【ポケモンSV】モモワロウの育成論・対策・相性のいいポケモン【スカーレット・バイオレット】

攻略大百科編集部
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『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』の対人戦で有用なポケモンの1匹「モモワロウ」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。

モモワロウの育成論

物理受け型

の画像

技名後の括弧内は習得方法です。青文字のものは入手方法にジャンプ可能です。

特性

じゃどくのくさり

性格

ずぶとい(ぼうぎょこうげき

努力値

H252 B252 D4

実数値

195-x233-108-109-108

持ち物

たべのこし など

※候補は下記で解説

テラスタイプ

フェアリー など

技構成

じゃどくのくさり (Lv.48)

すてゼリフ (Lv.32)

どくどく (Lv.56) / ( わざマシン175 どくどく )

じこさいせい (Lv.72)

↳その他の候補 イカサマ たたりめ シャドーボール のろい

努力値の調整意図

  • HP/耐久
    ↳HP252振りで奇数、物理受けのためB252、残り4をDに

 それ以外の調整

その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。

努力値降りの調整案

努力値

H236 B252 D20

実数値

193-x233-108-111-108

こちらの努力値調整では、HP実数値を少し削り とくぼうを伸ばしています。

HP実数値が16n+1となっており たべのこし くろいヘドロ による回復量を最大化することができます。

ターンを稼ぐ立ち回りで耐久を伸ばせるため、 まもる どくどく / じゃどくのくさり による削りを活かしやすくなります。

持ち物を考察

くろいヘドロ

→ 毎ターン最大HPの1/16を回復するアイテムです。

どくタイプ以外が持つと、毎ターン最大HPの1/8を失ってしまうため テラスタルとは相性が悪めなのが懸念点となります。

そのため、同じ効果を持つ たべのこし が他のポケモンと競合しないのであれば、そちらを持たせましょう。

ゴツゴツメット

→接触技を受けると相手ポケモンに1/8の定数ダメージを与えられるアイテムです。

技によるダメージはあまり期待できないため、持たせておくことで 主に物理ポケモンを倒すまでのターンが短縮されます。

オボンのみ

→HPが1/2を下回ったとき、最大HPの1/4を回復する使い切りのアイテムです。

継続回復力の面で見ると目劣りしますが 本来受けきれないダメージを1回限りで無理やり受けられるようになりっます。

ふうせん

→攻撃を受けるまで じめん技を無効にできる使い切りのアイテムで、 じしん など、採用率が高めの技で弱点を突かれづらくなります。

この場合は特にアルセウスに強くなり、メインウェポンとなる しんそく じしん アシストパワー ボディプレス などを全て無効にできます。ただし サブウェポンとして採用されやすい シャドークロー で弱点を突かれてしまう点には注意が必要です。

テラスタイプを考察

自身の弱点を補うタイプや、受けとして優秀なタイプの採用をオススメします。

先ほども解説した通り、 くろいヘドロ を持たせるのであれば、他のタイプに変わることはデメリットになりうるので注意が必要です。

フェアリー

→数値で物理技を受けていく関係上、耐性が優秀なため採用しやすく、弱点であるあく技を半減できます。

あく

あく技を半減でき、エスパー技を無効にできます。

みず

→こちらもフェアリータイプと同じく耐性が優れています。

ノーマル

ゴースト技無効かつ弱点がかくとうタイプのみとなります。

技構成の考察

じゃどくのくさり

モモワロウの専用技で、50%で相手ポケモンをもうどくにできます。

特性 どくくぐつ でどく/もうどく状態のポケモンがこんらん状態にすることもできます。

すてゼリフ

交代しつつ相手ポケモンのこうげき・とくこうを1段階下げる技です。

苦手な相手から引きつつ起点を作ったり、モモワロウが1発攻撃を受けながら後続ポケモンをバトル場に出すことができっます。

どくどく

相手をもうどく状態にする技で、こちらも どくくぐつ で相手ポケモンを混乱させることができます。

モモワロウはどくタイプを持つため必中となります。

じこさいせい

自身の最大HPの1/2を回復する技です。

今作から最大PPが8に減少しています。

・その他の技

上記の技だけでは相手を削り切るまでに時間がかかってしまう為、 どくどく じゃどくのくさり を下記の攻撃技と入れ替えるのも良いです。

イカサマ

相手のこうげきの値で攻撃できるあくタイプの技です。

つるぎのまい などを使い、物理方面で突破を狙ってくるポケモンに刺さりやすいです。

たたりめ

状態異常になったポケモンに対して2倍の威力(130)で攻撃できるゴースト技です。

どくどく じゃどくのくさり と合わせて使いましょう。

シャドーボール

威力80のゴースト技です。

状態異常が通らない相手に対しての打点となります。

のろい

自身のHPを1/2削り、相手ポケモンをのろい状態にする技です。

ただし、テラスタルを使って ゴーストタイプでなくなった場合はこうげき・ぼうぎょが上がり すばやさが下がる効果に変化します。

みちづれ

次の自分のターンまでに相手の攻撃技でひんしになると、攻撃してきたポケモンもひんしにすることができます。

モモワロウの運用方法

モモワロウは HB特化であれば ガチグマ こんじょう 込み じしん を1発耐えられるほどの物理耐久を誇る物理受けポケモンです。

タイプもどく・ゴースト複合で、かくとう・ノーマルの2タイプを無効、フェアリーなど4タイプを半減できるため 有利な相手に後出しするクッション要員として運用することもできます。

