『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』の対人戦で有用なポケモンの1匹「ラウドボーン」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。
ラウドボーンの基本情報
タイプ | ほのお ゴースト |
---|---|
特性 | HPが1/3以下になると、ほのおタイプの技の威力が1.5倍になる。 |
てんねん 夢特性 相手の「のうりょく」の変化による影響を受けない。 夢特性の入手方法 |
ラウドボーンの種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
104 (78位) |
75
(424位) |
100
(118位) |
110
(110位) |
75
(326位) |
66
(437位) |
530
(169位) |
ラウドボーンのタイプ相性
4倍 | なし |
2倍 | みず じめん いわ ゴースト あく |
0.5倍 | ほのお くさ こおり どく はがね フェアリー |
0.25倍 | むし |
無効 | ノーマル かくとう |
ラウドボーンの解説
標準以上の耐久に加え、特性の てんねん によって相手のステータス変化を無効にしつつこちらは フレアソング で一方的に火力を上げて攻撃出来るというポケモンです。
回復技の なまける や相手の火力を削ぐ おにび によって物理受けも成立しやすく、相手の物理ポケモンから上手く起点を作れればそのまま押し切る、相手に壊滅的なダメージを与えると言った動きが可能となっています。
抜群が多いタイプではある為、その点をどう補っていくかが育成のポイントと言えます。
ラウドボーンの育成論
物理受け型
特性 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
性格 |
ずぶとい(防御↑攻撃↓) |
||||||||||
努力値 |
HP252 防御140 特攻4 特防84 素早さ28 |
||||||||||
実数値 |
211-×–151-131-106-90 |
||||||||||
持ち物 |
など |
||||||||||
テラスタイプ |
ノーマル
|
||||||||||
技構成 |
・ フレアソング (基本技) ・ シャドーボール (Lv38) ・ おにび (Lv47) ・ なまける (遺伝技) |
物理受け型の努力値調整
- HP/耐久
↳特化こだわりメガネヒートロトムのオーバーヒート確定3発。ガブリアスのじしん+やけどじしん高乱数耐え - 素早さ最速
↳同族+4 - 特攻
↳端数振り
ミラーではお互いにフレアソングの特攻上昇が無効になり先にシャドーボール2発を当てた方が勝ちとなる為、テラスタルを残しておくか素早さを高めて先制するかの対応が必要となります。今回は素早さを余分に高めておく事でテラスタルを使用せずともミラーを制しやすくし、構築や選出の自由度を上げた調整としました。
また、特性 てんねん によって相手の特攻ダウンも無効になってしまう為、撃ち合いにおいては有利な相手であるヒートロトムからのオーバーヒート連打などでゴリ押されないような最低限の特殊耐久も持たせています。
物理受け型の解説
主に物理受けとしての役割を担わせつつ、耐久を担保に自分自身も積んで攻撃していくという型です。
物理相手メインのサイクル戦では おにび を使用し、そうでない場合は フレアソング で火力を高めて自分で圧力をかけていく事が出来ます。
テラスタイプは抜群であるゴーストを無効に出来、物理ドラゴンからの じしん なども等倍で受けられるノーマルとしています。
物理受け型の運用方法
抜群を取られない物理相手や積み技を使用してくる相手に対して後出ししましょう。
おんみつマント を持たせた場合は キョジオーン にも後出しが可能ですが、 じわれ が飛んでくる場合がある点には注意が必要です。
また、相手の特攻ダウンも無効になってしまう点から りゅうせいぐん を使用してくる サザンドラ や特殊 ドラパルト も天敵となります。選出段階で対策をしておきましょう。
物理受け型と相性のいいポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
特殊受け型など 受けのタイプ相性補完が良く、 オリーヴァ の こぼれダネ がラウドボーンにもメリットとなる。 ラウドボーンが苦手とするポケモンにも火力を出しやすい。 |
物理受け型と似た役割のポケモン
▼特殊アタッカー育成論まとめ
▼物理受けの育成論まとめ
ポケモン |
型 |
---|---|
物理受け型など 同じく てんねん と高い物理耐久を持ち、 あくび を使える点などが共通している。純粋な物理耐久はヘイラッシャの方が優れているが、使いやすい回復技の有無や火力の出しやすさ、火傷にする選択肢もあるなどラウドボーンにしかない利点も多い |
ラウドボーンの対策
ラウドボーンの対策方法
特性の てんねん によってステータス変化を無効にされてしまう為、ラウドボーンに大きく有利を取っているポケモンでない限りは軽率な積み技を控えましょう。
素早さが低い為、サイクルの中で削って一貫を作る、 ちょうはつ で回復を封じる、 ステルスロック で安易な後出しをさせないなどが取りやすい対策となります。
タイプが変わってしまうので抜群を突く事を考えず、半減されづらい特殊高火力で押していくのが有効です。特に特殊火力が高いドラゴンであれば、対面している間は りゅうせいぐん をデメリット無しで撃てる為相手に大きなプレッシャーをかけられると言えます。
▼特殊アタッカーの育成論まとめ
▼耐久ポケモン・受けループの対策まとめ
ラウドボーン対策におすすめポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
素早さで勝っており、相手の一致技は半減しやすい。りゅうせいぐんのステータス変化を無効にしてくれる為プレッシャーをかけやすい。 |
記事の間違いやご意見・ご要望はこちらへお願いします。