『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』の対人戦で有用なポケモンの1匹「カイリュー」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。
カイリューの基本情報
タイプ | ドラゴン ひこう |
---|---|
特性 | 相手の技の追加効果でひるまない。 |
マルチスケイル 夢特性 HPが満タンの時、受けるダメージが半分になる。 夢特性の入手方法 |
カイリューの種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
91 (161位) |
134
(32位) |
95
(160位) |
100
(157位) |
100
(111位) |
80
(309位) |
600
(37位) |
カイリューのタイプ相性
4倍 | こおり |
2倍 | いわ ドラゴン フェアリー |
0.5倍 | ほのお みず かくとう むし |
0.25倍 | くさ |
無効 | じめん |
カイリューの解説
カイリューは初代ポケモンで登場した600族のドラゴン/ひこうポケモンです。高いこうげき種族値と広い技範囲を持つ物理アタッカーです。とくこうも100あり覚える特殊技も豊富で、テラスタルの選択肢も多く型を読み違えると簡単に崩壊させるパワーがあります。
とくせいは相手の技でひるまなくなり、いかくを受けなくなる「せいしんりょく」、HP満タン時に受けるダメージを半減する「マルチスケイル(夢)」の2つがあります。こちらの記事ではマルチスケイル型のカイリューについて解説します。
▼その他の育成論についてはこちら
カイリューの育成論
りゅうのまい型
特性 |
|
---|---|
性格 |
いじっぱり(こうげき↑とくこう↓) or ようき (すばやさ↑ とくこう↓) |
努力値 |
H(HP)4 A(こうげき)252 S(すばやさ)252 |
実数値 |
いじっぱり:167-204-115-x-120-132 ようき :167-186-115-x-120-145 |
持ち物 |
![]() 下記で解説 |
テラスタイプ |
ノーマル or はがね |
技構成 |
・ しんそく (基本技) ・ げきりん (Lv41) ・ りゅうのまい (Lv62) ・ じしん ( わざマシン149 じしん ) |
りゅうのまい型の努力値調整
- HP/耐久
↳4振りで167と奇数になります。 - A(こうげき)252
↳りゅうのまい後の抜き性能を高めるため最大まで振っています。 - S(すばやさ)252
↳上記と同様、りゅうのまい後の抜き性能を高めるために最大まで振っています。また、カイリューは80族と少しすばやさに不安が残ります。ようき個体の素早さ実数値は145、いじっぱり個体の素早さ実数値は132になります。
りゅうのまい型カイリューの解説
りゅうまい型のカイリューはHP満タン時に被ダメージが半減するとくせい「マルチスケイル」を盾にりゅうのまいを積んでから攻撃していく物理アタッカーです。
性格を考察
先ほど努力値振りの項目でも解説しましたが、ようきにすると素早さ実数値が145になります。りゅうのまい後の実数値は217になり、最速ドラパルト(すばやさ実数値213)を抜けるようになります。
いじっぱりにするとすばやさ実数値は132です。りゅうまい後の実数値は198と、準速ドラパルト(すばやさ実数値193)を抜くことはできますが、最速ドラパルト(213)を抜けなくなりますが、メインウェポンやしんそくで削り切れる範囲が広くなります。
環境にいるドラパルトが最速/準速によって選択するのが好ましいです。しんそくをメインに立ち回る場合はいじっぱりを選択するのがオススメです。
持ち物を考察
・
→安定して りゅうのまい を積むことができます。 あくび などを起点にできる点でも優秀です。
・
あつぞこブーツ
→ まきびし 、 ステルスロック の定数ダメージ、 どくびし でのどく/もうどく状態を受けなくなるため、とくせい マルチスケイル を確実に維持できます。
カイリューはいわ弱点なので、 ステルスロック で最大HPの1/4が削れてしまうためサイクル戦で削られなくなる点でも優秀です。
→とくせい マルチスケイル があるため、4倍弱点があっても比較的安全に発動させることができます。
テラスタイプを考察
・ノーマル
→テラスタイプはしんそくを1.5倍のタイプ一致補正で連打できます。
・はがね
→こおり/フェアリー/ドラゴン技を半減できるようになります。
「アイアンヘッド」を採用しても良いでしょう。
りゅうのまい型の運用方法
基本的に「マルチスケイル」を盾にりゅうのまいを積む”積みアタッカー”として活躍するポケモンです。
