【ポケモンSV】からをやぶるパルシェンの育成論・対策・相性の良いポケモン【スカーレット・バイオレット】

攻略大百科編集部
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物理アタッカー育成論 特殊アタッカー育成論

『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』の対人戦で有用なポケモンの1匹「パルシェン」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。

パルシェンの基本情報

の画像

タイプ
こおり みず
特性

シェルアーマー

相手からの攻撃が急所に当たらない。

スキルリンク

連続攻撃の技が最大回数まで連続する。

ぼうじん 夢特性

天気が「すなあらし」「あられ」の時にダメージを受けない。「いかりのこな」「キノコのほうし」「しびれごな」「どくのこな」「ねむりごな」「ふんじん」「わたほうし」を受けない。特性「ほうし」の効果を受けない。

夢特性の入手方法

 パルシェンの種族値

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計

50

(634位)

95

(251位)

180

(4位)

85

(259位)

45

(683位)

70

(389位)

525

(196位)

 パルシェンのタイプ相性

4倍なし
2倍でんき くさ かくとう いわ
0.5倍みず
0.25倍こおり
無効なし

 パルシェンの解説

パルシェンは初代で登場したみず/こおりの複合タイプです。今作に登場する同複合タイプはパラドックスポケモンのテツノツツミのみとなります。

今作で新しく習得したドリルライナーや、新要素「テラスタル」と合わせて使えるテラバースト(ほのお)など、苦手なはがねタイプへの打点を獲得しました。

物理耐久は非常に高い代わりに特殊耐久は低く、タイプ不一致の特殊技でも倒されることがあります。基本的には物理ポケモンを起点にしてからをやぶるを積み全抜きを狙う形での運用となります。

特性は攻撃を受けた際に急所に当たらなくなるシェルアーマー、連続技が必ず5回当たるようになるスキルリンク、天候ダメージやキノコのほうしなどを受けなくなるぼうじん(夢特性)の3つです。

こちらの記事では、連続技を安定したメインウェポンとして扱うためスキルリンクを採用した型を紹介しています。

パルシェンの育成論

からやぶパルシェン

の画像

特性

スキルリンク

性格

物理型:ようき(すばやさとくこう

    いじっぱり(こうげき とくこう)

努力値

A(こうげき)252 B(ぼうぎょ)4 S(すばやさ)252 など

下記で解説

実数値

ようき  :125-147-201-x-65-134

いじっぱり:125-161-201-x-65-122

持ち物

きあいのタスキ など

テラスタイプ

こおり

など

(テラスタイプの考察は下記で)

技構成

つららばり(シェルダー→パルシェンの進化時に習得)

ロックブラスト(わざマシン076 ロックブラスト)

こおりのつぶて(基本技)

からをやぶる(基本技)

↳その他の候補 シェルブレードたきのぼりアクアブレイクドリルライナーテラバースト

 からやぶパルシェンの努力値調整

  • HP/耐久
    ↳HP無振りで奇数のためぼうぎょに4振っています。
  • こうげき
    ↳倒せる範囲を広げるために252振っています。
  • すばやさ
    ↳こちらも上を取れる範囲を広げるために252振っています。仮想敵に応じた調整は下記で紹介しています。

 からやぶパルシェンの解説

その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。

性格を考察

ようきにすると素早さ実数値134、からをやぶる後に268となります。最速S+1テツノドクガ(267)、最速スカーフサザンドラ(247)の上を取ることができます。

いじっぱりにすると素早さ実数値122で、からをやぶる後に244となります。S+1最速セグレイブやS+1準速100族(228)、最速スカーフサーフゴー(223)などを抜くことができます。

最速個体が抜けるポケモン達には抜かれてしまうので、役割を果たせない場合がありますが、先制技こおりのつぶての威力が上がるため環境やパーティ構築の段階で最速か準速を定めておきましょう。

