2022年夏発売予定の『モンスターハンターライズ:サンブレイク』に登場する、現在判明している新モンスター、復活モンスターの情報を以下にまとめました。
新モンスターについて
爵銀龍(しゃくぎんりゅう) メル・ゼナ
今作のパッケージモンスターだと思われる、古龍種の「爵銀龍 メル・ゼナ」です。「スペシャルプログラム」にて詳細な情報が発表されました。白銀の甲殻が美しい、気品漂う龍で、別名「爵銀龍(しゃくぎんりゅう)」。 獲物の精気を奪うために、夜の闇に紛れて背後に忍び寄り襲いかかる。 優雅な見た目だが、精気を集めると凶暴な本性を剥き出しにする。※公式サイトより引用しております
「モンスターハンターライズ」と同様、モデルとなっている妖怪・怪物が存在しているはずで、おそらく「ヴァンパイア」がモデルとなっているモンスターと予想できます。
もっと踏み込むと「ドラキュラ伯爵」だと思われ、伯爵のマントのような翼、ティザー映像に映っていたモンスターの血を吸うかのような描写、さらに「ドラキュラ伯爵」のモデルとなっている「ヴラド三世」の別名である「串刺し公」から取ったであろう三又の尻尾など、様々な要素がモンスターに落とし込まれているデザインとなっています。
氷狼竜(ひょうろうりゅう) ルナガロン
牙竜種の新モンスターである、「氷狼竜 ルナガロン」です。こちらのモンスターも詳細な情報が発表されました。瑠璃色の甲殻が特徴的な牙竜。 取り込んだ空気を冷却する器官があり、冷やした空気を全身に巡らせ体温調節をおこなう。長距離の移動や環境の変化にも耐え、生息域は広範囲。 別名「氷狼竜(ひょうろうりゅう)」。※公式サイトより引用しております
「モンスターハンターワールド」で初登場した、「トビカガチ」と「オドガロン」を足して二で割ったようなデザインとなっています。そして、モデルとなっている怪物は予想できます。おそらく「狼男」、「ウェアウルフ」がモデルとなっており、ティザー映像でのナレーションで「月が現れると真の姿を出す」という文言があったり、別名の「氷狼竜」に「狼」の文字だったことから予想できます。
剛纒獣(ごうてんじゅう) ガランゴルム
牙獣種の新モンスター「剛纒獣 ガランゴルム」です。
体液に植物の成長を促す成分があり、共生する植物や土砂を体液で固め、体に付着物として纏うことでその部位での攻撃を強化する。※公式サイトより引用しております
こちらのモデルとなっている怪物ですが、おそらく「フランケンシュタインの怪物」、もしくは「ゴーレム」がモデルとなっていると予想できます。しかし理由として、ちゃんとした理由を提示できません。デザインこそ、「フランケンシュタインの怪物」などに見えますが、水や火を操ったりすることに対して理由がわかりません。
つまり、デザインでのみ「フランケンシュタインの怪物」、もしくは「ゴーレム」がモデルと予想しています。
緋天狗獣(あけてんぐじゅう) ビシュテンゴ亜種
今作からの新亜種モンスター「緋天狗獣 ビシュテンゴ亜種」です。
赤茶色の体毛から「緋天狗獣(あけてんぐじゅう)」と呼ばれるビシュテンゴの亜種個体。 腹部の袋には可燃性の松ぼっくりを蓄えている。※公式サイトより引用しております
可燃性の松ぼっくりについては、松ぼっくりは天然の着火剤と呼ばれるほど火がつきやすいからだと予想できます。「ビシュテンゴ亜種」の登場により、他の「ライズ」から登場したモンスターに亜種が追加されることにも期待を寄せられます。
氷人魚竜(ひょうにんぎょりゅう) イソネミクニ亜種
今作からの新亜種モンスター「氷人魚竜 イソネミクニ亜種」です。
その幻想的な姿から「氷人魚竜」と呼ばれるイソネミクニの亜種。冷気で周囲を凍らせ、素早く滑ってきて攻撃を仕掛けたり、強力な氷ブレスを吐き出すことで縄張りに侵入した獲物を追い詰める。※公式サイトより引用しております
モデルはおそらく「クァルパリク」と呼ばれる、アラスカに伝承が残されている幻獣やUMAとして扱われている怪物です。他に「雪女」の要素も混ざっているのかもしれません。
溶翁竜(ようおうりゅう) オロミドロ亜種