苦手な対面以外では無理やりりゅうのまい→一致技やしんそくで相手ポケモンを倒したり削っていくことができます。
テラスタイプがはがねの場合はテラスタルを切ることで苦手な対面でも無理やりりゅうのまいを積むことができるようになり、積みアタッカーとしての運用がよりしやすくなります。
ノーマルテラスタルの場合はしんそくがタイプ一致で撃てるようになり、いじっぱりA↑1上昇のしんそくの火力指数は36720(204×80×1.5×1.5)と非常に高火力になります。
(比較対象:いのちのたま持ちいじっぱりハッサムのA↑2バレットパンチの火力指数は46800(200×40×1.5×1.5×2×1.3)です。)
りゅうのまい型カイリューと相性のいいポケモン
ポケモン |
型 |
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アタッカー型(AS振り) カイリュー、ミミッキュともに対面性能が高いポケモンです。カイリューで暴れて残ったポケモンをミミッキュが処理するようにしましょう。 |
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アタッカー型(HC振り),(CS振り)など はがねタイプのポケモンは、カイリューが苦手ないわ/こおり/フェアリーを半減で受けることができます。カイリューははがねタイプの弱点であるじめんが無効、ほのお/かくとうを半減できます。サーフゴーは「トリック」や「でんじは」など優秀な補助技を覚えるため、カイリューが動きやすい場を作る能力もあります。 |
|
アタッカー型(HC振り),(CS振り)など サーフゴーと同様、相性補完の面で優れています。ジバコイルは地面が4倍弱点ですが、カイリューはひこうタイプでじめん技を透かせる面で相性が良く、こちらはボルトチェンジでカイリューを着地させることもできます。 |
カイリューの対策
カイリューの対策方法
カイリューは非常に対面性能が高いポケモンですが、同じく対面力が高い連続技を持つポケモンや、カイリューより素早く弱点を突けるポケモンがオススメです。
カバルドン や バンギラス で砂や ステルスロック を撒き、マルチスケイルが機能しないようにするのも対策になりえます。(ステルスロックは「あつぞこブーツ」、砂ダメージは「ぼうじんゴーグル」で無効化されますが、どちらも展開しておくことで確実にマルチスケイルを潰すことができます)
▼起点作りポケモンの育成論まとめ
▼物理受けの育成論まとめ
カイリュー対策におすすめポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
アタッカー型(AS)など 同じ性格かつ同じすばやさランクの場合必ず先制できます。 ゴーストタイプのため、先制技「しんそく」の一貫を切ることもでき、パーティに入っているだけでも安易なしんそく連打ができないようになります。 |
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からやぶ型(AS)など 「つららばり」で4倍弱点を突くことで確実に処理できます。 先制技「こおりのつぶて」や強力な積み技「からをやぶる」も覚えることができ、先に展開して「からをやぶる」を積んでおくとカイリューを動かしづらくなります。 |
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物理受け型(HB)など 特性「すなおこし」の砂ダメージや、ステルスロックでカイリューのマルチスケイルをはがすことができます。 がんせきふうじでりゅうのまいの素早さ上昇を無効化したり、積まれても「あくび」で流したり、「ふきとばし」で強制的に交代させることができます。(あくびはラムのみを持たれていると眠りません) |
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物理受け型(HB)、アタッカー型(HA、AS)など どちらの型でも、特性「すなおこし」の砂ダメージがあります。場作りに特化した型の場合、でんじはで素早さを落としたり、ステルスロックを展開することもできます。 バンギラス自身も600族のポケモンで、アタッカー型の場合りゅうのまいを積んだり、高いこうげき種族値からがんせきふうじやストーンエッジを使うことができます。 |
デマを流すのはやめて下さい
テラスタイプ一致は元のタイプと一致ではない場合は威力1.5倍です。
授業じゃなかった
それとやせいで鋼いるよね!
今はハクリューを育ててる
カイリューは地面タイプ技で行けばカイリューが勝てる説ってのはある。
あと授業でノーマルのピース貰うことも出来て自分側からすると、楽