『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』の対人戦で有用なポケモンの1匹「アーマーガア」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。
アーマーガアの基本情報
タイプ | はがね ひこう |
---|---|
特性 | 技を受けると相手の技のPPを1多く減らす。 レベルの高いポケモンと出会いやすくなる。 |
相手が「きのみ」を使えなくなる。 | |
ミラーアーマー 夢特性 自分が受けた能力ダウン効果や追加効果を跳ね返す。自分は能力ダウンの効果を受けず、相手が能力ダウンの効果を受ける。 夢特性の入手方法 |
アーマーガアの種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
98 (125位) |
87
(315位) |
105
(106位) |
53
(580位) |
85
(229位) |
67
(432位) |
495
(298位) |
アーマーガアのタイプ相性
4倍 | なし |
2倍 | ほのお でんき |
0.5倍 | ノーマル ひこう エスパー ドラゴン はがね フェアリー |
0.25倍 | くさ むし |
無効 | どく じめん |
アーマーガアの解説
弱点が少なく無効や半減は多い優秀なタイプと並以上の耐久、回復技や防御アップ技も揃った優秀な受け寄りのポケモンです。
素早さも極端に低いわけではなく とんぼがえり や ちょうはつ と言った器用な技も覚える為相手の純粋な耐久やサイクル戦に強い構成にしやすい耐久ポケモンと言えます。
特性の ミラーアーマー によって相手からの能力ダウンを跳ね返せる為、技の追加効果など思わぬ場面で試合が傾くほどの有利を取れる事もありスペック以上の仕事が期待できるポケモンですが、物理か特殊どちらかに特化させなければ大火力への繰り出しが安定しない為ダメージ感覚を養っておくのが重要なポケモンでもあります。
アーマーガアの育成論
物理受けゴツゴツメット型
特性 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
性格 |
わんぱく(防御↑特攻↓) |
||||||||||
努力値 |
HP252 防御252 素早さ4 |
||||||||||
実数値 |
205-107-172-×-105-86 |
||||||||||
持ち物 |
|||||||||||
テラスタイプ |
じめん
|
||||||||||
技構成 |
・ ボディプレス (わざマシン89 ボディプレス) ・ てっぺき (基本技) ・ ちょうはつ (Lv22) ・ はねやすめ (遺伝技) |
物理受けゴツゴツメット型の努力値調整
- HP/物理耐久
↳最大 - 素早さ
↳ミラー意識などの+1
特殊耐久はHPのみでも珠 サザンドラ の りゅうせいぐん → かえんほうしゃ を耐えられる為物理耐久に特化しました。
これにより防御を参照する攻撃技である ボディプレス の火力も上昇しています。
物理受けゴツゴツメット型の解説
物理技に受け出してダメージを取ったり更に積んで行く型です。
相手の選出が物理や低速受けポケモンに寄っている場合などは てっぺき と ちょうはつ を駆使する事で封殺も可能となっています。
積みよりもサイクルを取りたい場合は てっぺき と ボディプレス を とんぼがえり と アイアンヘッド などに変えるなど、環境や構築に合わせてのカスタマイズも可能です。
物理受けゴツゴツメット型の運用方法
特に物理ドラゴンポケモンに対して繰り出す事で、ほのおテラスタルを行ってくる相手以外であれば安定して受けられる場合が多い為後出ししていきましょう
理想は先に他のポケモンで ステルスロック を使用して交代の度にダメージが入るようにしておき、サイクル戦を通して有利に試合を運んでいく事です。
ステルスロックのダメージとゴツゴツメットのダメージが相手に蓄積してきたら高速ポケモンなどで一気に倒してしまいましょう。
物理受けゴツゴツメット型と相性のいいポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
特殊受け型など 受けのタイプ相性補完が良く、サイクルの中で ステルスロック も使用可能。特殊が高いポケモンである為アーマーガアで受けづらい特殊技を受けて貰う事も出来る。 |
|
アーマーガアで削った後に高い素早さから全抜きが狙える。ドラパルト自身も とんぼがえり を覚える為サイクル戦に組み込みやすい。 |
物理受けゴツゴツメット型のテンプレパーティ例
名前をクリックで各育成論にジャンプ出来ます。
こだわり型ドラパルト | こだわり型ロトム |
特殊受けドオー | こだわり型マスカーニャ |
