャージャーがとても強い時など味方が動きにくくなかなかバトルが優勢にならない時はひたすらロボットボムを投げ続けることが戦況をひっくり返すきっかけになることも多いです。
・ハイドラントはインク管理が勝敗を分けると言っても過言ではないほどインク管理が大切なブキです。突然の後方からの前線ブキの奇襲なども、インクさえあればその圧倒的キル速から撃ち勝つことが可能なのが強みです。
・チャージ中はまったくジャンプ力がありませんが、一度射撃を始めると射撃中はジャンプ力が戻りますので、段差のある場所などでは段差下でチャージを完了し、射撃をしながらジャンプして段差を上ります。
▼チャージ中はジャンプで上がれない段差も撃ち始めるとジャンプで上がれる
弱い点
・キル速が速いため多少の接近戦にも強いハイドラントですが、やはりそのチャージ時間の長さはかなりのネックになります。特に残りインクが少ない状態だとチャージ時間がさらに遅くなるため、接近された相手をキルするだけの弾数分すらチャージしきれないことがあります。
・重量級ブキに属するため、そのヒト移動速度の遅さも弱い点になります。チャージ中、チャージ完了後から射撃を始めるまでの間は特に遅くなるため、思ったより手前でチャージを開始してしまい、実際に射撃を開始したい位置までのろのろ歩いて行く羽目になることがあります。
ルール別指南
ガチエリア
・塗れるブキとは言い難いかもしれませんが、ガチエリアでは遠くからエリアを塗れることが最大の強みです。初動は特に、前へ出て相手と対峙している味方をサポートしながらエリアを塗り続け、まずはエリア確保できるよう立ち回りましょう。
▼初動で前に出る必要はない
・バトル後半相手にエリアを確保されている時に味方がキルを取るなどチャンスが到来したら、とにかくカウントを止めるべく遠くからエリアを塗り続けることも重要です。遠くからカウントを止めることは大変大きな役割です。
ガチホコバトル
・立ち回り的にはどのルールでも、防衛時は絶対にここ以上相手を進ませないといった強い意志で完全防衛を目指してください。
・攻める段階の時は後方から味方を支援できる位置取りが重要です。相手の長射程はホコしか見ていないことが多いため、目立たないよう前線後方の位置をキープして気付かれる前に相手の長射程〜中射程を瞬殺するとカウントが進みます。
・味方の前線ブキが強く、前線を上げてくれる時は迷わずホコを持ってホコショットで味方を援護しつつ、デスを恐れず突っ込んで役目を果たしましょう。
・ホコを持つと必ずデスするため、普段復活ペナルティアップのギアパワーを付けている場合はホコでは外しておくことをお勧めします。
ガチヤグラ
・長射程だからといってヤグラに乗らなければいけない、味方にハイドラントがいる場合その人がヤグラに乗るべきだと考える人も多いと思いますが、ハイドラントはそのチャージ時間の長さから機動力が低く、相手にヤグラに接近された時に大変キルが取りにくいブキであり、ヤグラに乗るとデスをする確率が高くなります。味方の前線ブキが相手の短射程をしっかり抑えてくれている場合はヤグラに乗ってヤグラ上を狙ってくる中〜長射程の相手を倒していくのが理想ですが、味方がデスをしやすい場合は中射程の味方にヤグラに乗ってもらい、ヤグラの後方〜少し前あたりの位置からヤグラを止めにくる相手をしっかり倒すとカウントが進みます。
▼例:後方から赤丸の位置を見てあげると強い
ガチアサリ
・ガチアサリは作らず手持ちのアサリを7個以下にキープしながら主に自陣に来る相手をキルする防衛中心に立ち回りましょう。
・相手や味方の人数、位置を常に把握して、味方が攻め込むここぞと気う時には前線をサポートしに前へ出て、味方がアサリバリアを割ってくれた時は追加のアサリを入れる、もしくはマサバ海峡大橋などアサリゴールが少し高い位置にあるステージではゴール下にいる味方に下からアサリをパスするとカウントを進めやすいです。危ない時はすぐにスーパージャンプで逃げましょう。
対策
・ハイドランど対策として強いブキはスパッタリー系、あとは特にトライストリンガーになります。サブウェポンではタンサンボムが非常に有効です。
・スパッタリーで大胆に接近するとキル速の速さからキルを取り切れることが多いので、無謀な突っ込みと物おじせずどんどん接近していきましょう。
・トライストリンガーではハイドラントの足元にその矢を刺すだけで、足元を一気に塗って相手の動きを封じることができます。さらにそのチャージ時間の短さから2撃目をすぐに放てるため、2射撃で素早くキルを取ることが可能です。(もちろん直撃を取れるならそれに越したことはありません)
・ハイドラントはヒト移動速度の遅い重量級ブキに属していますので、タンサンボムを投げ続けるだけてキルを取れることも多くあります。キルまで行かずとも1〜2回目の爆発の爆風を当てられることが多く、その後の足元の塗り直しなどで貴重なチャージを使用させることになります。タンサンボムを投げられ慌ててナイスダマを起動した時などは、味方とメインでナイスダマ発動状態のアーマーを剥がしてキルすることも可能になってきます。
サーモンランでのハイドラント
・火力の強さ、キル速の速さ、射程の長さからサーモンランでのハイドラントはかなり当たりブキだと言えます。ただ、使い慣れていない人にとっては運用が難しいのが難点です。
▼自分の納品数は置いておき、常に高い位置からの援護を心がけましょう
・サーモンランのスピナーで、チャージなしとチャージありでダメージが変わるのはこのハイドラントだけです。(チャージなし1発35ダメージ、チャージすると1発60ダメージ)あまり使ったことがないのにサーモンランでハイドラントになった場合はとにかく比較的安全な高い位置もしくは後方で、常にフルチャージをし、1度の射撃継続時間内で倒せるだけのシャケを倒すことを覚えておきましょう。
・バクダン、タワーなども遠方から倒すことが可能なため、慌てて前へ出ずにしっかりフルチャージすることを心がけてください。
・コジャケが足元に来た時などに慌ててZRボタンを押して射撃をやめてしまうと、再度チャージをし直さなくてはいけなくなります。慌ててイカ状態になる前に照準を素早く足元に変更して倒せるコジャケは倒してしまいましょう。
・機動力が低いため、金イクラの納品には不向きです。今作からイクラを投げて納品できるようになりましたが、インク管理が生死を分けるのがハイドラントですので、イクラ投げでインクを消費する場合はその後のインク切れに注意が必要です。
・余裕のある時は遠方から常に場の塗りを広げることを意識しましょう。味方の生存率が上がります。
・オカシラシャケが出現した場合はメインでの直接攻撃も有効です。機動力の低さからなかなか金イクラを拾いに行けないことが多いので、メインでの攻撃も頭に入れておきましょう。
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