【ポケモンSV】ムゲンダイナの育成論・対策・相性のいいポケモン【スカーレット・バイオレット】

攻略大百科編集部
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『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』の対人戦で有用なポケモンの1匹「ムゲンダイナ」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。

ムゲンダイナの育成論

耐久型

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技名後の括弧内は習得方法です。青文字のものは入手方法にジャンプ可能です。

特性

プレッシャー

性格

ずぶとい(ぼうぎょこうげき

努力値

H204 B252 S52

実数値

241-x161-165-115-157

持ち物

くろいヘドロ

テラスタイプ

フェアリー

技構成

じこさいせい (Lv72)

コスモパワー (Lv64)

ほのおのうず ( わざマシン024 ほのおのうず )

どくどく (Lv.8) / ( わざマシン175 どくどく )

↳その他の候補 ヘドロばくだん かえんほうしゃ ダイマックスほう どくびし まもる など

マジカルフレイム は習得不可に。

耐久型の努力値調整

 ムゲンダイナの解説

その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。

性格・努力値振りを考察

性格

おくびょう(すばやさこうげき)

努力値

H252 B148 D4 S104

実数値

247-x-134-165-116-179

素早さをより高めたこちらの調整もオススメです。

努力値の調整意図としては最速 オーガポン 抜きになっています。HPを最大限まで伸ばし、残りを防御に振っています。

こちらの調整案ではHP実数値が16n+1になっていないので、持ちものは オボンのみ がオススメです。

持ち物を考察

くろいヘドロ

→ 毎ターン最大HPの1/16を回復するアイテムです。

どくタイプ以外が持つと、毎ターン最大HPの1/8を失ってしまうためテラスタルとは相性が悪めなのが懸念点となります。

そのため、同じ効果を持つ たべのこし が競合しないのであれば、そちらを持たせましょう。

オボンのみ

→HPが1/2を下回ったとき、最大HPの1/4を回復する使い切りのアイテムです。

じこさいせい のPP減少など、継続回復力の面で見ると目劣りしますが コスモパワー で無理やり受けていく立ち回りができるためこちらも強力な選択肢となります。

テラスタイプを考察

自身の弱点を補うタイプや、受けとして優秀なタイプの採用をオススメします。 くろいヘドロ を持たせるのであれば、他のタイプに変わることはデメリットになりうるので注意が必要です。

どく

→タイプとしての耐性自体は優秀で、フェアリーを半減できるようになります。

デメリットとしては、多めの耐性を失い テラスタル前とじめんが一貫する点が挙げられます。

フェアリー

→耐性が優秀で、弱点であるドラゴンを無効にできます。

みず

→耐性が優秀ですが、 オーガポン などに弱くなるという点がデメリットです。

ほのお

→最低限の耐性を維持しつつ かえんほうしゃ ほのおのうず などの火力を高めることができます。

ひこう

→弱点であるじめん技を無効にできますがこおりが一貫するというデメリットがあります。

みず

→耐性が優秀ですが オーガポン が重くなってしまいます。

技構成の考察

じこさいせい

自身の最大HPの1/2を回復する技です。

今作から最大PPが8に減少しています。

コスモパワー

自身のぼうぎょ・とくぼうを1段階上げる技です。

ほのおのうず で相手をキャッチして積んでいきましょう。

ほのおのうず

相手をバインド状態(交換不可)にするほのお技です。

ゴーストタイプはバインドできませんのでご注意ください。

どくどく

相手をもうどく状態にする技で、耐久型と相性が良いです。

どくタイプを持つため必中であるというのもポイント

・その他の技

上記の技だけでは相手を削り切るまでに時間がかかってしまう為、 どくどく を下記の攻撃技と入れ替えるのも良いです。

ヘドロばくだん

タイプ一致のどく技です。

30%で相手をどくにする追加効果もあり、耐久型とのシナジーもあります。

かえんほうしゃ

ほのおのうず より高いダメージが見込めますが、ほのお打点に偏ってしまうのが懸念点になります。

ダイマックスほう

コライドン ミライドン などへの打点になります。

どくびし

展開要員として動かし、そこからサイクルを重めに見るのであれば強力な選択肢です。

まもる

1ターン相手の攻撃を受けなくなります。

どくどく の定数ダメージや くろいヘドロ を持つ耐久型と相性が良いですが、 ふかしのこぶし を持つウーラオスなどに貫通される可能性があります。

ムゲンダイナの運用方法

耐久型のムゲンダイナは、自分より遅い相手や火力が低めの相手に対して上から コスモパワー を積んでいき、相手を どくどく で削り切るという立ち回りが基本です。

特性が プレッシャー なため、ムゲンダイナに対しての有効打となる技のPPが少ない相手であれば じこさいせい で粘ることでPP切れを狙うこともできます。

テラスタルも活用することで、本来起点にできない相手の前でも コスモパワー を積んでいき無理やり起点にすることができるので、相手のパーティを見て柔軟な立ち回りを選択してください。