今作からの新亜種モンスター「溶翁竜 オロミドロ亜種」です。
溶岩洞に生息し、通常種と異なり泥ではなく溶岩を使うことから「溶翁竜」と呼ばれるオロミドロの亜種。体内から地面を溶かす特殊な溶解液を分泌し、自在に地中を潜り、溶岩や岩塊を生み出している。※公式サイトより引用しております
モデルはおそらく「油坊」と呼ばれる、油を盗んだ僧侶が化けたと言われている妖怪です。他に見た目だけのモデルに「大百足」の要素も混ざっているのかもしれません。
熾妃蜘蛛(しきぐも) ヤツカダキ亜種
今作からの新亜種モンスター「熾妃蜘蛛 ヤツカダキ亜種」です。
爆発性の成分を体内に宿すヤツカダキの亜種で、別名「熾妃蜘蛛(しきぐも)」。硬質な爪を火打石のように打ち合せて爆発を引き起こす。高度な指揮系統を持ち、爆轟を伝導する特殊な糸で繋がった幼体たちを巧みに操って爆発の範囲を広げる。※公式サイトより引用しております
復活モンスターについて
鎌蟹(かまがに) ショウグンギザミ
「モンスターハンターポータブル2dos」で初登場した「ショウグンギザミ」が再登場します。鋭利な鎌状の爪を使い、エサやハンターを襲います。ヤドカリのように腹部にヤドとなる頭蓋骨を背負っており、何なのかわからなくなるまで風化した頭蓋骨や、グラビモスの頭蓋骨など、様々なヤドを背負っています。
電竜(でんりゅう) ライゼクス
「モンスターハンタークロス」で初登場した、「ライゼクス」が再登場します。「タマミツネ」や「ディノバルド」、「ガムート」と並んでメインモンスターを飾っていました。
膨大な電撃を操る姿から「電竜(でんりゅう)」と呼ばれる大型の飛竜種。 鶏冠状の器官を持ち、それぞれの部位を振るわせることで蓄電し電気を帯びる。 非常に荒々しい性格で、縄張りに入ったものは容赦なく排除する。※公式サイトより引用しております
千刃竜 (せんじんりゅう)セルレギオス
「モンスターハンター4G」でメインモンスターとして初登場した、「セルレギオス」が再登場します。
刃物のように鋭い「刃鱗」に身を包む飛竜種。その姿から「千刃竜」と呼ばれる。縄張り意識と闘争心が強く、他のモンスターと激しい戦闘を繰り返している。刃鱗を射出しての攻撃に要注意。セルレギオスの一部の攻撃を受けるとハンターが「裂傷」の状態になり体力が奪われる。多彩な攻撃手段を持ったモンスター。※公式サイトより引用しております
黒蝕竜(こくしょくりゅう) ゴア・マガラ
「モンスターハンター4」でメインモンスターとして初登場した、「ゴア・マガラ」が再登場します。
黒い外套のような翼膜に身を包む大型モンスターで、別名「黒蝕竜(こくしょくりゅう)」。感覚器官としての眼を持たず、翼膜から撒かれる鱗粉で生物の位置を把握し、感知能力を高めている。
感知能力がピークに達すると触角を生やし、翼脚をせり出して「狂竜化」する。視覚を持たないゴア・マガラは、翼膜から周囲に撒いた黒い鱗粉を、獲物の存在を感じるための手段として利用。また、狂竜化したゴア・マガラは、地面を大きく隆起させるほどの叩き付けや、巨大な爪による抑え込みなど、とても強力な攻撃を繰り出してくる。※公式サイトより引用しております
棘竜(いばらりゅう) エスピナス
「モンスターハンターフロンティア」の「シーズン2.0」でメインモンスターとして初登場した、「エスピナス」が「モンスターハンター」のメインシリーズで初登場します。
「棘竜(いばらりゅう)」の別名にふさわしく、全身が硬い殻と鋭い棘で覆われた飛竜。その甲殻と棘が外敵を寄せ付けない余裕からか、縄張りで無防備に寝そべる姿がよく目撃される。
しかし、危険を感じ取ると体の一部を赤く染めるほど血管を拡張させて凶暴化するため要注意。普段は周囲を気にすることなく悠々と眠りについているが、身の危険を強く感じると突如として激昂。凶暴性を剝き出しにして暴れまわるという二面性を持つ。※公式サイトより引用しております
盾蟹(たてがに) ダイミョウザザミ
「モンスターハンター2dos」で初登場した、「ダイミョウザザミ」が再登場します。
