『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』のDLC第二弾「藍の円盤」で追加された対人戦で有用なポケモンの1匹「タケルライコ」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。
タケルライコの育成論
めいそう型
特性 |
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---|---|
性格 |
ひかえめ(とくこう↑こうげき↓) |
努力値 |
H212 B36 C252 D4 S4 |
実数値 |
227-x-116-207-110-96 |
持ち物 |
オボンのみ など |
テラスタイプ |
フェアリー など |
技構成 |
・ じんらい (Lv49) ・ 10まんボルト ([“link “わざマシン126 10まんボルト”]) ・ りゅうのはどう (Lv70) / ( わざマシン115 りゅうのはどう ) ・ めいそう (Lv42) / ( わざマシン129 めいそう ) ↳その他の候補 ほうでん ・ かみなり ・ ライジングボルト ・ ボルトチェンジ ・ りゅうせいぐん ・ げんしのちから ・ ヘビーボンバー ・ テラバースト ・ ウェザーボール ・ ちょうはつ ・ でんじは ・ ほえる など |
めいそう型の努力値調整
Bブースト型
特性 |
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性格 |
ひかえめ(とくこう↑こうげき↓) |
努力値 |
H252 B252 D4 |
実数値 |
232-x-157-157-110-95 |
持ち物 |
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テラスタイプ |
フェアリー など |
技構成 |
・ じんらい ・ 10まんボルト ・ りゅうのはどう ・ めいそう ↳その他の候補 ワイドブレイカー など |
Bブースト型について
タケルライコは、上記の配分にした場合、ぼうぎょ実数値=とくこう実数値となります。この場合の ブーストエナジー はぼうぎょにブーストがかかるため、物理を受けつつ めいそう で特殊に対しても強くなるこことができます。
タケルライコの解説
その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。
努力値振りを考察
調整案① |
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---|---|
性格 |
ひかえめ(とくこう↑こうげき↓) |
努力値 |
H212 B12 C252 D28 S4 |
実数値 |
227-x-113-207-113-96 |
物理・特殊の比率を50:50とした際に、耐久指数を最大化する努力値振りが上記の「調整案①」となります。
持ち物を考察
・ たべのこし
→ 毎ターン最大HPの1/16を回復できます。
じんらい の択勝負に失敗しても、そのターンの相手の行動は変化技もしくは交代ということですので、攻撃できなかったターンも回復できるという意味でシナジーもあります。
・ オボンのみ
→ HPが半分以下になると、最大HPの1/4を回復する1回きりの持ち物です。 たべのこし では受け切れない特殊アタッカーを めいそう の起点にできる場合があります。
・ いのちのたま
→ 攻撃するごとに最大HPの1/10が削れていきますが、技の威力が×1.3されます。
じんらい の火力も伸びるので択勝負に勝った場合のリターンが大きくなったり 退場前の削りダメージの量も大きくなります。
テラスタイプを考察
・フェアリー
→ 耐性が優秀で、本来の弱点を全て補えます。テラバースト(フェアリー)で、本来打点を持ちづらい ディンルー などあくタイプのポケモンの弱点も突いていくことができます。
・みず
→ 耐性が優秀な上に、テラバースト(みず)を採用しておくことでで苦手なじめんタイプの弱点を突いていくことができます。
・ひこう
→じめん技を無効にできるようになる点がメリットです。こちらからの打点は乏しい点にはご注意ください。
技構成の考察
・オススメ
じんらい |
威力70のでんき技で、 ふいうち と同様に相手が攻撃技を選択していると先制できます。 |
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10まんボルト |
威力90のでんき打点です。 |
りゅうのはどう |
クセのないドラゴン打点ですが、フェアリーに無効にされてしまいます。 テラスタルを切ることが多いのであれば テラバースト の採用がオススメです。 |
めいそう |
自身のとくこう・とくぼうを1段階ずつ上昇させる積み技です。 |
・その他の技
ほうでん |
威力80のでんき技です。 3割で相手をまひさせる追加効果が優秀です。 |
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かみなり |
威力120のでんき打点です。 |
ライジングボルト |
威力70のでんき技で、 エレキフィールド 下では威力が2倍に上昇します。 他に習得できるポケモンがおらず、今作では実質的な専用技となっています。 |
ボルトチェンジ |
攻撃しつつ控えと交代するでんき技です。 |
りゅうせいぐん |
ドラゴン技最大打点ですが、使用後とくこうが2段階低下するので めいそう とは相性が悪く撃ち逃げ向きです。 |
げんしのちから |
威力60のいわ技です。 一致技で攻撃する方が火力が高いので、ほぼ ウルガモス ピンポイントです |
ヘビーボンバー |
はがね打点で、相手ポケモンのおもさの差によって威力が変動します。
下降補正があると無振り ハバタクカミ を倒せませんが、物理技が欲しいのであれば採用しましょう。 |