基本的には どくどく じゃどくのくさり で相手ポケモンをもうどくにしていきます。 どくくぐつ でさらにこんらん状態にできるため、相手の行動を阻害しつつ じこさいせい で粘ったり、 たたりめ で高ダメージを出していくことができます。

どく技が通らないはがねタイプのポケモンなど、不利な相手と対面した場合や、裏のポケモンを通したい場合などは すてゼリフ で交代することで 相手ポケモンのこうげき・とくこうを下げつつ、安全に後続を着地させるという立ち回りも狙えます。

また、次ターンに相手ポケモンに倒されてしまうことが懸念される場合は みちづれ を使うことで1-1交換を狙うことができ、相手ポケモンをもうどくにできていれば 定数ダメージによる削りを嫌った相手を無理やりみちづれで処理することも可能です。

モモワロウと相性のいいポケモン

ポケモン

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ホウオウ

サイクル型(HB振り/HD振り)、アタッカー型(HAベース)など

タイプの補完が優れている

特殊受け型の場合は モモワロウが受けられない相手を受けたり、アタッカー型の場合はモモワロウが苦手な鋼ポケモンやサーフゴーを処理しやすい

 モモワロウと似た役割のポケモン

ポケモン

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ドヒドイデ

特殊受け型(HD振り)など

便利な積み技はありませんが、 どくどく じこさいせい で粘りつつ相手を定数ダメージで倒すことに長けたポケモンです。

こちらは くろいきり で積み技に対して耐性があります。

の画像

ムゲンダイナ

物理受け型(HBベース)など

習得者が少なくなった コスモパワー による要塞化を狙えるポケモンで じこさいせい による回復も可能です。

モモワロウの対策

モモワロウの対策方法

普遍的な対策としては、どく/もうどくにならないはがねタイプのポケモンを採用しておくことです。 じゃどくのくさり どくどく を無効化でき、定数ダメージによる削りを受けなくなります。

特にはがねタイプの中では、特性 おうごんのからだ で変化技を完全にシャットアウトできる サーフゴー がオススメです。

また、特殊耐久はとくぼうが88と通りが良いため、高火力のエスパー技・あく技・ゴースト技で弱点を突くことで安定して処理が可能です。特に黒馬バドレックスやハバタクカミなど 上から高火力の特殊技で弱点を突くことができれば 処理が安定します。

ただし、とくこう・すばやさに多めに振り、 わるだくみ シャドーボール による特殊アタッカー運用も数は少ないものの存在するため 相手のパーティ構成や立ち回りを見て判断する必要があります。

 モモワロウ対策におすすめのポケモン

ポケモン

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ネクロズマ

物理受け型(HB振り),アタッカー型(HAベース)など

はがねタイプでどく/もうどくが効かず、 プリズムアーマー で弱点を突かれた際のダメージを軽減でき 安定して積み技を使いやすい

の画像

サーフゴー

物理受け型(HBベース)、わるだくみ型(HCベース)など

特性 おうごんのからだ で状態異常を無効化でき、 シャドーボール で弱点を突いて高火力を出すことができる

の画像

バドレックス

特殊アタッカー型など

上から アストラルビット で処理を狙うことができる

ただし シャドーボール イカサマ があった場合は4倍弱点を突かれてしまうため、状況によっては先にテラスタルを切る必要がある

モモワロウの基本情報

の画像

タイプ
ゴースト どく
特性

どくくぐつ

技の効果で相手を「どく」状態にしたとき、追加で「こんらん」状態にする

モモワロウの種族値

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計

88

(208位)

88

(314位)

160

(6位)

88

(254位)

88

(219位)

88

(245位)

600

(37位)

モモワロウのタイプ相性

4倍なし
2倍じめん エスパー ゴースト あく
0.5倍くさ フェアリー
0.25倍どく むし
無効ノーマル かくとう

モモワロウの解説

今作 スカーレット・バイオレットのDLC ゼロの秘宝 番外編『キビキビパニック』の最終盤で捕獲できるポケモンです。

防御種族値が160、それ以外が88と特徴的な種族値をしており、特性 どくくぐつ によって どく・もうどく状態の相手をさらにこんらん状態にできます。

専用技 じゃどくのくさり は 50%で相手ポケモンをもうどくにすることができるどくタイプの特殊技で、前述の特性と合わせて相手の行動を阻害しつつ 定数ダメージで相手を削ったり、相手の立ち回りを妨害することができるポケモンです。

メジャーな型は高い物理耐久を活かした物理受けですが、 わるだくみ を活かした特殊アタッカーとして運用することもできます。

モモワロウの入手方法

下記の記事で詳細を解説しています。

A0厳選についても紹介していますのでそちらもご覧ください。

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