砂地や水辺に生息する大型の甲殻種。巨大な爪を使って身を守る姿から「盾蟹(たてがに)」とも呼ばれる。幼体であるヤオザミが貝を背負っているのに対し、飛竜の頭骨を背負っており、身を守ることはもちろん獲物を襲う際には攻撃手段としても使用される。※公式サイトより引用しております
月迅竜(げつじんりゅう) ナルガクルガ希少種
「モンスターハンター3G」で初登場した、「ナルガクルガ希少種」が再登場します。
通常種のナルガクルガは闇に、亜種のナルガクルガは森に紛れて姿を隠しつつ行動しますが、この「ナルガクルガ希少種」は霧に紛れて姿を隠し、光の屈折を利用して瞬間的に完全に姿を消すことができるモンスターです。
古塔の霧の月夜にしか姿を現さず、「ナルガクルガ希少種」の姿を消す能力がこの環境でのみ使えるということなのでしょう。
小型モンスターについて
狡狗竜 (こうくりゅう) オルギィ
まだ名前すらわかっていない、詳細不明の小型モンスターです。ジャギィやジャグラス、ランポスのような、ドス◯◯と名が付く中型モンスターをボスに群れでいるモンスターだと予想できます。
「オルギィ」と確定しました。モデルはおそらく「ゴブリン」だと思われ、耳が長く鋭い牙、背中には毛が生えていることからそのように予想しました。「狗竜」と付いているため、「ジャギィ」や「バギィ」、「フロギィ」と同じ系列のモンスターとなっています。
狡猾な性格が特徴的で、獲物が弱るのを待ってから襲うなど、小賢しい狩猟をする姿から、別名「狡狗竜」。 大きな牙や群れで取り囲んでの狩猟など危険が多いので、ハンター以外は安易に近づいてはならない。※公式Twitterより引用しております
麗羊獣 (れいようじゅう) メルクー
尾の大部分は石灰色の体毛で形成されており、身体を丸め岩石に擬態するために発達したと考えられる。 おとなしい性格で、群れを形成して生活しており、臆病な性質のため、群れが襲われると一目散に逃げだす。※公式Twitterより引用しております
ランゴスタ
奥で飛んでいる虫のモンスターがおそらく「ランゴスタ」だと思われます。「ライズ」には「ブナハブラ」のみ登場していたので、「ランゴスタ」と「ブナハブラ」が揃って登場するようです。
「ランゴスタ」で確定しました。「ランゴスタ」と「ブナハブラ」が揃って登場します。
ヤオザミ
先行プレイや体験版でも姿が確認できる、小型モンスターの「ヤオザミ」が再登場します。「ダイミョウザザミ」の幼体となっており、ヤドカリのように貝を背負って弱点の背中を守っています。
ガミザミ
体験版で姿が確認できる、小型モンスターの「ガミザミ」が再登場します。こちらは「ショウグンギザミ」の幼体となっており、「ヤオザミ」同様貝を背負って弱点を守っています。
ハゼヒバキ
プロモーション映像3や体験版でも姿が確認できる、「ハゼヒバキ」です。「ヤツカダキ亜種」の幼体となっており、「ヤツカダキ亜種」と糸で繋がって糸を導火線のように使って爆発させたりと、トリッキーな動きをしてくるモンスターです。
ランポス
プロモーション映像3の冒頭部分にて確定した、小型モンスターの「ランポス」が再登場します。ランポスのリーダー個体である「ドスランポス」も登場するかもしれません。
王域三公
メインモンスターの「メル・ゼナ」、今回発表された「ガランゴルム」、そして「ルナガロン」、この3体が王国の脅威となることから「王域三公」と呼ばれており、最重要ターゲットだそうです。
※記事内の画像は「モンスターハンターライズ:サンブレイク」の公式ページ、公式ツイッター、プロモーション映像をキャプチャして引用しております。
※「エスピナス」の欄を修正いたしました。コメントでご指摘くださいまして、ありがとうございました。
コメント一覧(2)
記事の間違いやご意見・ご要望はこちらへお願いします。
エスピナスの記事が、ゴアマガラに名前間違えてますよ。
PVで砂漠らしき場所(砂原?)にヨツミワドウらしき姿がありましたが、亜種ではないでしょうか?
何処のサイトも全く話題にしてませんでしたが・・・
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