ムゲンダイナと相性のいいポケモン

ポケモン

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アーマーガア

特殊受け型(HD振り)など

タイプの補完が優れていて受けサイクルとして動かすことができる

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ランドロス

オボン型(HSベース)など

こおり技が一貫するがサイクル性能が高く、 ステルスロック による削り性能もある。

ムゲンダイナが弱点を突きづらいどくタイプのポケモンや、はがねタイプのポケモンに対しても打点がある

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ガチグマ

めいそう型(HS調整)など

ムゲンダイナが苦手なはがねタイプに対して圧力をかけていくことができる特殊アタッカー

無効タイプが多い上に ブラッドムーン で広い範囲に等倍以上で攻撃も可能なため汎用性が高い

 ムゲンダイナと似た役割のポケモン

ポケモン

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ドヒドイデ

特殊受け型(HD振り)など

コスモパワー のような便利な積み技はありませんが、 どくどく じこさいせい で粘りつつ相手を定数ダメージで倒すことに長けたポケモンです。

こちらは くろいきり で積み技に対して耐性があります。

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ルナアーラ

両受け型(HBベース)など

習得者が少なくなった コスモパワー による要塞化を狙えるポケモンで、 めいそう で特殊アタッカーを積ませる性能もあります。

弱点タイプは多いですがテラスタルで補うことができ、特性が マルチスケイル と同じ効果を持つ ファントムガード なため非常に硬いポケモンと言えます。

ムゲンダイナの対策

ムゲンダイナの対策方法

最も普遍的な対策としては、素早いポケモンで上から弱点を突くことです。ムゲンダイナの素早さ種族値は130のため、どの型のムゲンダイナに対しても これより高い素早さ種族値を持つポケモンであれば上から弱点を突いて攻撃していくことができます。

耐久型のムゲンダイナであれば どくどく かえんほうしゃ が主なダメージソースとなっています。 どくどく を受けないどくタイプのポケモンや、ほのお技を半減以下で受けていけるポケモンであれば比較的楽に撃ち合うことができます。中でも、 もらいび を持ちどちらも無効化できる ヒードラン であれば非常に安全に受けていき、 マグマストーム で捕まえたりとサイクルの有利を作ることができます。

また、耐久型の宿命として ちょうはつ アンコール みがわり などの変化技が苦手なため、これらの技を採用しておくのも手です。

ムゲンダイナ対策におすすめのポケモン

ポケモン

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パオジアン

アタッカー型(AS振り)など

つららおとし で上から弱点を突いて大ダメージを狙える

ムゲンダイナ のテラスタイプによっては、 せいなるつるぎ コスモパワー の積みを無効化して攻撃していくこともできる

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テツノツツミ

ブーストエナジー型(CS振り)

上から れいとうビーム フリーズドライ で弱点を突ける

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コライドン

アタッカー型(AS振りなど)

素早さ種族値が高く、タイプ一致ドラゴン技で弱点を突くことができる。

コスモパワー に対しても つるぎのまい で積み合えば上回れる

素早さに振っていない型であっても ニトロチャージ で素早さを上げて攻撃していくこともできる

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ディンルー

起点作り型(HBベース)など

じしん で弱点を突くことができ、変化技に対しても ちょうはつ ふきとばし があり展開を阻止できる

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ヒードラン

突撃チョッキ型(HCベース)など

もらいび とはがねタイプにより、主要な技を全て無効化することができる

ムゲンダイナの基本情報

の画像

タイプ
どく ドラゴン
特性

プレッシャー

技を受けると相手の技のPPを1多く減らす。

レベルの高いポケモンと出会いやすくなる。

ムゲンダイナの種族値

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計

140

(16位)

85

(320位)

95

(160位)

145

(16位)

95

(154位)

130

(18位)

690

(7位)

ムゲンダイナのタイプ相性

4倍なし
2倍こおり じめん エスパー ドラゴン
0.5倍ほのお みず でんき かくとう どく むし
0.25倍くさ
無効なし

ムゲンダイナの解説

ムゲンダイナは前作ソード・シールドで登場した禁止伝説級のポケモンです。690と非常に高い合計種族値を持ち、素早さ種族値も130と高めで耐久力の優れた特殊アタッカーのような種族値をしています。

メジャーな型はとくこうや素早さに振った特殊アタッカー型と、すばやさに最低限振り耐久を伸ばした耐久型の2つが挙げられます。

今作では新たに ほのおのうず を習得し耐久型の詰ませ性能がさらに強化されていますが、 マジカルフレイム の技マシンがなくなっているなど若干の弱体化もされています。

ムゲンダイナの入手方法

現在のスカーレット・バイオレット内で入手することはできません。

Pokemon HOMEを経由し、ソード・シールドで捕まえた個体を輸送することでのみ入手が可能です。

8世代(剣盾)からの変更点

弱体化(ナーフ)

強化(アッパー)

ムゲンダイナがポケモンSVで習得した技

『藍の円盤』でスカーレット・バイオレットに登場し、ムゲンダイナは下記の技を新たに習得しました。

げきりん

とっしん

ほのおのうず

にほんばれ

あまごい

のしかかり

ダストシュート

だいもんじ

じゅうりょく

ムゲンダイナがポケモンSVで没収された技

ムゲンダイナは、スカーレット・バイオレットで下記の技が没収されました。

ムゲンダイビーム

マジカルフレイム

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育成論・育成知識まとめ
6月15日 2
ゲーマー 6月15日

== 『ポケットモンスター』【第10世代での変更点】 == ”フォルムチェンジ”と呼ばれる現象によって、別のポケモンに切り替えることができなくなった。 「複数フォルムポケモン」と呼ばれるようになり、それぞれが完全に独立した1種類のポケモンとなった。 フォルムチェンジが廃止された理由は、ポケモン図鑑自体が姿違いではないため。 「1つの図鑑番号ごとに、複数のポケモンを共存させることは無理」と開発者は考えている。 「フォルムチェンジ系のポケモンは、キャラ立ちや攻略が曖昧になる欠点があったので、スッキリしてよくなったと思う」と開発者は考えている。

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