てんねんラウドボーン |
物理受け型と似た役割のポケモン
▼物理受けの育成論まとめ
ポケモン |
型 |
---|---|
物理受け型など 鋼タイプが入っている事からドラゴンやノーマルを使う物理相手に使いやすい点が共通している。サーフゴーは変化技を受けない点や特殊火力が高い点で優れており、アーマーガアは とんぼがえり によるサイクルや積み技で要塞化出来る点で優れている |
アーマーガアの対策
アーマーガアの対策方法
多くが物理耐久に厚くした個体となっている為、相手の控えに アーマーガア が居る可能性が考えられる場合は安易にじめんはがね技を始めとした接触技を撃たないように注意しましょう。
ほのおでんきなどの特殊抜群技で先制して火力を出していくとその後も受けが成立しづらい大ダメージを与えられ、こちらの物理アタッカーも動きやすくなる為選出段階でどのポケモンの攻撃を通してダメージを取るかを想定しておきましょう。
▼特殊アタッカーの育成論まとめ
▼耐久ポケモン・受けループの対策まとめ
アーマーガア対策におすすめポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
オボン型など 先制して火力を出しやすく、相手の控えに対してもアクションを起こしやすい |
レイド用アーマーガアの育成論
サポーター(HB振り/HD振り)型
特性 |
ミラーアーマー ※夢特性 |
---|---|
性格 |
ずぶとい(ぼうぎょ↑こうげき↓) わんぱく(ぼうぎょ↑とくこう↓)おだやか(とくぼう↑こうげき↓) しんちょう(とくぼう↑とくこう↓) |
努力値 |
H(HP)252 B(ぼうぎょ)252 D(とくぼう)4 H(HP)252 B(ぼうぎょ)4 D(とくぼう)252 |
実数値 |
防御↑:400-x–339–x-207-170 特防↑:400-x-271-x–269-170 |
持ち物 |
|
テラスタイプ |
ひこう |
技構成 |
・ いやなおと (基本技) / うそなき (わざマシン003) ・ リフレクター (わざマシン074) / ひかりのかべ (わざマシン075) ・ ちょうはつ (Lv.22) ・ おいかぜ (わざマシン113or遺伝技) |
レイド用アーマーガアの解説
努力値振りについて
ほのお/でんき技は特殊技の方が多いため、HD振りの運用の方が活躍しやすいですが、HB振りにしても問題ありません。余りは振っていない方のBもしくはDに4振っておきましょう。
性格
ぼうぎょに1.1倍の補正がかかる「ずぶとい」/「わんぱく」
とくぼうに1.1倍の補正がかかる「おだやか」/ 「しんちょう」のいずれかがオススメです。
テラスタイプ
基本的にテラスタルを切る役割はないため、進化前のココガラが持つひこうタイプとしています。
持ち物
いやなおと を外す確率を減らすため こうかくレンズ を採用しています。特殊アタッカーと組ませる場合は他のアイテムを持たせましょう。
リフレクター , ひかりのかべ を長持ちさせるための ひかりのねんど もオススメです。もちもの たべのこし を持たせて耐久力を上げるのも強力です。
また、技の追加効果を受けなくなる おんみつマント もオススメです。
レイド用アーマーガアの運用方法
初手はレイドボスに応じて、 リフレクター や ひかりのかべ のどちらかを展開しましょう。変化技が厄介なポケモンの場合 ちょうはつ を入れて変化技を封じるのも有効です。
その後は味方のアタッカーが物理の場合 いやなおと 、特殊アタッカーの場合 うそなき でぼうぎょ/とくぼうを低下させましょう。
てだすけ は覚えませんが、 おいかぜ で味方ポケモンのすばやさを上げてサポートすることもできます。
バトルが長引くことが予想される相手には はねやすめ で自身のHPを管理しましょう。
にほんばれ や あまごい を採用して味方アタッカーの技の威力を大きくしたり、受けるダメージを減らすこともできます。特にアーマーガアはほのお弱点のため、ほのおレイドに連れていきたい場合は あまごい を採用するのもオススメです。
攻撃技について、アタッカーポケモンの数回の攻撃での撃破を補助する役割が主になるため、基本的には必要ありませんが、野良での挑戦など連携が難しい状況では攻撃技も持っておくといいでしょう。ぼうぎょに振っている場合は ボディプレス も候補になるでしょう。
※攻撃技の扱いについて、記述を追加いたしました。コメントありがとうございました。
アーマーガアが得意なレイド/苦手なレイドについて
ほのお技,でんき技を使ってくるポケモンにはサポート用ブラッキーなどを連れて行く方が安定して活躍します。
全員がサポートポケモンになってしまうとクリアできなくなる点にだけご注意ください。
記事の間違いやご意見・ご要望はこちらへお願いします。