『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』のDLC第二弾「藍の円盤」で追加され、対人戦で有用なポケモンの1匹「ラグラージ」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。
ラグラージの育成論
起点作り型
特性 |
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性格 |
しんちょう(特防↑特攻↓) |
努力値 |
HP252 攻撃4 防御164 特防68 素早さ204 |
実数値 |
207-131-131-×-133-81 |
持ち物 |
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テラスタイプ |
ほのお フェアリー など |
技構成 |
・じしん(Lv35) ・あくび(Lv39) ・クイックターン(Lv57) |
起点作り型の努力値調整
- HP/耐久
↳複数回攻撃を耐えたいので最大/物理・特殊耐久に振り分けつつダウンロード対策でD>B
オボンのみ 込みで こだわりハチマキ 持ち ウーラオス の水テラスすいりゅうれんだ耐え。
こだわりメガネ 持ち ラティオス のりゅうせいぐん耐え
起点作り型の解説
高い耐久を盾に展開補助技を使用していき、味方の積む隙や火力補助を行っていきましょう。
ステルスロックやあくびで場を整えた後は、クイックターンを使用する事でダメージを与えつつ比較的安全に味方の控えと交代する事が出来ます。
初手に出て来るのが非常に読まれやすい為、ちょうはつや積み技持ち、4倍弱点となる草技持ちなどを合わせられる可能性があります。
それらの草技や4倍弱点扱いとなるフリーズドライを使用してくる相手には仕事をする前に落とされてしまう可能性が高い為、対応可能な味方を入れておくかそもそも周りのポケモンで呼びづらい環境を作ってあげると動きやすくなります。
また、 オーガポン など草タイプをぶつけられる事が多い場合はテラスほのおに加えてテラバーストを採用する事でカウンターを狙え、その時点で相手の戦力を大きく削いでテンポを取れるシーンもあります。
起点作り型の運用方法
主に初手で出し、あくびやステルスロックで場を整えていきましょう。
相手がラグラージの展開補助技を読んでちょうはつ持ちやこだわりトリックなどをしてくる可能性のあるポケモンを合わせてきた場合はクイックターンでダメージを与えつつ逃げる事も出来ます。
起点作り型と相性のいいポケモン
ポケモン |
型 |
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素で高い耐久に、抜き性能を更に高めるりゅうのまいを使え、ラグラージの4倍弱点を1/4で受ける事が可能です。 |
ラグラージの対策
ラグラージの対策方法
最もポピュラーな動きは初手などに出てきてあくびやステルスロックで
ラグラージ対策におすすめポケモン
ポケモン |
型 |
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アタッカー型など フリーズドライで4倍弱点を突く事で きあいのタスキ 以外はワンパンでき、物理耐久もある為相手からは一撃で倒される事がほぼありません。他のポケモンを合わせられて不利対面になった場合でもクイックターンで回していく事が出来ます。 |
ラグラージの基本情報
タイプ | じめん みず |
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特性 | HPが1/3以下になると、みずタイプの技の威力が1.5倍になる。 |
しめりけ 夢特性 お互いの「じばく」「だいばくはつ」が不発になる。「ゆうばく」も効果がなくなる。 夢特性の入手方法 |
ラグラージの種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
100 (81位) |
110
(145位) |
90
(192位) |
85
(259位) |
90
(178位) |
60
(489位) |
535
(155位) |
ラグラージのタイプ相性
4倍 | くさ |
2倍 | なし |
0.5倍 | ほのお どく いわ はがね |
0.25倍 | なし |
無効 | でんき |
ラグラージの解説
ラグラージはみず/じめんタイプで、突出したステータスは無いものの起点作りに有用な技を多く覚える事から先発やクッションに非常に適したポケモンです。
弱点も4倍の1つのみのである為、 オボンのみ などの回復手段を持たせると1~2発の攻撃は耐える耐久を備える事が出来ます。
その他環境によっては素早さに努力値を割きたい場合もある為、耐久は きあいのタスキ で賄いつつダメージを反射するカウンターミラーコートを採用するなどのパターンも考えられます。
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