ワイドブレイカー |
相手のこうげきを1段階低下させる効果がついた物理ドラゴン技です。物理ポケモンを起点にしたい際に。 |
テラバースト |
技範囲が狭いので、フェアリー・みずなどのテラスタルを切る機会が多いなら採用しましょう。 |
ウェザーボール |
天候によってタイプが変動し、威力が100になる技です。 あめ下であればみずタイプになるのでテラスタルなしで範囲を広げることができます |
ちょうはつ |
相手を変化技を使えない状態にします。 じんらい とのシナジーもあります |
でんじは |
相手をまひ状態にできます。 |
ほえる |
起点回避に |
タケルライコの運用方法
タケルライコは高耐久中速特殊アタッカーで、137と高いとくこう種族値が特徴的です。 じんらい による先制も可能で、高い耐久を活かして有利な相手には めいそう を積んでから撃ち合っていくことになります。
特筆すべき点としては特に低速サイクルに対して強く、耐久面が優れていないことが多い高速アタッカーに対しても じんらい が刺さります。
弱点はメジャーなものが多いですが、耐久が高く半減タイプも5個あるので オーガポン やウーラオスなど環境に多いポケモンに有利を取りやすくサイクル介入をしていくこともできます。
単体性能は高めなのですが技範囲が狭めで、有効打を持てない相手も多いため周りポケモンで補ってあげる必要があります。
タケルライコと相性のいいポケモン
ポケモン |
型 |
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ウーラオス-れんげのかた |
攻めの面の補完が取れており、 すいりゅうれんだ でタケルライコが苦手なじめんタイプの弱点を突いていける。 |
タケルライコが苦手なフェアリータイプに対して バレットパンチ で弱点を突ける。 ハッサムの弱点であるほのお技に対してもタケルライコが半減できる |
タケルライコと似た役割のポケモン
ポケモン |
型 |
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アタッカー型(HA振り) など SV対戦環境の初期に流行したフェアリーテラスのドドゲザンと立ち回りは似ており、 ちょうはつ + ふいうち のように攻撃を強制して じんらい で先制できる点が似ている |
タケルライコの対策
タケルライコの対策方法
タケルライコは撃ち合いの性能や めいそう によるこそ優れているポケモンですが、技範囲がタイプ一致のドラゴン でんき程度しかなく、じめんタイプのポケモンであればでんき技を無効にしつつタイプ一致技で弱点を突いていくことができます。
不利対面を作ってしまった際の引き先にもなりやすく、そこから突破するにはタケルライコ側がテラスタルを切らざるを得ない状況に繋がります。
かなりのピンポイントメタで汎用性は低いのですが、 ちくでん の ボルトロス-れいじゅうフォルム 、 ひらいしん の ドサイドン などがフェアリータイプにテラスタルした場合、一致技をどちらも無効にすることができます。
タケルライコ対策におすすめのポケモン
ポケモン |
型 |
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こおりのつぶて や ふいうち による千せ | |
起点作り型(HBD調整) じしん で弱点を突くことができ非常に硬く、 めいそう に対しても ふきとばし がある。 鈍足で ちょうはつ を受ける可能性があるので注意 |
|
特殊アタッカー(HC調整) だいちのちから で弱点を突ける特殊アタッカー めいそう の積み合いになった場合も つきのひかり で回復可能 |
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上からタイプ一致の じしん で弱点を突くことができ、 とんぼがえり を使ったサイクルの中で いかく を撒くこともできる | |
など |
前述の通り、 じんらい などのでんき技をカットできる フェアリーテラスタルであればドラゴン技まで止めることができる |
タケルライコの基本情報
タイプ | でんき ドラゴン |
---|---|
特性 | ブーストエナジーを持たせるか 天気が晴れのとき いちばん高い能力が上がる。 |
タケルライコの種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
125 (25位) |
73
(463位) |
91
(188位) |
137
(22位) |
89
(215位) |
75
(357位) |
590
(74位) |
タケルライコのタイプ相性
4倍 | なし |
2倍 | こおり じめん ドラゴン フェアリー |
0.5倍 | ほのお みず くさ ひこう はがね |
0.25倍 | でんき |
無効 | なし |
タケルライコの解説
タケルライコは今作で初登場のでんきドラゴンタイプを持つパラドックスポケモンで、今作に内定している同タイプのポケモンは禁止伝説級の ミライドン のみとなっています。
合計種族値は他のパラドックス準伝系ポケモンと同じく590、元ネタとなっているライコウと比べると素早さが落ちていて耐久ととくこうが優れています。
専用技はでんきタイプで特殊技になった ふいうち と同じ効果を持つ じんらい で、相手が攻撃技を選択していると先制できます。
タケルライコの入手方法
- DLC「ゼロの秘宝」を購入している
- 『碧の仮面』のストーリーをクリア済み
- 『碧の仮面』のサザレの写真撮影イベントをクリア済み
- ブルーベリー図鑑登録が200種類以上である
上記の条件を全て満たしているスカーレット版でのみ入手が可能です。
詳細については下記の記事をご覧ください。
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