※H4 A252 S252を前提とした解説です

努力値振りを考察

すばやさ実数値を124(S180振り)にすると、からをやぶる後に248となります。

こちらの素早さ調整では全てのサザンドラ/サーフゴーの上を取れるようになります。

残りは耐久に振ることで物理に対する受け出し性能を上げることができます。

※最速個体(ようき/むじゃき)を前提としています

持ち物を考察

おうじゃのしるし

→確実に積めないことがありますが、連続技にそれぞれひるみ判定がつきます。

つららばり/ロックブラストで41%の確率でひるませることができます。

ラムのみ

→状態異常で積みを妨害されなくなります。催眠技やおにびなどの対策として。

テラスタイプを考察

こおり

→先制技こおりのつぶてやメインウェポンつららばりのリーチが伸びます。

耐性は貧弱なもののきあいのタスキで補うことができます。

ほのお

→テラバースト(ほのお)でくさ/はがねへの打点を持てるほか、くさ技を半減できます。

はがねポケモンの中でも、ドリルライナーが入らないはがねテラスタルサザンドラなどの浮いているはがねへの打点として優秀です。

また、おにびなどのやけどで止まらなくなります。

くさ

→テラバーストを採用することでくさ打点を持つことができます。

いわ、かくとう弱点を等倍に、でんき、くさ弱点を半減できます。

じめん

→ドリルライナーを採用する場合に。

でんき弱点を無効にできます。

いわ

→ロックブラストの威力強化に。

あく

→いたずらごころポケモンの先制ちょうはつがキツい構築の場合に。

ゴースト

→カイリューなどのしんそく、ボディプレスやドレインパンチなどのかくとう技を透かすことができます。

技構成の考察

・オススメ/確定枠

つららばり

スキルリンクで5発ヒットするため合計威力が125あるこおり技です。

ひこうタイプやドラゴンタイプに強く出ることができ、連続技のためタスキやばけのかわを貫通して倒すことができます。

ロックブラスト

こちらも実質威力125のいわ技です。

こおり半減のほのおタイプやこおりタイプなどへ。

こおりのつぶて

威力40のこおり先制技です。

上を取れない相手や、先制技持ちに対して。

からをやぶる

みずタイプへの打点として。

仮想敵としてウォッシュロトムを想定していますが、マリルリなどとの撃ち合いにも。

・その他の技

その他の技の選択肢を紹介します。

シェルブレード

威力75のみず物理技です。

追加効果の期待値が最も高く、50%でぼうぎょを1段階下げることができます。

たきのぼり

威力80のみず物理技です。

20%でひるみ効果があります。

アクアブレイク

威力85のみず物理技です。

20%でぼうぎょを1段階下げる効果があります。

ドリルライナー

今世代で新規習得したじめん技です。

主にはがねタイプへの打点として。

テラバースト

ほのおテラスタル/くさテラスタルの場合に。

からをやぶるパルシェンの運用方法

パルシェンは能力変化なしでは物理耐久以外は平凡なポケモンです。からをやぶるを積むことで高火力高速アタッカーとしての運用が可能になります。

特殊耐久は壊滅的ですが、物理耐久面は非常に高いため、物理アタッカーとの対面でからをやぶるを積み、通りの良い技を選択して攻撃していくことが基本的な立ち回りとなります。特殊アタッカーとの対面でも、きあいのタスキを持っているため、ステルスロックや砂嵐でつぶされていない限りは安定して積んでいくことができます。

タスキ発動後に対面を倒せない状況になってしまった場合は、先制技こおりのつぶてで最低限削って退場することもできます。

からをやぶるパルシェンと相性のいいポケモン

ポケモン

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ウルガモス

ちょうまい型(CS振り,HS振り)など

物理アタッカーをパルシェンが起点にし、特殊アタッカーをウルガモスで起点にできます。ドラゴンへの打点が乏しいウルガモスの弱点を補うことができます。

過去の作品でも積みサイクルと呼ばれる構築でウルガパルの並びがありました。

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オーロンゲ

壁貼り型(HB振りなど)

低いとくぼうをひかりのかべ展開で補いつつすてゼリフでパルシェンを展開できます。

また、すりかえこうこうのしっぽを押し付けたり、でんじはちょうはつなどで相手の積みアタッカーを妨害することもできます。

上記のウルガモスとも一緒にパーティに入れ、どちらが通りやすいかを見て選出するのもオススメです。

 からやぶ型と似た役割のポケモン

▼物理アタッカーの育成論まとめ

▼特殊アタッカー育成論まとめ

ポケモン

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ソウブレイズ

くだけるよろい型など

耐久を犠牲に火力と素早さを上昇させられるのが共通している。連続技や特殊・物理共に使用可能なパルシェンと比べてソウブレイズは器用さでは劣るものの、素の火力や汎用性では勝っている

パルシェンの対策

 パルシェンの対策方法

からをやぶるを積まれてしまうと一気に全抜き体制に入ってしまうので、ちょうはつアンコールなどを覚えたポケモンで対面した際は積めない状況を作る必要があります。

また、すなあらしやステルスロック展開できあいのタスキを潰しておくことでパルシェンより素早い特殊アタッカーであれば安定して倒すことができます。

受けるのは難しいですが、こおり/いわをどちらも半減できるはがねタイプのポケモンや、特性てんねんのポケモンで積みを無効にして受けることができます。

 パルシェン対策におすすめのポケモン

ポケモン

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ドヒドイデ

物理受け型(HB振り)など

タイプ相性上有利で、メインウェポンを安定して受けることができます。

積まれてしまった場合もくろいきりで能力変化を戻すことができます。

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ロトム

アタッカー型(CS振り)など

メインウェポンを半減で受けることができ、とくしゅ電気技で弱点を突くことができます。

また、こだわり系アイテムを持たせていると、積みのタイミングでトリックで押し付けることで機能停止させることもできます。

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ルカリオ

特殊型(CS振り)

はどうだんしんそくで対面で確実に処理できます。

また、交代が予想できる場合はわるだくみを積むことで逆に全抜きやパーティの半壊を狙えます。

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リキキリン

特殊型(HCS調整)など

マイナーなポケモンですが、起点を作れるキノガッサ+積みアタッカーとしてのパルシェンの並びに強いです。

そうしょくでキノコのほうしを対策でき、ツインビームでどちらのポケモンも倒すことができます。

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ヘイラッシャ

物理受け型(HB振り)など

てんねんと高い物理耐久を活かして安定して受けることができます。

ヘイラッシャ側からの打点は薄く倒しづらいので、じわれで一撃で処理するかあくびで流すことをオススメします。

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